潤 閉ざされた楽園

【第二部】第一章

蛇のディルド 2

僕はかぶりを振ろうとしたが、口に突っ込まれているので、頭が固定されてしまっていて、振れなかった。

「ああいいね。そのピンクの可愛い小さな乳首を、舌でツンツンしてあげたいよ。恥ずかしい愛撫を待ち望んでいる乳首をね」

乳首……舐めて。

ああ、舐めて。

「ツンとしたペニスの先も咥えて吸ってあげたいね。透明な汁を、すすってあげたい」

んんっ、舐めて、ペニス。

僕の恥ずかしいペニス、舐めてっ。

おじ様のいやらしい舌でレロレロしてっ。

「腰が動いてしまっているね。ああ、君のお尻に入れて、ひぃひぃ言わせたいよ。とても感じるんだろうね、君は」

おじ様は嬉しそうに言った。

おじ様は、じゅぽんっと僕の口から蛇のディルドを抜いた。

僕は思わず、ディルドの後を口で追った。

「可愛いね、初めて見た動くものを追う鴨の子みたいだ」

おじ様は笑った。

「これは蛇だよ、鳥の雛君。なのに追いかけてしまうの？  食べられてしまうのに？  哀れだね」

おじ様はもう一度咥えさせた。

充実感。

しゃぶりたい。

もっとしゃぶっていたい。

「いい、食いつきっぷりだ。食いつきっぷりがいいね」

おじ様は笑った。

ちゅばっ、ちゅばっ、といやらしく、僕は舌を使って舐めた。

「おお、上手になってきたね。それでいいよ。舌づかいがいいね。ソフトクリームみたいに舐めて、上手だ。おお、そうそう」