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【第二部】第一章
抵抗 5
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「死者に祈りを捧げるなんて……神に祈りを捧げるんじゃなくて。異端……」
僕は、失いそうな理性を振り絞って言った。
「そうさ。私は、異端や邪教の研究をしているからね。私は神に仕えたりしない。神のしもべなどではない。私は支配など受けない」
おじ様の声が答えた。
「人間なのに、そんなの、無理っ……んあぁ……」
抗議しようとする僕の、ペニスを譲が握った。
「神を口実にして、他の人間の支配や指示を受けたりしたくない。私は私で独自に神とコンタクトをとる。私は独立した人間だ」
おじ様は答弁した。
「死者の霊を呼び出すなんて邪教……偶像崇拝」
「その通り、邪教だ。だが、君の指図を受けるいわれはない」
おじ様は言った。
おじ様は手に金色のディルドを持っていた。
譲に抑え付けられている僕に、おじ様は、奇妙な形のディルドを見せつけた。
ペニスを模したディルドの亀頭部分が、蛇の頭になっていた。
陰茎部分は蛇の胴体が枝に巻きつくように、螺旋状にうねっていた。
胴体には鱗が、頭には眼が、刻まれていた。
「これを潤の中に入れるのだ」
おじ様は僕の口にそれをあてがった。
「舐めてごらん、いやらしく」
僕は首を振った。
「潤の中に入れるんだよ? 君の唾液で濡らしてあげなくていいのか? ジェルを注入してから時間が経ってしまったから、吸収されてしまったかもしれないからね。まあ、君が舐めないというなら、そのまま突っ込んでやるしかないね。潤が、痛がるかもしれないが」
僕は、失いそうな理性を振り絞って言った。
「そうさ。私は、異端や邪教の研究をしているからね。私は神に仕えたりしない。神のしもべなどではない。私は支配など受けない」
おじ様の声が答えた。
「人間なのに、そんなの、無理っ……んあぁ……」
抗議しようとする僕の、ペニスを譲が握った。
「神を口実にして、他の人間の支配や指示を受けたりしたくない。私は私で独自に神とコンタクトをとる。私は独立した人間だ」
おじ様は答弁した。
「死者の霊を呼び出すなんて邪教……偶像崇拝」
「その通り、邪教だ。だが、君の指図を受けるいわれはない」
おじ様は言った。
おじ様は手に金色のディルドを持っていた。
譲に抑え付けられている僕に、おじ様は、奇妙な形のディルドを見せつけた。
ペニスを模したディルドの亀頭部分が、蛇の頭になっていた。
陰茎部分は蛇の胴体が枝に巻きつくように、螺旋状にうねっていた。
胴体には鱗が、頭には眼が、刻まれていた。
「これを潤の中に入れるのだ」
おじ様は僕の口にそれをあてがった。
「舐めてごらん、いやらしく」
僕は首を振った。
「潤の中に入れるんだよ? 君の唾液で濡らしてあげなくていいのか? ジェルを注入してから時間が経ってしまったから、吸収されてしまったかもしれないからね。まあ、君が舐めないというなら、そのまま突っ込んでやるしかないね。潤が、痛がるかもしれないが」
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