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【第二部】第一章
闇の礼拝堂 5
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「え……遠慮します」
譲が、サディスティックな気持ちになっているのはみえみえだったので、僕は断った。
ただ、僕を喘がせたいからに決まってる、と思った。
「そうか、残念だな」
譲は、僕のあそこから手を離した。
ふう、助かった。
僕は安堵した。
「楽しみにしてるよ?」
「え、何を?」
「君も生け贄になりたいってことだよね?」
生け贄って何?
「叔父様に聞いてみよう」
潤は、僕の手を取ってホールに誘った。
「生け贄ってなに?」
「大丈夫だよ。瑤、お尻に入れられたいんでしょ?」
「うん……」
「指でするだけにするから。いいよね?」
「うん、がんばる」
僕はよくわからないけれど、ドキドキしてきた。
僕たちはホールに戻り壇の上に上がり、何か準備しているおじ様のところに行った。
「叔父様、瑤が、今夜、指で俺にしてほしいって」
「指だけでいいの?」
おじ様が僕に聞いた。
「え……」
潤が助け舟を出して言ってくれた。
「無理させたくないんだ」
「わかった。初めてお尻に入れられる子を、兄さんに捧げられるなんて、素晴らしいよ。ありがとう。兄さんも、きっと喜んでくれるだろう」
おじ様が、わけのわからないことを言って、僕に感謝を表した。
「はぁ……」
僕は、意味がわからないので、曖昧に返事をした。
譲が、サディスティックな気持ちになっているのはみえみえだったので、僕は断った。
ただ、僕を喘がせたいからに決まってる、と思った。
「そうか、残念だな」
譲は、僕のあそこから手を離した。
ふう、助かった。
僕は安堵した。
「楽しみにしてるよ?」
「え、何を?」
「君も生け贄になりたいってことだよね?」
生け贄って何?
「叔父様に聞いてみよう」
潤は、僕の手を取ってホールに誘った。
「生け贄ってなに?」
「大丈夫だよ。瑤、お尻に入れられたいんでしょ?」
「うん……」
「指でするだけにするから。いいよね?」
「うん、がんばる」
僕はよくわからないけれど、ドキドキしてきた。
僕たちはホールに戻り壇の上に上がり、何か準備しているおじ様のところに行った。
「叔父様、瑤が、今夜、指で俺にしてほしいって」
「指だけでいいの?」
おじ様が僕に聞いた。
「え……」
潤が助け舟を出して言ってくれた。
「無理させたくないんだ」
「わかった。初めてお尻に入れられる子を、兄さんに捧げられるなんて、素晴らしいよ。ありがとう。兄さんも、きっと喜んでくれるだろう」
おじ様が、わけのわからないことを言って、僕に感謝を表した。
「はぁ……」
僕は、意味がわからないので、曖昧に返事をした。
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