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第十六章
正三角関係 11 ※
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『どうせお前、欲しがるだろう?』
『部屋が狭くなるから嫌だよ』
『身体が欲しがるだろう』
『な、なに?』
搬入の作業員が室内にいるのに、昴は、そう言って、潤の尻を撫でた。
『やめてよ、見られるじゃないか』
『俺はかまわない。喘げよ、ほら』
『やめてったら』
『勃たせてるな。あの作業員に見せてやれよ、こんなでかいベッドを注文する淫乱な坊ちゃんのあそこを』
『やめて。見られる』
『もう勘付いているよ。こんなベッドを注文してる時点で、誰かとヤる気満々だなって。そんな細い体で、一人で寝るわけないってな』
潤の股間や顔や身体は、昴の手と言葉と羞恥で、熱くさせられた。
部屋のほとんどを占拠しているように見えるベッドを見て、潤は悲しかった。
ここでも犯されるんだ。
毎晩このベッドで昴兄さんに。
その夜、新しいベッドで、早速、潤はおかされた。
『すごいな、ここでは、思う存分、潤が抱けるんだ。週5日もだぜ? 週5日も、潤が、思いのままにできるなんて』
昴は、潤に挿入しながら、興奮した口調で言った。
『すごいな、やっぱり潤の中、最高。すげえ熱い。これが毎晩か。たまらないな。なあ、今日は、二三回やらせてよ。最初だから慣らしてやるよ』
昴は一人で興奮していて、もし嫌だと言ったところで、聞き入れそうにもなかった。
『部屋が狭くなるから嫌だよ』
『身体が欲しがるだろう』
『な、なに?』
搬入の作業員が室内にいるのに、昴は、そう言って、潤の尻を撫でた。
『やめてよ、見られるじゃないか』
『俺はかまわない。喘げよ、ほら』
『やめてったら』
『勃たせてるな。あの作業員に見せてやれよ、こんなでかいベッドを注文する淫乱な坊ちゃんのあそこを』
『やめて。見られる』
『もう勘付いているよ。こんなベッドを注文してる時点で、誰かとヤる気満々だなって。そんな細い体で、一人で寝るわけないってな』
潤の股間や顔や身体は、昴の手と言葉と羞恥で、熱くさせられた。
部屋のほとんどを占拠しているように見えるベッドを見て、潤は悲しかった。
ここでも犯されるんだ。
毎晩このベッドで昴兄さんに。
その夜、新しいベッドで、早速、潤はおかされた。
『すごいな、ここでは、思う存分、潤が抱けるんだ。週5日もだぜ? 週5日も、潤が、思いのままにできるなんて』
昴は、潤に挿入しながら、興奮した口調で言った。
『すごいな、やっぱり潤の中、最高。すげえ熱い。これが毎晩か。たまらないな。なあ、今日は、二三回やらせてよ。最初だから慣らしてやるよ』
昴は一人で興奮していて、もし嫌だと言ったところで、聞き入れそうにもなかった。
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