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第十六章
展開早すぎ 1
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僕は、大洗家のダイニングルームの椅子に全裸で座っている潤の、脚の間に、全裸で跪いていた。
高校生の僕らを、着衣の、潤の叔父様が、立って見ていた。
僕は、潤に
「ちょっと展開早すぎない?」
と苦情を言った。
「え? 展開遅いの間違いじゃない? 実家にいると、なぜだか、すっごく時間が長いんだよ。今回特に長いね。アインシュタインもびっくりだと思う」
「楽園には時間なんてないんだよ」
おじ様が言った。
「あー、それもそうですけど。僕らの精力の尽きなさ加減も半端ないですよね。絶倫な感じですよね。特に潤」
「いや、叔父様も、相当なもんでしょ。俺は、高校生男子ですから」
「でも、潤、毎日してるのにさ」
「いや、毎日なんてしてない」
「うっそだー。僕は、毎日」
「自慰してるんだ? へー。俺のどんな想像してるの? エロサイトとか見ないって言ってたよね。俺としたこと思い出してしてるの?」
「いや、それは、えっと、潤だってするでしょ?」
「俺は、叔父様と土日にしたことを思い出してしてるよ。昨日と今日のことも、思い出すんだろうな」
「ふうん、僕のことは?」
「思い出すと思うよ。笑い転げたこととか」
「えー、エロい僕も思い出してよ。がんばってるんだから」
高校生の僕らを、着衣の、潤の叔父様が、立って見ていた。
僕は、潤に
「ちょっと展開早すぎない?」
と苦情を言った。
「え? 展開遅いの間違いじゃない? 実家にいると、なぜだか、すっごく時間が長いんだよ。今回特に長いね。アインシュタインもびっくりだと思う」
「楽園には時間なんてないんだよ」
おじ様が言った。
「あー、それもそうですけど。僕らの精力の尽きなさ加減も半端ないですよね。絶倫な感じですよね。特に潤」
「いや、叔父様も、相当なもんでしょ。俺は、高校生男子ですから」
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「いや、それは、えっと、潤だってするでしょ?」
「俺は、叔父様と土日にしたことを思い出してしてるよ。昨日と今日のことも、思い出すんだろうな」
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