潤 閉ざされた楽園

リリーブルー

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第十五章 晩餐にて

最後の一切れ

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「さあ、あと一切れだよ」

おじ様は、肉をつまんで、潤を見た。

「もう、ダメ……ねぇ、早く、して?」

潤は、また、泣きそうになっていた。

「全部食べないと、身体がもたないぞ。たくさんしたいなら、食べなさい」

おじ様は、潤の腕を掴んだ。

潤は、おじ様の手から逃げた。

おじ様は、潤を、つかまえて、無理やり肉を口に入れた。

潤の性器が勃起した。

おじ様と僕は、そこに注目した。

「潤、勃ってる」

僕は、ごくりと唾を飲み込んだ。

僕は、我慢できなくなって言った。

「僕も、潤と、早くしたい」

「んっ、んぐっ」

無理に、指で、肉を口に詰め込まれて、潤は、悶えた。

僕は、潤のあそこが気になって、じっと見てしまった。

友達の裸の股間をじっと見るとか、変態だよ、と思いながら。

これを、いつか、僕のお尻に入れるのかな?

どんな感じかな?

気持ちいいかな?

僕は、目が離せなかった。

潤は、うぐうぐいいながら、がんばって肉を咀嚼していた。

時折、ううっと、泣いてるみたいに、呻きながら。

「可愛いね、潤。苦しそうな顔が、とても可愛いよ」

おじ様が、潤に言っていた。

潤は、僕の視線を感じたのか、手で、局部を隠そうとしたが、僕は、思わず、その手首をつかんで、阻止した。

潤が、ちらりと僕の方に顔を向けて、涙のたまった目で僕を見た。
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