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第十五章 晩餐にて
legare 縛る
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「ううん、お仕置き、してほしいの。潤は、エッチな子だから」
潤は、ねだった。
「そうだね、あのことをしてほしいなんて、エッチな子だね」
おじ様は、潤の顎の下をくすぐりながら、言った。
「うん、いつも、おじ様にしてもらうことばかり考えているの」
「そうなのか?」
「うん、潤のお尻の穴に、おじ様のペニスを入れて、いっぱい突いてほしいの」
「突いてほしいの?」
「うん、おじ様のペニスで、潤のこと、いっぱい、気持ちよくしてほしいの」
「潤は、そんなことばかり、考えていたの?」
「うん、だって、ずっと、おじ様が、してくれていたんだもの」
潤は、子どもの時のことを言っているらしかった。
「日曜日に、お出かけして、デパートのトイレで、おさわりしてくれたり」
「ああ、そうだったな」
「ソフトクリームを買ってもらって、あそこの舐め方を教わったり」
「潤は、上手だったよ」
「今でも、上手だよ?」
「そうだね」
おじ様は、潤の髪をなでた。
「caroは、愛するとか、親愛なるとか、いとしいとかだから、投げ縄の罠で首を結ばれたような関係を、愛しく思っているんだね、潤や、私のように」
おじ様は、さっきの歌の歌詞のことを言った。
レコードは、同じ歌を女声や男声や伴奏だけで繰り返していた。
che legasti legasti che legasti il mio pensier,
「legareは、縛るとか、結ぶとか、つなぐとかだ。縄で縛ったり、つないだりするのさ」
おじ様が言うと、潤は、
「あぁん、やめて、してほしくなっちゃうから」
と言って悶えた。
潤は、ねだった。
「そうだね、あのことをしてほしいなんて、エッチな子だね」
おじ様は、潤の顎の下をくすぐりながら、言った。
「うん、いつも、おじ様にしてもらうことばかり考えているの」
「そうなのか?」
「うん、潤のお尻の穴に、おじ様のペニスを入れて、いっぱい突いてほしいの」
「突いてほしいの?」
「うん、おじ様のペニスで、潤のこと、いっぱい、気持ちよくしてほしいの」
「潤は、そんなことばかり、考えていたの?」
「うん、だって、ずっと、おじ様が、してくれていたんだもの」
潤は、子どもの時のことを言っているらしかった。
「日曜日に、お出かけして、デパートのトイレで、おさわりしてくれたり」
「ああ、そうだったな」
「ソフトクリームを買ってもらって、あそこの舐め方を教わったり」
「潤は、上手だったよ」
「今でも、上手だよ?」
「そうだね」
おじ様は、潤の髪をなでた。
「caroは、愛するとか、親愛なるとか、いとしいとかだから、投げ縄の罠で首を結ばれたような関係を、愛しく思っているんだね、潤や、私のように」
おじ様は、さっきの歌の歌詞のことを言った。
レコードは、同じ歌を女声や男声や伴奏だけで繰り返していた。
che legasti legasti che legasti il mio pensier,
「legareは、縛るとか、結ぶとか、つなぐとかだ。縄で縛ったり、つないだりするのさ」
おじ様が言うと、潤は、
「あぁん、やめて、してほしくなっちゃうから」
と言って悶えた。
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