イケメン教師陵辱調教

第十二章 電車編

校長たち

「最高だよ、神崎さん」
どこかから、どこかで聞いたことのあるような声が、小坂の耳に聞こえてきた。
「よく仕上げましたな」
別の声が感心したように言う。
「今夜が楽しみだ」
声の持ち主たちは、一様に含み笑いをしている。
「かなりな淫乱で、困りますよ」
謙遜のように答えているのは、校長の声だ。そうだ、さっきの声の持ち主たちは、校長の知り合いの、他校の校長や、他校の年配教師たちだ。
「ときどき、こういうことでもして解放してやらないと」
校長は飼い犬をドッグランに連れてきた飼い主のように、語っている。だが話の対象は犬ではない。小坂のことを語っているのに違いない。
「大いにけっこう」
校長の知り合いの教師たちは、どこかからか、校長とともに小坂のことを見ていたのだろう。今も見ているのだろう。
「生徒と何かあっても困りますからな」
みな、面白そうに、満足そうに語っている。