上 下
209 / 396
第十五章 排尿研修(お漏らし(小))

排◯教習の予告

しおりを挟む
「パンツの中に、またお漏らしでもしてしまいそうなのか?」
校長は赤ん坊にでも言うように小坂をあやす。
「ウン〇でも出るのかな」

神崎がその言葉を発しただけで、
「イヤッ、いやです」
と小坂は、すぐさま拒絶した。ウン〇なんて! 小坂は恥ずかしさと拒絶の怒りで顔を熱くした。

「まあ、それは排便教習でたっぷり練習しよう」
小坂の拒絶を見て、校長は意外にもすぐに引き下がった。そういえば、無理強いはしないと言っていたっけ、と小坂は安堵する。

だが気になる。
「はいべん教習?」
とは何のことだろうか。

「そうだよ。ウンチのお漏らしも練習しないとね」
校長は、こともなげに言う。

「そ……それは、まさか、みんなの前で?」
小坂は恐るおそる尋ねる。

「そうだよ。みんなの前でする前に、練習として、私の前でウンチをしてみるかい?」
校長はカジュアルに小坂の意向を問う。

「イヤですっ!」
小坂は再び激しく拒絶した。

「イヤといっても、排便教習では、浣腸で強制的にウンチお漏らしをして、ウンチまみれでセックスするんだよ」
イヤと言っても!? そうだ、最初に校長室で嬲られた時も、神崎は命令だと言って強要した。

「そ……そんな……」
浣腸自体恥ずかしい。なのに人に浣腸されるのは恥ずかしい。それを人に見られるだなんて!
 オシッコお漏らしだって恥ずかしかったのに、ウンチお漏らしだなんて! 小坂はゾクゾクした。下半身が熱くなって、ダラダラと先から汁が噴き出てくる。

「君は、きっと興奮するだろう。おや、早くも興奮してきたようだね」
神崎は小坂の下半身を見ている。

「ちがいます」
今は何を言われても刺激になってしまう。
 大便まみれのセックスだなんて。ぐちょぐちょとペトロール色になって、泥まみれのようにグチャグチャと変態的な行為をする……。小坂の息は、はぁはぁと荒くなってきた。
「神崎先生……」
小坂は、我慢できずに呼びかけた。

「なんだ」
神崎が応じた。

「生でしゃぶってください……」
小坂は、努めて事務的のように、恥ずかしいという感情を殺して思いを口にした。
しおりを挟む
感想 25

あなたにおすすめの小説

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話

八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。 古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

真・身体検査

RIKUTO
BL
とある男子高校生の身体検査。 特別に選出されたS君は保健室でどんな検査を受けるのだろうか?

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

処理中です...