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第十四章 研修所

イケメン教師、乱交トイレで、先輩教師の池井に首すじを吸われる

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「あっ……はぁん……」
近くの青年教師が腰を揺らしていた。
 早くあんな風に、僕も。いや、何を考えているんだ。
「だめです」
小坂は拒んだ。
「どうして? 夜まで待てないよ。それとも、それはベッドに誘ってくれてるってこと?」
池井は、前向きな解釈をしてきた。手が、さわさわと、小坂を撫でてきた。小坂の肌は敏感になり、もう何もかもなしくずしに受け入れてしまいそうになっていた。
「かわいいよ。きみはなんて美しいんだ」
池井が小坂を口説いてきた。
「早くきみの中に入れたい」
腰を擦りつけられると、小坂もじんわり熱くなった。
「きみのせいで、もう、蕩けてしまいそうだよ」
互いの肉体が熱くなっているのが、布地をはさんでもわかった。
「きみも熱くなっているじゃないか」
擦りつけられる腰の一点に硬くなったシコリがある。

「あぁ……」
近くの青年は熱い吐息を吐き、蛇のようにくねっている。

 小坂の身体も熱い手で撫でまわされていた。
「きみを抱きたい。抱かせてくれ」
開かされた足の間に、突き上げるように、熱いものが押し当てられた。

「もっと……」
近くの青年が、腰を揺すってねだっていた。

 あ……ぁぁ……。小坂は快感を耐えた。
「我慢しているの? すごく張りつめているじゃないか」
池井の手が小坂の前を撫でた。
「恥ずかしいの? きみの恥ずかしい姿をもっと見たい」
手の愛撫がゆっくりと小坂を桃源郷に誘う。
 ちゅうう。知らない間に、唇を吸われていた。あぁ……もうだめだ……。腰がくだけてしまいそうだ。
「きみをベッドのある部屋に連れこんで、一人じめしたい」
ベッドのある部屋なんてあるのだろうか。小坂は、もう、どうにでもしてくれと思う。
「乳首がこんなにかたくなっているね」
指先でつままれるだけでイッてしまいそうだ。
「きみのアナルにいれて、何度も往復して可愛がってやりたい」
服の上からなのがもどかしいほどだ。

「もっと……」
近くの青年は、腰を振っておねだりをやめない。

 ちゅぱちゅぱと、池井の唇と舌が、小坂の首すじから胸の方へ下がっていった。
 あっ……あ
 小坂は声にならない声をあげた。きもちいい。
「きみは淫乱だね。もう、拒みもしないんだから」
小坂の前を撫でながら池井は薄く笑って言った。
「乳首も吸ってほしい?」
池井に、上目使いで見つめられた。顔を見るのが恥ずかしく、目が合わせられない。出会っていきなり、こんなことになるなんて。
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