5 / 7
大学生はア○ルを指でほぐされる
しおりを挟む
「Oui」
セツは、せっぱつまって答えた。
「俺は、若いのとやるのが好きだぜ。あんたは年上がきらいか?」
年上の店長が、十九歳のセツにきいた。
「きらいじゃないけど……」
大学生のセツは、ためらいがちに答えた。
好きか嫌いか聞かれても、こういうことは、初めてなので、答えようがない。
さっき美少年をナンパしたのは、声をかけやすかったから。クラブの会場いるほとんどが大人で、ものなれているようにみえた。こういうところに来るのが慣れてるみたいにみえた。
でも、セツは、初めて来たのだ。それも、一人で。年下の子に思いきって、話しかけたけど、かっこよくリードなんて、できなかった。自分のが年上なのに、どうしたらいいか、わからなかった。
このごろ夜遊びしてみているけど、いつも、人のいちゃつきを、指をくわえて見てるだけ。自分だって、かっこいい恋人とわくわくするような体験がしたいのに。
だけど、こわかった。悪い人にだまされたらこわい。病気をうつされたらこわい。痛くされたらこわい。
初めてのことは不安であたりまえ、そう自分に言い聞かせるけれど……。
「けど、なんだ?」
店長は、ジッパーをさげて自分のを出すと、コンドームをつけた。
店長は、セツの下着を完全に下げてお尻をまる出しにさせると、ポケットから小瓶を出して、指にオイルを垂らし、セツの肛門をオイルまみれの指でほぐした。
「年上に、なにかいやな思い出でもあるのか?」
店長は、セツのアナルを指でほぐしながら、聞いてきた。
「なにも……」
セツには、兄がいるだけだ。真面目でエリートの兄。憧れだけど、最近ちょっとけむたい。
「ん……んんっ……」
セツは、年上の店長の、たくみな指の動きに、声が出そうだった。脚がぶるぶるした。
お尻が、へんな感じだ。そんなところに人の指が入ってるなんて。
しかも、なんだか、気持ちいいような……。さっき会ったばかりの人なのに。こんなこと、だいじょうぶかな?
さっき会ったばかりの人と、こんなことして、僕は、どうなっちゃうんだろう。あぶない人じゃなかろうか。
「ほかに気になる男でもいるのか?」
セツが迷っているのがわかったのか、店長はきいてきた。
気になる人は、いる。でも友人だ。親友を失いたくなかった。男は好きじゃないって、言ってたから。
それと、やっぱり……兄さん。以前、女を部屋に連れこんでいた。どんな女性か見なかったけど、香水も、コートも、いかにも高級そうだった。大人の兄に彼女がいるのは、あたりまえなはずなのに、なぜかセツは、裏切られたような気持ちがして、動揺した。真面目な兄さんに、女がいるなんて。
それからセツはもやもやして、勉強も手につかず、遊びまわっていた。
「まあ、たまには、こうして、はめをはずすのもいいさ」
店長は、セツをなぐさめるように言った。
セツは、せっぱつまって答えた。
「俺は、若いのとやるのが好きだぜ。あんたは年上がきらいか?」
年上の店長が、十九歳のセツにきいた。
「きらいじゃないけど……」
大学生のセツは、ためらいがちに答えた。
好きか嫌いか聞かれても、こういうことは、初めてなので、答えようがない。
さっき美少年をナンパしたのは、声をかけやすかったから。クラブの会場いるほとんどが大人で、ものなれているようにみえた。こういうところに来るのが慣れてるみたいにみえた。
でも、セツは、初めて来たのだ。それも、一人で。年下の子に思いきって、話しかけたけど、かっこよくリードなんて、できなかった。自分のが年上なのに、どうしたらいいか、わからなかった。
このごろ夜遊びしてみているけど、いつも、人のいちゃつきを、指をくわえて見てるだけ。自分だって、かっこいい恋人とわくわくするような体験がしたいのに。
だけど、こわかった。悪い人にだまされたらこわい。病気をうつされたらこわい。痛くされたらこわい。
初めてのことは不安であたりまえ、そう自分に言い聞かせるけれど……。
「けど、なんだ?」
店長は、ジッパーをさげて自分のを出すと、コンドームをつけた。
店長は、セツの下着を完全に下げてお尻をまる出しにさせると、ポケットから小瓶を出して、指にオイルを垂らし、セツの肛門をオイルまみれの指でほぐした。
「年上に、なにかいやな思い出でもあるのか?」
店長は、セツのアナルを指でほぐしながら、聞いてきた。
「なにも……」
セツには、兄がいるだけだ。真面目でエリートの兄。憧れだけど、最近ちょっとけむたい。
「ん……んんっ……」
セツは、年上の店長の、たくみな指の動きに、声が出そうだった。脚がぶるぶるした。
お尻が、へんな感じだ。そんなところに人の指が入ってるなんて。
しかも、なんだか、気持ちいいような……。さっき会ったばかりの人なのに。こんなこと、だいじょうぶかな?
さっき会ったばかりの人と、こんなことして、僕は、どうなっちゃうんだろう。あぶない人じゃなかろうか。
「ほかに気になる男でもいるのか?」
セツが迷っているのがわかったのか、店長はきいてきた。
気になる人は、いる。でも友人だ。親友を失いたくなかった。男は好きじゃないって、言ってたから。
それと、やっぱり……兄さん。以前、女を部屋に連れこんでいた。どんな女性か見なかったけど、香水も、コートも、いかにも高級そうだった。大人の兄に彼女がいるのは、あたりまえなはずなのに、なぜかセツは、裏切られたような気持ちがして、動揺した。真面目な兄さんに、女がいるなんて。
それからセツはもやもやして、勉強も手につかず、遊びまわっていた。
「まあ、たまには、こうして、はめをはずすのもいいさ」
店長は、セツをなぐさめるように言った。
0
お気に入りに追加
224
あなたにおすすめの小説
兄弟ってこれで合ってる!?
ててて
BL
母親が再婚した。
新しいお義父さんは、優しそうな人だった。
その人の連れ子で1歳上のお兄さんも優しそう
ずっと一人っ子だったおれは、兄弟に憧れてた。
しょうもないことで喧嘩したり、他愛もない話をしたり、一緒にお菓子を食べたり、ご飯も1人で食べなくていいし。
楽しみだな…
って、思ってたんだけど!!!
確かに仲のいい兄弟に憧れはあったけど!!!
え、兄弟ってこんなに距離近いの?
一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たり??
え、これって普通なの!?
兄弟ってこれで合ってる!?!?
平凡な俺、何故かイケメンヤンキーのお気に入りです?!
彩ノ華
BL
ある事がきっかけでヤンキー(イケメン)に目をつけられた俺。
何をしても平凡な俺は、きっとパシリとして使われるのだろうと思っていたけど…!?
俺どうなっちゃうの~~ッ?!
イケメンヤンキー×平凡
俺が総受けって何かの間違いですよね?
彩ノ華
BL
生まれた時から体が弱く病院生活を送っていた俺。
17歳で死んだ俺だが女神様のおかげで男同志が恋愛をするのが普通だという世界に転生した。
ここで俺は青春と愛情を感じてみたい!
ひっそりと平和な日常を送ります。
待って!俺ってモブだよね…??
女神様が言ってた話では…
このゲームってヒロインが総受けにされるんでしょっ!?
俺ヒロインじゃないから!ヒロインあっちだよ!俺モブだから…!!
平和に日常を過ごさせて〜〜〜!!!(泣)
女神様…俺が総受けって何かの間違いですよね?
モブ(無自覚ヒロイン)がみんなから総愛されるお話です。
ダメリーマンにダメにされちゃう高校生
タタミ
BL
高校3年生の古賀栄智は、同じシェアハウスに住む会社員・宮城旭に恋している。
ギャンブル好きで特定の恋人を作らないダメ男の旭に、栄智は実らない想いを募らせていくが──
ダメリーマンにダメにされる男子高校生の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる