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第1章
第6話
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「目を閉じてください。女性器の触診をさせてください」
漣がそうお願いをして、新堂さんは目を閉じていた。
漣はゆっくり割れ目に沿って優しく指を動かす。
「あっ……」
新堂さんの口から声が漏れる。今度は両手が膝の裏を支えるのに使われているため、口を押さえることもできない。
漣は丁寧に陰核の周りを撫でていく。それに伴い、少しずつ陰核が膨らみをおびる。
「中の方も触診させてください」
漣は言うと同時に人差し指を新堂さんの女性器に入れた。
「ああ!」
突然の衝撃に新堂さんの背中が反る。
漣の指にはたくさんの愛液が付着する。新堂さんの女性器はかなり濡れていた。
「気持ちいい場所があったら教えてください」
漣は内部は順番に触れながら、触り方を変えつつ丹念に刺激していく。
「あ……ああ!そこ、そこの刺激が強くて……優しくしてもらうと気持ちいい……かも」
新堂さんは今までの羞恥で限界まで緊張した様子から、少し緊張が解け、火照った体に連動するように気持ちの方も性欲に忠実になっているようだった。
漣はかなりの時間を愛撫にかけていたが、一瞬、時計を見てから新堂さんに言った。
「すいません、新堂さん。私の我儘を聞いて欲しいです。女性の体について学んでいたのですが、新堂さんの綺麗な裸を見ているうちにどうにも性欲が止まらなくなって。セックスをさせてくれませんか?」
新堂さんは真っ赤な顔で、少し虚ろな目をして漣を見ている。漣は言った。
「……一生のお願いです」
新堂さんは1度深呼吸をしてから答えた。
「……電気を消してくれるなら」
漣は素早く電気を消し、自分の衣服を全て脱ぐ。机の引き出しからコンドームを取り出し、多少手間取りながらも装着した。
そして、先程と同様に新堂さんの女性器の前に膝立ちになる。新堂さんは膝を手で支えて、目を閉じたままだ。
「我儘を聞いてくれてありがとう。……挿入しますね」
漣は、はやる気持ちから少し自分の声が裏返ったのを感じた。
少し挿入する。
「……暖かい」
漣の口から小さな声が漏れる。
すぐにつっかえたように進めなくなるため、その少しの部分で抜き差しを繰り返す。
「痛いとか、気持ちいいとか、そういうのを教えてください。あと、体の力を抜いてください」
漣がそういった途端、新堂さんの体の力が抜け、ぐっと漣の男性器が新堂さんの女性器の半ばくらいまで侵入する。
「「ああっ!」」
2人して声が出る。
(そっか、体の力を抜くようにお願いしたから、それを叶えられたんだ。新堂さんの中は入口以上に熱くて……締め付けが気持ちいい)
漣はゆっくりと挿入を繰り返しながら聞いた。
「痛い?」
「あ……す、少し。でも……それ以上に気持ちいいから大丈夫」
「それは良かった。
膝の裏を手で支えるのを辞めて、私の背中に手を回せますか?」
「う、うん……」
新堂さんはそっと漣の背中に手を回す。
新堂さんの大きなおっぱいが漣の胸元で変形し、その柔らかい感触が伝わる。
(うお……おっぱいがすごい良い感触。やばい、下半身が止まらない……)
漣の反復が大きくなり、新堂さんの奥を繰り返し刺激する。
「あ、ああ!……気持ちいい、すごい気持ちいいよ、三日月くん!」
新堂さんがぎゅっと漣を抱きしめる。
漣はラストスパートで素早く反復動作を繰り返す。
「あー!……もう、おかしくなる!おかしくなっちゃうよー、三日月くん!」
「くっ……」
漣はコンドームの中に性を吐き出し、動きをゆっくりと落ち着けた。
2人の荒い息だけが部屋の中に響く。
2人はぎゅっと抱きしめあったままだった。
「私、初めてだったのにな……」
新堂さんがポツりと呟く。
「ごめん……。今日のことはどうかこの家を出たら全て忘れて欲しいです。
自分勝手な話だけど、すごい気持ち良かったです。ありがとうございます」
新堂さんは漣のことを少し見つめた後、再度抱きしめて漣の耳元で言った。
「うん……私もすごい気持ち良かったから」
2人はしばらく抱き合っていたが、ふとしたタイミングで体を離し、その後は無言で体を拭いたり、服を着たりした。
無言のまま玄関まで来た2人。新堂さんが靴をはいたところで漣は言った。
「……忘れ物はないですか?」
「……大丈夫」
「……じゃあ、気をつけて帰ってください。今日はありがとうございます」
新堂さんは少し漣を見つめた後、漣の家を立ち去った。
漣がそうお願いをして、新堂さんは目を閉じていた。
漣はゆっくり割れ目に沿って優しく指を動かす。
「あっ……」
新堂さんの口から声が漏れる。今度は両手が膝の裏を支えるのに使われているため、口を押さえることもできない。
漣は丁寧に陰核の周りを撫でていく。それに伴い、少しずつ陰核が膨らみをおびる。
「中の方も触診させてください」
漣は言うと同時に人差し指を新堂さんの女性器に入れた。
「ああ!」
突然の衝撃に新堂さんの背中が反る。
漣の指にはたくさんの愛液が付着する。新堂さんの女性器はかなり濡れていた。
「気持ちいい場所があったら教えてください」
漣は内部は順番に触れながら、触り方を変えつつ丹念に刺激していく。
「あ……ああ!そこ、そこの刺激が強くて……優しくしてもらうと気持ちいい……かも」
新堂さんは今までの羞恥で限界まで緊張した様子から、少し緊張が解け、火照った体に連動するように気持ちの方も性欲に忠実になっているようだった。
漣はかなりの時間を愛撫にかけていたが、一瞬、時計を見てから新堂さんに言った。
「すいません、新堂さん。私の我儘を聞いて欲しいです。女性の体について学んでいたのですが、新堂さんの綺麗な裸を見ているうちにどうにも性欲が止まらなくなって。セックスをさせてくれませんか?」
新堂さんは真っ赤な顔で、少し虚ろな目をして漣を見ている。漣は言った。
「……一生のお願いです」
新堂さんは1度深呼吸をしてから答えた。
「……電気を消してくれるなら」
漣は素早く電気を消し、自分の衣服を全て脱ぐ。机の引き出しからコンドームを取り出し、多少手間取りながらも装着した。
そして、先程と同様に新堂さんの女性器の前に膝立ちになる。新堂さんは膝を手で支えて、目を閉じたままだ。
「我儘を聞いてくれてありがとう。……挿入しますね」
漣は、はやる気持ちから少し自分の声が裏返ったのを感じた。
少し挿入する。
「……暖かい」
漣の口から小さな声が漏れる。
すぐにつっかえたように進めなくなるため、その少しの部分で抜き差しを繰り返す。
「痛いとか、気持ちいいとか、そういうのを教えてください。あと、体の力を抜いてください」
漣がそういった途端、新堂さんの体の力が抜け、ぐっと漣の男性器が新堂さんの女性器の半ばくらいまで侵入する。
「「ああっ!」」
2人して声が出る。
(そっか、体の力を抜くようにお願いしたから、それを叶えられたんだ。新堂さんの中は入口以上に熱くて……締め付けが気持ちいい)
漣はゆっくりと挿入を繰り返しながら聞いた。
「痛い?」
「あ……す、少し。でも……それ以上に気持ちいいから大丈夫」
「それは良かった。
膝の裏を手で支えるのを辞めて、私の背中に手を回せますか?」
「う、うん……」
新堂さんはそっと漣の背中に手を回す。
新堂さんの大きなおっぱいが漣の胸元で変形し、その柔らかい感触が伝わる。
(うお……おっぱいがすごい良い感触。やばい、下半身が止まらない……)
漣の反復が大きくなり、新堂さんの奥を繰り返し刺激する。
「あ、ああ!……気持ちいい、すごい気持ちいいよ、三日月くん!」
新堂さんがぎゅっと漣を抱きしめる。
漣はラストスパートで素早く反復動作を繰り返す。
「あー!……もう、おかしくなる!おかしくなっちゃうよー、三日月くん!」
「くっ……」
漣はコンドームの中に性を吐き出し、動きをゆっくりと落ち着けた。
2人の荒い息だけが部屋の中に響く。
2人はぎゅっと抱きしめあったままだった。
「私、初めてだったのにな……」
新堂さんがポツりと呟く。
「ごめん……。今日のことはどうかこの家を出たら全て忘れて欲しいです。
自分勝手な話だけど、すごい気持ち良かったです。ありがとうございます」
新堂さんは漣のことを少し見つめた後、再度抱きしめて漣の耳元で言った。
「うん……私もすごい気持ち良かったから」
2人はしばらく抱き合っていたが、ふとしたタイミングで体を離し、その後は無言で体を拭いたり、服を着たりした。
無言のまま玄関まで来た2人。新堂さんが靴をはいたところで漣は言った。
「……忘れ物はないですか?」
「……大丈夫」
「……じゃあ、気をつけて帰ってください。今日はありがとうございます」
新堂さんは少し漣を見つめた後、漣の家を立ち去った。
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