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第16話 Ωの男友達ができた件〜後編〜
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「ンンぅッ……」
尾芽牙くんの口内に溜め息を流し込む。すると体操着をゆっくり捲られて、乳首をそっと摘みあげられた。
「ンああッ……そ、そんなにされたら……」
こらえきれずにディープキスを振りほどいて声をあげる。すると、さらに乳首をクニクニと転がされて、瞬く間に尖り勃ってしまう。
「こんなに硬くしちゃって可愛い~♡」
「……ああ~♡」
乳首に吸いつかれて、思わず背筋が反り返る。たまらなくなって内腿を擦り合わせると、ブルマの奥で微かにクチュッと卑猥な音が響いた。
「興奮してるんでしょ~、Ω同士だから気持ちいいところは全部熟知してるよ♡」
尾芽牙くんは全てお見通しといった感じで、太腿に手のひらを這わせてくる。撫でまわしながら内腿の隙間に潜り込ませてきた。
「あッ……ら、らめぇ……」
僕は小声で訴えるが、乳首を吸っている尾芽牙くんの頭を両手で抱き、腰を微かに震わせていた。
「いいよ。アオイくんのして欲しいこと、もっとしてあげる♡」
ブルマの隙間から指が入り込み、パンツと内腿のきわどいラインをねちねちと撫でまわしてくる。わざと焦らすように、割れ目の近くを刺激してくるのだ。
「あッ……あッ……らめぇ……はうンンッ!」
ようやくパンツの中に指が入り込んで、濡れそぼったところをなぞらえる。たったそれだけで達しそうになり、腰がビクンッと跳ねあがった。
「ボクも、たまらなくなってきちゃった♡」
僕を責めたことで興奮したらしく、尾芽牙くんの顔も火照っていた。
息を荒げながら体操着を脱ぐと、尾芽牙くんは上半身裸になる。僕よりも成熟した尾芽牙くんの身体からは、Ωのフェロモンがむんむん溢れていた。
尾芽牙くんは妖艶な仕草でブルマとパンツを脱ぐと、つま先から抜き取った。そして、仰向けになっている僕に、逆向きに覆い被さってきた。
「さあ、アオイくん♡ 一緒に楽しもうかぁ~」
尾芽牙くんは熱っぽく囁き、ブルマとパンツの股布を脇に寄せて僕の股間を剥き出しにする。そして、股間に吸い付き、舌を這いまわらせてきた。
「ああ……尾芽牙くん♡」
腰がぶるるっと震えて、甘い声が溢れ出す。強烈な快感がひろがり、思わず尾芽牙くんの太腿に抱きついてしまった。
「尾芽牙くん……すごく濡れてる♡」
僕はうっとりとつぶやいた。
目の前に尾芽牙くんの股間が迫っている。いやらしく濡れ光るところへ誘われるように、そっと唇を押し当てた。
「ああ~、いいよ♡ もっと舐めて~」
尾芽牙くんが喘ぎながら舌を這わせてくる。同時に愛蜜にまみれたところを指先でなぞられると、腰が浮きあがりそうな快感が突き抜けた。
「あッ……あッ……尾芽牙くん、ああ~♡」
僕はチュウッと強烈に吸いあげて、右手の中指を押し込んでいく。ジュブジュブと愛蜜が溢れ出し、指に絡みついてきた。
「上手いよ、アオイくん♡ もっと吸って~」
尾芽牙くんが喘ぎながら激しく舌を使えば、僕もお返しとばかりにヌルヌルと舐めあげる。
僕と尾芽牙くんによる、Ω同士のシックスナインだ。すでに互いの感じるポイントを熟知しており、瞬く間に昇り始めていた。
「こんなこと、いけないのに……でも……でも……やめられな~い♡」
僕は感じるほどに罪悪感を深めながら、しかし蕩けるような快感に抗えず腰を振る。舐められてよがり啼きを振りまき、乞われるままに指のピストンを激しくした。
「ああッ、いい~、アオイくんはテクニシャンだね♡」
「尾芽牙くん、僕……あッ、あッ、もうらめぇ~♡」
僕たちの喘ぎ声が大きくなり、相乗効果で絶頂感が急速に膨れあがる。股間をしゃぶり合って、滾々と溢れる愛蜜を啜り飲む。無我夢中で腰を振り合い、快感を同調させてアクメへの階段を駆け上がった。
「あああッ、アオイくん、一緒に、ああッ、イックううう~♡」
「尾芽牙くん、僕も、ああッ、ひああッ、もうイッちゃうう~♡」
あられもないよがり啼きが、更衣室に響き渡る。僕と尾芽牙くんは同時に昇りつめた。
「すごかったよ……アオイくん♡ ハアハア、僕と付き合ってくれるよね?」
尾芽牙くんは息を乱しながらつぶやき、再びむしゃぶりついてきた。
「ひンッ……恋人にはなれないけど……友達としてならアリかな……あむぅッ」
僕も腰を震わせながら、尾芽牙くんを舐め続けた。
Ω同士ならではの粘着質なシックスナインはまだ続いている。責められ過ぎて意識が朦朧としてきた僕は、すっかり尾芽牙くんのペースに乗せられていた。
尾芽牙くんとのエッチ以来、僕は体育の授業でパンツと同じ形状の布面積で下半身を覆っただけのブルマ姿を人前で晒すたびに性的興奮を覚えるようになったのであった。
尾芽牙くんの口内に溜め息を流し込む。すると体操着をゆっくり捲られて、乳首をそっと摘みあげられた。
「ンああッ……そ、そんなにされたら……」
こらえきれずにディープキスを振りほどいて声をあげる。すると、さらに乳首をクニクニと転がされて、瞬く間に尖り勃ってしまう。
「こんなに硬くしちゃって可愛い~♡」
「……ああ~♡」
乳首に吸いつかれて、思わず背筋が反り返る。たまらなくなって内腿を擦り合わせると、ブルマの奥で微かにクチュッと卑猥な音が響いた。
「興奮してるんでしょ~、Ω同士だから気持ちいいところは全部熟知してるよ♡」
尾芽牙くんは全てお見通しといった感じで、太腿に手のひらを這わせてくる。撫でまわしながら内腿の隙間に潜り込ませてきた。
「あッ……ら、らめぇ……」
僕は小声で訴えるが、乳首を吸っている尾芽牙くんの頭を両手で抱き、腰を微かに震わせていた。
「いいよ。アオイくんのして欲しいこと、もっとしてあげる♡」
ブルマの隙間から指が入り込み、パンツと内腿のきわどいラインをねちねちと撫でまわしてくる。わざと焦らすように、割れ目の近くを刺激してくるのだ。
「あッ……あッ……らめぇ……はうンンッ!」
ようやくパンツの中に指が入り込んで、濡れそぼったところをなぞらえる。たったそれだけで達しそうになり、腰がビクンッと跳ねあがった。
「ボクも、たまらなくなってきちゃった♡」
僕を責めたことで興奮したらしく、尾芽牙くんの顔も火照っていた。
息を荒げながら体操着を脱ぐと、尾芽牙くんは上半身裸になる。僕よりも成熟した尾芽牙くんの身体からは、Ωのフェロモンがむんむん溢れていた。
尾芽牙くんは妖艶な仕草でブルマとパンツを脱ぐと、つま先から抜き取った。そして、仰向けになっている僕に、逆向きに覆い被さってきた。
「さあ、アオイくん♡ 一緒に楽しもうかぁ~」
尾芽牙くんは熱っぽく囁き、ブルマとパンツの股布を脇に寄せて僕の股間を剥き出しにする。そして、股間に吸い付き、舌を這いまわらせてきた。
「ああ……尾芽牙くん♡」
腰がぶるるっと震えて、甘い声が溢れ出す。強烈な快感がひろがり、思わず尾芽牙くんの太腿に抱きついてしまった。
「尾芽牙くん……すごく濡れてる♡」
僕はうっとりとつぶやいた。
目の前に尾芽牙くんの股間が迫っている。いやらしく濡れ光るところへ誘われるように、そっと唇を押し当てた。
「ああ~、いいよ♡ もっと舐めて~」
尾芽牙くんが喘ぎながら舌を這わせてくる。同時に愛蜜にまみれたところを指先でなぞられると、腰が浮きあがりそうな快感が突き抜けた。
「あッ……あッ……尾芽牙くん、ああ~♡」
僕はチュウッと強烈に吸いあげて、右手の中指を押し込んでいく。ジュブジュブと愛蜜が溢れ出し、指に絡みついてきた。
「上手いよ、アオイくん♡ もっと吸って~」
尾芽牙くんが喘ぎながら激しく舌を使えば、僕もお返しとばかりにヌルヌルと舐めあげる。
僕と尾芽牙くんによる、Ω同士のシックスナインだ。すでに互いの感じるポイントを熟知しており、瞬く間に昇り始めていた。
「こんなこと、いけないのに……でも……でも……やめられな~い♡」
僕は感じるほどに罪悪感を深めながら、しかし蕩けるような快感に抗えず腰を振る。舐められてよがり啼きを振りまき、乞われるままに指のピストンを激しくした。
「ああッ、いい~、アオイくんはテクニシャンだね♡」
「尾芽牙くん、僕……あッ、あッ、もうらめぇ~♡」
僕たちの喘ぎ声が大きくなり、相乗効果で絶頂感が急速に膨れあがる。股間をしゃぶり合って、滾々と溢れる愛蜜を啜り飲む。無我夢中で腰を振り合い、快感を同調させてアクメへの階段を駆け上がった。
「あああッ、アオイくん、一緒に、ああッ、イックううう~♡」
「尾芽牙くん、僕も、ああッ、ひああッ、もうイッちゃうう~♡」
あられもないよがり啼きが、更衣室に響き渡る。僕と尾芽牙くんは同時に昇りつめた。
「すごかったよ……アオイくん♡ ハアハア、僕と付き合ってくれるよね?」
尾芽牙くんは息を乱しながらつぶやき、再びむしゃぶりついてきた。
「ひンッ……恋人にはなれないけど……友達としてならアリかな……あむぅッ」
僕も腰を震わせながら、尾芽牙くんを舐め続けた。
Ω同士ならではの粘着質なシックスナインはまだ続いている。責められ過ぎて意識が朦朧としてきた僕は、すっかり尾芽牙くんのペースに乗せられていた。
尾芽牙くんとのエッチ以来、僕は体育の授業でパンツと同じ形状の布面積で下半身を覆っただけのブルマ姿を人前で晒すたびに性的興奮を覚えるようになったのであった。
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