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第五章 問題は尽きないようです
番外編 その13 夢の中だよ!全員集合!!
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「……ねぇ、ニヤ、ピヤ……これって夢だよね?」
なぜか目の前には懐かしい顔が勢ぞろいだ。
しかもなぜが年齢はバラバラ。
『あのね、夢の中だけど、夢の中の登場人物じゃないの』
勢ぞろいの懐かしい面々は、車座になって酒盛りをしている。
そしてその中央にポツンと座っている僕……。
かごめかごめみたいな状況だ。
「おーい、ウチ、何キョロキョロしてんだよ。
こっちに来て飲もうぜ」
「アッキー、酒は二十歳からだよ、アルハラだよ」
「何言ってんだよ、【酒とタバコは二十歳まで】ってのが俺らの世代だ。
すぐにハラハラ言う時代なんて味気ねーよ」
セクハラ、パワハラ、アルハラ~と、変な節を付けて歌う秋彦さん。
『とうちゃんがまたみんなに会いたいって思ったから、集まったんだよ』
いやいやいや、集まったって、皆随分前に亡くなっているし、人によっては生まれ変わって、その人生も終わった人も少なくないだろう。
それなのに集まったって何?
『ん~、その当時の魂の記憶が自我を持ってこの場に居る?』
いや、聞かれてもわかんないし。
「とりあえず、僕の都合のいい夢じゃなくて、皆当時のままって事で良いのかな?」
『そうそう、そんな感じ』
じゃあ会話しても【寂しい一人妄想】じゃなくて、ちゃんとした【会話】になるのか。
ならこれは楽しまなきゃ損だよね。
「お久しぶりです、秋彦さん……ですよね?」
「なんだよウチ、このナイスガイがわかんないのか?」
だってロリさんの術で若作りしている牧さんと同年代の見た目だもん。
僕の知っている秋彦さんは、爺さ……ご年ぱ…………ナイスミドルな男性だったから……って、何で頭の中で考えている事に冷たい視線が返ってくるの?
「どうやらここって本人の願う姿で居られるみたいだよ」
ホラと指差された方を見ると、あれってトキ家の人々だよね、皆二、三十代の見た目だけど。
あ、八兵衛さんも微妙に若い。
…………なのに何で僕はちみっちゃいままなの⁉︎
「だってウチってば、身長伸びてないだろう?」
「伸びたよ!三十センチも!」
秋彦さん、哀れなものを見る目をヤメテ…。
「どうやらここでは望む姿になれるようだけど、実際生きていた頃の姿限定みたいだよ」
「俺も享年より更にヨボヨボになるのも面白そうって思ったけど、死んじまった頃より上にはなれないから」
「……え?それじゃあこんな夢の中でさえ、僕って大人になった姿にはなれないの?」
地味に……いや、派手にショックを受けているのに、
「まぁその姿でこそのウチだからな」
と追い討ちをかけられてしまった……ヒドイ~。
「いや、皆がその姿のウチを望んだのが正解かもよ」
「なるほどザワール◯」
ポンと手を打つ秋彦さん……ヒドイ~。
「高祖父殿、私達もウチ様と話をしたいのですが」
振り返ると、スイとニトとネイが居る。
ネイは出会った頃の人間バージョン、ニトも同じく出会った頃のニトだ。
なのにスイは……
「何でその姿なの?」
真っ白になった髪をオールバックに撫で付けて、燕尾服を着ている。
亡くなる直前の姿だ。
「私は生き方に誇りを持っていますし、人生を重ねたこの姿が気に入っておりますので」
成る程、スイらしいと言えばスイらしい。
「折角ピチピチになれるのに何でジジイな姿なんだよ。
若返る事が出来るんだから、パッションを持ってパーっと弾けなよ」
…秋彦さん、自分はジジイ呼ばわり嫌がったくせに……。
そんな秋彦さんにチラリとだけ視線を向けて、スイは僕の背を押し、ネイ達の方へ誘う。
「ウチ様、この姿でおあいするのは久しぶりですね」
「お~、久々に会ったけど、アレから成長してないの?」
「だから、140センチにはなったんだって!
今は縮んじゃってるけど」
ネイもニトも相変わらずだね。
だけど秋彦さんスルーのままで良いのかな?まぁいいか。
その後も懐かしい人々と話をした。
でもなぜ髭マロや、クズ皇帝まで居るんだろう。
それにチラホラと見たこと無い人や、会ったこと無い人も居るんだけど……。
でもあの会ったこと無いけれど、見たことある人って…………。
「ウチ君、此方へ来てくれないか?
紹介させてくれ」
ジン国王に呼ばれてそちらへ向かう。
「我が王家の初代国王、タシ・レフ・シン様と、こちらは初代様ことオダ家の…………」
眠りについた僕は、夢の様な夢の中だけれど、夢では無い場所で、懐かしい人々と、初めて会う人々と共に、現実とは違う時を過ごすことになる。
果たしてどちらが夢なのか、どちらとも夢なのか……。
いや、きっとどちらも【真実(ほんとう)】の事なのかもしれない。
【人生楽しんだ者勝ちだよ】
頭の中で水の人の声が聞こえた気がした。
そうだね、難しく考えずに、今を楽しもう。
楽しむことって、大事なことだと僕は思うから、折角のこの場所を、僕は思う存分楽しむことにしようと思う。
よし!ここはやっぱり元日本人としても、両方の世界で有名な初代様と色々話をさせていただくぞ~!
ーーーーー〈切り取り線〉ーーーーー
【あとがき】
お付き合い頂きありがとうございました。
別サイトで誤字報告をたくさん受けたにも関わらず、誤字だらけで修正しましたけど、まだ見落としがあるかもしれない……。
辻褄の合わないところ、説明不足なところ、流れ的におかしなところなど、細かい修正や、些細な加筆をしましたけど、話の本筋は変わっていません。
色々ゆるゆるな世界観で、ご都合主義ですけど、書いている本人は楽しかった作品です。
少しでも暇潰しになれば良いのですけど。
あと、最後の最後に書き加えた部分は、もし自分の目の前に初代様…織田信長が居たら絶対に絡みに行く!と思い、つい主人公に代弁してもらいました。
長い話にお付き合い頂きありがとうございました。
また別な作品でお会いできれば光栄です。
なぜか目の前には懐かしい顔が勢ぞろいだ。
しかもなぜが年齢はバラバラ。
『あのね、夢の中だけど、夢の中の登場人物じゃないの』
勢ぞろいの懐かしい面々は、車座になって酒盛りをしている。
そしてその中央にポツンと座っている僕……。
かごめかごめみたいな状況だ。
「おーい、ウチ、何キョロキョロしてんだよ。
こっちに来て飲もうぜ」
「アッキー、酒は二十歳からだよ、アルハラだよ」
「何言ってんだよ、【酒とタバコは二十歳まで】ってのが俺らの世代だ。
すぐにハラハラ言う時代なんて味気ねーよ」
セクハラ、パワハラ、アルハラ~と、変な節を付けて歌う秋彦さん。
『とうちゃんがまたみんなに会いたいって思ったから、集まったんだよ』
いやいやいや、集まったって、皆随分前に亡くなっているし、人によっては生まれ変わって、その人生も終わった人も少なくないだろう。
それなのに集まったって何?
『ん~、その当時の魂の記憶が自我を持ってこの場に居る?』
いや、聞かれてもわかんないし。
「とりあえず、僕の都合のいい夢じゃなくて、皆当時のままって事で良いのかな?」
『そうそう、そんな感じ』
じゃあ会話しても【寂しい一人妄想】じゃなくて、ちゃんとした【会話】になるのか。
ならこれは楽しまなきゃ損だよね。
「お久しぶりです、秋彦さん……ですよね?」
「なんだよウチ、このナイスガイがわかんないのか?」
だってロリさんの術で若作りしている牧さんと同年代の見た目だもん。
僕の知っている秋彦さんは、爺さ……ご年ぱ…………ナイスミドルな男性だったから……って、何で頭の中で考えている事に冷たい視線が返ってくるの?
「どうやらここって本人の願う姿で居られるみたいだよ」
ホラと指差された方を見ると、あれってトキ家の人々だよね、皆二、三十代の見た目だけど。
あ、八兵衛さんも微妙に若い。
…………なのに何で僕はちみっちゃいままなの⁉︎
「だってウチってば、身長伸びてないだろう?」
「伸びたよ!三十センチも!」
秋彦さん、哀れなものを見る目をヤメテ…。
「どうやらここでは望む姿になれるようだけど、実際生きていた頃の姿限定みたいだよ」
「俺も享年より更にヨボヨボになるのも面白そうって思ったけど、死んじまった頃より上にはなれないから」
「……え?それじゃあこんな夢の中でさえ、僕って大人になった姿にはなれないの?」
地味に……いや、派手にショックを受けているのに、
「まぁその姿でこそのウチだからな」
と追い討ちをかけられてしまった……ヒドイ~。
「いや、皆がその姿のウチを望んだのが正解かもよ」
「なるほどザワール◯」
ポンと手を打つ秋彦さん……ヒドイ~。
「高祖父殿、私達もウチ様と話をしたいのですが」
振り返ると、スイとニトとネイが居る。
ネイは出会った頃の人間バージョン、ニトも同じく出会った頃のニトだ。
なのにスイは……
「何でその姿なの?」
真っ白になった髪をオールバックに撫で付けて、燕尾服を着ている。
亡くなる直前の姿だ。
「私は生き方に誇りを持っていますし、人生を重ねたこの姿が気に入っておりますので」
成る程、スイらしいと言えばスイらしい。
「折角ピチピチになれるのに何でジジイな姿なんだよ。
若返る事が出来るんだから、パッションを持ってパーっと弾けなよ」
…秋彦さん、自分はジジイ呼ばわり嫌がったくせに……。
そんな秋彦さんにチラリとだけ視線を向けて、スイは僕の背を押し、ネイ達の方へ誘う。
「ウチ様、この姿でおあいするのは久しぶりですね」
「お~、久々に会ったけど、アレから成長してないの?」
「だから、140センチにはなったんだって!
今は縮んじゃってるけど」
ネイもニトも相変わらずだね。
だけど秋彦さんスルーのままで良いのかな?まぁいいか。
その後も懐かしい人々と話をした。
でもなぜ髭マロや、クズ皇帝まで居るんだろう。
それにチラホラと見たこと無い人や、会ったこと無い人も居るんだけど……。
でもあの会ったこと無いけれど、見たことある人って…………。
「ウチ君、此方へ来てくれないか?
紹介させてくれ」
ジン国王に呼ばれてそちらへ向かう。
「我が王家の初代国王、タシ・レフ・シン様と、こちらは初代様ことオダ家の…………」
眠りについた僕は、夢の様な夢の中だけれど、夢では無い場所で、懐かしい人々と、初めて会う人々と共に、現実とは違う時を過ごすことになる。
果たしてどちらが夢なのか、どちらとも夢なのか……。
いや、きっとどちらも【真実(ほんとう)】の事なのかもしれない。
【人生楽しんだ者勝ちだよ】
頭の中で水の人の声が聞こえた気がした。
そうだね、難しく考えずに、今を楽しもう。
楽しむことって、大事なことだと僕は思うから、折角のこの場所を、僕は思う存分楽しむことにしようと思う。
よし!ここはやっぱり元日本人としても、両方の世界で有名な初代様と色々話をさせていただくぞ~!
ーーーーー〈切り取り線〉ーーーーー
【あとがき】
お付き合い頂きありがとうございました。
別サイトで誤字報告をたくさん受けたにも関わらず、誤字だらけで修正しましたけど、まだ見落としがあるかもしれない……。
辻褄の合わないところ、説明不足なところ、流れ的におかしなところなど、細かい修正や、些細な加筆をしましたけど、話の本筋は変わっていません。
色々ゆるゆるな世界観で、ご都合主義ですけど、書いている本人は楽しかった作品です。
少しでも暇潰しになれば良いのですけど。
あと、最後の最後に書き加えた部分は、もし自分の目の前に初代様…織田信長が居たら絶対に絡みに行く!と思い、つい主人公に代弁してもらいました。
長い話にお付き合い頂きありがとうございました。
また別な作品でお会いできれば光栄です。
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