5 / 11
再就職?
しおりを挟む
「なんでこんな暑い日に面接があるんだよ…」
そんな愚痴をいいながら、面接試験のため会社に入った。
「ここか…」
会社にはいり、階段を登って2階にある面接待合室に入った。
そこには5人、先客がいた。
俺の面接は3番目。
もう不合格の通知はいらない。
そして、リストラという屈辱は味わいたくわない。
これまだやってきたことをフルで使う。
そして、ここに就職する。
緊張による胸のたかなりそして、はやく終わってほしいという願望…
「3番目のかたどうぞ」
(コンコン)
「失礼します!」
それから一週間後
「会社からの通知…」
封筒が届いていた。
社名は俺が受けたところの会社だった。
ふぅー、
深呼吸をして中身を開いた。
「よっしゃー!!」
やっと受かった。
これまで長かった…
初出勤の日
「緊張してきた…」
人生で2度目の初出勤。
できれば1回でよかったが…
会社にはいると優しそうな課長が出迎えてくれた。
「君が真くんだね?ほら!緊張せずにリラックスリラックス!」
性格がよさそうな人だ。
「では朝礼を始めよう、真くんは見ていてくれ、明日から君も参加するからね?」
参加…?何かみんなでするのか…?
あ!最近はラジオ体操やら合唱やらやってるもんな…
「ではいきます…
1つ、会社のために死ぬまで働け!
2つ、会社のために命を燃やせ!
3つ、会社のためならなんでもできる!
4つ、会社の上司は神様だ!
5つ、社長の言うことは絶対である!!」
…俺…入る会社確実に間違ったな…
それからパワハラはもちろんのこと、毎週5日間のサービス残業等、素晴らしいほどのブラック企業らしさが出ていた…
「再就職しても、俺の人生は不幸なのかよー!?」
「真くん…今日も…残るよね?」
うわぁあわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
(ジリリリリ)
目覚まし時計を止めた。
うん?なんだ夢か…
…これが予知夢だとしたら…
…就職活動死ぬ気でやらないと…!
そんな愚痴をいいながら、面接試験のため会社に入った。
「ここか…」
会社にはいり、階段を登って2階にある面接待合室に入った。
そこには5人、先客がいた。
俺の面接は3番目。
もう不合格の通知はいらない。
そして、リストラという屈辱は味わいたくわない。
これまだやってきたことをフルで使う。
そして、ここに就職する。
緊張による胸のたかなりそして、はやく終わってほしいという願望…
「3番目のかたどうぞ」
(コンコン)
「失礼します!」
それから一週間後
「会社からの通知…」
封筒が届いていた。
社名は俺が受けたところの会社だった。
ふぅー、
深呼吸をして中身を開いた。
「よっしゃー!!」
やっと受かった。
これまで長かった…
初出勤の日
「緊張してきた…」
人生で2度目の初出勤。
できれば1回でよかったが…
会社にはいると優しそうな課長が出迎えてくれた。
「君が真くんだね?ほら!緊張せずにリラックスリラックス!」
性格がよさそうな人だ。
「では朝礼を始めよう、真くんは見ていてくれ、明日から君も参加するからね?」
参加…?何かみんなでするのか…?
あ!最近はラジオ体操やら合唱やらやってるもんな…
「ではいきます…
1つ、会社のために死ぬまで働け!
2つ、会社のために命を燃やせ!
3つ、会社のためならなんでもできる!
4つ、会社の上司は神様だ!
5つ、社長の言うことは絶対である!!」
…俺…入る会社確実に間違ったな…
それからパワハラはもちろんのこと、毎週5日間のサービス残業等、素晴らしいほどのブラック企業らしさが出ていた…
「再就職しても、俺の人生は不幸なのかよー!?」
「真くん…今日も…残るよね?」
うわぁあわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
(ジリリリリ)
目覚まし時計を止めた。
うん?なんだ夢か…
…これが予知夢だとしたら…
…就職活動死ぬ気でやらないと…!
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
パラレルライン─「後悔」発、「もしも」行き─
石田空
ライト文芸
バイト先のリニューアル工事で、突然収入源を絶たれてしまった苦学生のフク。
困り果てていたところで【パラレルライン売店店員募集】という怪しいチラシが降ってきた。背に腹は変えられないと行きついた先には、後悔を抱えた人しか入ることのできない路線、パラレルラインの駅だった。駅長の晴曰く、この路線は「もしも」の世界へと行くことができるという。
こうしてフクはアルバイトに励みながら、後悔を抱えてもしもの世界に移り住むことを希望する人たちを見送ることとなる。やがてフクや晴にも、後悔と向き合うときが訪れる……。
「もしもあのとき、こうすればよかった」を本当に行えるとしたら、未来は変えられますか?
サイトより転載となります。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
嫌われ者の悪役令息に転生したのに、なぜか周りが放っておいてくれない
AteRa
ファンタジー
エロゲの太ったかませ役に転生した。
かませ役――クラウスには処刑される未来が待っている。
俺は死にたくないので、痩せて死亡フラグを回避する。
*書籍化に際してタイトルを変更いたしました!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる