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最終章
拝啓 赤野さんへ。
しおりを挟む『
赤野さん。こんにちは。
急に連絡が取れなくなったこと、みんな心配してるよ！
僕と何の関わりも無いのに手紙とか送ってしまって驚いたかな…？
でも、君と話せるのが僕しかいなくて、こんな形でしか知ることができなかったんだ。
君の正直なことを聞きたい。
とても心配してる子がいるんだ。
分かっていると思うけど…。
今まで隠してたかもしれないけれど、今度はちゃんと話してね。
君からのお別れの言葉が聞きたいんだ。
透より。
』
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