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シーズン2は終わり、シーズン3へ!!

9-9 坂本翔平! チート・ハッカーのシステムに、逆潜入!! 暴れろぉぉお!!!

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「ここがハッカーの根城。VRシステムの中か」

 ハッカーのシステムに入ると、そこには、SFのような街が広がっていた。

 ああ、空を飛ぶ車に、空中に浮かぶネオン。

 日本語で書かれた看板に、街の中を走るモノレール。

 頭に機会を付けた、サイボーグっぽい人間がわらわらいて、まさにサイバーパンクな世界。

 SFとか好きなんだろうか? 

 そう思えるくらいには、かなり凝ったシステム空間が、そこにはあった。

 すると!

「っち! よくも俺の世界にきやがったな! ゲーム・システムの分際で!!!」

 そんなSFの街で、一番デカい塔の上に! ハッカーのアカウント!

 金髪で、電気を帯びた! 黒いスーツの男がいて。

「フハハ!! まァよいわ!! ここが、貴様の死に場所だからなァ!!」

「さァ! 死ねぇ!! 全員攻撃ィィい!!!」

 一斉攻撃を指示!!!

「「「「「『『『『『!!! うおおお!!!』』』』』」」」」

 それにより、サイバーパンクな街に住む、全サイボーグたちが!

 武器に、銃に、ハッキングを仕掛け! 

 襲ってきたのである!!!

 ヒューーー!!!

 って、うお! 戦車や、戦闘機! 大型ミサイルや、レーザー・キャノンまで来てるぞ!! 

 これ、全部ハッキング・システムだろ!? 凄い凝ってるなァ!

 まァ。

「効かないわけだが」

 ――完全バリア!!! 跳ね返し!!!

『『『『『「「「「「!?!? ぐわあああ!!!」」」」」』』』』』

「え」

 うん。この程度は効かない。

 この俺のハッキング対策は、アメリカの最新作のそれに、俺の育てたAIたちが改造を加えた、最新技術だ。

 試算では、大陸の半分からハッキング攻撃されても、完全に防いだうえ! 秒で殲滅できるスペックらしい。

 だからまァ。

「死んどけってことだ」

 こうやってな!!!

「レッド・バーン! ジェノサイド!!!」

 ――ドガガガガガガガガガ!!!

「!? ぎゃあああ!!!」

「!! ぐええええ!!!」

「ぐわあああ!!!」

『『『『『「「「「「ぎゃあああ~~~!!!」」」」」』』』』』

 全方位に、拷問・殺害ビーム!

 システムを侵し、破壊し、ぶち殺すその光は!

 街の半数を、消し飛ばして!

 サイボーグなシステムたちを、根きりにする!!!

「っく、くそまァァあ!!! 俺のハッキング・システムがァァあ!!!」

「っちィ! ならもっと強いのだ!! いけぇ!!」

「上位ハック・システム!! デストロイ・ロボ軍団ンンン!!!」

『『『『『「「「「「!!! があああ!!!」」」」」』』』』』

 それに対し、ハッカーは叫びながら!

 新しく、もっと強い上位ハック・システム!

 巨大ロボたちを作ってきた!!

 でも!

「無駄無駄無駄ァァあ!!! システム浸食! 樹海千槍!!! 
貫けぇぇえ!!!」
 
 ――ズガガガ!!! ドガァァァ!!!

「「「「「『『『『『!?!? ぐわあああ!!!』』』』』」」」」」

 うむ! 一斉突き刺し! 皆殺し!!!

 さっき俺が放った、レッド・バーン・ビームで破壊した、システム!

 もっと言えば、この世界の土地や、壊れた機械、サイボーグの死体という『壊れたシステム』を、俺が再利用して! 『巨大な樹木』に上書き!!

 そうして、それを広範囲に生やせることで!

 ロボを刺し! 絞め殺し! 中にあるシステムを吸引!!

 かき消していったのさァァあ!!!

 ウイーーー!!!

「く、くそぉぉお!!! これくらい乗り込えろ!! 俺様は、スーパーハカー!! スーパーハカー様だぞぉぉお!!! うおおおお!!!」

 ――カタカタカタカタ!!! ポチィィィ!!!

「!!! ぐおおおお!!!」

「んっごおおお~~~!!!」

「根性ォォお!!!」

「GGGGGAAAAA!!!」

 でも、なんとかそれに対応したハッカーは、指を動かし! ハッキング!

 ロボを強化したのか、樹海の海を、乗り越えて!!!

「オラァ!! 巨剣斬りィィい!!!」

 俺に、攻撃してきたのだよぉ!!!

 なので!!

「よ!」

「!? え、剣に乗って、首に! ぐえ!?」

 振り下ろした剣に乗って!

 顔を蹴り飛ばし!

「それ、連続殴りィィい!!! 死ねぇぇえ!!!」

 ――ドガガガガガガガガガ!!!

「が!」

「ぐえ!?」

「ぎゃ!」

「ごっへえええ!!!」

 次から次へと飛び移って、殴り殺し!!!

 ヒューーー!!!

「!? この野郎! 鉄拳・パンチ!!!」

「そい」

「!? うわあああ!!!」

 殴ってきた奴は、その手を持って投げ!

「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」

 ――ドッカァァァ!!!

 その他のロボに、ぶち当て! 

 巻き込みドッカン! 大爆発!!

「こ、これ以上はやらせん! 斧斬りィィィ!!!」

「よっと。斧サンキュー!」

「え!? ――ズバン!! が!!」

 斧を振り下ろしてきた奴は、その斧を奪って、切り殺し!!

「うおおお!!! 即死ビーム!!」

「甘い! 蹴り返し!!」

「!? うっそ、ぎゃあああ!!!」

 ビームを放って来る奴は、そのビームを蹴り飛ばして!

 ――ズッガァァァンンン!!!

『『『『『「「「「「!?!? ぐわあああ!!!」」」」」』』』』』

 大勢にブチ当て、大殺戮!!!

 全てのロボを、殺しまくりだァァあ!!!

 フーーー!!!

「あ、ああ! な、なんで! なんで俺が! スーパーハカーの俺様がァ!! ゲーム・システム! セキュリティソフトなんかにィィィ!!! あああ~~~!!!」

「に、逃げるんだ!! ここは、恥を忍んで! 逃げるんだァァあ!!! うおおおお!!!」

 っで、そんな俺の無双劇に、恐れ慄いた! 

 ハッカーの後ろに!

「どこへ行こうというのかね?」

「!? ぎゃあああ!!!」

 瞬間ワープで移動したら!!

「ふん! ぶっ飛べぇ!!」

「!? ぶっへぇぇえ!?」

 正拳・顔殴り!

 ぶっ飛ばし!!

「まだまだァ、しィ!!」

「!! がァァあ!?!?」

 空に打ち上げたところを、蹴り飛ばし!

「腹がお留守ですよ。ふん!」

「!? ごっげええええ!!!」

 飛ばした先に追いついて、肘打ち!

「飛べ! おらァ!!」

「!!! ぎゃあああ!!!」

 更に飛んだ先にワープして、サマーソルト・キック!! 打ち上げ!!

「そら、堕ちろぉぉお!!!」

「!?!? ごっへえええ!!!」

 大空の一番上で、両こぶしを落す! ダブル・スレッジ・ハンマーで、ぶっ叩き!!!

 大地へと、撃墜!! 

 ドッカァァァンンン!!! ウイーーー!!!

「!!! !!! がっはァァあ!!! おえ!!!」

 っで、血反吐を吐いて、倒れる! ハッカー!

 その彼の前にたち! 

「終わりだ。ふふ!」

「あ……ああ……ああ……!!!(震え)」

 とどめのレッド・バーン! 拷問・ビームを放とうとした。

 その時!!!

「させるかァァあ!!!」

「まだだァァあ!!!」

「オラァァあンンン!!!」

 ――ドガガガガガガガガガ!!!

「!!! む!」

 俺の周囲に、ビームや銃を持って放ってくる! 

 別のハッカーたちが現れ! 牽制し!

「今だ! 封印!!」

『『『『『「「「「「はあああ!!!」」」」」』』』』』

 そのまま、無数のビルを持って! 俺へと、突貫!!!

 ああ、俺の体に次々と、突き刺し! 

 まるで、巨大な月のように! ビルの塊にすると!!

「封印システム起動! はあああ!!!」

『『『『『「「「「「システム・封印!! だりゃああああ!!!」」」」」』』』』』

 俺を、封印したのであった!!!

 へー。

「!!! よし、やったぞ!」

「っしゃあああ!!! 勝利ィィい!!!」

「勝ったんだ! 俺達、黒のアサシンに勝ったんだ!」

「うおおおお!!!」

「やったぜぇ!!」

「ウイーーー!!!」

「お、お前たち!」

「おう! 助けに来たぜ!!」

「な、なんで……」

「なんでって、決まってるだろ!!」

「俺達、同じ犯罪者!! ハッカー&チーターじゃねぇか!」

「困ったときには助けるよ! 告発されたら困るからな!!」

「そうそう!」

「助けて、恩を着せねぇと!」

「やっぱ同調圧力よ!!」

「あ、ありがとう……!! 理由はともかく! うう!!」

 ふーん。やるじゃん。

 クソみたいな芝居は、最悪だが。いい腕してるのは、認めよう。

 しかし。

「やった瞬間から、逆ハックしてるから、無意味なんだよなァ」

 ハッキングのスピード! 量! パワー!

 全てがぬるい! ぬるすぎるぞぉぉお!!!

 っはああああ!!!

 ――封印・即破壊!! ドッガァァァンンン!!!

「「「「「『『『『『!?!?』』』』」」」」

 ああ、月の封印は破らせてもらった。

 ちょっと力を入れ過ぎて、纏ってた黒いフードと、マントも破れてしまったが、まァいいや。

 ただ、俺の姿。

 ディエゴの姿が、現れただけだからなァ!!(バーン!!!)

「「「「「『『『『『!?!? え!?』』』』』」」」」」

「デ、ディエゴ!?」

「破られた!? なぜ!?」

「奴が黒のアサシン!?」

「えええ!?!?」

 おや、なんだか俺を見て、驚き! 動きが止まってるぞ! ハッカーたち!!!

 隙だらけ、ありがとう! 殺りやすくなった!!!

 という訳で!!

「拡散! レッド・バーン!! っはァァあ!!!」

 レッド・バーン、広範囲・射出ッッッ!!!

 相手は、死ぬぅぅう!!!

 HHHHHUUUUU!!!

「「「「「『『『『『!?!? ぎゃあああ!!!』』』』』」」」」」

「ぐわあああ!!!」

「ぎゃああああ!!!」

「あああ~~~!!! 死ぬ死ぬ死ぬぅぅう!!!~~~♡♡♡!!! ケツの〇に、○○○は! 死ぬぅぅう~~~♡♡♡!!! うっほおおおお~~~♡♡♡~~~♡♡♡~~~♡♡♡!!!」

「んっがあああ~~~!!! 痛ィィい!!! 金がァァあ!!! とられぇぇえ!!! あああ~~~!!!」

「金返せやボケ!! お♡! 金返せや! ぼけぇぇえ!!! んっほおおお~~~!!!」

 ああ、苦しんで死ね!!

 痛みと資産を失う、絶望を知れ!!!

「ぐぎぎぎ!!!」

「ま、まだだ! なんとか、システム破壊! 免れたぞ! おお♡!」

「おおおお~~~♡♡♡!!! ケツの〇と、爪をはがされる痛み! 金〇・ブレイクの痛みに耐え♡! お♡! まだ、やれるでぇぇえ!!! んっほおおお~~~♡♡♡~~~♡♡♡~~~♡♡♡!!!」

 おや? まだ生きている虫がいるなァ!!

 何をするのかなァ?

「いくぞ!! システム・武器製造!!!」

「鎖、槍、剣、斧、鎌、大砲、チャージ・ビーム・ライフル!!! 創造!!」

「突撃! 発射!!!」

「放てぇぇえ!!!」

 ふん! 武器製造、オート・アタックか!

 貧弱! 貧弱ぅぅう!!!

「そんな鎖で、俺の首を折れるか! 鎖とはこう使うのだ! オラァァあ!!!」

「!? ぐえ! かっへ! ごげぇ!」

 そら! 鎖を奪い、首折り!!

 ジャラララ!!! ボキ! ゴキィィい!!!

「槍の突きが甘い! 体重載せて、足さばきはこう! そして、こうだァ!!」

 ――ボッ! ドスッッッ!!!

「!! ぎゃあああ!!!」

 槍を奪って、突き刺し! 

 風穴開けて、粉チーズ!!!

「無駄無駄無駄ァァあ!!! なんど切ろうが、素手で捌ける! お前の剣に、意味はない!!」

「ち、ちっくしょ――はい、剣奪い! 斬り捨てぇ!! これが斬撃だァァあ!!! ズバン!!!
ぐわあああ!!!」

 剣を奪って、叩っ切れば!

 左右にパッカーン!! ソーセージ!!!

「いけないなァ。鈍重すぎる斧を投げるとは。キャッチしたら、俺の最高の武器になるではないかァ!!」

「し、しま――ドラァァあ!!! 斬! バキバキバキィィい!!! ぐわあああ!!!」

 斧でドダマをカチ割りィィい!!!

 血液・ブッシャー! 断末ブレイク!!!

 超エキサイティンンン!!!

 フーーー!!!

 仕上げは、残りの鎌、大砲、チャージ・ビーム・ライフルなんかを奪ってぇ!!

「斬撃&銃撃パーティーだ!! 派手に死ねぇぇえ!!!」

 ――ズバババ!!! ドガガガガ!!! ドビャァァァンンン!!!

『『『『『「「「「「!!! ほっげええええええ~~~!!! ぐええええ~~~!!! ~~~!!! ~~~!!!」」」」」』』』』』

 殲滅だぜぇぇえ!!! 

 イエーーー!!!

「あ……ああ……ああ……!!!(腰が抜けている、ハッカー)」

 っは! 雑魚どもが!!

 10秒、持たなかったなァ!!!

 さて。

「そろそろ、終わらせるとしよう!」

 最後のハッカー!

 貴様を殺してなァ!!

「く、くそぉ!! 反撃ハッキン――すべての情報を流しました!!
……え?」

 おや、なんだか変なことになってるねぇ?

 どうしたのかな?

(なーんてな。反撃してくれるのを、待っていたよぉ!!! フーーー!!!)

(ああ、実は、俺が無双して、ハッカーどもを処分している間に、逆ハックで『あるシステム』を、仕込ませてもらってねぇ!)

(具体的に言えば、お前が戦ったら、お前の持っている全ハック・データ! 今までの、ハッキングの証拠や、ハッキングを依頼してきた企業の情報!)

(起業とのやり取りもすべて、流れ出る!!!)

(そんな、システムを! 仕込ませてもらったのさァァあ!!!)

(フーーー!!!)

「!? え!? なんだこれ!? なんで情報が流れ出て、は!?」

 驚いたハッカーは、即座にシステムを開き! 

 外……リアル世界の様子を見たようだ。

 すると!!

「ご覧ください! これが、生のハッキング・バトルです! 相手は数多くのハッカーですが、何ということでしょう! 金髪のセキュリティ・アカウントが、たった一人で勝ってしまいました! アンビリーバボー!」

「すさまじいですねぇ! 相手のハッキング・ワールドで、地の利を奪われたうえで! この大暴れ! 圧倒的すぎる! つえええ!!!」

「しかもカッコいいのよねぇ! あの金髪・スーツのアカウント! 誰誰?」

「えー、情報が入ってきました!! 無双している金髪・アカウントは、ファンタジア・エルドーンのキャラクター! ディエゴというキャラで! 対戦しているハッカーは、超A級のハッカー!? え、マジですかこれ!? え!?」

「「「「「『『『『『えええ!?!?』』』』』」」」

「ま、マジですか!? 超A級って!」

「国家テロレベルのハッカーってこと!?」

「そんな凄いハッカーを、一人で倒せるって何者!?」

「やっべえええ!!!」

 テレビ画面に映っている、俺とハッカーの戦い!

・【速報】ハッカーの証拠流出! 企業からの依頼で、個人情報を違法に取得か!?

・【やばい!】セキュリティに違法侵入! ライバル企業が情報を盗んだ証拠が、ボロボロでまくり!!

・【極悪】他の企業の悪口・偽情報を流し、破産に追い込んでいた!!

・【犯罪者】調査会社のデータを改ざんか!?

・【ヤバイ】税金も弄って、脱税ってマジ!?

 ネットに流れる、ハッキングの証拠!

・これやばくね? 日本の会社のうち、これとこれとこれが、株価操作に、粉飾決算! 個人情報改ざんに、給付金詐欺、違法ロボットやドローンの購入・操縦・銀行強盗をハッカーに頼んでるって、えええ!?!?

・世界の会社もヤバいぞ。個人情報どころか、政府の極秘情報盗んで、売買してる。なんなら、テロ計画までプロデュースしてるぞ。無法地帯かよ。

・大企業が、個人の情報盗んでるのは前々から言われてたけど、まさか銀行口座ハッキングして融資に使ってたとか、マジで終わってるじゃねぇか

・全員逮捕しろ

・殺せ

・極刑定期

・死ね

・おいWWW 俺でも知ってる金融会社が、ハッカーに頼んで、マネロンや仮装通貨の操作、改ざん、漏洩しててワロタ(白目)

・私、ここの会社の株持ってる。売らなきゃ!!(確信)

・別の会社の株持っててよかったァ!!

・これ、全世界の株価乱れるぞ! 用心しろ!!

・ハッカーのミスで、世界大混乱! ワロタWWW

・草

・草

・草WWW

・ファーーーWWW


 VR世界に流れまくる、各社企業の悪行! 

 世界中の、いくつかの企業達が、ハッキングを依頼し! 成功報酬を払った明細! データ記録!! 犯罪の証拠が流出!!!

「速報です。警視庁は今回のデータを証拠として、すぐさま○×銀行、△△金融、××証券に強硬捜査。違法ドローンやロボットでの抵抗を試みましたが、自衛隊による戦車・航空機・艦隊からの総攻撃。対テロ用ロボット兵器と、ドローン兵器で、鎮圧した模様です」

「合衆国は事態を重く見て、米軍の出動を開始」

「イギリスでは、犯人である銀行のCEOが、違法ロボに乗り込んで暴れる前に。女王陛下のエージェントによる暗殺が行われた模様」

「ホワイト・ハッカー集団『夜明けの黄金』は、『このハッカーたちは絶対に許されない極悪ハッカーども。我々も各国に協力し、ハッカーへの攻撃、抵抗する企業への攻撃。証拠固めや、逮捕を支援する』と発表! アメリカがいの一番に手を結んだようです!」

 動き出す世界の警察! 検察! 軍隊! ホワイト・ハッカーたち!!

「!?!? うわあああ!!! 株がァァあ!!! うわあああ!!!」

「下がった! 下がった! ナイアガラ! んっほおおお~~~!!!」

「上がった! 上がった! 爆上がりィィい!!!! おっほおおお~~~!!!」

「FXやっべえええ!!! ああああ~~~!!! ↑↑↑ あああ~~~↓↓↓ あああ~~~!!! ↑↑↑ !!!」

「仮装通貨が! んっほおおお~~~♡♡♡!!! ほっげええええええ~~~♡♡♡~~~♡♡♡~~~♡♡♡!!!」

 世界の株価激動!! 犯罪企業は、ナイアガラ!! 大暴落!!! 

 特に悪いことしてなかった同業他社の株は、火山噴火レベルで、爆上がり!!! 

 ウイーーー!!!

「!?!? うわああああ!!! ああああ!!!」

 ああ、見よ! お前がしてきた全てを!!

 テレビやニュース、VR空間に! 今までの犯罪や、お前を雇った企業の情報が流れている!!

 全世界が、お前(の悪行)を見ているのだ!!!

 さァ!!

「世界に見られながら、死ね!!」

 レッド・バーン!!!

「ぐええええ!!!」

 こうして、悪は滅びた!!!

 しかし! まだ終わりではない!!!

 この戦いで、俺は残りのハッカーたちのシステムにも侵入し! 多くのハッカー情報が、流れるように細工している!! 

 依頼を失敗しての腹いせに、情報をぶちまけることはよくあるからなァ!!

 だからこれも、よくある事の一つさ!!!

 さァ!! 世界に、ぶちまけよう!

 極悪ハッカーとそれに与する企業どもよ!! 震えて眠れ!!!

 ファンタジア・エルドーンに喧嘩を売れば、どうなるか!! その身で味わうが良ィィい!!!

(悪 行 ・ オ ー プ ン !!! 大 流 出 !!!)

 世界よ、派手に死ねぇぇえ!!! 

 ウイーーー!!!
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