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第48話 狙われるファンタジア

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武司と龍王アベサンのヌードイメージ映像が発売される。撮影はファンタジアで行われた。全宇宙の腐女子やゲイ術愛好家が彼らの裸体のイメージ映像を熱望したからだ。

同時にファンタジアの幻想的な風景にゲイ術愛好家以外の要望がありファンタジアの風景映像と旅行ガイドも発売される。それに伴い各国の王は会議を開き宇宙からの旅行者の入出国とビザ発行を話し合い数日で準備を整えた。


一仕事が終わった後、ゲイ術愛好家3人組は男色の宴で労を労い合う。

「そう言えばイメージ映像で絡みが無かったのはつまらなかったな」

龍王アベサンはそう言いながら不機嫌そうに天使と悪魔を凌辱する。

「我は…ヤンデレが他の人間に裸体を見せたくないと言ったおかげで出演できませんでしたよ」

狂戦士王は苦笑いを浮かべながら一物を四又にして天使と悪魔、創造主に挿入する。そして悪魔と天使にキスをさせる。創造主は女神2人に一物を2又にして挿入している。

「ヤンデレ?誰がですか?」

「いや…何でもない」

狂戦士王は苦笑いを浮かべながら創造主にそう言った。

「本当に創造主は独占欲が強いね」

「当然です。私の穴は狂戦士王の為にあるのですから。出来れば悪魔と天使の肉便器も処分したいくらいです」

「それをしたら女神2人も捨てないといけなくなるね。絶対、その2人もヤンデレタイプだよ」

武司は苦笑いを浮かべながらそう言うと創造主に一物を挿入されている女神2人は目が病みだす。

「もし、創造主様が私たちを捨てたら狂戦士王の一物を切断してやりまわ!」

「捨てませんよ。狂戦士王がこれ以上、他の者に一物を挿入しない限りは」

創造主は病んだ目でにこりと笑う。

「おいおい…我は異性運が悪いみたいだ」

「それはお主だけが両刀なのが悪い」

狂戦士王の言葉に龍王アベサンはあっさりと言う。

「やおい穴は両刀に入るのだろうか…」

武司はそう言いながら苦笑いを浮かべた。


「ファンタジアか…美しい星だな」

宇宙ではファンタジアを侵略しようと考える集団も現れる。

「あぁ、この星は高く売れそうだ」

「それよりこの星を占領して我らの本拠地にするのも手だな」

「うむ、エルフや獣人も色街に売れば儲かるだろう」

「サキュバスもな。それから女神や悪魔も良い商品になりそうだ」

「宝の山だな。輸出しない者は奴隷にしてこき使うのも良い」

侵略を考える集団はそう言いながらファンタジアに魅惑されるのであった。他の星には居ない亜人種や女神、悪魔とまさしく薄い本にぴったりな種族が多いのだから。そしてファンタジア自体が美しい。観光と色街だけでも莫大な利益が生まれるだろう。

「それからゲイ術愛好家3人組はAVに出演させれば更に儲かるぞ」

そう言いながら侵略計画を練る一団が数多く存在するのであった。


「最近、他の惑星からの観光客が多いね」

武司は城から外を見回してそう言うとニヤリと笑う。

「それでも出入国管理は大変ですわ。中には良からぬことを考える者も居るかもしれませんから」

「でも、犯罪行為は宇宙警察と提携しているから問題は特にないけどね」

誠はそう言いながら笑顔になる。

「油断は禁物よ。確かにファンタジアは潤っているけどそれをよく思わない星もあるだろうから」

静子は難しい顔をしながらそう言った。

「大丈夫だよ。この星で悪さをする連中はそうそう居ないだろうから」

「そんな事より武司王、そろそろサイン会の時間ですよ」

アイリーンの言葉に武司はサイン会会場に向かう。そして大勢のファンに一物を1000又にして一気にサインをしていった。そのサイン会にゲイ術愛好家と腐女子は大歓喜だ。

「ふう、僕もゲイ術の神として忙しくなったのが問題かな」

武司はそう言いながら苦笑いを浮かべる。それでも武司ファンや龍王アベサンファンは良いお客さんだ。狂戦士王や創造主のファンも増えたので皆が忙しくなるのであった。
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