お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
【完結】二つに一つ。 ~豊臣家最後の姫君
おーぷにんぐ☆あうと
歴史・時代
大阪夏の陣で生き延びた豊臣秀頼の遺児、天秀尼(奈阿姫)の半生を描きます。
彼女は何を想い、どう生きて、何を成したのか。
入寺からすぐに出家せずに在家で仏門に帰依したという設定で、その間、寺に駆け込んでくる人々との人間ドラマや奈阿姫の成長を描きたいと思っています。
ですので、その間は、ほぼフィクションになると思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
本作品は、カクヨムさまにも掲載しています。
※2023.9.21 編集しました。
来し方、行く末
紫乃森統子
歴史・時代
月尾藩家中島崎与十郎は、身内の不義から気を病んだ父を抱えて、二十八の歳まで嫁の来手もなく梲(うだつ)の上がらない暮らしを送っていた。
年の瀬を迎えたある日、道場主から隔年行事の御前試合に出るよう乞われ、致し方なく引き受けることになるが……
【第9回歴史・時代小説大賞で奨励賞を頂きました。ありがとうございます!】
懐古的希望少女~昭和初期の令嬢と不良少女のそれぞれの夢
江戸川ばた散歩
歴史・時代
昭和7年。令嬢多喜子は不良少女団のボス、映画館の切符売りのハナと出会う。
境遇の違う少女二人は次第に仲良くなっていく。
そのうち、建築家になりたい多喜子、洋裁師になりたいハナ。
二人が望む未来に足を踏み出すまでのおはなし。
昭和戦前の、ご都合主義通俗小説を狙って書いたものです。その割には男女ロマンスはほとんどないです。
女子二人の友情がメイン。
御稜威の光 =天地に響け、無辜の咆吼=
城闕崇華研究所(呼称は「えねこ」でヨロ
歴史・時代
そこにある列強は、もはや列強ではなかった。大日本帝国という王道国家のみが覇権国など鼻で笑う王道を敷く形で存在し、多くの白人種はその罪を問われ、この世から放逐された。
いわゆる、「日月神判」である。
結果的にドイツ第三帝国やイタリア王国といった諸同盟国家――すなわち枢軸国欧州本部――の全てが、大日本帝国が戦勝国となる前に降伏してしまったから起きたことであるが、それは結果的に大日本帝国による平和――それはすなわち読者世界における偽りの差別撤廃ではなく、人種等の差別が本当に存在しない世界といえた――へ、すなわち白人種を断罪して世界を作り直す、否、世界を作り始める作業を完遂するために必須の条件であったと言える。
そして、大日本帝国はその作業を、決して覇権国などという驕慢な概念ではなく、王道を敷き、楽園を作り、五族協和の理念の元、本当に金城湯池をこの世に出現させるための、すなわち義務として行った。無論、その最大の障害は白人種と、それを支援していた亜細亜の裏切り者共であったが、それはもはや亡い。
人類史最大の総決算が終結した今、大日本帝国を筆頭国家とした金城湯池の遊星は遂に、その端緒に立った。
本日は、その「総決算」を大日本帝国が如何にして完遂し、諸民族に平和を振る舞ったかを記述したいと思う。
城闕崇華研究所所長
赤蝦夷風説・狼煙と飛鳥
Kazu Nagasawa
歴史・時代
国家の侵略とは謀略である。気づいた時には敵国が自国の中枢にくい込んで相互不信におちいり内部分裂をおこす。この謀略に長けた国が日本を虎視眈々と狙っていたことを知る人は少ない。タイトルにある|赤蝦夷風説《あかえぞふうせつ》の赤蝦夷とは江戸時代のロシアの呼び名である。そのロシアが無断で蝦夷地(北海道)に上陸してアイヌの人々と交易をはじめたのは江戸時代中期のことだとされている。当時の日本は鎖国を行っていたため急速に極東アジアに侵攻するロシアのことをほとんど知らなかった。そのため北海道のはるか北にあるカムチャッカ半島をロシアと誤認してカムチャッカ半島の呼び名である赤蝦夷をロシアの国名としていた。
18世紀のはじめロシアはモスクワ周辺の小国の一つだった。そこから周辺国との戦いに勝利して約200年の間に世界最大の国土を有する帝国となった。ロシアの歴史は侵略と内紛を繰り返してきたことから未だに周辺国との緊張関係や秘密警察の動きがみられる。
18世紀後半、ロシアは中国(清国)との国境紛争を30年以上も続けながらカムチャッカ半島を越えて北太平洋に至った。そして日本に向けて南下を開始したのが、かの有名な田沼意次の時代だった。すなわちアメリカが開国を迫った100年以上も前に日本に通商を持ちかけたのである。そのときすでにロシアは日本侵略をもくろみ松前藩の領地に拠点をつくりアイヌに密貿易をもちかけて日本の出方をみていた。この強圧で微妙なロシアの動きに対して外交上の駆け引きを田沼意次の下でだれが担ったかは謎である。一説には幕府の財政再建のために田沼意次がロシア交易に前向きだったとされているが一方でロシアの脅威を調べさせていたことなどが残されている。
この作品はロシアと初めて相対した当時の日本の状況をイメージして歴史の裏にかくれた史実に近づこうとしたものである。そのため主人公の剣士に関する記載などは当時の状況から類推して書いたものである。
倭国女王・日御子の波乱万丈の生涯
古代雅之
歴史・時代
A.D.2世紀中頃、古代イト国女王にして、神の御技を持つ超絶的予知能力者がいた。
女王は、崩御・昇天する1ヶ月前に、【天壌無窮の神勅】を発令した。
つまり、『この豊葦原瑞穂国 (日本の古称)全土は本来、女王の子孫が治めるべき土地である。』との空前絶後の大号令である。
この女王〔2世紀の日輪の御子〕の子孫の中から、邦国史上、空前絶後の【女性英雄神】となる【日御子〔日輪の御子〕】が誕生した。
この作品は3世紀の【倭国女王・日御子】の波乱万丈の生涯の物語である。
ちなみに、【卑弥呼】【邪馬台国】は3世紀の【文字】を持つ超大国が、【文字】を持たない辺境の弱小蛮国を蔑んで、勝手に名付けた【蔑称文字】であるので、この作品では【日御子〔卑弥呼〕】【ヤマト〔邪馬台〕国】と記している。
言い換えれば、我ら日本民族の始祖であり、古代の女性英雄神【天照大御神】は、当時の中国から【卑弥呼】と蔑まされていたのである。
卑弥呼【蔑称固有名詞】ではなく、日御子【尊称複数普通名詞】である。
【古代史】は、その遺跡や遺物が未発見であるが故に、多種多様の【説】が百花繚乱の如く、乱舞している。それはそれで良いと思う。
【自説】に固執する余り、【他説】を批判するのは如何なものであろうか!?
この作品でも、多くの【自説】を網羅しているので、【フィクション小説】として、御笑読いただければ幸いである。
あなた New Romantics1
螺良 羅辣羅
歴史・時代
前作「Infinity」の続編です。主人公、礼と実言の子供たちの愛する人との物語です。
いやらしく、悲しい、それでも最後には救いになるような物語にしたいと思います。
週一更新していきます。ホームページで先行掲載していますので、続きが気になる方はこちらをどうぞ⇒https://www.wildflower-newromantics.com/
鏡の守り人
雨替流
歴史・時代
時は応仁の大乱から三十年。
鏡の社(かがみのやしろ)に伝わる古文書によって警告されていた大厄災、この世の終焉を意味する恐ろしき事態が現実のものとなった。宮司の親子は特別な精霊を持つ少女と戦で郷を失った精鋭の忍び達と共にこの世を守る為、大厄災に挑む事となる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる