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女好きの俺が結婚した経緯 ※ BLです。ご注意下さい!
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* こちらはおねぇのアレックス×ノンケ魔法使いドリューの話となってます。ノンケの為、女の子と過ごす文面がさらっと出てきます。(その描写はなし)
ヒロインは出てきません。
* がっつりBL、無理矢理(強姦)描写ありのRですので苦手な方はバックしてくださませ。愛はどこに?なBLです!
******
side ドリュー
勇者のパーティに選ばれた時は、誇らしかった。
箔がついて女の子選び放題だって、想像して楽しくなったんだ。
勇者のジュードはちょっとアンバランスで危うい雰囲気の青年で、賢者のシエンナは頭が良すぎて隙がない。
だけど、ずっと一緒にいればそのうち夜を過ごす機会もあるかもしれない。
そして案内人のアレッサンドロ。
一見すらっとした、たおやかな美女に見えたが、目の奥は獲物を定めた肉食獣だった。
「アレックスって呼んでね」
いや、俺女の子好きだし。
そんなにねっとりした熱い目で見つめられても応えられないんだが。
それにしても近くに立つと意外と背が高く、圧迫感がある。
気圧されて体を逸らしそうになったけど、なんてことないふりして笑った。
「あぁ。よろしくな」
すぐに討伐の旅に出たものの、ジュードの魔力が暴走して中々捗らず、異世界から聖女のセラヴィが召喚された。
それから、俺達の関係性が変わった。
ジュードが一目惚れしたセラヴィを囲い込むのに、女好きの俺が目障りだったらしく、アレックスの味方をするようになったから。
俺だって、女の子なら誰でもいいわけじゃない。
「ドリュー、アタシ達、今夜から同室よ。よろしくね」
ジュードはセラヴィと同室で、シエンナは個室。
いや、これまで通り俺も個室が良かったが、経費削減といって押し切られた。
俺は酒場で女の子に声をかけ、そのまま朝まで過ごすことを繰り返すこととなった。
というのも、別々に寝ていたはずなのに朝には同じベッドで寝ていたり、夜中に息苦しくて目を覚ますと、口の中にベロが入っていたり。
『かわいい。おやすみなさい』
ふ、っと笑って見つめてくる瞳は大型のネコ科の動物みたいで。
色気があるのは認める。が、恐ろしくて部屋になんていられない。
俺の尻は俺のもの。
そう考えて、なぜ俺が受け身なんだと混乱した。
百歩譲って俺がアレックスを抱く……なんて、ちょっと考えただけで鳥肌が立つ。
無理だよ、無理。
一度だって男と寝たことないんだ。
いくら美人だからって、アイツは男で、俺は柔らかい女の子が好きだから。
「アレックスの気持ちを受け入れろよ」
戦いも終盤になって、ジュードが俺にそんなことを言い出した。
「…………」
「あんなに、愛されて何が不満だ? あいつとなら幸せになれるだろうに」
「なぜそう思う?」
「愛は性別を超えるだろう」
いや無理だって。性別、超えるってなに。
「……俺は女の子が好きだ」
「思い込みじゃないか?」
そんなわけあるかッ!
と、言いたかったけど、ギロリと睨まれて反論できない。
ジュードは別の意味で怖かった。
セラヴィに対する執着と重過ぎる愛情は、はたから見ても引いてしまう。
「俺はお似合いの二人だと思っている」
「…………」
それから間もなく、魔王を討ち取り、セラヴィが何も告げずに元の世界へと帰ってしまった。
それにより、魔王ジュードが降臨。
まず神殿に大きな穴が開き、王都にも同じ、いやそれ以上の被害が出たけれど、奇跡的に死人は出なかった。
「お前達、結婚しろ」
「嫌だ」
ジュードは神殿を囲む森林も一瞬で焼き払った。
「ラヴィが帰ってくる前にアレックスと所帯をもて」
「ドリュー、神は祝福しています」
神官長までそんなことを言い出した。
命が惜しいのはわかるが俺は贄か?
シエンナはいつの間にか姿を消していて、危機回避能力が高くて羨ましい。
「ドリュー、一目見た時から心を奪われたの。あなたしか見えないわ。絶対に幸せにする」
「そうだ。魔王城のある一帯を下賜されたから、お前達も自由に住むといい」
「……」
「王都はちょっと、ジュードが暴れたせいで住みにくくなったから、早く行きましょうよ」
「……少し考えさせてほしい」
そう言ったが、こんなところにいられない。
だからこっそり逃げるつもりだった。
なのになぜだ?
「アレックス、なんだこれは……?」
俺は両手を縛られて、裸でベッドに転がされていた。
俺の体の間に、アレックスがいて脚を閉じることができない。
貞操の危機かよ⁉︎
昨夜の記憶がないのは、もしかして酒に何か混ぜられていた?
まだ頭の中がぼんやりしているし、手を縛られているから杖も持てないし魔法も使えない。
「先にドリューの体から堕とそうと思って。楽しみましょう」
最悪だ。
薄明かりが差し込んでいるから、明け方なのかもしれない。
「心配しなくて大丈夫よ。だって、馴染んできたもの。これだけ拡張すれば平気ね」
拡張?
言われてみれば尻にかすかな違和感。
ちょっと力を入れると何か挟まっている。
「お尻に媚薬を混ぜた香油を塗って張形を挿れてあるの。めくるめく愛を教えてあげるわ」
「いやだ、抜いてくれ!」
アレックスの手が俺の竿を握り、強弱をつけて擦り始めた。
「くっ……!」
「もちろん、頃合いを見て抜くわよ」
尻に埋められた張形をゆっくりと回されるとぞわぞわするのに、竿からの刺激で頭の中がそれを快感と受け取ってしまう。
「……じっくり解した甲斐があるわ」
「いやだっ……! あっ、なんでっ……! ああっ!」
「ここ? ドリューはここが好きなのね」
竿の先端をぐりぐり押され、尻は内側から同じところばかり刺激されて射精感が高まる。
「それ、だめだっ、あ、ああーーっ‼︎」
出る、と思った瞬間にすぽんと尻穴から張形が抜けた。
びゅくびゅくと精が飛び、荒く息をつく。
「そのまま力を抜いていてね」
アレックスが俺の体を二つに折り込むように深く脚を曲げて、ぽっかりと開いた尻穴が目に入った。
そこにアレックスのイチモツを押しつけられて、吸い込まれるさまの一部始終を目撃した。
「あ、あ……」
圧迫感はあるが痛みはない。
それに、そんなものを見てなぜか俺の竿が再び元気になっている。
以前想像した時と違い、嫌悪感は浮かばなかった。
「ドリュー、かわいいわね。ほら、アタシ達、相性がいいでしょう?」
俺を見つめながら妖艶な笑みを浮かべてゆっくり抽挿する。
「あ、ああっ、アレッ……クス、あっ」
俺は女の子が。
女の子が好きだった、はずなのに。
なんだ、これ?
「もっと、気持ち良くなるわよ」
とんとんと、浅いところばかり突かれて、先端からだらだらと精が出る。
その状況に混乱しつつも、初めての経験にただただ翻弄された。
「ドリュー、私達結婚しましょう」
アレックスが何か言っている。
目の前が白んでよくわからない。
「ほら、頷いて」
「あ、あぁ……っ」
「よかった……起きたら、神殿に行きましょうね」
アレックスが体を倒し、口づけてきた。
俺はそれを避けることなく受け入れる。
密着したまま腰を打ちつけ、俺の中で爆ぜた。
「愛してるわ、ドリュー。ようやく手に入れた」
次に目を開けた時は、俺はアレックスに抱えられたまま神殿にいた。
男なのに抱き抱えられているのはどうかとか気にすることもできないくらい疲れ果てていたのは、長いことベッドにいたから。
アレックスが言ったように、めくるめく……体験であったことは、間違いない。
目の前には神官長がいて、神から結婚の祝福を受けた。
ジュードが満面の笑みを浮かべて言う。
「結婚おめでとう」
「……」
これ、合意?
「ありがとう、ジュード。……アタシ本当に幸せ。ドリューを永遠に離さないわ」
ぎゅっと抱きしめられても嫌じゃない、むしろちょっと喜んだ自分に気づいて慌てた。
「アレックス、俺を幸せにしろよ」
そんなことを言う俺は頭が回ってないんだろう。
とろけるような笑みを浮かべてアレックスが頷いた。
******
お読みいただきありがとうございます。
すみません~お粗末様でした!
ヒロインは出てきません。
* がっつりBL、無理矢理(強姦)描写ありのRですので苦手な方はバックしてくださませ。愛はどこに?なBLです!
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side ドリュー
勇者のパーティに選ばれた時は、誇らしかった。
箔がついて女の子選び放題だって、想像して楽しくなったんだ。
勇者のジュードはちょっとアンバランスで危うい雰囲気の青年で、賢者のシエンナは頭が良すぎて隙がない。
だけど、ずっと一緒にいればそのうち夜を過ごす機会もあるかもしれない。
そして案内人のアレッサンドロ。
一見すらっとした、たおやかな美女に見えたが、目の奥は獲物を定めた肉食獣だった。
「アレックスって呼んでね」
いや、俺女の子好きだし。
そんなにねっとりした熱い目で見つめられても応えられないんだが。
それにしても近くに立つと意外と背が高く、圧迫感がある。
気圧されて体を逸らしそうになったけど、なんてことないふりして笑った。
「あぁ。よろしくな」
すぐに討伐の旅に出たものの、ジュードの魔力が暴走して中々捗らず、異世界から聖女のセラヴィが召喚された。
それから、俺達の関係性が変わった。
ジュードが一目惚れしたセラヴィを囲い込むのに、女好きの俺が目障りだったらしく、アレックスの味方をするようになったから。
俺だって、女の子なら誰でもいいわけじゃない。
「ドリュー、アタシ達、今夜から同室よ。よろしくね」
ジュードはセラヴィと同室で、シエンナは個室。
いや、これまで通り俺も個室が良かったが、経費削減といって押し切られた。
俺は酒場で女の子に声をかけ、そのまま朝まで過ごすことを繰り返すこととなった。
というのも、別々に寝ていたはずなのに朝には同じベッドで寝ていたり、夜中に息苦しくて目を覚ますと、口の中にベロが入っていたり。
『かわいい。おやすみなさい』
ふ、っと笑って見つめてくる瞳は大型のネコ科の動物みたいで。
色気があるのは認める。が、恐ろしくて部屋になんていられない。
俺の尻は俺のもの。
そう考えて、なぜ俺が受け身なんだと混乱した。
百歩譲って俺がアレックスを抱く……なんて、ちょっと考えただけで鳥肌が立つ。
無理だよ、無理。
一度だって男と寝たことないんだ。
いくら美人だからって、アイツは男で、俺は柔らかい女の子が好きだから。
「アレックスの気持ちを受け入れろよ」
戦いも終盤になって、ジュードが俺にそんなことを言い出した。
「…………」
「あんなに、愛されて何が不満だ? あいつとなら幸せになれるだろうに」
「なぜそう思う?」
「愛は性別を超えるだろう」
いや無理だって。性別、超えるってなに。
「……俺は女の子が好きだ」
「思い込みじゃないか?」
そんなわけあるかッ!
と、言いたかったけど、ギロリと睨まれて反論できない。
ジュードは別の意味で怖かった。
セラヴィに対する執着と重過ぎる愛情は、はたから見ても引いてしまう。
「俺はお似合いの二人だと思っている」
「…………」
それから間もなく、魔王を討ち取り、セラヴィが何も告げずに元の世界へと帰ってしまった。
それにより、魔王ジュードが降臨。
まず神殿に大きな穴が開き、王都にも同じ、いやそれ以上の被害が出たけれど、奇跡的に死人は出なかった。
「お前達、結婚しろ」
「嫌だ」
ジュードは神殿を囲む森林も一瞬で焼き払った。
「ラヴィが帰ってくる前にアレックスと所帯をもて」
「ドリュー、神は祝福しています」
神官長までそんなことを言い出した。
命が惜しいのはわかるが俺は贄か?
シエンナはいつの間にか姿を消していて、危機回避能力が高くて羨ましい。
「ドリュー、一目見た時から心を奪われたの。あなたしか見えないわ。絶対に幸せにする」
「そうだ。魔王城のある一帯を下賜されたから、お前達も自由に住むといい」
「……」
「王都はちょっと、ジュードが暴れたせいで住みにくくなったから、早く行きましょうよ」
「……少し考えさせてほしい」
そう言ったが、こんなところにいられない。
だからこっそり逃げるつもりだった。
なのになぜだ?
「アレックス、なんだこれは……?」
俺は両手を縛られて、裸でベッドに転がされていた。
俺の体の間に、アレックスがいて脚を閉じることができない。
貞操の危機かよ⁉︎
昨夜の記憶がないのは、もしかして酒に何か混ぜられていた?
まだ頭の中がぼんやりしているし、手を縛られているから杖も持てないし魔法も使えない。
「先にドリューの体から堕とそうと思って。楽しみましょう」
最悪だ。
薄明かりが差し込んでいるから、明け方なのかもしれない。
「心配しなくて大丈夫よ。だって、馴染んできたもの。これだけ拡張すれば平気ね」
拡張?
言われてみれば尻にかすかな違和感。
ちょっと力を入れると何か挟まっている。
「お尻に媚薬を混ぜた香油を塗って張形を挿れてあるの。めくるめく愛を教えてあげるわ」
「いやだ、抜いてくれ!」
アレックスの手が俺の竿を握り、強弱をつけて擦り始めた。
「くっ……!」
「もちろん、頃合いを見て抜くわよ」
尻に埋められた張形をゆっくりと回されるとぞわぞわするのに、竿からの刺激で頭の中がそれを快感と受け取ってしまう。
「……じっくり解した甲斐があるわ」
「いやだっ……! あっ、なんでっ……! ああっ!」
「ここ? ドリューはここが好きなのね」
竿の先端をぐりぐり押され、尻は内側から同じところばかり刺激されて射精感が高まる。
「それ、だめだっ、あ、ああーーっ‼︎」
出る、と思った瞬間にすぽんと尻穴から張形が抜けた。
びゅくびゅくと精が飛び、荒く息をつく。
「そのまま力を抜いていてね」
アレックスが俺の体を二つに折り込むように深く脚を曲げて、ぽっかりと開いた尻穴が目に入った。
そこにアレックスのイチモツを押しつけられて、吸い込まれるさまの一部始終を目撃した。
「あ、あ……」
圧迫感はあるが痛みはない。
それに、そんなものを見てなぜか俺の竿が再び元気になっている。
以前想像した時と違い、嫌悪感は浮かばなかった。
「ドリュー、かわいいわね。ほら、アタシ達、相性がいいでしょう?」
俺を見つめながら妖艶な笑みを浮かべてゆっくり抽挿する。
「あ、ああっ、アレッ……クス、あっ」
俺は女の子が。
女の子が好きだった、はずなのに。
なんだ、これ?
「もっと、気持ち良くなるわよ」
とんとんと、浅いところばかり突かれて、先端からだらだらと精が出る。
その状況に混乱しつつも、初めての経験にただただ翻弄された。
「ドリュー、私達結婚しましょう」
アレックスが何か言っている。
目の前が白んでよくわからない。
「ほら、頷いて」
「あ、あぁ……っ」
「よかった……起きたら、神殿に行きましょうね」
アレックスが体を倒し、口づけてきた。
俺はそれを避けることなく受け入れる。
密着したまま腰を打ちつけ、俺の中で爆ぜた。
「愛してるわ、ドリュー。ようやく手に入れた」
次に目を開けた時は、俺はアレックスに抱えられたまま神殿にいた。
男なのに抱き抱えられているのはどうかとか気にすることもできないくらい疲れ果てていたのは、長いことベッドにいたから。
アレックスが言ったように、めくるめく……体験であったことは、間違いない。
目の前には神官長がいて、神から結婚の祝福を受けた。
ジュードが満面の笑みを浮かべて言う。
「結婚おめでとう」
「……」
これ、合意?
「ありがとう、ジュード。……アタシ本当に幸せ。ドリューを永遠に離さないわ」
ぎゅっと抱きしめられても嫌じゃない、むしろちょっと喜んだ自分に気づいて慌てた。
「アレックス、俺を幸せにしろよ」
そんなことを言う俺は頭が回ってないんだろう。
とろけるような笑みを浮かべてアレックスが頷いた。
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すみません~お粗末様でした!
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|ェ)・`)チラックマ🌟
(*¨)(*・・)(¨*)(・・*)ウンウン
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おおぅ∑(゚Д゚)
なんと、青空さまも大丈夫でしたか‼︎
恋愛の方に混ぜるのは迷ったのですが……え⁇
女の子の話、書きかけがあるんです〜放置しているのできっと、そのうち……証拠隠滅かな〜と😆
ありがとうございます〜🤗
最新のお話、拝読しました。
普段はこういったお話をあまり読まないので、かなり新鮮でした。
注意とありましたので一瞬躊躇しましたが、大好きな作家様の世界ですので。そのまま覗かせていただき、楽しませていただきました……!
ドリューさんの変化が、印象的でした……っ。
あわわわ:;(∩´﹏`∩);:
ゆずさま、地雷とか大丈夫だったでしょうか⁇
無理せずに……とんでもないものをすみません〜!
ゆずさま優しくて大好きです♡
ありがとうございます〜🤗