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幼馴染を生き返らせるためにMな私はビッチを満喫するアホエロ話(屑でごめんif)[改稿版]※

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* 『屑でごめん。』のifです。サブタイトルと内容にあちらのネタバレ含みます。すみません。

* ベッカの性格がまるっきり違います。あちらのエンディングに出ていない残り二人の攻略対象が出てくるお話です。

* 複数プレイっぽいのとM調教ぽいのがあります。♡が少し飛ぶのと下品です。隠語注意。とにかくアホです。コメディです。あちらを読んでなくても大丈夫です。頭を空っぽにしてから、どうぞ。ささやかに改稿しました。








******


 婚約者に裏切られて屋上から飛び降りた私を助けようとして、一緒に死んでしまった幼馴染と異世界に飛ばされた。
 そして私は空っぽになった別の女の子の体の中にいる。

 私に好意を寄せていた幼馴染のリョウは死ぬ予定はなく、彼を生き返らせるために私は膣内に精液をたっぷり注いでもらわなければならない。

 ラッキーだ。
 好きなことで彼を助けられるなんて!
 なんだかんだと彼のことを好きだって気づいちゃったし。

「お前の能力は毎回処女膜が再生されることだから、色んな男と寝」
「あ、はい♪  喜んで!」
「……毎回痛い思い、するよ?」
「あー、私乱暴なくらいの方が燃えるんで」
「へぇ……じゃあ、乱交パーティの招待状は」
「いります! ぜひ‼︎ わぁ~、楽しみぃ」
「そ、うか……おかしいな……じゃあ、がんばって」

 






 元の自分に近い姿で、毎週末パーティに参加している私は、少々飽きてきた。
 毎回別の見知らぬ男達は、真面目で品のいいお坊ちゃんばかりだから物足りない。

 もっと荒々しく、乱暴にしてくれたらいいのに。

「ベッカ、着いたよ」

 早朝から騎士団長令息と森へやって来た。
 彼の鍛えた身体に早く抱かれたい。
 彼だって、馬に乗りながら私に熱くたぎった肉棒を押しつけてきたもの。
 きっと、彼だって望んでる。

「綺麗なところですわね。ここにブランケットを敷いて休みましょう?」

 隣に腰を下ろした彼の太ももに指を這わせる。

「…………ベッカ、そんな風に触れられると……俺は……」

 私はにっこり笑って彼を見上げる。

「今だけ、あなたをください」
「ベッカ‼︎」

 私に覆いかぶさり荒々しく唇を重ねる。
 彼は私のドレスの胸元に手をかけ、グイッと身頃を下げた。
 まろび出た乳にいきなり歯を立てむしゃぶりつく。
 
「あっっ……!」

 思わず漏らした私の声に、彼が顔を上げてじっと見た。

「もっと聞かせて」

 彼は私の柔らかい部分にたくさん歯型をつける。
 彼からもたらされる痛みと、所有欲にぞくぞくした。

「ベッカ、可愛い……」

 そう言ってスカートをめくり上げ下着を抜き取ったかと思うと、彼が肉棒を擦りつける。
 この世界で閨事指南書通りじゃない男、初めてかも。
 みんなあの本を暗記しているのか、あれがこの国の主流なのか毎回同じなのは本当につまらない。
 
「ベッカに触れたくてたまらない」
「はい……わたくしを今すぐ! あなたの! ものにして!」
「ベッカッ‼︎」

 吠えるように私の名を呼び、肉棒を突き立てた。
 メリメリと音がするんじゃないかってくらい、彼のやり方は乱暴。
 でも、イイ。
 痛くて、熱くて、こんなの私が壊れちゃう。
 でも生きてるって感じがするの。
 生理的な涙が流れて、彼が私をなだめる。

「泣くな……」

 彼が腰を引くと痛みに震える。 
 肉棒についた血液に気づいた彼が私を見つめる。

「俺がベッカの初めての男だ」
「はい……」

 大きく息をついた彼が、力任せに私を揺さぶる。

「ああっ!」

 痛いけど、ものすごく痛いけど、この先に待っているものを思うと私の身体は勝手に緩む。

「俺の子を孕め!」

 彼がそう言って果て、私を思いきり強く抱きしめた。 
 まだ足りない。
 私も彼に腕を回しささやく。

「あなたを誰よりも愛しております……こうなれて、わたくしは幸せです……」

 私の中で彼がむくむくと大きくなる。
 イイ! さすが体力あるぅ!

「ベッカ、もう一度いいか?」
「はい(もちろん♡)」
「子どもができたら責任取る。いや、むしろ、責任を取りたいから、俺と二人の時間を作ろう」
「はい(喜んで♡)」

 彼が私をうつ伏せにして、背後からのしかかる。

「ベッカ……いくぞ」

 後ろから突かれるの、好き。
 ヒリヒリする隘路に極太のおちんぽ。
 やっぱ、イイ!

「あああーーーーっ!」
「……ッ! くそっ! こんなことなら指南書読んでおけばよかった‼︎」

 彼が瞬く間に果てたから、私だって物足りない。
 そうか、彼はアレを読んでないのか。
 でもその方が毎回出血するなんておかしいとか思わないかも?

「わたくしは、今のあなたが好きです……だから、一緒にこうして実践で学んでいけば、いいのでは、と……」
「そうだな、それがいい! ベッカ……もう一度いいか? 今度はもう少し長く、耐えられると、思う」
「はい(やった♡)」

 それから私はパーティを楽しみつつ、学園生活でも彼とばかり過ごした。

 あっという間に私の処女膜が再生されなくなり、リョウも目覚めたと連絡があった。
 すでにこちらの世界へやって来て、私と出会っているらしい。

 だけどリョウは名乗り出てくれない。
 私が騎士団長令息とばっかり、一緒にいるから遠慮しているのかな。

 確かにすでに恋人同士のような雰囲気があるかもしれないけれど、お互い婚約者はいる。
 もちろんこっそり避妊薬も飲んでいるし妊娠もしてない。
 とりあえず、今を満喫しているから幸せではあるかも。
 
 リョウにも幸せになってほしい。
 だって元々そのために頑張ってきたから。







 

 卒業パーティで、なぜか私は第二王子と踊っていた。

「ようやく言える。……俺がリョウだ」

 リョウが第二王子⁉︎
 すごい! よかった!
 リョウが欲しいものはたいていのものは手に入るポジション?

「リョウ、巻き込んでごめんね」
「ああ、本当だ。今夜はずっと一緒にいてもらおうかな?」
「……それだけでいいの?」

 婚約者の存在は気になるけど。

「もっと望んでもいいのか?」
「うん、ヤれることはなんでもヤるよ……リョウには幸せになってほしいから」
「そ、うか……それなら……」








 私は学園を卒業後、とある伯爵家の養女になってから、第二王子の専属侍女になった。
 望まぬ結婚をしないで済んで本当にラッキー。
 
「ベッカ、茶をこぼしてしまった。掃除を頼む」
「……はい、かしこまりました」

 今日の制服の中に、王子であるリョウに張形を挿れられ貞操帯を身につけている。
 屈んだりしたら、中で動いて気持ち良くなって濡れちゃうのに。

 リョウはすぐに私の性癖を見抜いて、色々なことを試す。
 
 下着を身につけないで仕事をするのは当たり前で、いつでも求められる。
 私の身体を縛り、その上に制服を着て一日中仕事をさせたり、張形を落とさないように仕事しろって言われるのはかなり大変。
 その後のご褒美のために私は頑張るけど!
 
 私が彼の足元に屈んで布で床を拭き始めると、スカートをまくり上げた。

「殿下ぁ♡」

 片眉を上げた彼が貞操帯に触れる。

「そうじゃない。二人きりの時はリョウでしょ。そんなにお仕置きが欲しい?」

 期待するように見上げる私にふっと笑う。

「まず掃除。ちゃんとできたらご褒美ね」

 カチャリと鍵を外されて、アソコが空気にさらされる。
 彼はべとべとになった張形を勢いよく抜いた。
 ポタポタと床に愛液が滴れる。

「あっ!」
「あーぁ、次はここの掃除ね」

 それからじゅぽじゅぽと張形を出し挿れされて私は震えながらなんとかお茶を拭きとり、快感を少しでも受け取ろうと腰を振ってしまう。

「ふふっ……ちゃんと、仕事して」

 ここに絨毯がないのは、こういった行為のために彼が用意した小さなティールームだから。

「リョウっ、もぉ、だめ! イっちゃう‼︎」

 そう言うと張形を抜かれて私は置いてけぼりにされてしまった。

「お仕置き、必要だよね? 今から客が来るから、いい子にしていて。ああ、ほら、もう来た。君に会いたかったみたい。……そこ拭いて」

 彼が張形も貞操帯も箱の中に放り込んだ。
 私は慌ててスカートの裾を下ろし、愛液を拭き取った。
 
 このまま、しばらく我慢だなんて。

 やって来たのは騎士団長令息で。
 彼が結婚する直前に、一度だけ二人で時間を過ごしたのをリョウにバレてしまってからは、初めて会う。
 思えばあれから、リョウの束縛が激しくなったのかも。

「ベッカ。このお茶を、三人分淹れてくれる?」

 私は茶葉を受け取り、汚れた布を隠すように持ってその場を離れ、新しくお茶を用意した。

「ベッカも座って。たまには学園時代を懐かしみたいんだ」

 リョウに何か言われるんじゃないかと緊張したけれど、思い出話をするうちに和やかな空気が流れた。
 それはわずかな時間だったけど。

 身体が熱い。
 何もしていないのに脚の間がひくひくして男を欲しがっている。
 騎士団長令息も顔がほてって、目元が潤んでいて、涼しい顔をしてお茶を飲んでいるのはリョウだけ。

「そろそろ効いてきたかな。……ベッカ、彼を口で慰めて」

 戸惑う騎士団長令息の足元に屈み、ズボンを緩める。

「……え? それは、……殿下?」
「ベッカの好きにさせて。……ベッカ、身体はこっちだ」

 リョウの方にお尻を向けて私は騎士団長令息の大きくなった肉棒を掴み舌を伸ばす。

「ベッカ、丁寧に扱って」

 私はリョウに逆らうつもりはない。
 彼が焦らせと言うなら私はその通りにするだけ。
 ゆっくり汁を舐め取り、我慢の限界を試すように嬲る。
 この極太おちんぽが欲しいけど、無心にならないと。

「ベッカ、もう中に欲しいんじゃないか?」

 リョウにそう言われて跳ねる肉棒を咥えたまま頷く。
 騎士団長令息は黙ってひたすら耐えている。
 彼、成長したわー。
 結婚したし、さすがに指南書読んだのかな。

「じゃあ、そのままもてなしていて」

 しゃがむ私の背後に立ち、スカートをまくり上げると膝立ちになってずちゅんと、一息に突き挿れた。

 硬くて長いおちんぽきたーー‼︎
 その刺激だけで達した私は口の中の肉棒に歯を立てそうになった。
 
「くっ……!」
「ああっ♡いいっ♡」
「ほら、ベッカの本気を見せてみろよ」

 よだれをだらだら流しながら、なんとか肉棒を口に含み、舌を使いながら頭を上下する。
 集中しようとすると、がつがつと突かれて喘がされ、肉棒を噛みそうになる。

 ぼんやりした頭で考える。
 リョウ、ずいぶん拗れちゃったなー。
 これも焼きもちなのかな。
 
 口の中の肉棒を吸ったところで、騎士団長令息が口の中に吐き出したから、そのまま何も考えず飲み込み、綺麗に舐めとって口を離した。

「もう出て行っていいぞ」

 私と繋がったままのリョウに声をかけられて、赤い顔のまま騎士団長令息が退席した。

「ベッカ、これを飲め」

 口元にさっきのお茶を充てがわれる。
 もっとヨガれってことかな。
 私は催淫効果のあるそのお茶をためらわず飲んだ。

「リョウ、頑張ったご褒美ちょうだい」

 複雑な顔をしていたリョウだけど、私の腰に腕を回して立ち上がり、繋がったまま二人で椅子に腰掛ける。

「私、セックスは好きだけど、一番好きなのはリョウだよ。だから、リョウの言うことはなんでもきくし、私に何してもいいの」

 私の中で肉棒が跳ねる。

「なぁ、俺と結婚しよう。王宮が窮屈なら外に出てもいい。やっぱり、独り占めにしたい」
「堅苦しい妃教育受けなくて済むならいいよ」
「じゃあ、決まり」

 私の腰を掴んで押しつけるようにぐりぐり刺激する。

「ね……もぅ、熱くて、たまらないから。……リョウを全部ちょうだい」

 大きく足を広げさせられ、花芯を弄られながら彼が下から突き上げた。
 
「声、気をつけて。……扉を開けられたら全部見られちゃうね」

 部屋に鍵はかけられていないし、いつ誰が入ってきてもおかしくない。
 テーブルがあるから丸見えということはないけれど、そこは雰囲気で。

「あー、どんどん溢れてくる。こんな身体でこんな場所に長く置きたくないな。早くここを出よう」
「さっき、変なお茶飲ませたからでしょ?」
「……あれは即効性はあるけど、すぐ切れる。これは自前」
「なんとかして」

 そういう私をテーブルに押しつけるようにして激しく突き出した。

「ああっ! あぁっ‼︎ ああぁ!……」

 テーブルがガタガタ揺れ、お茶がこぼれる。
 そんなことも気にならないほどの快感に追い上げられ、声を抑えるのも忘れて、ほぼ同時に達した。

「…………他の男は二度と、ダメだよ」
「わかった、リョウが私の御主人様だから命令されなければ他の男と寝ないよ」
「…………わかった。二度と他の男に近づくな。……仕事以外で」
「はい、わかりました」

 私はこの世界で、理想の夫兼御主人様を手に入れた。

 
 



 

           ifエンド 終



******


 お読みいただきありがとうございました。 
 
 あの話を投稿中、ぐわっとアホなものを書きたくなりました。
 ここで出てくる指南書は全四冊のうち、夜の本を指しています。

 3Pエンドの予定がこのようになってしまいました。
 騎士団長令息推しの方いらしたらごめんなさい。


 
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