婚約者に消えろと言われたので湖に飛び込んだら、気づけば三年が経っていました。
公爵令嬢シャロンは、王太子オリバーの婚約者に選ばれてから、厳しい王妃教育に耐えていた。
だが、十六歳になり貴族学園に入学すると、オリバーはすでに子爵令嬢エミリアと浮気をしていた。
そしてある冬のこと。オリバーに「私の為に消えろ」というような意味のことを告げられる。
全てを諦めたシャロンは、精霊の湖と呼ばれている学園の裏庭にある湖に飛び込んだ。
気づくと、見知らぬ場所に寝かされていた。
そこにはかつて、病弱で体の小さかった辺境伯家の息子アダムがいた。
すっかり立派になったアダムは「あれから三年、君は目覚めなかった」と言った――。
だが、十六歳になり貴族学園に入学すると、オリバーはすでに子爵令嬢エミリアと浮気をしていた。
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切なくて、美しいお話。
神秘的な湖に浮かぶ、月明かり…
残酷なまでの深い愛が、なぜか泣けてくる…。
作者さまのお話に沼ってしまいそうです。
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しかし、少し描写がすくなかったのでもう少し詳細に書いた頂けると読み応えと日頃のストレス発散になります!!
今の時点だとどういう展開になるのか想像もつきませんが先がとても気になります♪
シャロンとアダム、周りの悪意ある人達に振り回させてきた二人。ゆくゆくは幸せになってほしいなぁと願ってます。
更新楽しみにしております。
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