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第14話 ちんぽには勝てなかったよ。

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 第14話 ちんぽには勝てなかったよ。

 ボクの股間からぽたぽたと愛液が零れて床に染みを作っていく。
 身体が熱い。
 欲しい。
 凶悪な大きさと固さをもった怪人ペニスが欲しい。
 どくんどくんって血管が浮き出るくらいに脈うって女を犯す事だけを考えてるペニスでぐっちゃぐちゃに突いてほしい。
 ボクの中に無理やり入ってきて膣の中をぐちゃぐちゃにかき回して、ボクが嫌だって泣きわめいても動くのをやめないペニスが欲しい。
 ボクの子宮が溢れるくらい精液を注ぎ込まれて、体の奥を甘い熱で蕩かせてほしい。
 
 「キキキ。違うというなら私を攻撃してみるがいいキキ」

 そう言っての触手拘束を解くコウモリ怪人ケット。
 拘束が解かれた状態でレッドバスターカレンは反撃しようとする。
 かつてのように身体を拘束された程度で反撃できなくなるほどレッドバスターカレンは弱くは無くなった。
 今まで幾多の強力な怪人との戦いでレッドバスターカレンは戦いに慣れ、並みの怪人なら一撃で屠れるくらい強くなったのだ。
 だが身体は動かなかった。
 変わりに股間を押さえて自分の指を突っ込んでしまう。
 触手の粘液で股間だけ溶かされた淫靡なバスタースーツ。
 露出されたクリトリスとヴァギナを指で慰めながらレッドバスターカレンは腰をくねらせて膝立ちになる。
 
 「くっううっ」

 悔しくて涙が止まらない。
 発情しきったメスの顔で自分を慰めるレッドバスターカレン。
 
 (駄目。指じゃ奥まで届かない。欲しいよもっと太くて長いのでボクの奥まで突き上げて)

 淫乱な心は堰を切ったような勢いで頭の中をピンク色にそめてく。
 流されたら駄目なのにこのまま組み敷かれたい。

 (カレンさん!!この空間にはコウモリ怪人の発する強力な催淫音波が流されています)

 カレンの異常状態を察知したサポートAIのAI・マシロが懸命にカレンの意識をとどまらせようとした。
 その声はカレンにはどこか遠くの声のように聞こえる。

 (敵はカレンさんに強力な催淫効果のある音波を当ててカレンさんの正常な判断を奪おうとしてるんです!!今のカレンさんは異常な思考なんです!!けしてカレンさんは淫乱なんかじゃありません!!)

 (違うよAI・マシロ!!ボクは淫乱なんだ!!なんど犯されても立ち上がってきたのは別の怪人のペニスで犯されたかったからなんだよ!!)

 (カレンさんしっかりして!!肉欲に流されちゃだめ!!)

 (違うよ!!ボクは元々淫乱ドMの淫乱メスマゾ豚なんだよ!!本当は世界なんてどうなってもいい淫乱なんだ!!)

 (違いますカレンさん!!カレンさんは本当の正義のヒロインなんです!!)

 (駄目!!ボク我慢できない!!怪人に犯されたい!!ぐちゃぐちゃにめちゃくちゃに犯されたい!!)

 (カレンさん!!)

 「ふう焦ったキキ。どうやら上手くいったみたいキキ」

 コウモリ怪人ケットは自らが発している催淫音波の効果に安堵した。
 もしこの作戦が失敗していたら今頃自分は真っ二つにされてコウモリのスープにされていただろう。

 「大人しくしないとこの女の命は無いでキキ」

 そう言って和美の首筋に小刀のようなコウモリの牙を押し付けるケット。
 人質がいる状態では戦えない。
 そう人質がいるから戦えない。
 レッドバスターカレンはそう自分を言い聞かせた。
 抵抗したら和美が殺されちゃう。
 大切な幼馴染が殺されちゃうから抵抗できなくても仕方ないじゃないか。
 だから今から怪人に犯されてもボクは悪くない。
 ボクは悪くないんだ。

 「ふう、危なかったキキ。キキキ。人類全体より一人の命を助ける事を選ぶとは淫乱なだけでなく馬鹿だキキ。おっと失言キキ。お前を馬鹿呼ばわりしたアスタロトは悲惨な最後を迎えたキキ」

 そう言ってケットはレッドバスターカレンをぬるぬるした床に押し倒した。
 そして勃起ペニスをヴァギナの入り口でつんつんして焦らす。
 レッドバスターカレンの子宮はその度にキュンキュンと震えて愛液が漏れてしまう。

 (嫌だこんなの嫌だ!!どうしてボクの身体はあんなのを欲しがっちゃうの?でも、でも欲しい!!たっぷり濡らして挿入を待ってる!!また気持ちよくしてほしい!!くっ!駄目だ負けちゃ駄目だ!!ボクは正義のヒロインなんだ!!ちんぽになんか負けたりしない!!)

 必死に自分の心を奮い立たせて肉欲に抗おうとするレッドバスターカレン。
 しかし心も身体も屈服したがっていた。
 正義のヒロインも女である限りこの催淫音波には逆らえないのだ。
 犬のように舌をだしてコウモリ怪人におねだりする正義のヒロイン。

 「ボクのなかにちょうだい♡ケットさまの逞しいおちんぽでボクのなかをぐちゃぐちゃにかき回してえ♡」

 「ふふふ堕ちたキキ。ちんぽが欲しかったら奴隷にしてと懇願するでキキ。レッドバスターカレンはちんぽを欲しがる性奴隷ですって懇願するならすぐに入れてやるでキキ」

 「なる。なります。レッドバスターカレンはケットさまの性奴隷です♡ちんぽが欲しい、いやらしいメス奴隷なんです♡おちんぽちょうだい♡ちんぽ♡ちんぽぉ♡」

 ダークネスシャドーの策略は上手くいった。
 目の前にいるのは宿敵レッドバスターカレンではなく只の淫乱メス豚精液奴隷だ。
 コウモリ怪人ケットは散々焦らした後ご褒美とばかりにレッドバスターカレンのヴァギナにペニスを挿入した。

 「あああーーっ!!ちんぽきたあ♡ちんぽ来た♡嬉しい♡ずんずん来てる♡ちんぽきてるう♡」
 
 もっともっと奥に欲しいと言わんばかりに腰を浮かせて自ら快楽を求めて腰を振る。
 そんなレッドバスターカレンの様子に満足しながらケットは激しくピストン運動を開始する。
 
 「ああっ♡いいっ♡そこいいのおっ♡奥ぅっ!おくごりごりされてりゅううう!!♡」
 
 最奥部を何度もノックされてレッドバスターカレンは快感に喘ぐ。
 身体は既にイキっぱなしになっており、潮を吹き散らしながら子宮口への刺激を受け入れている。
 
 「キキ。イク度に子宮口が開いていってるのがわかるキキ?そろそろ子宮に注いでやるからありがたく受け取るキキ。キキキキキキキッッ!!!!!」
 
 どぴゅうううううううう!!!どくっどくっどく!!!

 大量の精液が子宮に流れ込んでくる。
 その熱さと勢いにイカされてしまう。
 
 「ふああああっっ♡あついっ♡いっぱい出てるよぉおおお♡ちんぽから精液いっぱい出てる♡ちんぽ♡ちんぽ♡ちんぽぉ♡」
 
 レッドバスターカレンは股間から潮と愛液と精液を吹き出しながら白目を剥いて痙攣している。
 だらしなく開いた口からは舌がはみ出しており、唾液が流れ出ていた。

 「ひぎぃっ♡イグゥウウッ♡ボクイッてるのおおおお♡ボクまたイっちゃってるううううっ♡クソ雑魚メス豚淫乱精液奴隷カレンは無様イキしてるのぉ♡あああああっ♡もうボク戦えない♡ごめんみんなごめん♡ボクちんぽには勝てなかった♡世界を守れなかったよお♡」

 正義のヒロインレッドバスターカレンは淫らに堕ちていった。
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