国を追われた元王妃は、今日も生き別れた夫を想う
かつて幼くして小国の王妃になったウツィアは、クーデターで国を追われ、彼女を逃すために行方不明になった最愛の夫・パヴェウを想いながら暮らしていた。十回以上季節は巡り、今年もまた、夫のいない結婚記念日がやって来る。たとえたった一人でも大切な日を祝おうと、豪華な晩餐を用意するべく買い出しに出掛けた彼女は、おしゃべりな油屋の女将から気になる噂を聞いてしまい……。
全3話。昨年のコバルト短編小説新人賞で落選したものを若干加筆修正したものです。
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作品の情報
国を追われた元王妃は、今日も生き別れた夫を想う
| お気に入り | 74 |
|---|---|
| 初回公開日時 | 2020.08.17 23:00 |
| 更新日時 | 2020.08.19 19:00 |
| 初回完結日時 | 2020.08.20 18:34 |
| 文字数 | 9,775 |
| 24h.ポイント | 0 pt (190,744位) |
| 週間ポイント | 0 pt (190,744位) |
| 月間ポイント | 63 pt (69,919位) |
| 年間ポイント | 1,243 pt (72,211位) |
| 累計ポイント | 33,869 pt (44,518位) |
投稿小説
素敵な作品でした。本当に二人が再会できてよかった。
短いながらも纏まっていて読みやすかったです。ウツィアとパヴェウが再会できてほんとに良かったです。
互いを想う変わりない愛、素敵です。その後穏やかに市井で幸せに過ごす二人の日常も読んでみたいなとも思いました。
素敵なお話をありがとうございました。
返信が遅くなりまして申し訳ありません。
たくさんの作品の中から拙作をお読みいただき、ありがとうございました。
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