【完結】その溺愛は聞いてない! ~やり直しの二度目の人生は悪役令嬢なんてごめんです~


私が最期に聞いた言葉、それは……「お前のような奴はまさに悪役令嬢だ!」でした。


第1王子、スチュアート殿下の婚約者として過ごしていた、
公爵令嬢のリーツェはある日、スチュアートから突然婚約破棄を告げられる。
その傍らには、最近スチュアートとの距離を縮めて彼と噂になっていた平民、ミリアンヌの姿が……

そして身に覚えのあるような無いような罪で投獄されたリーツェに待っていたのは、まさかの処刑処分で──


そうして死んだはずのリーツェが目を覚ますと1年前に時が戻っていた!

理由は分からないけれど、やり直せるというのなら……
同じ道を歩まず“悪役令嬢”と呼ばれる存在にならなければいい!

そう決意し、過去の記憶を頼りに以前とは違う行動を取ろうとするリーツェ。
だけど、何故か過去と違う行動をする人が他にもいて───


あれ?
知らないわよ、こんなの……聞いてない!

24h.ポイント 99pt
1,797
小説 10,265 位 / 192,244件 恋愛 4,815 位 / 57,277件

あなたにおすすめの小説

【完結】想い人がいるはずの王太子殿下に求婚されまして ~不憫な王子と勘違い令嬢が幸せになるまで~

Rohdea
恋愛
──私は、私ではない“想い人”がいるはずの王太子殿下に求婚されました。 昔からどうにもこうにも男運の悪い侯爵令嬢のアンジェリカ。 縁談が流れた事は一度や二度では無い。 そんなアンジェリカ、実はずっとこの国の王太子殿下に片想いをしていた。 しかし、殿下の婚約の噂が流れ始めた事であっけなく失恋し、他国への留学を決意する。 しかし、留学期間を終えて帰国してみれば、当の王子様は未だに婚約者がいないという。 帰国後の再会により再び溢れそうになる恋心。 けれど、殿下にはとても大事に思っている“天使”がいるらしい。 更に追い打ちをかけるように、殿下と他国の王女との政略結婚の噂まで世間に流れ始める。 今度こそ諦めよう……そう決めたのに…… 「私の天使は君だったらしい」 想い人の“天使”がいるくせに。婚約予定の王女様がいるくせに。 王太子殿下は何故かアンジェリカに求婚して来て─── ★★★ 『美人な姉と間違って求婚されまして ~望まれない花嫁が愛されて幸せになるまで~』 に、出て来た不憫な王太子殿下の話になります! (リクエストくれた方、ありがとうございました) 未読の方は一読された方が、殿下の不憫さがより伝わるような気がしています……

【12/29にて公開終了】愛するつもりなぞないんでしょうから

真朱
恋愛
この国の姫は公爵令息と婚約していたが、隣国との和睦のため、一転して隣国の王子の許へ嫁ぐことになった。余計ないざこざを防ぐべく、姫の元婚約者の公爵令息は王命でさくっと婚姻させられることになり、その相手として白羽の矢が立ったのは辺境伯家の二女・ディアナだった。「可憐な姫の後が、脳筋な辺境伯んとこの娘って、公爵令息かわいそうに…。これはあれでしょ?『お前を愛するつもりはない!』ってやつでしょ?」  期待も遠慮も捨ててる新妻ディアナと、好青年の仮面をひっ剥がされていく旦那様ラキルスの、『明日はどっちだ』な夫婦のお話。    ※なんちゃって異世界です。なんでもあり、ご都合主義をご容赦ください。  ※新婚夫婦のお話ですが色っぽさゼロです。Rは物騒な方です。  ※ざまあのお話ではありません。軽い読み物とご理解いただけると幸いです。 ※コミカライズにより12/29にて公開を終了させていただきます。

【完結】モブの王太子殿下に愛されてる転生悪役令嬢は、国外追放される運命のはずでした

Rohdea
恋愛
公爵令嬢であるスフィアは、8歳の時に王子兄弟と会った事で前世を思い出した。 同時に、今、生きているこの世界は前世で読んだ小説の世界なのだと気付く。 さらに自分はヒーロー(第二王子)とヒロインが結ばれる為に、 婚約破棄されて国外追放となる運命の悪役令嬢だった…… とりあえず、王家と距離を置きヒーロー(第二王子)との婚約から逃げる事にしたスフィア。 それから数年後、そろそろ逃げるのに限界を迎えつつあったスフィアの前に現れたのは、 婚約者となるはずのヒーロー(第二王子)ではなく…… ※ 『記憶喪失になってから、あなたの本当の気持ちを知りました』 に出てくる主人公の友人の話です。 そちらを読んでいなくても問題ありません。

婚約者に嫌われているようなので離れてみたら、なぜか抗議されました

花々
恋愛
メリアム侯爵家の令嬢クラリッサは、婚約者である公爵家のライアンから蔑まれている。 クラリッサは「お前の目は醜い」というライアンの言葉を鵜呑みにし、いつも前髪で顔を隠しながら過ごしていた。 そんなある日、クラリッサは王家主催のパーティーに参加する。 いつも通りクラリッサをほったらかしてほかの参加者と談笑しているライアンから離れて廊下に出たところ、見知らぬ青年がうずくまっているのを見つける。クラリッサが心配して介抱すると、青年からいたく感謝される。 数日後、クラリッサの元になぜか王家からの使者がやってきて……。 ✴︎感想誠にありがとうございます❗️ ✴︎(承認不要の方)ご指摘ありがとうございます。第一王子のミスでした💦 ✴︎ヒロインの実家は侯爵家です。誤字失礼しました😵

【完結】自称“ヒロイン”の妹によると、私の婚約者は呪われているらしい ~婚約破棄される“悪役令嬢”だと言われました!~

Rohdea
恋愛
「お姉様の婚約者のアシュヴィン様は呪われているのよ。それで、その呪いを解けるのは彼と恋に落ちる私だけなの!」 ある日、妹のリオーナが突然そんな事を言い出した。 リオーナが言うには、この世界はリオーナが“ヒロイン”と呼ばれる世界。 その姉である私、ルファナは“悪役令嬢”と呼ばれる存在で、リオーナとアシュヴィン様の恋の邪魔者らしい。 そんな私はいずれ婚約破棄をされるのだと言う。 また、アシュヴィン様はとある呪い? にかかっているらしく、 その呪いを解けるのは“ヒロイン”のリオーナだけなのだとか。 ───呪い? ヒロイン? 悪役令嬢? リオーナの言っている事の半分以上は理解が出来なかったけれど、 自分がアシュヴィン様にいつか婚約破棄されるという点だけは妙に納得が出来てしまった。 なぜなら、ルファナと婚約者のアシュヴィンは──…… ※主人公は、転生者ではありません

【完結】惨めな最期は二度と御免です!不遇な転生令嬢は、今度こそ幸せな結末を迎えます。

糸掛 理真
恋愛
倉田香奈、享年19歳。 死因、交通事故。 異世界に転生した彼女は、異世界でエマ・ヘスティア・ユリシーズ伯爵令嬢として暮らしていたが、前世と同じ平凡さと運の悪さによって不遇をかこっていた。 「今世こそは誰かにとって特別な存在となって幸せに暮らす」 という目標を達成するために、エマは空回りしまくりながらも自分なりに試行錯誤し続ける。 果たして不遇な転生令嬢の未来に幸せはあるのか。

【完結】殿下! それは恋ではありません、悪役令嬢の呪いです。

Rohdea
恋愛
───婚約破棄されて追放される運命の悪役令嬢に転生ですって!? そんなのどんな手を使っても回避させて貰うわよ! 侯爵令嬢のディアナは、10歳になったばかりのある日、 自分が前世で大好きだった小説の世界の悪役令嬢に転生した事を思い出す。 (殿下が私に冷たいのはそういう事だったのね) だけど、このままではヒロインに大好きな婚約者である王子を奪われて、婚約破棄される運命…… いいえ! そんな未来は御免よ! 絶対に回避! (こうなったら殿下には私を好きになって貰うわ!) しかし、なかなか思う通りにいかないディアナが思いついて取った行動は、 自分磨きをする事でも何でもなく、 自分に冷たい婚約者の王子が自分に夢中になるように“呪う”事だった……! そして時は経ち、小説の物語のスタートはもう直前に。 呪われた王子と呪った張本人である悪役令嬢の二人の関係はちょっと困った事になっていた……?

【完結】私は、顔も名前も知らない人に恋をした。

Rohdea
恋愛
──私は、好きになった人の顔も本当の名前も知らない。 そして、この恋は実らない── エリート養成校と呼ばれるシュテルン王立学校に通う農家の娘で平民のアリアン。 成績が奮わずいわゆる落ちこぼれのアリアンは、 今年の首席卒業者間違い無しと言われる伯爵令息、レオナールに世話を焼かれる日々を過ごしていた。 そんなある日、ひょんな事から顔も名前も知らない人と手紙のやり取りをするようになる。 自分を名無しさん 相手を権兵衛さん と呼び合いながらそのやり取りは気付けば半年に及んでいた。 手紙を通じて、“権兵衛さん”に淡い想いを寄せるようになっていくアリアン。 だけど、想いを募らせた所で平民の自分の恋が叶うわけではない。 このまま権兵衛さんの正体なんて知らなくていい── そう思ってたのに。 アリアンの揺れる恋の行方と明らかになる“権兵衛さん”の正体。 そして、首席卒業者のみが貰えるご褒美…… たった一つだけ叶えてもらえる“願い事”を今回、手にするのは─…… ※『私の好きな人には、忘れられない人がいる。』 に出てくる主人公カップルの子供世代の話です。 そちらを読んでいなくても特に問題はありませんが、設定などは引き継いでいるので、 お読みいただいた方が楽しめるかもしれません。 (注 : 二人の子供は第2話から登場します)

処理中です...