誕生日当日、親友に裏切られて婚約破棄された勢いでヤケ酒をしましたら


───酔っ払って人を踏みつけたら……いつしか恋になりました!?

政略結婚で王子を婚約者に持つ侯爵令嬢のガーネット。
十八歳の誕生日、開かれていたパーティーで親友に裏切られて冤罪を着せられてしまう。
さらにその場で王子から婚約破棄をされた挙句、その親友に王子の婚約者の座も奪われることに。

(───よくも、やってくれたわね?)

親友と婚約者に復讐を誓いながらも、嵌められた苛立ちが止まらず、
パーティーで浴びるようにヤケ酒をし続けたガーネット。
そんな中、熱を冷まそうと出た庭先で、

(邪魔よっ!)

目の前に転がっていた“邪魔な何か”を思いっきり踏みつけた。
しかし、その“邪魔な何か”は、物ではなく────……



★リクエストの多かった、~踏まれて始まる恋~

『結婚式当日、婚約者と姉に裏切られて惨めに捨てられた花嫁ですが』

こちらの話のヒーローの父と母の馴れ初め話です。

24h.ポイント 39,242pt
33,817
小説 51 位 / 190,606件 恋愛 43 位 / 57,547件

あなたにおすすめの小説

【完結】公爵令嬢は、婚約破棄をあっさり受け入れる

櫻井みこと
恋愛
突然、婚約破棄を言い渡された。 彼は社交辞令を真に受けて、自分が愛されていて、そのために私が必死に努力をしているのだと勘違いしていたらしい。 だから泣いて縋ると思っていたらしいですが、それはあり得ません。 私が王妃になるのは確定。その相手がたまたま、あなただった。それだけです。 またまた軽率に短編。 一話…マリエ視点 二話…婚約者視点 三話…子爵令嬢視点 四話…第二王子視点 五話…マリエ視点 六話…兄視点 ※全六話で完結しました。馬鹿すぎる王子にご注意ください。 スピンオフ始めました。 「追放された聖女が隣国の腹黒公爵を頼ったら、国がなくなってしまいました」連載中!

大勢の前で婚約破棄を言い渡されましたが、それは幸せへの道の第一歩でした

明衣令央
恋愛
 アリア・ファインズ公爵令嬢は、ウクブレスト王から王太子のディスタル・ウクブレストの婚約者にと望まれたが、それが気に入らない王太子ディスタルとその恋人に嵌められ、大勢のギャラリーの前で、婚約破棄を言い渡された上、毒と呪いで喉を潰されてしまった。  傷ついたアリアは、静養も兼ねて姉が嫁いだ隣国のフデルデントへと向かう。  そこで彼女は王太子リカルド・フレルデントに出会い、フレルデントの大自然に触れ、リカルドのそばで心身ともに少しずつ回復していく。  彼女は大勢の前で婚約破棄を言い渡されて傷つけられたが、それは本当の幸せへの第一歩だった。

親友が私のことを引き立て役としか思っていなかったので、ささやかな復讐をさせていただきます。

木山楽斗
恋愛
親友と婚約者が浮気したことを知ったアノテラは、ひどく落ち込むことになった。 そんな彼女に対して、二人は開き直って罵倒の言葉をかけてくる。親友は彼女のことを引き立て役としか思っておらず、婚約者もアノテラのことを疎ましく思っていたのだ。 そんな二人に詰め寄られていたアノテラを救ったのは、公爵令息であるドラグルドだった。 彼によって、親友と婚約者は撤退し、アノテラは窮地を脱することができた。 信頼していた二人に裏切られたという事実に、アノテラは意気消沈していた。 しかし彼女は、ドラグルドの言葉によって奮起し、二人と戦うことを決意する。 こうしてアノテラは、ドラグルドの協力も得て、動き始めるのだった。

旦那様が妹を妊娠させていました

杉本凪咲
恋愛
勉強ばかりに精を出していた男爵令嬢ライラに、伯爵家からの縁談が舞い込む。縁談相手のオールドは、端正な顔立ちと優しい性格の男性で、ライラはすぐに彼のことが好きになった。しかし半年後、オールドはライラに離婚を宣言して衝撃的な言葉を放つ。「君の妹を妊娠させてしまったんだ」。

愛され妻と嫌われ夫 〜「君を愛することはない」をサクッとお断りした件について〜

榊どら
恋愛
 長年片思いしていた幼馴染のレイモンドに大失恋したアデレード・バルモア。  自暴自棄になった末、自分が不幸な結婚をすればレイモンドが罪悪感を抱くかもしれない、と非常に歪んだ認識のもと、女嫌いで有名なペイトン・フォワードと白い結婚をする。  しかし、初顔合わせにて「君を愛することはない」と言われてしまい、イラッときたアデレードは「嫌です。私は愛されて大切にされたい」と返した。  あまりにナチュラルに自分の宣言を否定されたペイトンが「え?」と呆けている間に、アデレードは「この結婚は政略結婚で私達は対等な関係なのだから、私だけが我慢するのはおかしい」と説き伏せ「私は貴方を愛さないので、貴方は私を愛することでお互い妥協することにしましょう」と提案する。ペイトンは、断ればよいのに何故かこの申し出を承諾してしまう。  かくして、愛され妻と嫌われ夫契約が締結された。  出鼻を挫かれたことでアデレードが気になって気になって仕方ないペイトンと、ペイトンに全く興味がないアデレード。温度差の激しい二人だったが、その関係は少しずつ変化していく。  そんな中アデレードを散々蔑ろにして傷つけたレイモンドが復縁を要請してきて……!? *小説家になろう様にも掲載しています。

ヤンデレ至上主義の悪役令嬢はハッピーヤンデレカップルを慈しみたい!

染井由乃
恋愛
【第16回恋愛小説大賞奨励賞受賞作/書籍化予定】  16歳の誕生日、エレノアは自分が、ヤンデレ系恋愛シミュレーションゲーム「狂愛のスノードロップ」の世界に転生していることに気づく。  ヤンデレ塗れのこのゲーム、バッドエンドは悲惨も悲惨。ヤンデレたちの拗らせ執着の末に、ヒロインですら死亡、監禁は当たり前。  肝心のエレノアの立場はというと、これまた死亡フラグだらけの悪役令嬢。だが、歪んだ愛をこよなく愛する彼女は、自らの境遇に絶望することもなく一人ほくそ笑む。  フラグ回避? 改心していい子になる?  それももちろん大事だけれど、最も大切なことは「ヤンデレ×美少女」の恋路を見守ることではなくって?  悪役令嬢の対場を利用して、ハッピーヤンデレルートを見届けるまでは死んでも死にきれない。 「さあ、見せて頂戴! 歪んだ愛の美しさを!!」  これは、ヤンデレ至上主義の悪役令嬢が、ヒロインたちのバッドエンドを全力で回避しながら、尊いヤンデレカップルの成立を見届けるために奔走する喜劇の物語。

記憶が戻った伯爵令嬢はまだ恋を知らない(完結) レジュール・レジェンディア王国譚 承

詩海猫
恋愛
王立魔法学園の入学式を終え、春の花が舞う敷地に一歩入った途端、 「あれ……?」 目にした景色に妙な既視感を感じ目を擦ったところでぱきん、と頭の中で何かが弾け、私はその場に倒れた。 記憶が戻った伯爵令嬢セイラはヒロインのライバル認定を回避すべく、まずは殿下の婚約者候補辞退を申し出るが「なら、既成事実が先か正式な婚約が先か選べ」と迫られ押し倒されてしまうーーから始まる「乙女ゲームへの参加は避けたいけど、せっかく憧れの魔法学園に入学したんだから学園生活だって楽しみたい」悪役令嬢の物語、2022/11/3完結。 *こちらの延長線上の未来世界話にあたる「ヒロインはゲームの開始を回避したい」が一迅社より書籍化済み(続編カクヨムにて連載中)です。キオ恋の方が先に発表されてるので派生作品にはあたりません* ♛本編完結に伴い、表紙をセイラからアリスティアにヒロイン、バトンタッチの図に変更致しました。 アリスティアのキャラ・ラフはムーンライトノベルスの詩海猫活動報告のページで見られますので、良かったら見てみてください。 *アルファポリスオンリーの別作品「心の鍵は開かない」第一章完結/第二章準備中、同シリーズ「心の鍵は壊せない(R18)」完結・こちら同様、よろしくお願いします*

縦ロールをやめたら愛されました。

えんどう
恋愛
 縦ロールは令嬢の命!!と頑なにその髪型を守ってきた公爵令嬢のシャルロット。 「お前を愛することはない。これは政略結婚だ、余計なものを求めてくれるな」 ──そう言っていた婚約者が結婚して縦ロールをやめた途端に急に甘ったるい視線を向けて愛を囁くようになったのは何故? これは私の友人がゴスロリやめて清楚系に走った途端にモテ始めた話に基づくような基づかないような。 追記:3.21 忙しさに落ち着きが見えそうなのでゆっくり更新再開します。需要があるかわかりませんが1人でも続きを待ってくれる人がいらっしゃるかもしれないので…。