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20. 嵐は去りまして

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おーい! ハイト~! 起きろ~!

「ん? 」

いつものように目を覚ますと 俺の友達 タイガがいつも迎いにに来てくれる

「ちょっと待ってて 今いくから!」

タ「...おっせぇよ 遅刻したらどうすんだよぉ」

「ごめんごめん..」

タ「学校いくぞ 」

「うん」

そして

いつも学校にいってる際は 空を見る

タ「お前って 空好きだよな」

「あぁ 昔 母さんがよく僕が空の絵を描くと喜んでくれた...」

タ「空ってキレイだよなぁ..」

「あぁ キレイだ...」

タ「...ん? ..なんか.....見えねぇか?」

「何が?」

タ「いや..何でもない..俺の見間違えかもしれん」

タ「てか もう遅刻しそうだから急ぐぞ!」

「...う..うん!」

そして 朝のホームルームがはじまる

先生「今回は転校生を紹介するぞ」

タ「転校生? そんなのいたっけ..」

「いや..急遽..なんじゃない?」

タ「あー ありえる」

先生「  ルイ 中に入ってこい」

ル「..どうも 」

チ「わー かっこいい!」

サ「おい 騒ぐな! 」

ル「今日から転校してきました 」

ル「 十乃 ルイ..です」

ル「よろしく」

チ「よろしくね! 私は チサト! 趣味はネイルとか! よろしくね!」

ル「いや、 俺は 他人とは友達にはなる気ないんで すみません 」

チ「は? せっかく..構ってやったのに..いじめ確定ルートだな..こりゃ」

サ「座りたまえ!」

チ「黙れサトウ..モブキャラの癖に」

サ「俺がモブキャラだと!? 」

サ「黙れ!」

チ「はいはい すみませんでしたぁ 」

サ「わかったなら..いい」

タ「なぁ ハイト..やっぱり気になるんだよなぁ 空..」

「綺麗だもんね..」

先生「よし ホームルーム終わりな じゃあ授業開始まで待っててくれな」

そして先生が教室を出る

チ「はぁ...転校生..イケメンだったのに..」

シュワァァァァ!

チ「ん?」

タ「..なんだこの風..窓閉めろ!」

「うん..!..」

サ「大丈夫か ハイト君..」

「はい..大丈夫ですよ..」

チ「ねぇ..みんな 」

サ「なんだ」

チ「...黒板に何か書いてるよ..」

「..3?」

サ「3..何の数字だ? 」

タ「おい! みんな! 外を見ろ!」

「...!? 」

「...風船の3が..一杯飛んでる!?」

キーンコーンカーンコーン

チ「..もう次から次えと..何!?」

放送「難易度 3   」

放送「 風船爆弾ゲーム」

放送「ルール  今から 教室に用意される 風船が40ある内 10個爆弾であり このクラスは 40人いるので ここで10人脱落になります」

「そして それぞれ 個室を用意してあるのでそこで風船を割ってください 」

「爆発しなかった人達は難易度 3をクリアです」
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