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18. 私の好きな人

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そして

ル「...大丈夫...俺を信じろ..」

ルミ「怖いけど..行くしかない」

ヤ「...レベル1 ちゃっちゃとクリアして..いきましょい!」

ヒ「...はぁはぁ...怖いけど ..」

ヒ「レベル4なら..ぼくならいける!」

ア「....私は..ひとりで..いけるかな..」

ア「でも..ハイトくんも..いったし..」

ア「いくしか..ないよねっ..」

そして

一方ハイトは

「...暗い..」

「なんも見えない..」

「...」

?「よ  う  こ   そ!」

「..ん..?」

?「我が 鏡の扉へ!」 

「...鏡の扉..?」

?「我は難易度17 を運営している そしてレベル6を担当している...マートッ..である!」

「マート..」

マ「レベル6のルールは簡単..その目の前の扉それをあけてみよ..w」

「なんで笑ってるんだ..」

マ「いや..w 別にw」

「怪しい..」

「ほんとう...に..この扉にあってるのか...」

マ「さぁ 迷え 迷え そして狂い 自ら死ね! フゥゥハッハッハッハッ!」

考えろ.. 考えろ! マートに囚われるな! 

「..はぁ..はぁ」

カチャ..

「うわぁぁぁ!」

マ「..どうしたんだ..?w そんな扉に怯えてよぉ..?w」

「はぁはぁ..」

落ち着け俺!  扉はこんな簡単なところにはおかないはず.. どこかに隠れているはずだ..

マ「開けてみなよ...クリアかもしれねぇのにw」

開けるか..? いや..でも 待てよ..?

鏡の奥に..扉が...ある?

マ「ん? 早く開けなよ..? 」

レベル6...クリアしたかもしれない..

マ「..何をしている? 狂ったか? その目の前の扉を開けたらいいだけだぞ?w」

「ふぅぅ..」

いくぞ!

そしてハイトは鏡に一直線で走り出す

マ「おい..何をしている!?」

「いっけぇっ!」

パリィィィィン!

「いっつ..手に刺さった....」

「抜かないと..」

マ「お前 その扉は..外れだぞ?」

「..はぁはぁ..」

グググゥ

「うぬぅ!」

シュッ!

「抜けた..」

「出血..止めないと..」

「服を包帯がわりにして..」

マ「..ふふふ..ふははははは!」

「..ん?」

何かが違う..

マ「..もう 正解だよ お前の勝ちだ..」

マ「早くその扉..開けなよ..もう いいよ 」

「...」

この扉の先に..誰かいる..

叫び声が聞こえる..

本当にここなのか..?

「...」

カチャ..

マ「ぷっ..w」

やっぱり..この扉は違うな..

「...ちょっと休憩..」

マ「早く開けなよ!」

「なんで..ちょっと休憩するだけだよ..」
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