子育て株式会社
少子化対策として、役所はある会社を作った。
あなたにおすすめの小説
ジュラシック村
桜小径
SF
ある日、へんな音が村に響いた。
ズシン、ズシン。
巨大なものが村の中を徘徊しているような感じだ。
悲鳴もあちこちから聞こえる。
何が起こった?
引きこもりの私は珍しく部屋の外の様子がとても気になりはじめた。
Save the Earth Ⅰ
日下奈緒
SF
舞台は2100年以降の地球。
既に地球の遥か上空には、スペースタウンという大規模な人工島が作られ、宇宙と気軽に往来することができるようになっていた。
一方、環境汚染で一部人が住めなくなった地球に嫌気がさし、一部の人が月へと移住。
リーダーの綾瀬源一郎を中心に、ルナと呼ばれる国を作った。
だが限られた資源を求めて、月と地球の間に争いが勃発。
それは年々激しさを増し、遂に人型戦闘機で戦う時代が到来した。
姉を月の国“ルナ”に連れ去られた大地は、姉を連れ戻す為軍のロボットへと乗り込むのであった。
全展望監視国家
蛍石 瑠詞愛
SF
“最大多数の最大幸福”から“全人類の幸福”へと人類の思想は変化した。
人類は、他者と自己の隔絶を極限まで無くし、巨大な一個体として幸福になる事を目指した。
2080年日本。
総人口1億11万人の国家は、全展望監視国家へと変貌を遂げ、全ての人間を幸福にする事に成功した。
そして、投薬により、嫌悪、悲嘆、恐怖、激怒、不安、警戒という人間が抱く負の感情を消滅させる事に成功。
「然しそれを人間と呼べるのだろうか」と疑念を抱く主人公が、“幸福な人類”に対峙する物語。
SHADOW ”CROW"LER
Naoemon
SF
100年後の日本。
朝鮮半島の統一、それによる移民の大量移入を経て、日本はまさにカオスになっていた。
蘇った血統主義は最新テクノロジーによって強化され、倫理などはとうに忘れ去られた。
闇深きこの国に、謎のアーマー”クロウ”が舞う。
*近未来SF小説です。
*一部グロテスク及び性行為を想起させる描写があります。
いつか日本人(ぼく)が地球を救う
多比良栄一
SF
この小説にはある仕掛けがある。
読者はこの物語を読み進めると、この作品自体に仕掛けられた「前代未聞」のアイデアを知ることになる。
それは日本のアニメやマンガへ注がれるオマージュ。
2次創作ではない、ある種の入れ子構造になったメタ・フィクション。
誰もがきいたことがある人物による、誰もみたことがない物語がいま幕を開ける。
すべてのアニメファンに告ぐ!! 。隠された謎を見抜けるか!!。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
25世紀後半 地球を襲った亜獣と呼ばれる怪獣たちに、デミリアンと呼ばれる生命体に搭乗して戦う日本人少年ヤマトタケル。なぜか日本人にしか操縦ができないこの兵器に乗る者には、同時に、人類を滅ぼすと言われる「四解文書」と呼ばれる極秘文書も受け継がされた。
もしこれを人々が知れば、世界は「憤怒」し、「恐怖」し、「絶望」し、そして「発狂」する。
かつてそれを聞いた法皇がショック死したほどの四つの「真理」。
世界でたった一人、人類を救えも、滅ぼしもできる、両方の力を手に入れた日本人少年ヤマトタケル。
彼は、世界100億人全員から、救いを求められ、忌み嫌われ、そして恐れられる存在になった。
だが彼には使命があった。たとえ人類の半分の人々を犠牲にしても残り11体の亜獣を殲滅すること、そして「四解文書」の謎を誰にも知られずに永遠に葬ることだった。
宇宙を渡る声 大地に満ちる歌
広海智
SF
九年前にUPOと呼ばれる病原体が発生し、一年間封鎖されて多くの死者を出した惑星サン・マルティン。その地表を移動する基地に勤務する二十一歳の石一信(ソク・イルシン)は、親友で同じ部隊のヴァシリとともに、精神感応科兵が赴任してくることを噂で聞く。精神感応科兵を嫌うイルシンがぼやいているところへ現れた十五歳の葛木夕(カヅラキ・ユウ)は、その精神感応科兵で、しかもサン・マルティン封鎖を生き延びた過去を持っていた。ユウが赴任してきたのは、基地に出る「幽霊」対策であった。
ブラッディ・クイーン
たかひらひでひこ
SF
近未来戦争。
20XX年突如鳴り響く、ジェイアラート。その時飛来した、弾道ミサイル攻撃に、日本は多大な損害を被る。
強引に巻き込まれ、すべてを失った男女たちは、シチズンソルジャーズとなった。
そのひとり鹿野は、失われた秩序を取り戻すべく、戦地に赴く。
そこで出会ったのは、ブラッディ・クイーンと呼ばれる、凄腕の女性中隊長だった。
戦場という究極のシチュエーションで、友情や、愛情がどんな形で表されるのか?
生死を共にする仲間たちの間に、どんな絆が芽生えるのか。
だが、戦争は、そんな個人の想いも、無慈悲に破壊してゆく。
銀河辺境オセロット王国
kashiwagura
SF
少年“ソウヤ”と“ジヨウ”、“クロー”、少女“レイファ”は銀河系辺縁の大シラン帝国の3等級臣民である。4人は、大シラン帝国本星の衛星軌道上の人工衛星“絶対守護”で暮らしていた。
4人は3等級臣民街の大型ゲームセンターに集合した。人型兵器を操縦するチーム対戦型ネットワークゲーム大会の決勝戦に臨むためだった
4人以下のチームで出場できる大会にソウヤとジヨウ、クローの男3人で出場し、初回大会から3回連続で決勝進出していたが、優勝できなかった。
今回は、ジヨウの妹“レイファ”を加えて、4人で出場し、見事に優勝を手にしたのだった。
しかし、優勝者に待っていたのは、帝国軍への徴兵だった。見えない艦隊“幻影艦隊”との戦争に疲弊していた帝国は即戦力を求めて、賞金を餌にして才能のある若者を探し出していたのだ。
幻影艦隊は電磁波、つまり光と反応しない物質ダークマターの暗黒種族が帝国に侵攻してきていた。
徴兵され、人型兵器のパイロットとして戦争に身を投じることになった4人だった。
しかし、それはある意味幸運であった。
以前からソウヤたち男3人は、隣国オセロット王国への亡命したいと考えていたのだ。そして軍隊に所属していれば、いずれチャンスが訪れるはずだからだ。
初陣はオセロット王国の軍事先端研究所の襲撃。そこで4人に、一生を左右する出会いが待っていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
初めまして。題名にひかれて読んでみましたが楽しく読ませていただきました。星新一さんを彷彿させる、粗削りの魅力があると思いました。オチがよかったです。しかし、実際にあったらホントに少子化問題一気に解決するんでしょうね(笑)
しろうさ様
感想、ありがとうございます!
お返事遅くなってしまいました!「オチがよかった」の感想、すっごく嬉しかったです!
人口減のニュースとそれをツィッターに流したアメリカの大金持ちのニュースを読んで思いつきました。
アイデアをお話にするのは、なかなか、難しいのですが、今回はうまくいきました。
読んで頂いて、その上、感想を書いて頂いて本当にありがとうございました!
これからも、よろしくお願いします!(^O^)///
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。