160 / 393
2015年
「E★エブリスタ」の電子書籍の成功例『Perfect Crime』、ゲームやロボットが働く時代のフェミニズムSF『叛逆航路』
しおりを挟む
小説家になるための自分に合った小説投稿サイト、2016年の時間戦略を考える
http://ncode.syosetu.com/n4163bx/159/
電子書籍作家になろう 水月さなぎ
http://ncode.syosetu.com/n7210cz/
今日は昨日の記事の続きで、各小説投稿サイトの電子書籍や書籍化状況をレポートしてみます。
電子書籍と紙の本のダブル出版も多くて、大賞作品は書籍化、特別賞や短編賞は電子書籍で出してみようという傾向があるようです。
>電子書籍で月100万円超売り上げる主婦も登場! 日本でも見えてきた“稼げる個人出版”の可能性
そんな中、日本でも個人出版で稼げる可能性に一筋に光明をさす成功例が出始めた。小説やコミックの投稿サイト「E★エブリスタ」が2013年8月から提供を開始した販売プラットフォームだ。
8月には月20万円以上販売したユーザーが2人、9月には5人、10月には6人と増加。11月にはついに1作品で100万円超も売るユーザーも出た。印税率は2013年12月末までの期間限定で80%に設定されているので、このユーザーは月80万円超の収入を得たことになる。
http://diamond.jp/articles/-/46682
「E★エブリスタ」の人気のジャンルは『王様ゲーム』などの「サバイバルホラー」、月100万円超を販売した『Perfect Crime』(著者・梨里緒)は「大人の恋愛系」、『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』などの「キャラクターミステリー」らしいです。
なろうのようにジャンルが偏ってますね。どうも女性作家有利な市場みたいです。
その投稿サイトでヒットした作品によって、サイトのカラーが決まるのかもしれませんね。
『Perfect Crime』(著者・梨里緒)の販売方法は、一話40円ぐらいで販売して、累計2万8300話も売り上げたようです。毎日一話を無料で読めるシステムになってるのですが、続きが読みたくなるという読者心理を突いた絶妙な価格設定ですね。
Perfect Crime【完結】(90ページ)
http://r.estar.jp/.pc/_novel_view?w=22635123
全話読むと、90ページ×40円=3600円ってこと?
読み始めるのは怖いなあ。
詳しい方がいたら、情報募集中です。
インプレス、小説創作サイト「ノベルジム」人気作家の短編集を電子書籍で発売
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1412/04/news037.html
「ノベルジム大賞2014」受賞6作品が書籍化
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1507/15/news050.html
ノベルジム
https://novelgym.jp/
ノベルジムは小説などのエンターテーメント系専門学校が運営している小説投稿サイトですが、 やはり、電子書籍と書籍化のダブル出版になってるようです。
電子書籍を独自出版するのもいいですが、こういうコンテスト受賞を利用して出す方が販売は伸びるというか、人間って、他人の評価や噂、評判に弱いんですねえ。
「オーバーハードコミュニケーション(口コミ効果)」というものがあって、これを利用したネットのステマ記事が問題になったりしましたね。
芥川賞、直木賞などの賞ビジネスは作品もいいものが多いですが、そういう人間の心理学に基づいた商法なんです。
ついつい僕も受賞作の掲載された「文藝春秋」を買ってしまってますし。
Pepperが全国一律「時給1500円」で働く衝撃 ネット民「俺より高くてワロタ」「フリーターの仕事が……」
http://blogos.com/article/149803/
人工知能を備えたロボットが、人間から「専門的な仕事」まで奪いつつあるという話
https://news.careerconnection.jp/?p=18588
2035年、人間に残された仕事は何か GoogleとAmazonのロボット導入事例
>そういったところにSawyerが入っていくと、だんだん人間の作業がなくなっていって、ロボットの作業に置き換わっていく。それは未来の話をしているのではなくて、今現実にマーケットの中に入っている。このロボットというのは、だいたいいくらだと思いますか?
恐らくみなさんがパッて考える金額というのは、ロボットというのはその辺の幅が大きいんですが、「1,000万ぐらいするんじゃないか」とか「いやいや、2,000万だ」という話がありますけれども。これはだいたい200~300万なんですね。
日本人の平均的なサラリーを考えれば400万前後。しかも年間のサラリーですから、毎年かかっていく。そういったところを1台200~300万、あとはメンテコストですから。
だんだん(ロボットに)置き換わっていくというのは、何となく想像できる現実、未来なんじゃないかなと思います。
http://logmi.jp/104401
素人でも小説が書ける時代到来? 小説執筆支援ソフトを芝浦工業大学教授と作家が共同開発
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1410/29/news036.html
現役プレイヤーに聞く、“エアガイツ騒動”の真実 (1/3)
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1512/14/news041.html
「ハメ手」って何? 将棋・電王戦で21手でコンピューターが投了 人類が圧勝した理由とは
http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/10/computer_shogi_n_7045064.html
パズドラとモンストが追い落とされない理由 その文化と歴史を理解しないと本質を見誤る
http://toyokeizai.net/articles/-/96762
小島秀夫監督がKONAMIを退職 契約期間満了につき 新会社を設立し今後は新作開発へ。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1512/16/news061.html
「信長の野望」3Dマップ技術、大河ドラマ「真田丸」に活用
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1512/14/news114.html
英米SF賞史上最多7冠受賞作『叛逆航路』は新たなるフェミニズムSFの潮流なのか?
http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20151214/p1
最近のゲーム業界やロボットの話題などを眺めていて、2016年の人間のやるべき仕事を考えてみたいと思います。
何といっても、ソフトバンクのPepperというロボットが、全国一律「時給1500円」で派遣するという事件が衝撃でした。
人間の時給が765円(スーパー、最低賃金を下回ってる?)とかの時代ですから、二人分の時給であり、このPepper君を時給半分ぐらいの人間が盗難されないように面倒みるということになります。
アマゾンなどの倉庫の作業なみならず、科学的発見、ニュースサイトの文章などにもAIが活用される時代において、人間の仕事はどうなっていくんでしょうか?
あと、ゲームとかやってる人もいると思いますが、あれって、プログラムのかたまりで人工知能が働いてるようなものです。
自分は人間とプレイしてると思ってたら、実はお気に入りのプレーヤーが人工知能だったということもありえる時代が来ようとしています。
架空のアーティストのボーカロイドが人気になる時代ですから、風俗などでもセクサロイドが出てきても不思議ではありません。
人工知能に勝つためには、エアガイツ騒動や将棋の電王戦のように、プログラムのバグをついた「ハメ手」で勝つというのが有効なようです。
将棋の場合もまともにコンピューターと読み合いをすれば思考速度で負けることもありますが、人間は経験に基づいて、読む範囲を絞り込むことでコンピューターを時間切れに追い込むこともできます。
これはコンピューターのプログラムの問題で、駒得(駒を取れる)などの手を数値で評価していって、評価が高い手を選択していくというものですが、あえて駒損(駒を取られる)で相手を投了に追い込む手もあるわけで、将来、人間の思考パターンに近づくようなプログラムにすればこれも克服できます。
今の所、まともに対策せずに戦うとコンピューターが勝つような状況のようです。
相手がスーパーコンピューターだったら、勝ち目はないかもしれませんが、経験知を生かした局地戦だとかなら勝てる余地はありそうです。
来年の新作ゲーム小説にはこういうことも盛り込んで行こうかなと構想を練ったりしています。
Kill or Die? 合成生物討伐隊戦記 ――平穏な毎日を取り戻すための数十年に及ぶ戦い 作者:小倉秋奈
http://ncode.syosetu.com/n5899bz/
100%の死なんて納得いくか! 死亡フラグなんて片っ端からへし折ってやるよ!! ――おい待て! 俺の前世女かよ!? 作者:小倉秋奈
http://ncode.syosetu.com/n8117cx/
昨日、このエッセイの感想欄を読んでて、感想くれた方の作品を読んでたんですが、「Kill or Die? 合成生物討伐隊戦記 ――平穏な毎日を取り戻すための数十年に及ぶ戦い」の出だしが面白いなあと思って、あと、作者がリアルな中学生(そろそろ高校生?)らしくて、登場人物の行動とか、セリフとかがリアルだなあと思います。
足りないものがあるとすれば、設定の練り込みとか、文字数書けば面白くなっていくのではないかと思います。
「最初は時間がなくて更新できないポイント0」とかの戦略ノートの感想がありましたね。
文章が非常に読みやすいです。
「100%の死なんて納得いくか! 死亡フラグなんて片っ端からへし折ってやるよ!! ――おい待て! 俺の前世女かよ!?」(感想16件 レビュー1件 ブックマーク登録80件 総合評価304pt)の方が評価が高いのですが、こちらの方も読んで感想書きたいと思います。
この作品は日間ランキング入ったらしいです。
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/420100/blogkey/1300493/
あと、最近コメントくれることが多い日野 祐希さんが2014年2月ぐらいにすでに感想くれてたんですね。
http://mypage.syosetu.com/414320/
主な公募歴(2015.12現在)
第4回ポプラズッコケ文学新人賞 二次落選(別ペンネーム)
アルファポリス第7回絵本・児童書大賞 特別賞
アルファポリス第8回絵本・児童書大賞 大賞候補作
第3回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞 三次落選(別ペンネーム)
この方、星海社の最前線フィクションズ(http://sai-zen-sen.jp/fictions/)にも投稿したらしく、そのうち作家になりそうな予感がします。
ここの編集者座談会は面白くて、編集長の太田氏は西尾維新さんを世に出した方らしいです。
酷評に定評があります(爆)が、OKでたら売れる人も多いようです。
はい、こちら黄泉国立図書館地獄分館です! 作者:日野 祐希(感想3件 レビュー0件 ブックマーク登録270件 総合評価681pt)
http://ncode.syosetu.com/n8765cv/
この作品が一番評価も高く、日間ランキングにも入ったらしいです。
エッセイの読者の成長の方が著しいですが、僕もそろそろ作品完結さえなきゃと思いますので、小説の更新に戻りたいと思います。
>■英米SF賞史上最多7冠受賞作
ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、アーサー・C・クラーク賞、英国SF協会賞、英国幻想文学大賞、キッチーズ賞の7冠獲得
二千年にわたり宇宙戦艦のAIだったブレクは、自らの人格を四千人の人体に転写した生体兵器〈属躰〉を操り、諸惑星の侵略に携わってきた。だが最後の任務中、陰謀により艦も大切な人も失う。ただ一人の属躰となって生き延びたブレクは復讐を誓い、極寒の辺境惑星に降り立つ……デビュー長編にしてヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞など『ニューロマンサー』を超える英米7冠、本格宇宙SFのニュー・スタンダード登場!
英米SF賞史上最多7冠受賞作『叛逆航路』は新たなるフェミニズムSFの潮流なのか?
http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20151214/p1
最後に英米SF賞史上最多7冠受賞作『叛逆航路』という作品がありまして、主人公は二千年にわたり宇宙戦艦のAIだったブレクというもので、この<彼女>はAIなんですけど、人体にデータを転写してるので、人間と区別がつかない新しい生命体とも言える。
攻殻機動隊の草薙素子や銃夢のガリィのように、脳だけが生身で全身義体、サイボーグの人間と区別がつかない気もします。
銃夢 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%83%E5%A4%A2
この作品、登場人物の人称が全部<彼女>らしくて、読んでいくうちに性別が何となく分かってもきますが、そこらあたりがフェミニズムSFと呼ばれる理由のようです。
ちょっと面白そうなんで、本屋さんで探してみます。
ということで、次回は引き続き、電子書籍やら他の小説投稿サイトのお話、2016年の中国経済などのお話、孫正義氏のお話のどれかになる予定です。
(あとがき)
勤務医のブラック労働が医学部女性減点問題の本質、今後、女医さんは75%ぐらいまで増加していく、高血圧という嘘の病気/第7部 真の医学と科学/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n1971dp/129/
勤務医ブラック労働問題とフリーランスや女性医師の増加傾向について/第7部 真の医学と科学/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n1971dp/130/
ドクターXの現実化、フリーランス医師は医療業界を変えるのか?/第7部 真の医学と科学/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n1971dp/131/
勤務医ブラック労働に耐えかねてかもしれないけど、フリーターの医師が増えてるらしい。
年収3000万で「ドクターX」のアイデア出した麻酔科医の女医さんもいるのですが、この人のぶっちゃけエッセイが面白く、医療小説書いてる人はネタがもらえそうな感じがします。
医師の自給一万円というのが凄いです。
普通の人の十倍です。
http://ncode.syosetu.com/n4163bx/159/
電子書籍作家になろう 水月さなぎ
http://ncode.syosetu.com/n7210cz/
今日は昨日の記事の続きで、各小説投稿サイトの電子書籍や書籍化状況をレポートしてみます。
電子書籍と紙の本のダブル出版も多くて、大賞作品は書籍化、特別賞や短編賞は電子書籍で出してみようという傾向があるようです。
>電子書籍で月100万円超売り上げる主婦も登場! 日本でも見えてきた“稼げる個人出版”の可能性
そんな中、日本でも個人出版で稼げる可能性に一筋に光明をさす成功例が出始めた。小説やコミックの投稿サイト「E★エブリスタ」が2013年8月から提供を開始した販売プラットフォームだ。
8月には月20万円以上販売したユーザーが2人、9月には5人、10月には6人と増加。11月にはついに1作品で100万円超も売るユーザーも出た。印税率は2013年12月末までの期間限定で80%に設定されているので、このユーザーは月80万円超の収入を得たことになる。
http://diamond.jp/articles/-/46682
「E★エブリスタ」の人気のジャンルは『王様ゲーム』などの「サバイバルホラー」、月100万円超を販売した『Perfect Crime』(著者・梨里緒)は「大人の恋愛系」、『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』などの「キャラクターミステリー」らしいです。
なろうのようにジャンルが偏ってますね。どうも女性作家有利な市場みたいです。
その投稿サイトでヒットした作品によって、サイトのカラーが決まるのかもしれませんね。
『Perfect Crime』(著者・梨里緒)の販売方法は、一話40円ぐらいで販売して、累計2万8300話も売り上げたようです。毎日一話を無料で読めるシステムになってるのですが、続きが読みたくなるという読者心理を突いた絶妙な価格設定ですね。
Perfect Crime【完結】(90ページ)
http://r.estar.jp/.pc/_novel_view?w=22635123
全話読むと、90ページ×40円=3600円ってこと?
読み始めるのは怖いなあ。
詳しい方がいたら、情報募集中です。
インプレス、小説創作サイト「ノベルジム」人気作家の短編集を電子書籍で発売
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1412/04/news037.html
「ノベルジム大賞2014」受賞6作品が書籍化
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1507/15/news050.html
ノベルジム
https://novelgym.jp/
ノベルジムは小説などのエンターテーメント系専門学校が運営している小説投稿サイトですが、 やはり、電子書籍と書籍化のダブル出版になってるようです。
電子書籍を独自出版するのもいいですが、こういうコンテスト受賞を利用して出す方が販売は伸びるというか、人間って、他人の評価や噂、評判に弱いんですねえ。
「オーバーハードコミュニケーション(口コミ効果)」というものがあって、これを利用したネットのステマ記事が問題になったりしましたね。
芥川賞、直木賞などの賞ビジネスは作品もいいものが多いですが、そういう人間の心理学に基づいた商法なんです。
ついつい僕も受賞作の掲載された「文藝春秋」を買ってしまってますし。
Pepperが全国一律「時給1500円」で働く衝撃 ネット民「俺より高くてワロタ」「フリーターの仕事が……」
http://blogos.com/article/149803/
人工知能を備えたロボットが、人間から「専門的な仕事」まで奪いつつあるという話
https://news.careerconnection.jp/?p=18588
2035年、人間に残された仕事は何か GoogleとAmazonのロボット導入事例
>そういったところにSawyerが入っていくと、だんだん人間の作業がなくなっていって、ロボットの作業に置き換わっていく。それは未来の話をしているのではなくて、今現実にマーケットの中に入っている。このロボットというのは、だいたいいくらだと思いますか?
恐らくみなさんがパッて考える金額というのは、ロボットというのはその辺の幅が大きいんですが、「1,000万ぐらいするんじゃないか」とか「いやいや、2,000万だ」という話がありますけれども。これはだいたい200~300万なんですね。
日本人の平均的なサラリーを考えれば400万前後。しかも年間のサラリーですから、毎年かかっていく。そういったところを1台200~300万、あとはメンテコストですから。
だんだん(ロボットに)置き換わっていくというのは、何となく想像できる現実、未来なんじゃないかなと思います。
http://logmi.jp/104401
素人でも小説が書ける時代到来? 小説執筆支援ソフトを芝浦工業大学教授と作家が共同開発
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1410/29/news036.html
現役プレイヤーに聞く、“エアガイツ騒動”の真実 (1/3)
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1512/14/news041.html
「ハメ手」って何? 将棋・電王戦で21手でコンピューターが投了 人類が圧勝した理由とは
http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/10/computer_shogi_n_7045064.html
パズドラとモンストが追い落とされない理由 その文化と歴史を理解しないと本質を見誤る
http://toyokeizai.net/articles/-/96762
小島秀夫監督がKONAMIを退職 契約期間満了につき 新会社を設立し今後は新作開発へ。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1512/16/news061.html
「信長の野望」3Dマップ技術、大河ドラマ「真田丸」に活用
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1512/14/news114.html
英米SF賞史上最多7冠受賞作『叛逆航路』は新たなるフェミニズムSFの潮流なのか?
http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20151214/p1
最近のゲーム業界やロボットの話題などを眺めていて、2016年の人間のやるべき仕事を考えてみたいと思います。
何といっても、ソフトバンクのPepperというロボットが、全国一律「時給1500円」で派遣するという事件が衝撃でした。
人間の時給が765円(スーパー、最低賃金を下回ってる?)とかの時代ですから、二人分の時給であり、このPepper君を時給半分ぐらいの人間が盗難されないように面倒みるということになります。
アマゾンなどの倉庫の作業なみならず、科学的発見、ニュースサイトの文章などにもAIが活用される時代において、人間の仕事はどうなっていくんでしょうか?
あと、ゲームとかやってる人もいると思いますが、あれって、プログラムのかたまりで人工知能が働いてるようなものです。
自分は人間とプレイしてると思ってたら、実はお気に入りのプレーヤーが人工知能だったということもありえる時代が来ようとしています。
架空のアーティストのボーカロイドが人気になる時代ですから、風俗などでもセクサロイドが出てきても不思議ではありません。
人工知能に勝つためには、エアガイツ騒動や将棋の電王戦のように、プログラムのバグをついた「ハメ手」で勝つというのが有効なようです。
将棋の場合もまともにコンピューターと読み合いをすれば思考速度で負けることもありますが、人間は経験に基づいて、読む範囲を絞り込むことでコンピューターを時間切れに追い込むこともできます。
これはコンピューターのプログラムの問題で、駒得(駒を取れる)などの手を数値で評価していって、評価が高い手を選択していくというものですが、あえて駒損(駒を取られる)で相手を投了に追い込む手もあるわけで、将来、人間の思考パターンに近づくようなプログラムにすればこれも克服できます。
今の所、まともに対策せずに戦うとコンピューターが勝つような状況のようです。
相手がスーパーコンピューターだったら、勝ち目はないかもしれませんが、経験知を生かした局地戦だとかなら勝てる余地はありそうです。
来年の新作ゲーム小説にはこういうことも盛り込んで行こうかなと構想を練ったりしています。
Kill or Die? 合成生物討伐隊戦記 ――平穏な毎日を取り戻すための数十年に及ぶ戦い 作者:小倉秋奈
http://ncode.syosetu.com/n5899bz/
100%の死なんて納得いくか! 死亡フラグなんて片っ端からへし折ってやるよ!! ――おい待て! 俺の前世女かよ!? 作者:小倉秋奈
http://ncode.syosetu.com/n8117cx/
昨日、このエッセイの感想欄を読んでて、感想くれた方の作品を読んでたんですが、「Kill or Die? 合成生物討伐隊戦記 ――平穏な毎日を取り戻すための数十年に及ぶ戦い」の出だしが面白いなあと思って、あと、作者がリアルな中学生(そろそろ高校生?)らしくて、登場人物の行動とか、セリフとかがリアルだなあと思います。
足りないものがあるとすれば、設定の練り込みとか、文字数書けば面白くなっていくのではないかと思います。
「最初は時間がなくて更新できないポイント0」とかの戦略ノートの感想がありましたね。
文章が非常に読みやすいです。
「100%の死なんて納得いくか! 死亡フラグなんて片っ端からへし折ってやるよ!! ――おい待て! 俺の前世女かよ!?」(感想16件 レビュー1件 ブックマーク登録80件 総合評価304pt)の方が評価が高いのですが、こちらの方も読んで感想書きたいと思います。
この作品は日間ランキング入ったらしいです。
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/420100/blogkey/1300493/
あと、最近コメントくれることが多い日野 祐希さんが2014年2月ぐらいにすでに感想くれてたんですね。
http://mypage.syosetu.com/414320/
主な公募歴(2015.12現在)
第4回ポプラズッコケ文学新人賞 二次落選(別ペンネーム)
アルファポリス第7回絵本・児童書大賞 特別賞
アルファポリス第8回絵本・児童書大賞 大賞候補作
第3回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞 三次落選(別ペンネーム)
この方、星海社の最前線フィクションズ(http://sai-zen-sen.jp/fictions/)にも投稿したらしく、そのうち作家になりそうな予感がします。
ここの編集者座談会は面白くて、編集長の太田氏は西尾維新さんを世に出した方らしいです。
酷評に定評があります(爆)が、OKでたら売れる人も多いようです。
はい、こちら黄泉国立図書館地獄分館です! 作者:日野 祐希(感想3件 レビュー0件 ブックマーク登録270件 総合評価681pt)
http://ncode.syosetu.com/n8765cv/
この作品が一番評価も高く、日間ランキングにも入ったらしいです。
エッセイの読者の成長の方が著しいですが、僕もそろそろ作品完結さえなきゃと思いますので、小説の更新に戻りたいと思います。
>■英米SF賞史上最多7冠受賞作
ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、アーサー・C・クラーク賞、英国SF協会賞、英国幻想文学大賞、キッチーズ賞の7冠獲得
二千年にわたり宇宙戦艦のAIだったブレクは、自らの人格を四千人の人体に転写した生体兵器〈属躰〉を操り、諸惑星の侵略に携わってきた。だが最後の任務中、陰謀により艦も大切な人も失う。ただ一人の属躰となって生き延びたブレクは復讐を誓い、極寒の辺境惑星に降り立つ……デビュー長編にしてヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞など『ニューロマンサー』を超える英米7冠、本格宇宙SFのニュー・スタンダード登場!
英米SF賞史上最多7冠受賞作『叛逆航路』は新たなるフェミニズムSFの潮流なのか?
http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20151214/p1
最後に英米SF賞史上最多7冠受賞作『叛逆航路』という作品がありまして、主人公は二千年にわたり宇宙戦艦のAIだったブレクというもので、この<彼女>はAIなんですけど、人体にデータを転写してるので、人間と区別がつかない新しい生命体とも言える。
攻殻機動隊の草薙素子や銃夢のガリィのように、脳だけが生身で全身義体、サイボーグの人間と区別がつかない気もします。
銃夢 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%83%E5%A4%A2
この作品、登場人物の人称が全部<彼女>らしくて、読んでいくうちに性別が何となく分かってもきますが、そこらあたりがフェミニズムSFと呼ばれる理由のようです。
ちょっと面白そうなんで、本屋さんで探してみます。
ということで、次回は引き続き、電子書籍やら他の小説投稿サイトのお話、2016年の中国経済などのお話、孫正義氏のお話のどれかになる予定です。
(あとがき)
勤務医のブラック労働が医学部女性減点問題の本質、今後、女医さんは75%ぐらいまで増加していく、高血圧という嘘の病気/第7部 真の医学と科学/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n1971dp/129/
勤務医ブラック労働問題とフリーランスや女性医師の増加傾向について/第7部 真の医学と科学/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n1971dp/130/
ドクターXの現実化、フリーランス医師は医療業界を変えるのか?/第7部 真の医学と科学/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n1971dp/131/
勤務医ブラック労働に耐えかねてかもしれないけど、フリーターの医師が増えてるらしい。
年収3000万で「ドクターX」のアイデア出した麻酔科医の女医さんもいるのですが、この人のぶっちゃけエッセイが面白く、医療小説書いてる人はネタがもらえそうな感じがします。
医師の自給一万円というのが凄いです。
普通の人の十倍です。
0
お気に入りに追加
60
あなたにおすすめの小説
兄がいるので悪役令嬢にはなりません〜苦労人外交官は鉄壁シスコンガードを突破したい〜
藤也いらいち
恋愛
無能王子の婚約者のラクシフォリア伯爵家令嬢、シャーロット。王子は典型的な無能ムーブの果てにシャーロットにあるはずのない罪を並べ立て婚約破棄を迫る。
__婚約破棄、大歓迎だ。
そこへ、視線で人手も殺せそうな眼をしながらも満面の笑顔のシャーロットの兄が王子を迎え撃った!
勝負は一瞬!王子は場外へ!
シスコン兄と無自覚ブラコン妹。
そして、シャーロットに思いを寄せつつ兄に邪魔をされ続ける外交官。妹が好きすぎる侯爵令嬢や商家の才女。
周りを巻き込み、巻き込まれ、果たして、彼らは恋愛と家族愛の違いを理解することができるのか!?
短編 兄がいるので悪役令嬢にはなりません を大幅加筆と修正して連載しています
カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
異世界を【創造】【召喚】【付与】で無双します。
FREE
ファンタジー
ブラック企業へ就職して5年…今日も疲れ果て眠りにつく。
目が醒めるとそこは見慣れた部屋ではなかった。
ふと頭に直接聞こえる声。それに俺は火事で死んだことを伝えられ、異世界に転生できると言われる。
異世界、それは剣と魔法が存在するファンタジーな世界。
これは主人公、タイムが神様から選んだスキルで異世界を自由に生きる物語。
*リメイク作品です。
魔眼少女 ~太陽と月のヒロインズ~
立花鏡河
児童書・童話
あたしの魔眼は、すべてお見通しっ!
桃瀬日向(=ヒナタ)は、元気で明るく、ダンスが大好きな小学五年生。
ある日、美少女の青柳美月が転校してきた。
可憐で、やさしくて、ちょっぴりミステリアス――。
そんな美月と仲よくなれる予感に胸を弾ませるヒナタ。
帰り道、不思議な小屋に吸い寄せられたヒナタの前に、美月が現れた。
魔法を使えるという美月は、ヒナタもまた「魔女に選ばれた人間」だと告げた。
美月は左目に、ヒナタは右目に「魔女の力」を有しているらしい。
そして、町に危機が迫っている……!?
魔女狩りの時代から続く、『光の魔女』と『闇の魔女』の因縁に巻きこまれていくヒナタと美月。
今こそ、魔眼をひらいて、闇と戦うとき!
「太陽」のヒナタと、「月」の美月は最強コンビ!
ドキドキの怪奇幻想バトル開始!
◆◆◆第1回きずな児童書大賞エントリー作品です◆◆◆
表紙絵は「イラストAC」様からお借りしました。
所詮は他人事と言われたので他人になります!婚約者も親友も見捨てることにした私は好きに生きます!
ユウ
恋愛
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。
幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。
婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。
王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。
しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。
貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。
遠回しに二人を注意するも‥
「所詮あなたは他人だもの!」
「部外者がしゃしゃりでるな!」
十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。
「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」
関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが…
一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。
なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…
恋人に「お前ただの金蔓だから」と言われた場合の最適解
エイ
恋愛
魔法師団に勤めるエリザは、士官を目指す恋人のために学費や生活費を援助していた。
だがある日、恋人の誕生日をお祝いするためプレゼントを持参して彼の家を訪れると、その場で恋人とその友人たちから酷い罵倒をされてしまった。そして自分はただ都合よく利用されていただけと知る。
ただの金蔓だったと嘲笑され突き飛ばされ言い返すこともできず、失意のままその場を後にした。
呆然と公園のベンチに座り込み、夜が更けてもそこを動けずにいたエリザだったが、気が付くと隣に薄汚れた男が腰かけていた。
エリザが持っていたケーキの匂いにつられてきたらしいその男にそれを渡してやると、こんなところに座り込んでいる理由を言い当てられ、それをきっかけについ恋人から受けた仕打ちを話してしまう。
同情されるかと思いきや、自業自得のような言い方をされ、ついカッとなるエリザに対し、男はとんでもない提案を持ち掛けてくる。
『そのクズ男の後釜に、僕を飼いません?』
クズの見本のような発言に呆れつつも、エリザは捨て鉢な気分でうっかり了承してしまうのだった。
【完結】聖女ディアの処刑
大盛★無料
ファンタジー
平民のディアは、聖女の力を持っていた。
枯れた草木を蘇らせ、結界を張って魔獣を防ぎ、人々の病や傷を癒し、教会で朝から晩まで働いていた。
「怪我をしても、鍛錬しなくても、きちんと作物を育てなくても大丈夫。あの平民の聖女がなんとかしてくれる」
聖女に助けてもらうのが当たり前になり、みんな感謝を忘れていく。「ありがとう」の一言さえもらえないのに、無垢で心優しいディアは奇跡を起こし続ける。
そんななか、イルミテラという公爵令嬢に、聖女の印が現れた。
ディアは偽物と糾弾され、国民の前で処刑されることになるのだが――
※ざまあちょっぴり!←ちょっぴりじゃなくなってきました(;´・ω・)
※サクッとかる~くお楽しみくださいませ!(*´ω`*)←ちょっと重くなってきました(;´・ω・)
★追記
※残酷なシーンがちょっぴりありますが、週刊少年ジャンプレベルなので特に年齢制限は設けておりません。
※乳児が地面に落っこちる、運河の氾濫など災害の描写が数行あります。ご留意くださいませ。
※ちょこちょこ書き直しています。セリフをカッコ良くしたり、状況を補足したりする程度なので、本筋には大きく影響なくお楽しみ頂けると思います。
ぼっちな幼女は異世界で愛し愛され幸せになりたい
珂里
ファンタジー
ある日、仲の良かった友達が突然いなくなってしまった。
本当に、急に、目の前から消えてしまった友達には、二度と会えなかった。
…………私も消えることができるかな。
私が消えても、きっと、誰も何とも思わない。
私は、邪魔な子だから。
私は、いらない子だから。
だからきっと、誰も悲しまない。
どこかに、私を必要としてくれる人がいないかな。
そんな人がいたら、絶対に側を離れないのに……。
異世界に迷い込んだ少女と、孤独な獣人の少年が徐々に心を通わせ成長していく物語。
☆「神隠し令嬢は騎士様と幸せになりたいんです」と同じ世界です。
彩菜が神隠しに遭う時に、公園で一緒に遊んでいた「ゆうちゃん」こと優香の、もう一つの神隠し物語です。
茶番には付き合っていられません
わらびもち
恋愛
私の婚約者の隣には何故かいつも同じ女性がいる。
婚約者の交流茶会にも彼女を同席させ仲睦まじく過ごす。
これではまるで私の方が邪魔者だ。
苦言を呈しようものなら彼は目を吊り上げて罵倒する。
どうして婚約者同士の交流にわざわざ部外者を連れてくるのか。
彼が何をしたいのかさっぱり分からない。
もうこんな茶番に付き合っていられない。
そんなにその女性を傍に置きたいのなら好きにすればいいわ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる