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2014年
「アオイホノオ」が面白い!第二回文学フリマ大阪、クリエーターのためのはてなブログ
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アオイホノオ(「炎の転校生」の漫画家、島本和彦原作ドラマ)
第一話 ストーリー
「焔モユル(柳楽優弥)は、クリエイター志望の大阪芸術大学1回生。先輩の森永とんこ(山本美月)に憧れてバドミントン部に入部するが、自分の才能には、かなりの自信家だ。
最初の課題・パラパラ漫画もかなりの自信作だったが、教室では庵野ヒデアキ(安田顕)の作品に人だかりが出来ていた。あまりのレベルの高さに驚愕するモユル。次でリベンジを誓うが、山賀ヒロユキ(ムロツヨシ)、赤井タカミ(中村倫也)など、強力なライバルが頭角を現し…。」
http://www.tv-tokyo.co.jp/aoihonoo/
------------------------------------------------------------------
最近、このドラマと「ST赤と白の捜査ファイル」「信長のシェフ」「ソードアート・オンラインII」「ALDNOAH ZERO」(ストーリー展開の勉強になります)観るのが楽しみです。
漫画家を目指す島本和彦の自伝的な漫画なんですが、庵野秀明が同級生にいたのは事実で、事実に基づいてる部分も多いけど、概ねフィクションで、同時代のクリエーターのデビュー前の様子が垣間見れる名作ドラマです。
島本和彦はギャグ漫画家なんで、内容はハチャメチャですが、クリエーターのデビュー前の苦悩のようなものが沢山でてくるので、スランプ中の僕のような人がみると、元気が湧いてきます。
やっぱり、パラパラ漫画見ただけでも、庵野さん天才なんだ!と納得したり、山賀さん(株式会社ガイナックス代表、映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』制作)の「庵野、赤井に付いて行けば一生、食いっぱぐれぐれない!」(心の声、あくまでギャグ!です。山賀さん絵が描けない)のセリフが秀逸です。
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山賀博之(やまが ひろゆき)
映像製作実習で庵野ら実力のある生徒をまとめ上げ、後に有名になる「庵野ウルトラ」を作る。
自分ではまったく絵が描けないし描くつもりもないが、描ける人間を操ってアニメ業界で一儲けしようと目論むプロデューサー気質の男。作中では年齢に似合わぬ巧妙な交渉術を当然のように使いこなす。隠れた才能を見抜く特技がありすぐに庵野、赤井らを取り巻きにし、誰も評価しない焔制作アニメすらうまいと言及した。諸星ダンに激似。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%9B%E3%83%8E%E3%82%AA
1987年、映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』で24歳(製作開始時)にして監督デビュー。脚本を書くトレーニングをしたことがまったくないのに、初めて書いてみたらそのまま完成したという。
監督にはどうすればなれるかと思い、淀川長治の本を読むと「同じ映画を十回観れば映画監督になれる」と書いてあったので、『がんばれ!ベアーズ 特訓中』を10回観て本当になってしまった、と語っている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%B3%80%E5%8D%9A%E4%B9%8B
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確かに、作品を作れなくても、プロデュースという生き方もありますね。
絵が描けないのに、アニメ映画の監督やってんですよ!アニメ制作会社の社長ですよ!ある意味、この方も天才?!
小説家デビューもしてないのに、僕もこういうエッセイ書いても大丈夫だとほっと胸をなでおろしてます(爆)小説家になる過程やチャレンジを書いてくということで。
へたな鉄砲&じょうぶなタイヤ(庵野秀明パラパラ漫画動画、完全にアニメ作品ですわ!こんなもの見たら、主人公でなくても、ショックウケるわ)
https://youtu.be/m2spixaiHCw
島本和彦 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E6%9C%AC%E5%92%8C%E5%BD%A6
俺はどうやら燃え始めてきたような気がする!!!! ~漫画家 島本かず彦のブログ~
http://yaplog.jp/simakazu/
第五話「嗚呼、東京」のひみつ(岡田斗司夫)
http://www.tv-tokyo.co.jp/aoihonoo/special/blog/index.html
【アオイホノオ感想】ドラマアオイホノオはイタイほどよくわかる(岡田斗司夫、実は庵野さんリア充だったらしい。実は政治家タイプ?)
https://youtu.be/GdM1PuKz1XE
【島本和彦対談】アオイホノオ「赤井タカミくん」のひみつ(番組見た後に対談動画がみると面白い)
https://youtu.be/bCAmodDd1o0
主人公が東京に漫画持ち込みに行くんですが、岡田斗司夫の深い解説でドラマの中での編集者の言葉の意味が分かった気になれます(謎)
この話、主人公がダメダメなのが共感を呼ぶんだと思います。天才的クリエーターがデビューしていくのを見て落ち込む主人公の焔がいいですね。でも、非常にポジティブで立ち直りが早いです。
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「女の子が可愛く描けているよね」
実は当時の漫画界、特に少年サンデーでは最大の誉め言葉。
「これ、僕の名刺だから」
これは横山氏が担当になってくれた、というサイン。
「集英社に行こう。あそこは絵の下手な新人に優しいから」
これはモユルの言うとおり。ジャンプで新人としてデビューした小林よしのりやえんどコイチなどは驚異的な絵の下手さで読者すら驚かせた。
「腹へったろ?好きなモン、頼んでいいよ」
ジャンプ編集部MAD・ホーリィはこう語った。他の編集部に比べてジャンプ編集部は接待が豪華なので有名。
http://www.tv-tokyo.co.jp/aoihonoo/special/blog/index.html
-----------------------------------------------------------
それは、ともかく、「ラスト・シャーマン」の長緒 鬼無里さんの割烹(活動報告)で、第二回文学フリマ大阪のお知らせがありましたので、ここでも告知してみます。文学フリマが「なろうコン」協力イベントになったそうです。
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/417790/blogkey/967700/
なろうの作家さんの安田勇さんが「革命運命」で出展されるされるようです。
http://ncode.syosetu.com/n0842bx/(リンク切れ)
2014年9月14日(日) 第二回文学フリマ大阪
2014年11月24日(月祝)第十九回文学フリマ東京
http://bunfree.net/
第二回文学フリマ大阪に、はてなブログが参加します。ブースを出展し、文学フリマとともに「書き手」を応援していきます
http://blog.hatenablog.com/entry/2014/08/15/000000
クリエーターのためのはてなブログ
http://hatenablog.com/guide/creator
僕もやってる「はてなブログ」もクリエーター向けの機能を強化中みたいです。
自分の作品を書いて、ツイッター、ブログ、アルファポリスのランキングなどに登録して宣伝して、多くの方に読んでもらうというのはいいかなと思いますね。
絵が描ける方は「pixiv」などとも連動もいいですが、専属の絵師さん見つけて、ふたりでデビューとかも手かもとも思いますね。
死のふちからの壮絶すぎる闘病生活 pixivで話題のマンガ「死んで生き返りましたれぽ」が書籍化決定
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1408/12/news150.html
漫画家の島本和彦さんは同人誌活動も活発で、自分の作品のレアもの漫画とか、アニメのパロディとかの同人誌を出しています。
電子書籍にしてDVDとかに焼くとか、そういう形式もできるし、でも、紙の本とかに仕上がるのは、作家にとっては感動があるのでしょうね。
一度、僕も参加してみたいとも思いますが、今回は仕事でいけそうもありません。
「お好み焼」にまつわる川柳・エッセイ募集/オタフクソース(8/31日締切)
http://www.otafuku.co.jp/event/essaysenryu/(リンク切れ)
8月は小説もぼちぼち書きながら、こういうエッセイも書こうかなと思っています。
10月の第三回エリュシオンライトノベルコンテスト(なろうコン)に向けて作品も書いていこうと思います。
http://www.wtrpg9.com/novel/narou3.html
ということで、今回は「アオイホノオ」や同人誌活動とか、創作の原点を見直していこうという話でした。
次回はまた、新人賞のお話になるかと思います。
(あとがき)
エッセイとか、小説書いてたら、時間がなくなってしまった。
あとで、あとがき、記事のリンク先修正などします。
もう6月だけど、今年の目標も立てようかな。
アオイホノオ(「炎の転校生」の漫画家、島本和彦原作ドラマ)
第一話 ストーリー
「焔モユル(柳楽優弥)は、クリエイター志望の大阪芸術大学1回生。先輩の森永とんこ(山本美月)に憧れてバドミントン部に入部するが、自分の才能には、かなりの自信家だ。
最初の課題・パラパラ漫画もかなりの自信作だったが、教室では庵野ヒデアキ(安田顕)の作品に人だかりが出来ていた。あまりのレベルの高さに驚愕するモユル。次でリベンジを誓うが、山賀ヒロユキ(ムロツヨシ)、赤井タカミ(中村倫也)など、強力なライバルが頭角を現し…。」
http://www.tv-tokyo.co.jp/aoihonoo/
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最近、このドラマと「ST赤と白の捜査ファイル」「信長のシェフ」「ソードアート・オンラインII」「ALDNOAH ZERO」(ストーリー展開の勉強になります)観るのが楽しみです。
漫画家を目指す島本和彦の自伝的な漫画なんですが、庵野秀明が同級生にいたのは事実で、事実に基づいてる部分も多いけど、概ねフィクションで、同時代のクリエーターのデビュー前の様子が垣間見れる名作ドラマです。
島本和彦はギャグ漫画家なんで、内容はハチャメチャですが、クリエーターのデビュー前の苦悩のようなものが沢山でてくるので、スランプ中の僕のような人がみると、元気が湧いてきます。
やっぱり、パラパラ漫画見ただけでも、庵野さん天才なんだ!と納得したり、山賀さん(株式会社ガイナックス代表、映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』制作)の「庵野、赤井に付いて行けば一生、食いっぱぐれぐれない!」(心の声、あくまでギャグ!です。山賀さん絵が描けない)のセリフが秀逸です。
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山賀博之(やまが ひろゆき)
映像製作実習で庵野ら実力のある生徒をまとめ上げ、後に有名になる「庵野ウルトラ」を作る。
自分ではまったく絵が描けないし描くつもりもないが、描ける人間を操ってアニメ業界で一儲けしようと目論むプロデューサー気質の男。作中では年齢に似合わぬ巧妙な交渉術を当然のように使いこなす。隠れた才能を見抜く特技がありすぐに庵野、赤井らを取り巻きにし、誰も評価しない焔制作アニメすらうまいと言及した。諸星ダンに激似。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%9B%E3%83%8E%E3%82%AA
1987年、映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』で24歳(製作開始時)にして監督デビュー。脚本を書くトレーニングをしたことがまったくないのに、初めて書いてみたらそのまま完成したという。
監督にはどうすればなれるかと思い、淀川長治の本を読むと「同じ映画を十回観れば映画監督になれる」と書いてあったので、『がんばれ!ベアーズ 特訓中』を10回観て本当になってしまった、と語っている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E8%B3%80%E5%8D%9A%E4%B9%8B
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確かに、作品を作れなくても、プロデュースという生き方もありますね。
絵が描けないのに、アニメ映画の監督やってんですよ!アニメ制作会社の社長ですよ!ある意味、この方も天才?!
小説家デビューもしてないのに、僕もこういうエッセイ書いても大丈夫だとほっと胸をなでおろしてます(爆)小説家になる過程やチャレンジを書いてくということで。
へたな鉄砲&じょうぶなタイヤ(庵野秀明パラパラ漫画動画、完全にアニメ作品ですわ!こんなもの見たら、主人公でなくても、ショックウケるわ)
https://youtu.be/m2spixaiHCw
島本和彦 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E6%9C%AC%E5%92%8C%E5%BD%A6
俺はどうやら燃え始めてきたような気がする!!!! ~漫画家 島本かず彦のブログ~
http://yaplog.jp/simakazu/
第五話「嗚呼、東京」のひみつ(岡田斗司夫)
http://www.tv-tokyo.co.jp/aoihonoo/special/blog/index.html
【アオイホノオ感想】ドラマアオイホノオはイタイほどよくわかる(岡田斗司夫、実は庵野さんリア充だったらしい。実は政治家タイプ?)
https://youtu.be/GdM1PuKz1XE
【島本和彦対談】アオイホノオ「赤井タカミくん」のひみつ(番組見た後に対談動画がみると面白い)
https://youtu.be/bCAmodDd1o0
主人公が東京に漫画持ち込みに行くんですが、岡田斗司夫の深い解説でドラマの中での編集者の言葉の意味が分かった気になれます(謎)
この話、主人公がダメダメなのが共感を呼ぶんだと思います。天才的クリエーターがデビューしていくのを見て落ち込む主人公の焔がいいですね。でも、非常にポジティブで立ち直りが早いです。
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「女の子が可愛く描けているよね」
実は当時の漫画界、特に少年サンデーでは最大の誉め言葉。
「これ、僕の名刺だから」
これは横山氏が担当になってくれた、というサイン。
「集英社に行こう。あそこは絵の下手な新人に優しいから」
これはモユルの言うとおり。ジャンプで新人としてデビューした小林よしのりやえんどコイチなどは驚異的な絵の下手さで読者すら驚かせた。
「腹へったろ?好きなモン、頼んでいいよ」
ジャンプ編集部MAD・ホーリィはこう語った。他の編集部に比べてジャンプ編集部は接待が豪華なので有名。
http://www.tv-tokyo.co.jp/aoihonoo/special/blog/index.html
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それは、ともかく、「ラスト・シャーマン」の長緒 鬼無里さんの割烹(活動報告)で、第二回文学フリマ大阪のお知らせがありましたので、ここでも告知してみます。文学フリマが「なろうコン」協力イベントになったそうです。
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/417790/blogkey/967700/
なろうの作家さんの安田勇さんが「革命運命」で出展されるされるようです。
http://ncode.syosetu.com/n0842bx/(リンク切れ)
2014年9月14日(日) 第二回文学フリマ大阪
2014年11月24日(月祝)第十九回文学フリマ東京
http://bunfree.net/
第二回文学フリマ大阪に、はてなブログが参加します。ブースを出展し、文学フリマとともに「書き手」を応援していきます
http://blog.hatenablog.com/entry/2014/08/15/000000
クリエーターのためのはてなブログ
http://hatenablog.com/guide/creator
僕もやってる「はてなブログ」もクリエーター向けの機能を強化中みたいです。
自分の作品を書いて、ツイッター、ブログ、アルファポリスのランキングなどに登録して宣伝して、多くの方に読んでもらうというのはいいかなと思いますね。
絵が描ける方は「pixiv」などとも連動もいいですが、専属の絵師さん見つけて、ふたりでデビューとかも手かもとも思いますね。
死のふちからの壮絶すぎる闘病生活 pixivで話題のマンガ「死んで生き返りましたれぽ」が書籍化決定
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1408/12/news150.html
漫画家の島本和彦さんは同人誌活動も活発で、自分の作品のレアもの漫画とか、アニメのパロディとかの同人誌を出しています。
電子書籍にしてDVDとかに焼くとか、そういう形式もできるし、でも、紙の本とかに仕上がるのは、作家にとっては感動があるのでしょうね。
一度、僕も参加してみたいとも思いますが、今回は仕事でいけそうもありません。
「お好み焼」にまつわる川柳・エッセイ募集/オタフクソース(8/31日締切)
http://www.otafuku.co.jp/event/essaysenryu/(リンク切れ)
8月は小説もぼちぼち書きながら、こういうエッセイも書こうかなと思っています。
10月の第三回エリュシオンライトノベルコンテスト(なろうコン)に向けて作品も書いていこうと思います。
http://www.wtrpg9.com/novel/narou3.html
ということで、今回は「アオイホノオ」や同人誌活動とか、創作の原点を見直していこうという話でした。
次回はまた、新人賞のお話になるかと思います。
(あとがき)
エッセイとか、小説書いてたら、時間がなくなってしまった。
あとで、あとがき、記事のリンク先修正などします。
もう6月だけど、今年の目標も立てようかな。
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