47 / 393
2014年
江戸川乱歩賞の謎/人気作家のサバイバル戦略
しおりを挟む
作家ランキング/ランキング&口コミ
http://kuchiran.jp/enta/sakka.html
人気作家の宮部みゆき(オール讀物推理小説新人賞を受賞し、短編「我らが隣人の犯罪」でデビュー)、東野圭吾(『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー)、伊坂幸太郎(『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー)、有川浩(『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞しデビュー)、乙一(『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞(集英社)を受賞しデビュー)、村上春樹(『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。)、林真理子(エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がでデビュー)、大沢在昌(『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞を受賞してデビュー)、海堂尊(第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しデビュー)などなど、どうもミステリー分野の作家が多いなあという印象を受けます。
江戸川乱歩賞というのもミステリーですが、結構、有名作家を輩出しています。僕の知ってる人だけですが。
-------------------------------------------------------------
江戸川乱歩賞
第11回(1965年) - 西村京太郎 『天使の傷痕』
第15回(1969年) - 森村誠一 『高層の死角』
第24回(1978年) - 栗本薫 『ぼくらの時代』
第26回(1980年) - 井沢元彦 『猿丸幻視行』
第28回(1982年) - 岡嶋二人 『焦茶色のパステル』、中津文彦 『黄金流砂』
第29回(1983年) - 高橋克彦 『写楽殺人事件』
第31回(1985年) - 東野圭吾 『放課後』
第37回(1991年) - 鳴海章 『ナイトダンサー』、真保裕一 『連鎖』
第39回(1993年) - 桐野夏生 『顔に降りかかる雨』
第44回(1998年) - 池井戸潤 『果つる底なき』、福井晴敏 『Twelve Y. O.』
受賞者は第二作発表の場も含め、講談社の強いバックアップによって育成されていくという慣行がある。そのため、新人賞としてものちのち活躍していく作家の率が非常に高い。岡嶋二人は受賞後、編集者に「直木賞を受けて消えた作家はいても、乱歩賞を受けて消えた作家はいない」(消えた、の定義にもよるが、実際はゼロではない)と言われたという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E4%B9%B1%E6%AD%A9%E8%B3%9E
---------------------------------------------------------------
小説家というしごと ~あるミステリー作家の実態~ その1
何故こんなに新人賞の数が増えてしまったのか。
出版不況でマーケットは年々小さくなる一方です。一点あたりの売り上げ高が減少する中、前年比を保つためにはとにかく点数を出さなければいけない。そんな時、鳴かず飛ばずの中堅作家より新人の第1作の方が売りやすいので、賞の数は増えるわ、持ち込みの間口は緩くなるわ、とにかくどんどん出しちゃいましょうというのが現在の実情です。昔に比べてハードルは低くなり、ある意味プロの小説家になりやすい時代と云えるでしょう。
ところが。先日ホラーサスペンス大賞の授賞式で、若い新人からこんな言葉が飛び出しました。
「新人賞の受賞は、ガンの告知に似ていると云われます。なぜかというと、五年生存率が問題」
洒落にならないそういう把握を、出たばかりの新人が既にしている。確かに「出るは易いが、続けるのは難しい」今はそういう状況です。もっとも昔から、デビューしたら「2作目が勝負だよ」2作目出したら「3作目こそが勝負だよ」と云われ、そうやって作家は育ってきたのですが。
(中略)
小説家は職業ではありますが、お金儲けとか本を売るとか、そのために書くものでは基本的にないんじゃないか、というのが僕の考えです。「業」と云いますか、「性」と云いますか、書かずにはおれないから書くのであって。
生活が厳しいとか、デビューしても残れないとか、云われてもそれでも書かずにおれない人が小説家になり、そういう人が結局残れるんだと思います。
5. 兼業作家のススメ
現実問題として人間は食べないと生きていけないので、「とりあえずは兼業作家でやっていく」これが一番いいと思います。小説に頼らずに生活できるよう、生活の基盤は別の職で作っておいて、志のままにいい作品を書く。
http://www.geocities.jp/y_ayatsuji/step2/rep/shigoto11-a.html(リンク切れ)
---------------------------------------------------------------
長々と引用しましたが、今は作家デビューしやすくて(するのも大変ですが)生き残るのが難しい時代のようです。
そんな中で書かずにおれない人が生き残り、最初は兼業作家からはじめてというのがいいのでしょうね。
社会人として生き残るための仕事、専門知識などは作家となるには有効であり、法律事務所に務めていた宮部みゆき、医師の海堂尊、コピーライター→エッセイがベストセラーになった林真理子などの実例もあります。
-------------------------------------------------------------
ライトノベル作家の生存率 ~電撃文庫の場合~
http://blog.livedoor.jp/gurgur717/archives/51104448.html
歴史作家伊東潤のブログ【仍如件2】
生存率2%の荒野へ
わかりやすい例で言えば、北方謙三、大沢在昌らは、純文学で鍛えた文体を駆使し、ハードボイルドに移行して成功を手にしました。北方氏はさらに南北朝もの歴史小説や中国ものまで手を広げ、いまだ固定読者層の増殖を続けています。
むろん、R・Wのように、純文で百万部を飛ばすメガヒットを飛ばしながら、エンタメに移行したとたん売れなくなったという失敗例もあります(彼女は若い上に美人なので必ず復活すると思いますが)。
東野圭吾は大人向け本格ミステリーで出発し、いったん最も多くの購買層がいる青春ミステリーにシフトし、加速度がついたところで大人向けに戻りました。
宮部みゆきは、固定読者層が先細る前に積極的に他ジャンルに進出し、他ジャンルの読者の刈り取りに成功しました。
成功の鍵は、いかに多くの固定読者層をキープできるかにあります。
運や偶然もあるのかもしれませんが、こうした戦略があってこそ、一流作家足りえるのですね。
作家には、ただ良作を繰り出すだけでは生き残れない厳しい荒野が待っているのです。
http://jito54.blog13.fc2.com/blog-entry-28.html
綾辻行人トークショー「小説家というしごと」
http://www.eonet.ne.jp/~ao-neko/repo/0404ayatsuji.htm
大沢在昌 推理小説家の仕事
http://www.osawa-office.co.jp/fun/10.html
------------------------------------------------------------
大賞受賞作はそこそこ生き残ってるみたいです。
ですが、受賞後、そのまま書けなくなった作家も多いですね。
5~10年生存率を考えて戦略を練る必要があるようです。
デビュー時に10本ぐらい小説の書きためして、ネタは100本ぐらい考えておくような感じでしょうか。
なかなかデビューできないというのも、あながち不利ではなく、その分ネタが蓄積されるので悪くないと思います。
ミステリー的な作品を書ける、作品に謎を秘めておくというのもかなり重要な要素かも。江戸川乱歩賞の作家生存率が高いのはそういう理由だと思ってます。講談社のバックアップと出版社としての歴史と地力もあるんでしょうね。
人気作家のサバイバル戦略としては、新人賞に通りやすいミステリー?でデビューし、他ジャンルに進出というのがパターンのように思います。
栗本薫 ミステリー→JUNE、SF、伝奇、時代、ファンタジー小説。
池井戸潤(銀行員退職後コンサルタントになり、ビジネス書執筆)
ミステリー→『半沢直樹』『下町ロケット』のような経済小説。
井沢元彦 ミステリー→日本の歴史の謎解きなどエッセイ的著作も多い。
高橋克彦 ミステリー→伝奇、歴史小説など。
夢枕獏のデビュー作は筒井康隆が主宰する同人誌『ネオ・ヌル』載ったタイポグラフィック作品『カエルの死』で、それが『奇想天外』8月号に転載されデビューした。
http://muratyan.cocolog-nifty.com/book/2007/11/post-8cd2.html
その後、伝奇、格闘技、歴史、SF小説など幅広く書いています。これは異色のデビュー作ですね。
ミステリー&謎解きが書ける、そういう要素を作品に入れるのは必須ですね。
次回は『ハチワンダイバー』の実例から語るマイナージャンル小説のサバイバル戦略です。
(あとがき)
小説家になろうの作品の無断転載問題と中国でのビジネスチャンス、ダーリン・イン・ザ・フランキスが凄過ぎる!電子書籍とかPODのお話/小説家になるための戦略ノート 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n4163bx/301/
「氷菓」の作者とか、西尾維新氏ではないですが、ミステリーの出身の作家はいいなあと思ったりします。
推理だけで物語を進行していけるし、見事な謎解きはやはり絶賛したくなる爽快感があります。
「氷菓」は凄かった。
「ダーリン・イン・ザ・フランキス」がエロアニメかと思ったら、世界系だったりもして、胸熱展開もあって目が離せません。
現在、14話まで観てますが、今、地獄の14話という感じで、先が観たくてたまらないです。
話的には世界観はエヴァとか、けものフレンズとか、トップをならえ2のメカ、エロと世界系が混じったストーリーとなってます。
天元突破グレンラガンとかのトリガーが制作してるし、今期というか、エヴァとか魔法少女級のアニメになりそうです。
http://kuchiran.jp/enta/sakka.html
人気作家の宮部みゆき(オール讀物推理小説新人賞を受賞し、短編「我らが隣人の犯罪」でデビュー)、東野圭吾(『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー)、伊坂幸太郎(『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー)、有川浩(『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞しデビュー)、乙一(『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞(集英社)を受賞しデビュー)、村上春樹(『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。)、林真理子(エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がでデビュー)、大沢在昌(『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞を受賞してデビュー)、海堂尊(第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しデビュー)などなど、どうもミステリー分野の作家が多いなあという印象を受けます。
江戸川乱歩賞というのもミステリーですが、結構、有名作家を輩出しています。僕の知ってる人だけですが。
-------------------------------------------------------------
江戸川乱歩賞
第11回(1965年) - 西村京太郎 『天使の傷痕』
第15回(1969年) - 森村誠一 『高層の死角』
第24回(1978年) - 栗本薫 『ぼくらの時代』
第26回(1980年) - 井沢元彦 『猿丸幻視行』
第28回(1982年) - 岡嶋二人 『焦茶色のパステル』、中津文彦 『黄金流砂』
第29回(1983年) - 高橋克彦 『写楽殺人事件』
第31回(1985年) - 東野圭吾 『放課後』
第37回(1991年) - 鳴海章 『ナイトダンサー』、真保裕一 『連鎖』
第39回(1993年) - 桐野夏生 『顔に降りかかる雨』
第44回(1998年) - 池井戸潤 『果つる底なき』、福井晴敏 『Twelve Y. O.』
受賞者は第二作発表の場も含め、講談社の強いバックアップによって育成されていくという慣行がある。そのため、新人賞としてものちのち活躍していく作家の率が非常に高い。岡嶋二人は受賞後、編集者に「直木賞を受けて消えた作家はいても、乱歩賞を受けて消えた作家はいない」(消えた、の定義にもよるが、実際はゼロではない)と言われたという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E4%B9%B1%E6%AD%A9%E8%B3%9E
---------------------------------------------------------------
小説家というしごと ~あるミステリー作家の実態~ その1
何故こんなに新人賞の数が増えてしまったのか。
出版不況でマーケットは年々小さくなる一方です。一点あたりの売り上げ高が減少する中、前年比を保つためにはとにかく点数を出さなければいけない。そんな時、鳴かず飛ばずの中堅作家より新人の第1作の方が売りやすいので、賞の数は増えるわ、持ち込みの間口は緩くなるわ、とにかくどんどん出しちゃいましょうというのが現在の実情です。昔に比べてハードルは低くなり、ある意味プロの小説家になりやすい時代と云えるでしょう。
ところが。先日ホラーサスペンス大賞の授賞式で、若い新人からこんな言葉が飛び出しました。
「新人賞の受賞は、ガンの告知に似ていると云われます。なぜかというと、五年生存率が問題」
洒落にならないそういう把握を、出たばかりの新人が既にしている。確かに「出るは易いが、続けるのは難しい」今はそういう状況です。もっとも昔から、デビューしたら「2作目が勝負だよ」2作目出したら「3作目こそが勝負だよ」と云われ、そうやって作家は育ってきたのですが。
(中略)
小説家は職業ではありますが、お金儲けとか本を売るとか、そのために書くものでは基本的にないんじゃないか、というのが僕の考えです。「業」と云いますか、「性」と云いますか、書かずにはおれないから書くのであって。
生活が厳しいとか、デビューしても残れないとか、云われてもそれでも書かずにおれない人が小説家になり、そういう人が結局残れるんだと思います。
5. 兼業作家のススメ
現実問題として人間は食べないと生きていけないので、「とりあえずは兼業作家でやっていく」これが一番いいと思います。小説に頼らずに生活できるよう、生活の基盤は別の職で作っておいて、志のままにいい作品を書く。
http://www.geocities.jp/y_ayatsuji/step2/rep/shigoto11-a.html(リンク切れ)
---------------------------------------------------------------
長々と引用しましたが、今は作家デビューしやすくて(するのも大変ですが)生き残るのが難しい時代のようです。
そんな中で書かずにおれない人が生き残り、最初は兼業作家からはじめてというのがいいのでしょうね。
社会人として生き残るための仕事、専門知識などは作家となるには有効であり、法律事務所に務めていた宮部みゆき、医師の海堂尊、コピーライター→エッセイがベストセラーになった林真理子などの実例もあります。
-------------------------------------------------------------
ライトノベル作家の生存率 ~電撃文庫の場合~
http://blog.livedoor.jp/gurgur717/archives/51104448.html
歴史作家伊東潤のブログ【仍如件2】
生存率2%の荒野へ
わかりやすい例で言えば、北方謙三、大沢在昌らは、純文学で鍛えた文体を駆使し、ハードボイルドに移行して成功を手にしました。北方氏はさらに南北朝もの歴史小説や中国ものまで手を広げ、いまだ固定読者層の増殖を続けています。
むろん、R・Wのように、純文で百万部を飛ばすメガヒットを飛ばしながら、エンタメに移行したとたん売れなくなったという失敗例もあります(彼女は若い上に美人なので必ず復活すると思いますが)。
東野圭吾は大人向け本格ミステリーで出発し、いったん最も多くの購買層がいる青春ミステリーにシフトし、加速度がついたところで大人向けに戻りました。
宮部みゆきは、固定読者層が先細る前に積極的に他ジャンルに進出し、他ジャンルの読者の刈り取りに成功しました。
成功の鍵は、いかに多くの固定読者層をキープできるかにあります。
運や偶然もあるのかもしれませんが、こうした戦略があってこそ、一流作家足りえるのですね。
作家には、ただ良作を繰り出すだけでは生き残れない厳しい荒野が待っているのです。
http://jito54.blog13.fc2.com/blog-entry-28.html
綾辻行人トークショー「小説家というしごと」
http://www.eonet.ne.jp/~ao-neko/repo/0404ayatsuji.htm
大沢在昌 推理小説家の仕事
http://www.osawa-office.co.jp/fun/10.html
------------------------------------------------------------
大賞受賞作はそこそこ生き残ってるみたいです。
ですが、受賞後、そのまま書けなくなった作家も多いですね。
5~10年生存率を考えて戦略を練る必要があるようです。
デビュー時に10本ぐらい小説の書きためして、ネタは100本ぐらい考えておくような感じでしょうか。
なかなかデビューできないというのも、あながち不利ではなく、その分ネタが蓄積されるので悪くないと思います。
ミステリー的な作品を書ける、作品に謎を秘めておくというのもかなり重要な要素かも。江戸川乱歩賞の作家生存率が高いのはそういう理由だと思ってます。講談社のバックアップと出版社としての歴史と地力もあるんでしょうね。
人気作家のサバイバル戦略としては、新人賞に通りやすいミステリー?でデビューし、他ジャンルに進出というのがパターンのように思います。
栗本薫 ミステリー→JUNE、SF、伝奇、時代、ファンタジー小説。
池井戸潤(銀行員退職後コンサルタントになり、ビジネス書執筆)
ミステリー→『半沢直樹』『下町ロケット』のような経済小説。
井沢元彦 ミステリー→日本の歴史の謎解きなどエッセイ的著作も多い。
高橋克彦 ミステリー→伝奇、歴史小説など。
夢枕獏のデビュー作は筒井康隆が主宰する同人誌『ネオ・ヌル』載ったタイポグラフィック作品『カエルの死』で、それが『奇想天外』8月号に転載されデビューした。
http://muratyan.cocolog-nifty.com/book/2007/11/post-8cd2.html
その後、伝奇、格闘技、歴史、SF小説など幅広く書いています。これは異色のデビュー作ですね。
ミステリー&謎解きが書ける、そういう要素を作品に入れるのは必須ですね。
次回は『ハチワンダイバー』の実例から語るマイナージャンル小説のサバイバル戦略です。
(あとがき)
小説家になろうの作品の無断転載問題と中国でのビジネスチャンス、ダーリン・イン・ザ・フランキスが凄過ぎる!電子書籍とかPODのお話/小説家になるための戦略ノート 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n4163bx/301/
「氷菓」の作者とか、西尾維新氏ではないですが、ミステリーの出身の作家はいいなあと思ったりします。
推理だけで物語を進行していけるし、見事な謎解きはやはり絶賛したくなる爽快感があります。
「氷菓」は凄かった。
「ダーリン・イン・ザ・フランキス」がエロアニメかと思ったら、世界系だったりもして、胸熱展開もあって目が離せません。
現在、14話まで観てますが、今、地獄の14話という感じで、先が観たくてたまらないです。
話的には世界観はエヴァとか、けものフレンズとか、トップをならえ2のメカ、エロと世界系が混じったストーリーとなってます。
天元突破グレンラガンとかのトリガーが制作してるし、今期というか、エヴァとか魔法少女級のアニメになりそうです。
0
お気に入りに追加
60
あなたにおすすめの小説
兄がいるので悪役令嬢にはなりません〜苦労人外交官は鉄壁シスコンガードを突破したい〜
藤也いらいち
恋愛
無能王子の婚約者のラクシフォリア伯爵家令嬢、シャーロット。王子は典型的な無能ムーブの果てにシャーロットにあるはずのない罪を並べ立て婚約破棄を迫る。
__婚約破棄、大歓迎だ。
そこへ、視線で人手も殺せそうな眼をしながらも満面の笑顔のシャーロットの兄が王子を迎え撃った!
勝負は一瞬!王子は場外へ!
シスコン兄と無自覚ブラコン妹。
そして、シャーロットに思いを寄せつつ兄に邪魔をされ続ける外交官。妹が好きすぎる侯爵令嬢や商家の才女。
周りを巻き込み、巻き込まれ、果たして、彼らは恋愛と家族愛の違いを理解することができるのか!?
短編 兄がいるので悪役令嬢にはなりません を大幅加筆と修正して連載しています
カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
異世界を【創造】【召喚】【付与】で無双します。
FREE
ファンタジー
ブラック企業へ就職して5年…今日も疲れ果て眠りにつく。
目が醒めるとそこは見慣れた部屋ではなかった。
ふと頭に直接聞こえる声。それに俺は火事で死んだことを伝えられ、異世界に転生できると言われる。
異世界、それは剣と魔法が存在するファンタジーな世界。
これは主人公、タイムが神様から選んだスキルで異世界を自由に生きる物語。
*リメイク作品です。
魔眼少女 ~太陽と月のヒロインズ~
立花鏡河
児童書・童話
あたしの魔眼は、すべてお見通しっ!
桃瀬日向(=ヒナタ)は、元気で明るく、ダンスが大好きな小学五年生。
ある日、美少女の青柳美月が転校してきた。
可憐で、やさしくて、ちょっぴりミステリアス――。
そんな美月と仲よくなれる予感に胸を弾ませるヒナタ。
帰り道、不思議な小屋に吸い寄せられたヒナタの前に、美月が現れた。
魔法を使えるという美月は、ヒナタもまた「魔女に選ばれた人間」だと告げた。
美月は左目に、ヒナタは右目に「魔女の力」を有しているらしい。
そして、町に危機が迫っている……!?
魔女狩りの時代から続く、『光の魔女』と『闇の魔女』の因縁に巻きこまれていくヒナタと美月。
今こそ、魔眼をひらいて、闇と戦うとき!
「太陽」のヒナタと、「月」の美月は最強コンビ!
ドキドキの怪奇幻想バトル開始!
◆◆◆第1回きずな児童書大賞エントリー作品です◆◆◆
表紙絵は「イラストAC」様からお借りしました。
所詮は他人事と言われたので他人になります!婚約者も親友も見捨てることにした私は好きに生きます!
ユウ
恋愛
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。
幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。
婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。
王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。
しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。
貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。
遠回しに二人を注意するも‥
「所詮あなたは他人だもの!」
「部外者がしゃしゃりでるな!」
十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。
「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」
関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが…
一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。
なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…
恋人に「お前ただの金蔓だから」と言われた場合の最適解
エイ
恋愛
魔法師団に勤めるエリザは、士官を目指す恋人のために学費や生活費を援助していた。
だがある日、恋人の誕生日をお祝いするためプレゼントを持参して彼の家を訪れると、その場で恋人とその友人たちから酷い罵倒をされてしまった。そして自分はただ都合よく利用されていただけと知る。
ただの金蔓だったと嘲笑され突き飛ばされ言い返すこともできず、失意のままその場を後にした。
呆然と公園のベンチに座り込み、夜が更けてもそこを動けずにいたエリザだったが、気が付くと隣に薄汚れた男が腰かけていた。
エリザが持っていたケーキの匂いにつられてきたらしいその男にそれを渡してやると、こんなところに座り込んでいる理由を言い当てられ、それをきっかけについ恋人から受けた仕打ちを話してしまう。
同情されるかと思いきや、自業自得のような言い方をされ、ついカッとなるエリザに対し、男はとんでもない提案を持ち掛けてくる。
『そのクズ男の後釜に、僕を飼いません?』
クズの見本のような発言に呆れつつも、エリザは捨て鉢な気分でうっかり了承してしまうのだった。
【完結】聖女ディアの処刑
大盛★無料
ファンタジー
平民のディアは、聖女の力を持っていた。
枯れた草木を蘇らせ、結界を張って魔獣を防ぎ、人々の病や傷を癒し、教会で朝から晩まで働いていた。
「怪我をしても、鍛錬しなくても、きちんと作物を育てなくても大丈夫。あの平民の聖女がなんとかしてくれる」
聖女に助けてもらうのが当たり前になり、みんな感謝を忘れていく。「ありがとう」の一言さえもらえないのに、無垢で心優しいディアは奇跡を起こし続ける。
そんななか、イルミテラという公爵令嬢に、聖女の印が現れた。
ディアは偽物と糾弾され、国民の前で処刑されることになるのだが――
※ざまあちょっぴり!←ちょっぴりじゃなくなってきました(;´・ω・)
※サクッとかる~くお楽しみくださいませ!(*´ω`*)←ちょっと重くなってきました(;´・ω・)
★追記
※残酷なシーンがちょっぴりありますが、週刊少年ジャンプレベルなので特に年齢制限は設けておりません。
※乳児が地面に落っこちる、運河の氾濫など災害の描写が数行あります。ご留意くださいませ。
※ちょこちょこ書き直しています。セリフをカッコ良くしたり、状況を補足したりする程度なので、本筋には大きく影響なくお楽しみ頂けると思います。
ぼっちな幼女は異世界で愛し愛され幸せになりたい
珂里
ファンタジー
ある日、仲の良かった友達が突然いなくなってしまった。
本当に、急に、目の前から消えてしまった友達には、二度と会えなかった。
…………私も消えることができるかな。
私が消えても、きっと、誰も何とも思わない。
私は、邪魔な子だから。
私は、いらない子だから。
だからきっと、誰も悲しまない。
どこかに、私を必要としてくれる人がいないかな。
そんな人がいたら、絶対に側を離れないのに……。
異世界に迷い込んだ少女と、孤独な獣人の少年が徐々に心を通わせ成長していく物語。
☆「神隠し令嬢は騎士様と幸せになりたいんです」と同じ世界です。
彩菜が神隠しに遭う時に、公園で一緒に遊んでいた「ゆうちゃん」こと優香の、もう一つの神隠し物語です。
茶番には付き合っていられません
わらびもち
恋愛
私の婚約者の隣には何故かいつも同じ女性がいる。
婚約者の交流茶会にも彼女を同席させ仲睦まじく過ごす。
これではまるで私の方が邪魔者だ。
苦言を呈しようものなら彼は目を吊り上げて罵倒する。
どうして婚約者同士の交流にわざわざ部外者を連れてくるのか。
彼が何をしたいのかさっぱり分からない。
もうこんな茶番に付き合っていられない。
そんなにその女性を傍に置きたいのなら好きにすればいいわ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる