上 下
41 / 393
2014年

アルファポリスのビジネス・雑学・情報大賞にエントリー/自費出版→電子書籍の可能性

しおりを挟む
「小説家になるための戦略ノート」をアルファポリスのビジネス・雑学・情報大賞にエントリーしました。
http://www.alphapolis.co.jp/contPrize/boshuu/


大賞:賞金10万円。アルファポリス編集部にて選考。
読者賞:賞金10万円。開催期間中の最高ポイントの作品が受賞。
特別賞:賞金5万円。他にアルファポリスが出版化を検討する作品。


ジャンル変更はちょっと迷ったのですが、第6回エッセイ・ブログ大賞(2014年12月開催)で終わってしまったので、ビジネス>エッセイのジャンルでエントリーしました。

ランチェスター弱者の戦略的にも、勝ちやすいジャンルで勝つというのは原則だし、まあ、苦肉の策です。


「小説家になるための戦略ノート」は、ランチェスター弱者の戦略という経営戦略を小説を読んでもらうためのウェブでの宣伝、売るため戦略に応用するやり方を書いています。

 創作の中身(戦術)にはあまり触れていなくて、小説家としての姿勢、生き方などの戦略性に重点が置かれています。

 どうも素が経済学部出身で経済にも興味があり、元マン営業、物を売るのが好きという性格で、どうしてもビジネス的な側面が出てきてしまう。

 作家性30%、商業性70%の所以ですね。作家より出版社の営業とか向きなのかも(泣)

 アルファポリスのジャンル的弱点がビジネス部門だったりして、半沢直樹ではないですが、ここのラインナップもヒットが出る可能性があると思います。

 エッセイでも知名度が上がれば、小説にもいい影響が出るしね。

 知名度がある芸能人がインタビュー形式で、実質、ゴーストライターで本を出すのは定番だしね。


 アルファポリスのWebコンテンツ大賞は、毎月開かれていて、賞金は少なめですが出版化の可能性があるのが魅力ですね。

第6回エッセイ・ブログ大賞(2014年12月開催)
第6回青春小説大賞(2013年11月開催)
第6回アート大賞(2013年10月開催)
第6回ファンタジー小説大賞(2013年9月開催)
第6回絵本・童話大賞(2013年8月開催)
第6回ミステリー小説大賞(2013年7月開催)
第4回ドリーム小説大賞(2013年6月開催)
第6回漫画大賞(2013年5月開催)
第6回ホラー小説大賞(2013年4月開催)
第5回雑学趣味大賞(2013年3月開催)


 あまり経費をかけずに、ウェブからいいコンテンツを拾い上げて売れればいいと思います。そこは博打のようなものです。

 起業とかビジネスで失敗するケースは、最初から経費をかけすぎて、例えば、コンビニのフランチャイズとかに入ってしまうことです。

 実は以前、長野のコンビニ経営の問題点を告発してる元大手チェーンのオーナーとブログで知り合って、コンビニの会計システムの問題点を書いた自費出版の本を送ってもらったことがあります。無料で。

 コンビニチェーンって不動産会社みたいなもので、店舗とか建ててオーナーになったら2000万ぐらいかかるわけです。

 脱サラしたら、この借金を全部背負って何十年ローン組むことになります。経営に失敗すれば自己破産か、自殺者も結構出ています。

 このリスクってすごいと思いません?

 たかがコンビニ経営で自分の命まで取られるのはちょっとねえというか、自己破産コースは確定とはいいませんが可能性は高く、コンビニの店舗が自宅なら家が残りますが、店舗に住めるとは思えませんしねえ。

 優れた起業家は、2坪のたこ焼き屋とか屋台引いていいラーメン作ってから店舗を建てますね。客に好まれる味が確立してからなので、手堅いと思います。


 逆にいうと、出版社が本を出すリスクもかなり高いかと思いますが、自費出版の出版社によれば200~300万で本が出せるようです。
 
 これもローン契約組まされて、出版という名のローン契約で自分の本を買ってる?ようなものです。

 ただ、経営コンサルタントや社長さんにはメリットがあって、取引先に対して営業ツールとかで使える訳です。

 そこでビジネス書の出版社が東京、大阪や地方都市に出張営業してきて、出版企画会議などが開かれる訳です。

 僕も地元岡山県でビジネス書出版企画会議に出ましたが、オブザーバー枠で参加費3000円ぐらい出すと色々評論家のように意見が言えます。

 でも、参加者は経営コンサルタントや社長さんばかりで、介護業界の矛盾を訴える本や、個人的体験を成功法則にした本などの企画を持ってきた人の評価は低かったです。

 出版ターゲットとして経営コンサルタントなどの士業や社長さん(地方の名士とか)のように、ある程度は売上が読める著者の発掘が目的なんだろうなと思いました。

 良心的な自費出版をしてる「両国のご隠居さん」のセミナーで、結構、勉強したりして、アマゾンランキングを動かす男「カカトコリさん」もこのセミナーには出てたりします。

両国の隠居さんのホームページ
http://plaza.rakuten.co.jp/jps2005/

自費出版・電子出版の制作販売お助けガイド
http://jihisyuppan551.blog.fc2.com/

 最近は電子書籍にも移行してるようで、個人出版ならライブドアブログの利用で、アマゾンで電子書籍が簡単にできるようになりました。

 いや、結構ややこしいのでw、そのあたりは僕も勉強中ですが、はてなブログの有名人「Chikirinの日記」でも電子書籍の出し方は記事になってます。

2013-11-20 キンドル・ダイレクト・パブリッシング体験記録
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20131120


 匿名で顔出しNGのChikirinさんの正体はマッキンゼー出身の人材コンサルタントだと言われていますが、早期退職してニートしてブログ書いてたら、本が出てベストセラーになってという方です。ブログの知名度、アクセス凄いし、電子書籍も出してベストセラー。

 というか、この方、日本の政治とか社会を動かしてしまってるレベルになりつつあります。知的な影響力が凄すぎです。

 本が売れるのかどうか?は出す前から決まっていて、その人の持ってるものが大事というのを実感します。

 匿名で書いても凄さがばれてしまうという実例です。


 自費出版も電子書籍が主力の時代になっていて、電子書籍で売れるかどうか?をマーケティングして、その後に紙の本を出すというビジネスモデルもありかなと思ってます。

 この「小説家のための戦略ノート」も大幅に改稿、加筆して構成を変えて電子書籍版出そうかとも思っています。

 この「小説家になろう」は読者の反応を見るマーケティングサイトとして最適で、ここで10万字ぐらいの分量書いて、小説の企画を練り直すのは大事かなと思います。

 必ず小説家になった際にも役に立つと思います。

 次回は『とある魔術の禁書目録』の鎌池和馬氏のお話ですが、いつになったら書けるのか?









(あとがき)


 電子書籍出す出す詐欺というか、そろそろ本当に出せばいいんだけど、やっぱり、エッセイ中心になるのかなあ。

 書き下ろしというか、何か世の中の役に立つようなないようにしたいですね。
 やはり小説関連とか、人生戦略とか。


 「ファン・ジニ」という韓流ドラマを観始めたのですが、韓国のキーセンのお話でちょっと、「ガラスの仮面」に似てないこともないお話です。やはり、恋愛も絡むしなかなか面白い。huluとか、動画サイトで軒並やってます。
http://www.bs-j.co.jp/hwangjini/ 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

兄がいるので悪役令嬢にはなりません〜苦労人外交官は鉄壁シスコンガードを突破したい〜

藤也いらいち
恋愛
無能王子の婚約者のラクシフォリア伯爵家令嬢、シャーロット。王子は典型的な無能ムーブの果てにシャーロットにあるはずのない罪を並べ立て婚約破棄を迫る。 __婚約破棄、大歓迎だ。 そこへ、視線で人手も殺せそうな眼をしながらも満面の笑顔のシャーロットの兄が王子を迎え撃った! 勝負は一瞬!王子は場外へ! シスコン兄と無自覚ブラコン妹。 そして、シャーロットに思いを寄せつつ兄に邪魔をされ続ける外交官。妹が好きすぎる侯爵令嬢や商家の才女。 周りを巻き込み、巻き込まれ、果たして、彼らは恋愛と家族愛の違いを理解することができるのか!? 短編 兄がいるので悪役令嬢にはなりません を大幅加筆と修正して連載しています カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。

異世界を【創造】【召喚】【付与】で無双します。

FREE
ファンタジー
ブラック企業へ就職して5年…今日も疲れ果て眠りにつく。 目が醒めるとそこは見慣れた部屋ではなかった。 ふと頭に直接聞こえる声。それに俺は火事で死んだことを伝えられ、異世界に転生できると言われる。 異世界、それは剣と魔法が存在するファンタジーな世界。 これは主人公、タイムが神様から選んだスキルで異世界を自由に生きる物語。 *リメイク作品です。

魔眼少女 ~太陽と月のヒロインズ~

立花鏡河
児童書・童話
あたしの魔眼は、すべてお見通しっ! 桃瀬日向(=ヒナタ)は、元気で明るく、ダンスが大好きな小学五年生。 ある日、美少女の青柳美月が転校してきた。 可憐で、やさしくて、ちょっぴりミステリアス――。 そんな美月と仲よくなれる予感に胸を弾ませるヒナタ。 帰り道、不思議な小屋に吸い寄せられたヒナタの前に、美月が現れた。 魔法を使えるという美月は、ヒナタもまた「魔女に選ばれた人間」だと告げた。 美月は左目に、ヒナタは右目に「魔女の力」を有しているらしい。 そして、町に危機が迫っている……!? 魔女狩りの時代から続く、『光の魔女』と『闇の魔女』の因縁に巻きこまれていくヒナタと美月。 今こそ、魔眼をひらいて、闇と戦うとき! 「太陽」のヒナタと、「月」の美月は最強コンビ! ドキドキの怪奇幻想バトル開始! ◆◆◆第1回きずな児童書大賞エントリー作品です◆◆◆ 表紙絵は「イラストAC」様からお借りしました。

所詮は他人事と言われたので他人になります!婚約者も親友も見捨てることにした私は好きに生きます!

ユウ
恋愛
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。 幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。 婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。 王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。 しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。 貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。 遠回しに二人を注意するも‥ 「所詮あなたは他人だもの!」 「部外者がしゃしゃりでるな!」 十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。 「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」 関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが… 一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。 なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…

恋人に「お前ただの金蔓だから」と言われた場合の最適解

エイ
恋愛
 魔法師団に勤めるエリザは、士官を目指す恋人のために学費や生活費を援助していた。  だがある日、恋人の誕生日をお祝いするためプレゼントを持参して彼の家を訪れると、その場で恋人とその友人たちから酷い罵倒をされてしまった。そして自分はただ都合よく利用されていただけと知る。  ただの金蔓だったと嘲笑され突き飛ばされ言い返すこともできず、失意のままその場を後にした。  呆然と公園のベンチに座り込み、夜が更けてもそこを動けずにいたエリザだったが、気が付くと隣に薄汚れた男が腰かけていた。  エリザが持っていたケーキの匂いにつられてきたらしいその男にそれを渡してやると、こんなところに座り込んでいる理由を言い当てられ、それをきっかけについ恋人から受けた仕打ちを話してしまう。  同情されるかと思いきや、自業自得のような言い方をされ、ついカッとなるエリザに対し、男はとんでもない提案を持ち掛けてくる。 『そのクズ男の後釜に、僕を飼いません?』  クズの見本のような発言に呆れつつも、エリザは捨て鉢な気分でうっかり了承してしまうのだった。

【完結】聖女ディアの処刑

大盛★無料
ファンタジー
平民のディアは、聖女の力を持っていた。 枯れた草木を蘇らせ、結界を張って魔獣を防ぎ、人々の病や傷を癒し、教会で朝から晩まで働いていた。 「怪我をしても、鍛錬しなくても、きちんと作物を育てなくても大丈夫。あの平民の聖女がなんとかしてくれる」 聖女に助けてもらうのが当たり前になり、みんな感謝を忘れていく。「ありがとう」の一言さえもらえないのに、無垢で心優しいディアは奇跡を起こし続ける。 そんななか、イルミテラという公爵令嬢に、聖女の印が現れた。 ディアは偽物と糾弾され、国民の前で処刑されることになるのだが―― ※ざまあちょっぴり!←ちょっぴりじゃなくなってきました(;´・ω・) ※サクッとかる~くお楽しみくださいませ!(*´ω`*)←ちょっと重くなってきました(;´・ω・) ★追記 ※残酷なシーンがちょっぴりありますが、週刊少年ジャンプレベルなので特に年齢制限は設けておりません。 ※乳児が地面に落っこちる、運河の氾濫など災害の描写が数行あります。ご留意くださいませ。 ※ちょこちょこ書き直しています。セリフをカッコ良くしたり、状況を補足したりする程度なので、本筋には大きく影響なくお楽しみ頂けると思います。

ぼっちな幼女は異世界で愛し愛され幸せになりたい

珂里
ファンタジー
ある日、仲の良かった友達が突然いなくなってしまった。 本当に、急に、目の前から消えてしまった友達には、二度と会えなかった。 …………私も消えることができるかな。 私が消えても、きっと、誰も何とも思わない。 私は、邪魔な子だから。 私は、いらない子だから。 だからきっと、誰も悲しまない。 どこかに、私を必要としてくれる人がいないかな。 そんな人がいたら、絶対に側を離れないのに……。 異世界に迷い込んだ少女と、孤独な獣人の少年が徐々に心を通わせ成長していく物語。 ☆「神隠し令嬢は騎士様と幸せになりたいんです」と同じ世界です。 彩菜が神隠しに遭う時に、公園で一緒に遊んでいた「ゆうちゃん」こと優香の、もう一つの神隠し物語です。

茶番には付き合っていられません

わらびもち
恋愛
私の婚約者の隣には何故かいつも同じ女性がいる。 婚約者の交流茶会にも彼女を同席させ仲睦まじく過ごす。 これではまるで私の方が邪魔者だ。 苦言を呈しようものなら彼は目を吊り上げて罵倒する。 どうして婚約者同士の交流にわざわざ部外者を連れてくるのか。 彼が何をしたいのかさっぱり分からない。 もうこんな茶番に付き合っていられない。 そんなにその女性を傍に置きたいのなら好きにすればいいわ。

処理中です...