人妻嬲り

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ハロウィーン後編②

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「ぁあっ、もっと……」

 人肌と刺激を求めて、唇を離すのを嫌がったが、抱きつく手を解き、発情しきった香住を冷たく突き放した。

 信彦は、恨めしそうにしている香住をほっとき、用意した瘤縄を個室の端あったフックに引っかけ、さらに対角の端のフックに縛り付けた。香住の腰のやや少し高いところに部屋の対角、一直線上に瘤縄が張られた。


 一方、優花は、本能に追い詰められ、将紀にキスを求め、

「ぅんんっっ、はぁっっ」

夢中になって舌を絡めた。優花は、昂ぶった熱い衝動に任せるまま、舌で将紀の口の隅々まで愛撫していった。甘い唾液が口いっぱいに広がり、頭の名が蕩けそうになる。

「あぁぁ、ま、将紀さん……お願い……舌を……舌を強く吸って……」

 唇で優花の舌を挟み、優花の舌から流れるくる唾液を啜りながら、フェラのように扱いていく。ヌルヌルと舌の粘膜を扱かれ、まるで舌が犯されたような感覚に陥り、陶然となる。

「ぅんんっ、ぅぅっっっ、ぅうんん」

 唾液を吸いとられ、舌を容赦なく嬲られる。まるで奴隷のような行為に、頭の芯まで痺れていく。ゾクゾクとした被虐心がせり上がってきて、優花は悦びの声を上げるのだった。



「香住の大好きなものだよ」

 瘤縄の準備を終えると、信彦の手に持っていたものは、SM用の首輪だった。将紀と優花の目の前で、香住は首輪をつけられ、四つん這いの格好をとらされる。そのまま、信彦に引っ張られて、四つん這いのままゆっくりと瘤縄の前まで動いていった。

 優花の目に、牝犬となった美しき先輩の姿が映った。真っ昼間から裸に、ただ首だけを繋がれ、知人の前で犬のように歩かされている。その姿を自分に重ねて、優花はじっと見つめた。

 それを無様ともはしたないとも思わなかった。ただただ、美しく、うらやましかった。

 信彦の長身の大きな身体にふさわしい大きな手が、張りのある形の良い双臀を気持ちよさそうに撫ると、バシッバシッと叩いた。皮膚を打つ肉音がこれから始まる恥辱の合図に聞こえた。

「さぁ、香住ちゃんの大好きな瘤縄だ。クリトリスが、ウズウズして堪らないだろう?これでスッキリ解消さ」

 香住には、個室に入る前に、陰核にたっぷり媚薬を塗られている。その効き目が、じわじわと香住の正常な判断を奪い、淫獄地獄への沼へとズブズヌと嵌まっていく。そして、目の前に張られた縄には、突起のような無数の小さな瘤があり、しかも、さきほど陰核に塗られた媚薬よりも強力な媚薬が、たっぷりと漬け込まれていた。このまま敏感な粘膜に媚薬が吸収されれば、どれほど狂ってしまうのか、今の香住には知るよしもなかった。

 香住は、経験者らしく、信彦に言われると、部屋の角に行き、太腿を持ちあげ、瘤縄にまたがった。両手は後ろ手に縛られた。

「ぅンっっ」

 香住の蜜壺に、瘤縄の突起がぐいっと食い込んだ。腰よりも高いところに縄があるため、爪先立ちをしても、体重がそのまま縄にかかることになり、小さな瘤が、媚肉の中まで差し込まれてしまう。媚薬に犯された陰核が、縄に擦すられ、鋭い電流が股間から頭へと突き抜けた。

「ぁあ~~~っ」

 優花は、初めて見る責めに、食い入るように見つめていた。香住が、ゆっくりと爪先立ちのまま、前へと進む。恥唇は、縄に擦られ続け、表面に塗られた媚薬を溺れるように浴びていった。

「はぁぅんんっ、はぁぁっ……ぅうんんっ、いいっ」

  再び次の瘤に恥唇が食い込んでいく。ピクピクと伸びきった脚が震え、身体を仰け反らせた。あまりの快感に、うっとりと目を瞑り、腰を揺すって快楽を貪っている。

「おいおい、恥ずかしくないのか。卑猥に腰振っちゃって。牝犬でももう少し慎みがあるぜ」

 「そ、そんな…ぅ~~~んっ、ぁああっ」

 肉襞が、カァーーーっと身体の芯から燃え上がり、熱く火照っていて、擦られると、脳がすべて溶けてしまうのではないかと思うほどの天国を味わわせてくれる。さらに、追い打ちをかけるように、信彦は、香住の羞恥をさらに煽り、狂わせていった。

「気持ちいいだろう?」

「ぁ゛~~~あ゛ぁ、いいっ……気持ちいいです……」

「どこが気持ちいいんだ?」

「ああっ……オ、オマンコ……香住のオマンコが、熱いの……」

 次の瘤に辿り着くと、恍惚とした表情を浮かべ、太腿を強く擦り合わせた。スリスリと卑猥に腰が揺れる。はしたなくお尻をくねらせ、瘤縄をより感じとろうと必死だ。

「あぁぁあぁっ、イィ~~~っ、た、たまらない……ぁああああっ、すごくいいです……ご主人様……」

「溢れんばかりの喜悦の痺れを感じ、香住は狂ったように股縄を食い込ませ、双臀を振った。香住が通った瘤縄には、香住の愛液がぐっしょり濡らし、欲望の激しさを物語っていた。

 腰をヘコヘコと揺するたびに、瑞々しい乳房から、ダイヤのような汗の雫が散り、浮いた輝きが、キラキラと香住を美しく装っていた。

「ひぐっ、ぅ~んんっ、あぁぁ、ねぇ……香住、このまま、イッちゃいます…ぅううんっ」

「遠慮なくイッたらいいよ、ほらっ、もっと瘤に擦りつけて。イヤラシイね~。」

 悦楽の大きな波が押し寄せて、香住は快感に身を委ねるままかぶりを振った。セミロングの髪が、心地よさそうに宙を舞う。ツンとしこりきった乳首を摘まみ、信彦は残忍に捻った。

「ヒィイイイイーーーーイクッ、イクッーーーーーぁああっ、イッちゃぅううーーー」

 瘤縄を挟んだ下半身が、爪先立ちのままガクガクと痙攣する。後ろ手に縛られた手に力が入り、手首に縄が食い込んだ。気を遣った後も、汗をうっすらまとったお尻がゆっくり余韻を味わうようにうねっている。

 乱れ髪が頬に貼り付き、恍惚とした美少女は絵になるほど美しく、官能的だった。



(す、すごい……)

 信彦の調教と香住の凄絶なイキっぷりに、優花は、息をするのすら忘れるほどであった。わたしも同じように責められたい、狂うほど乱れたいという思いが胸の中で大きく膨らみ、潤んだ瞳で将紀を見た。

 将紀は、それを察知したように、縄に染み込んでいる媚薬を指ですくいとり、優花をカップルシートでM字開脚にすると、優花の陰核に優しく塗り込んでいった。



 
 信彦は、乳首を捻ったまま根元をぎゅっと潰すと、口端から涎を垂らして、惚けたようにしている美少女の舌を絡め取った。

「ぅぅんっ、はぅっ」

 うっとりとしながら、濃厚なキスを繰り返す。その間も、小刻みに腰を揺らし、恥唇を擦りつけた。信彦は、乳首を弄りながら、もう片方の腕を伸ばし、勃起しきっている陰核を摘まんだ。

「ひぃやぁぁ……あ、あああっ」

 香住の裸身が、瘤縄の上でガクガクッと震えた。媚薬に狂わされた陰核は、指に挟まれ、心地よさそうにヒクヒクと震え、悦びを伝える。

 口端から涎がツゥーーーーーっと垂れていく。将紀や優花の視線に晒される中での快感、無様に快楽を貪ってしまった背徳の悦びが、美しいマゾ奴隷を誕生させた。



 じっとその様子を優花は憧憬の眼差しで見つめながら、将紀に陰核をねっとりとしゃぶられていた。

「はぅっっ……ぁ、ぅんっ、ひっ、ぁああっ…・・ぅうううんっ」

 将紀の舌先が、器用に敏感な陰核の上を滑っていく。強力な媚薬によって激しい疼きに悩まされた陰核は、舌のざらざらした感触に、感涙にむせいだ。レロレロとくるむように舌が包み、きゅっつきゅっと締め付けると、熱い舌が、ヌルヌルと唾液を垂らしながら扱いていった。

「ひぃ、ひぃ、ひぃいい、ぁ~~っ、す、すごい……き、気持ちいい……はぁああっ」

「優花ちゃんの調教がまた始まったよ」

 陰核を口で嬲られたまま、将紀によって立たされた。優花は、足をガニ股にし、自ら腰を振って、陰核を将紀の口に擦りつけながら、うつろな瞳に香住の調教される姿を映した。

(はぁぁ、わ、わたしも……もっと激しくして……)

 優花は、心の奥で切に願うのだった。




「ほらっ、サボってないで、前に進まないと」

 信彦は、乳首を前へと引っ張ると、小ぶりな乳房が形を変える。キリキリとした痛みが走り、たとえようもない快感へと変換される。

「ぁうっっ……」

 香住は、歩みを進めると、瘤縄が肉襞を刺激し、甘い快感に酔いしれた。信彦は、香住に合わせて下がりながら、乳首に歯をカリカリと甘噛みし、陰核をヌルヌルと扱き続けている。

「ぁふっっ、ぁあっ、く、狂っちゃぅぅうーーぁああっ、どうしてこんなにいいのっ……ぁあああっ、香住、ダメになる……」

「大丈夫ダメにはならないさ。とっても可愛いよ。ほらっ、クリトリスをいっぱい可愛がってあげるから」

 そう言って、乳首に歯を立てながら、包皮を剥いて縄から媚薬を指につけると、クリトリスをニュルニュルと擦り続けていく。すると、爪先立ちの身体をピーーーンと硬直させ、両手を縛られたまま自ら腰をざらざらとした縄に擦りつけていった

「ひっ、ひっ、ひぃいいいいーーーあわわわっ、ひぎぃいいーー、ま、また、イクッ……い、いくっ、いくっ、イクゥぅううううーーーー」

 背中が反り上がり、信彦に支えられながら、全身をピクンピクンっと痙攣させた。秘部からドッと愛液が噴き出す。

(か、香住先輩……)
 
 激しいに絶頂に身体をぐったりしている香住を見ながら、優花も急激に天国への階段を駆け上っていた。

 ジュルルッ ジュルルッッ

 がに股の足がガクガクと揺れる。唾液タップリの舌の上で優花の陰核は転がされ、目の前に甘美な桃源郷が迫っていた。

「あぁぁぁっ、ぅ~~~んんっ、ぁ゛ぁあああっ、も、もう、いくっ……優花、イッちゃいます……」

「イッていいよ、さぁ、イッてごらん」

 将紀は、そう言うと、執拗に扱いていた陰核を、口をすぼめて陰核を咥えると、、チュッーーーーーっと一気に吸引した。媚薬によって、空気でもイキそうなくらい敏感になっている陰核を、根元から引っ張り上げる。強烈な吸引によって生まれた大きな快感の波に、呑み込まれていった。

「ぁ゛~~~あ゛ぁ゛、ぁ゛っ、ぁ゛っ、い、いくっ、いくっ……ぁああっ、いくっうううううーーー」

 美少女らしからぬ低く、吠えるような絶頂を伝える声が、部屋中に響いた。ガクガクンと全身が痙攣すると、快感を余すところなく味わうかのように、がに股の腰を小刻みに前後に揺らしたのだった。



 二度の絶頂で、香住は、ようやく両手の縄を解かれ、瘤縄から外れた。

「ご主人様…抱いてください……」

 香住は、思いの丈をぶつけるように、信彦に抱きつき、キスをした。

「テーブルに手をついて。後ろから入れてやるよ」

 信彦は、将紀と優花の目の前で、怒張を見せつけるようにして、香住の愛液の溢れた蜜壺に、突き刺した。

「ぁぁあああっ、いいっ……はぅっっ、ぅ~んんっ……ぁああっ、もっと」

 香住は、早速自分から腰を振り、艶めかしい矯声をあげた。高校で見た清楚で美しい生徒会長は、どこにもいなかった。そこには、妖艶な姿で、愛を貪欲に欲する牝がいた。


 目の前の繰り広げられる激しいSEXに触発され、優花は、発情しきった牝犬になっていた。カップルシートに座った将紀が、上に跨がっておいで、と促す。すると、うれしそうに、将紀の膝の上に跨がった。隆々と勃起した黒光りの肉棒が、ピクピクッと跳ねながら、優花の恥唇を待ち受けている。

「そのままゆっくり腰を落としてごらん」

 将紀は、優花の腰を支えながら、ゆっくりと下におろしていくと、雁の張った亀頭が、優花の淫裂にクニュッツと埋まった。

「いくよっっ」

「ぅ、ぅううんんっ……ぁあっ、あ~~~あああっ」

 将紀が、手を離すと、優花の腰がドスンと将紀の膝に落下した。その勢いで、優花の蜜壺は、将紀の肉棒によって突き刺され、その衝撃は、一気に脳天まで貫いていった。

「ま、将紀…様……ぁ、ああっ、ひぅ、ぅううんっ、……いいっ、気持ちいい……」

 香住に影響を受けたのか、優花は将紀に「様」づけで愛おしそうに名前を呼び、口づけをすると、夢中になって腰を振り始めた。

 
 カフェの外は、さらに人の往来が増し、ハロウィーンを楽しむ人々で賑わっている。中には下着のような姿で通りを闊歩し、人目を引いていた。

 そんな中、信彦と香住、将紀と優花の二組のカップルは、お互い獣のように、快楽を求め合い、絶頂に達しては、また体位を変えて、新たな快楽を貪っていった。香住と優花の声が次第にかすれていき、愛らしかった声はすでに陰も形もなくなっていた。

「ひっ、ひっ、ひぃいいいーーーーまた…・・また、いぐぅうううううーーーー優花、イグぅちゃぅううーーー」

「だめ、だめ、だめぇぇーーーぁ~~~゛あ゛ぁ゛、香住、イッちゃいます、ぁあああっ……ごめんさい、ごめんなさい……いっ、イクッ、イクッ、イクぅううううーーーー」

 艶啼の競演のように響く個室は、この世界の桃源郷と化していた。
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