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この世界で生きる為に
海を堪能して
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建物の中に入り、ソファーに座らされる。
メイドさんが飲み物を持ってきてくれた。
アルが受け取り、私に渡してくれた。
美味しくいただき、ホッとする。
チラッとアルを見上げる。機嫌は………悪くなさそうだ……
「アル、海に行きたいんだけど、良いよね。」
「そうですね、少し散歩に行きますか?」
そう言って抱き上げようとするので、すかさず逃げた。
「シオン?」
「砂浜を歩きたいから、ね…」
そう言って、アルの腕を引っ張ってみる。
ニコニコ笑顔で見上げてみた。
お願いだから、『うん』と言って……
少し苦笑いしながらも、「仕方ないですね」と言って一緒に歩き出してくれた。
ふふっよかった。
2人で波打ち際に行く。
海に浸かりたかったから、もちろん靴を脱いで。
砂浜は綺麗だし、海も冷たすぎず気持ちいい。
波で遊びながら、たそがれた……
サクラも波で遊んでいる。
「シオン、そろそろ戻りましょうか」
そう言って背後から抱きしめられ、そのまま抱き上げられた。
「アル~~恥ずかしいから~~」
「恥ずかしがるシオンも可愛いですね。サクラも行きますよ。」
サクラはライトに抱き上げられていた。
サクラも暴れようとしてるみたいだけど……ライトには敵わないみたい。
と言うか、2人仲良いよね……いつの間に……
「今日はここで宿泊ですから、ベランダで夕日を楽しみながら食事でもしましょう」
ニコニコしながら、時折頬には口づけられながら建物内に戻る。
騎士達も見守りながら戻る。
みんな『良いもの見た』みたいな表情だ…
恥ずかしいから、やめて~~~~
頬を染めてアルの胸元に顔を埋めてみた……
メイドさんが飲み物を持ってきてくれた。
アルが受け取り、私に渡してくれた。
美味しくいただき、ホッとする。
チラッとアルを見上げる。機嫌は………悪くなさそうだ……
「アル、海に行きたいんだけど、良いよね。」
「そうですね、少し散歩に行きますか?」
そう言って抱き上げようとするので、すかさず逃げた。
「シオン?」
「砂浜を歩きたいから、ね…」
そう言って、アルの腕を引っ張ってみる。
ニコニコ笑顔で見上げてみた。
お願いだから、『うん』と言って……
少し苦笑いしながらも、「仕方ないですね」と言って一緒に歩き出してくれた。
ふふっよかった。
2人で波打ち際に行く。
海に浸かりたかったから、もちろん靴を脱いで。
砂浜は綺麗だし、海も冷たすぎず気持ちいい。
波で遊びながら、たそがれた……
サクラも波で遊んでいる。
「シオン、そろそろ戻りましょうか」
そう言って背後から抱きしめられ、そのまま抱き上げられた。
「アル~~恥ずかしいから~~」
「恥ずかしがるシオンも可愛いですね。サクラも行きますよ。」
サクラはライトに抱き上げられていた。
サクラも暴れようとしてるみたいだけど……ライトには敵わないみたい。
と言うか、2人仲良いよね……いつの間に……
「今日はここで宿泊ですから、ベランダで夕日を楽しみながら食事でもしましょう」
ニコニコしながら、時折頬には口づけられながら建物内に戻る。
騎士達も見守りながら戻る。
みんな『良いもの見た』みたいな表情だ…
恥ずかしいから、やめて~~~~
頬を染めてアルの胸元に顔を埋めてみた……
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