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またしても…
お迎え…
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「迎えに来ましたよ。綾乃」
現れたのは、見知った相手。
黒髪黒目の美丈夫で、今は…ツノが生えている…鬼になると、銀髪紅瞳なんだ…
そして、金髪紅瞳…
鬼龍院 章人。
鬼龍院家長男であり、身長180以上。日頃は黒髪黒目の美丈夫のその人と、玲也の二人。
その二人に、いつのまにか私を抱きしめて庇うようにされていた。
この瞬間移動みたいなのはすごいです。
「どこも怪我はないな?」
「傷一つつけていたのなら、一族皆殺しにしてやろうと思っていましたが、大丈夫そうですね…」
いろんなところを嗅ごうとしないでください。
血の匂いでもしてるとお思いでしょうか??
「うん。大丈夫そうだ…」
そう言うと、二人の姿は、いつもの人のなりと変わっていた。
「意外と早かったなぁ…で、向こうは片付けてきたのであろう?」
フンと鼻を鳴らして、答える章人。
「あぁ、ある程度の情報を集めて、根絶やしにな…少し向こうに用事ができた隙に狙おうなんてな…まぁ、実際は…それより、聞きたい事があるのだが、我ら一族に隠し立てしてないだろうな??」
えっと、お仕事に行ってたんですよね…確か遠くに…
お仕事?だけど、遠くに行ってなかったと言う事ですか??
こちらの方は、隠し事がある??
私、ここにいても良いのでしょうか??
助けに…と言うか、迎えに来てもらっているのですが、なぜか……
どうしたら良いの??
現れたのは、見知った相手。
黒髪黒目の美丈夫で、今は…ツノが生えている…鬼になると、銀髪紅瞳なんだ…
そして、金髪紅瞳…
鬼龍院 章人。
鬼龍院家長男であり、身長180以上。日頃は黒髪黒目の美丈夫のその人と、玲也の二人。
その二人に、いつのまにか私を抱きしめて庇うようにされていた。
この瞬間移動みたいなのはすごいです。
「どこも怪我はないな?」
「傷一つつけていたのなら、一族皆殺しにしてやろうと思っていましたが、大丈夫そうですね…」
いろんなところを嗅ごうとしないでください。
血の匂いでもしてるとお思いでしょうか??
「うん。大丈夫そうだ…」
そう言うと、二人の姿は、いつもの人のなりと変わっていた。
「意外と早かったなぁ…で、向こうは片付けてきたのであろう?」
フンと鼻を鳴らして、答える章人。
「あぁ、ある程度の情報を集めて、根絶やしにな…少し向こうに用事ができた隙に狙おうなんてな…まぁ、実際は…それより、聞きたい事があるのだが、我ら一族に隠し立てしてないだろうな??」
えっと、お仕事に行ってたんですよね…確か遠くに…
お仕事?だけど、遠くに行ってなかったと言う事ですか??
こちらの方は、隠し事がある??
私、ここにいても良いのでしょうか??
助けに…と言うか、迎えに来てもらっているのですが、なぜか……
どうしたら良いの??
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