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城下に出ます
お出かけ
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クロさんに教えてもらった場所を、リリィと訪れてます。
2人とも、街の少し裕福な商人の子供設定です。
しかも、男の子!
城の中にある服は、どうしても上質素材だから、普通の街の子供風にはみえなかったんだ。
リリィの長い髪はどうにか帽子に詰め込んでみました。
「あったね」
「あった……」
昔使っていたであろう排水路。
よって、現在はカラカラです。
樹々に覆われ、蔦も絡んで見えにくい。
しかも、子供の自分達には余裕で通れそうです。
良いではないか………
「行く?」
「行こう!」
2人でそこを通り抜け、城から脱出成功!
反対側からも樹々が生茂り、蔦が絡んでわかりにくくなっていた。
「リリィ、ここ、他の人には分からない目印みたいなのが出来る?」
「ん~~そうだね。クロさんは別として、他の者の進入に使われたら困るからっと…」
リリィが魔法で何やらしてる。
私にはわからない……というか、使えないから……
魔力は有るらしいんだけど、使えない……残念なモブだ………
さてと、2人で地図を見る。
クロさんに描いてもらった簡単な地図。
でも、結構詳しい………
ポイントをしっかり抑えて書き込まれている
まめだね………クロさん……
地図をしまい、2人で歩き出す。
城下探索開始です
2人とも、街の少し裕福な商人の子供設定です。
しかも、男の子!
城の中にある服は、どうしても上質素材だから、普通の街の子供風にはみえなかったんだ。
リリィの長い髪はどうにか帽子に詰め込んでみました。
「あったね」
「あった……」
昔使っていたであろう排水路。
よって、現在はカラカラです。
樹々に覆われ、蔦も絡んで見えにくい。
しかも、子供の自分達には余裕で通れそうです。
良いではないか………
「行く?」
「行こう!」
2人でそこを通り抜け、城から脱出成功!
反対側からも樹々が生茂り、蔦が絡んでわかりにくくなっていた。
「リリィ、ここ、他の人には分からない目印みたいなのが出来る?」
「ん~~そうだね。クロさんは別として、他の者の進入に使われたら困るからっと…」
リリィが魔法で何やらしてる。
私にはわからない……というか、使えないから……
魔力は有るらしいんだけど、使えない……残念なモブだ………
さてと、2人で地図を見る。
クロさんに描いてもらった簡単な地図。
でも、結構詳しい………
ポイントをしっかり抑えて書き込まれている
まめだね………クロさん……
地図をしまい、2人で歩き出す。
城下探索開始です
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