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巻き込まれて、囚われて……
連れ去りましょう
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「おはよう。朝には遅いけど、身体は大丈夫?」
そう言いながら微笑まれる。
美丈夫の微笑みは眩しすぎる……
「あまりにも、可愛くて、扇情的だったから、無茶をしてしまった。後悔はしてないけどね。ふふっ…」
「えっと……その……あ~~~~っ」
「ふふっ、そんな可愛らしい顔で見つめられたら、貪りたくなってしまうね。」
そう言いながら、頬に指を這わされる。そのまま唇を指でふにふにされた。
「おはよう、奥さん。」
そう言って、上にまたがれ、唇を奪われる。
えつ、奥さん?何?いつの間に?
舌先で口を開くよう促され、わずかな隙間から、あっという間に蹂躙されていく。
口角からどちらのものとも言えぬ物が流れ出る。
着せられていた寝衣がはだけられ、少しずつ熱を持ち高揚していく肌が見え隠れする。
イオニシスの手が体の至る所に這わされ、快感を誘う。
「あっ……ん~~らめ~~やぁ……」
昨夜散々喘がされ、声が枯れたと思っていたけど、何故だか甘い声が響き渡る。
それと同時に、ピチャピチャと水音も聞こえてくるから、なお羞恥心が煽られる
思わず涙目で睨んでみるも効果なく、なお嬉しそうに微笑まれた。
「そんな可愛い顔をされたら、なおさらです。そんなの煽らないで……幾らでも癒してあげるから、壊してしまいたい……」
そんな魅惑で、扇情的な目で見つめないで~~
胸を揉まれ、頂に温かいものを感じたと思うと、快感を誘う痛みも与えられる。
彼の身体にしがみ付いていた手は、彼の身体が下に下がっていくことによりシーツを握りしめることへと変わる。
持ち上げられた臀部から、手を這わされ、さらに熱く感じる場所を触れられる。
何故そこを触れられたら熱くなるのだろうか……快感に痺れ上がるのだろうか……
「此処には綺麗な華が咲いてるのですよ。私との契約印。少し待ってくださいね」
そう言うと、パチンと指を鳴らした。
えっ?鏡?
ベットの近くに大きな鏡が現れ、イオニシスに愛されている姿が映し出される。
嫌だ……恥ずかしい……
そこに映るのは、蕩けるような甘い顔をした自分が映し出されていた………
これが、私?
「ここにあるでしょ。綺麗ですね」
そう言って指し示られた場所に、大輪の薔薇の花が咲いたような、刺青の様にも見える物が映し出されていた。
「この紋様は私達がこの世を去るまで消えません。婚姻の特別な契約印です。綺麗でしょ?ふふっ」
そういうと、鏡を一瞬で消し去った。
イオニシスはマジシャンか何か?
そんな馬鹿なことを考えた。
だって、現実に考えられないでしょ。こんな人間離れしたことなんて……しかも、契約って何?私達が消え去るって、死ぬまでって事は?しかも、私達だから、2人だよね、私とイオニシス同時にって事??
「詳しい話は後でしますね。今は……」
そう言うと、イオニシス自身を私の中に突き入れて来た。
「鳴いてください。私の愛しい人。そして、私にもっと魔力を増強させてくださいね」
「はっ………ん~~~~~」
イオニシス自身が執拗に私の感じる場所を擦り付ける。
何も感じられない~~~
「イオ………怖い~~~~はぁ………」
「ふふっ、大丈夫ですよ。そのままのまれて……あぁ、なんて愛しくて可愛いんだろう。最高です!!」
ズンと奥に入ってきた。視界が真っ白に
意識を手放す寸前に温かい物が拡がっていく感じがした……
「こんなに愛おしく感じる者がいるなんて……さぁ、綺麗にしてあげますね。そして、連れ去りましょう……」
愛おしいものを、まるで壊れ物の様に大切に抱きしめて、湯船に入れ、自国に連れ帰る段取りをした……
そう言いながら微笑まれる。
美丈夫の微笑みは眩しすぎる……
「あまりにも、可愛くて、扇情的だったから、無茶をしてしまった。後悔はしてないけどね。ふふっ…」
「えっと……その……あ~~~~っ」
「ふふっ、そんな可愛らしい顔で見つめられたら、貪りたくなってしまうね。」
そう言いながら、頬に指を這わされる。そのまま唇を指でふにふにされた。
「おはよう、奥さん。」
そう言って、上にまたがれ、唇を奪われる。
えつ、奥さん?何?いつの間に?
舌先で口を開くよう促され、わずかな隙間から、あっという間に蹂躙されていく。
口角からどちらのものとも言えぬ物が流れ出る。
着せられていた寝衣がはだけられ、少しずつ熱を持ち高揚していく肌が見え隠れする。
イオニシスの手が体の至る所に這わされ、快感を誘う。
「あっ……ん~~らめ~~やぁ……」
昨夜散々喘がされ、声が枯れたと思っていたけど、何故だか甘い声が響き渡る。
それと同時に、ピチャピチャと水音も聞こえてくるから、なお羞恥心が煽られる
思わず涙目で睨んでみるも効果なく、なお嬉しそうに微笑まれた。
「そんな可愛い顔をされたら、なおさらです。そんなの煽らないで……幾らでも癒してあげるから、壊してしまいたい……」
そんな魅惑で、扇情的な目で見つめないで~~
胸を揉まれ、頂に温かいものを感じたと思うと、快感を誘う痛みも与えられる。
彼の身体にしがみ付いていた手は、彼の身体が下に下がっていくことによりシーツを握りしめることへと変わる。
持ち上げられた臀部から、手を這わされ、さらに熱く感じる場所を触れられる。
何故そこを触れられたら熱くなるのだろうか……快感に痺れ上がるのだろうか……
「此処には綺麗な華が咲いてるのですよ。私との契約印。少し待ってくださいね」
そう言うと、パチンと指を鳴らした。
えっ?鏡?
ベットの近くに大きな鏡が現れ、イオニシスに愛されている姿が映し出される。
嫌だ……恥ずかしい……
そこに映るのは、蕩けるような甘い顔をした自分が映し出されていた………
これが、私?
「ここにあるでしょ。綺麗ですね」
そう言って指し示られた場所に、大輪の薔薇の花が咲いたような、刺青の様にも見える物が映し出されていた。
「この紋様は私達がこの世を去るまで消えません。婚姻の特別な契約印です。綺麗でしょ?ふふっ」
そういうと、鏡を一瞬で消し去った。
イオニシスはマジシャンか何か?
そんな馬鹿なことを考えた。
だって、現実に考えられないでしょ。こんな人間離れしたことなんて……しかも、契約って何?私達が消え去るって、死ぬまでって事は?しかも、私達だから、2人だよね、私とイオニシス同時にって事??
「詳しい話は後でしますね。今は……」
そう言うと、イオニシス自身を私の中に突き入れて来た。
「鳴いてください。私の愛しい人。そして、私にもっと魔力を増強させてくださいね」
「はっ………ん~~~~~」
イオニシス自身が執拗に私の感じる場所を擦り付ける。
何も感じられない~~~
「イオ………怖い~~~~はぁ………」
「ふふっ、大丈夫ですよ。そのままのまれて……あぁ、なんて愛しくて可愛いんだろう。最高です!!」
ズンと奥に入ってきた。視界が真っ白に
意識を手放す寸前に温かい物が拡がっていく感じがした……
「こんなに愛おしく感じる者がいるなんて……さぁ、綺麗にしてあげますね。そして、連れ去りましょう……」
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