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近寄っていく心
温室で
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カイルに誘われて、少し会場を後にする。
薔薇の生け垣の向こうに噴水が見えた。
さらに奥に行くと温室のような建物が見える。
カイルに誘われ、中に入る。
中には色んな色とりどりの植物があった。
カイルの案内で、奥の植物の前に行く。
そこにはソファーが置かれていた。
サイドテーブルのはワインのような飲み物も
「この植物は年に一度しか咲かないんだ。しかも一夜限り。ちょうど、今日、今から花開きそうでね。アキと鑑賞しようと思って準備させたんですよ。」
「他の方は見にこないのですか?」
「ここは私の研究用の温室です。さっきパーティーはもう抜け出してもいいと許可ももらっていますから、ゆっくりとしましょう。だれも入ってきませんし、邪魔もさせませんよ。」
そう言って腰を抱かれた。
ソファーに座り、2人で腰掛ける。
やがて、花肉植物のようなその植物は蕾を開花させていった。
甘い香りが漂う。
月明かりに照らされて、美しく花開く。綺麗だ………
甘く漂う香りに酔いしれる。
カイルにワインを渡され、一口飲む。
甘い香りに酔いがまわる
身体がカッカしてきた。
温室のせいか?アルコールのせい?
カイルが妖艶の笑みを浮かべる。
「この植物はすこし特殊でして、魔力の少ない者にとっては少し厄介でね……」
そう言ってソファーに押し倒された。
「身体が私を欲してるでしょ……」
そう耳元で呟かれた。
ゾクゾクする。
「カイル………身体が……熱い……んっ……」
「ふふっ…可愛くとろけてきましたね……」
そう言って、唇を喰む。開いた隙間から舌がねじ込まれ、貪られる。
唾液を流し込まれ、嚥下する。溢れたものが口角から流れ出る。
「この香りには媚薬効果があるらしくてね……あぁ、その潤んだ瞳がたまらない」
首筋に唇が這わされ、衣服を剥ぎ取られていく。
胸元の頂をまさぐられ、腰を臀部をさすられる。
所々でツキッとした痛みを感じるも、痛みが心地よさに変わっていく。
「あ……ん………身体が……熱い……はぁ……」
「ふふ、こんなに私を誘って、腰を揺らして……」
「花……見るんじゃ……ん……」
「ふふっ、花を愛でながら、愛しいあなたを愛でたかったのですよ……花の香りで乱れるあなたをみたい。」
「そこ………ダメ………」
唇が腹部を滑り、自身を覆う。先走りをした先で舐め取り、突く。
脚を広げられ、肩に置かれて、蕾を指すられる。
魔力で花の花粉を指先に付着させ、蕾の周りと中に塗り込められた。
「な………やぁ……やめ………はぁ……きつい……」
塗り込められた所がむず痒く、熱い。
「大丈夫ですよ。気持ちいいでしょ。もっと感じて。」
自身が怒張する。蕾の中を指がバラバラと動かされる。
「あ~~~~~~~~」
叫声と伴に弾けた。それをゴクゴクと飲み下す。
「アキのはいつ飲んでも美味しいですね。たまらない……」
ぐったりとしたのもつかの間、直ぐに指を抜かれ、そこにカイル自身をあてがれれる。
「私につかまって……」
色っぽく呟かれ、両手をカイルの首にまわすと一気に突かれた。
「あぁ、らめ………やん……」
「ふふっ、ダメじゃないでしょう?気持ちいいですよね?」
頭がボーツとする。気持ちいい……
「カイル……カイル……」
さまよう手を握られる
「側にいますよ。愛しい人。」
いつもより興奮してしまう。
これも花のせい??
私の中でカイルが弾けた………
薔薇の生け垣の向こうに噴水が見えた。
さらに奥に行くと温室のような建物が見える。
カイルに誘われ、中に入る。
中には色んな色とりどりの植物があった。
カイルの案内で、奥の植物の前に行く。
そこにはソファーが置かれていた。
サイドテーブルのはワインのような飲み物も
「この植物は年に一度しか咲かないんだ。しかも一夜限り。ちょうど、今日、今から花開きそうでね。アキと鑑賞しようと思って準備させたんですよ。」
「他の方は見にこないのですか?」
「ここは私の研究用の温室です。さっきパーティーはもう抜け出してもいいと許可ももらっていますから、ゆっくりとしましょう。だれも入ってきませんし、邪魔もさせませんよ。」
そう言って腰を抱かれた。
ソファーに座り、2人で腰掛ける。
やがて、花肉植物のようなその植物は蕾を開花させていった。
甘い香りが漂う。
月明かりに照らされて、美しく花開く。綺麗だ………
甘く漂う香りに酔いしれる。
カイルにワインを渡され、一口飲む。
甘い香りに酔いがまわる
身体がカッカしてきた。
温室のせいか?アルコールのせい?
カイルが妖艶の笑みを浮かべる。
「この植物はすこし特殊でして、魔力の少ない者にとっては少し厄介でね……」
そう言ってソファーに押し倒された。
「身体が私を欲してるでしょ……」
そう耳元で呟かれた。
ゾクゾクする。
「カイル………身体が……熱い……んっ……」
「ふふっ…可愛くとろけてきましたね……」
そう言って、唇を喰む。開いた隙間から舌がねじ込まれ、貪られる。
唾液を流し込まれ、嚥下する。溢れたものが口角から流れ出る。
「この香りには媚薬効果があるらしくてね……あぁ、その潤んだ瞳がたまらない」
首筋に唇が這わされ、衣服を剥ぎ取られていく。
胸元の頂をまさぐられ、腰を臀部をさすられる。
所々でツキッとした痛みを感じるも、痛みが心地よさに変わっていく。
「あ……ん………身体が……熱い……はぁ……」
「ふふ、こんなに私を誘って、腰を揺らして……」
「花……見るんじゃ……ん……」
「ふふっ、花を愛でながら、愛しいあなたを愛でたかったのですよ……花の香りで乱れるあなたをみたい。」
「そこ………ダメ………」
唇が腹部を滑り、自身を覆う。先走りをした先で舐め取り、突く。
脚を広げられ、肩に置かれて、蕾を指すられる。
魔力で花の花粉を指先に付着させ、蕾の周りと中に塗り込められた。
「な………やぁ……やめ………はぁ……きつい……」
塗り込められた所がむず痒く、熱い。
「大丈夫ですよ。気持ちいいでしょ。もっと感じて。」
自身が怒張する。蕾の中を指がバラバラと動かされる。
「あ~~~~~~~~」
叫声と伴に弾けた。それをゴクゴクと飲み下す。
「アキのはいつ飲んでも美味しいですね。たまらない……」
ぐったりとしたのもつかの間、直ぐに指を抜かれ、そこにカイル自身をあてがれれる。
「私につかまって……」
色っぽく呟かれ、両手をカイルの首にまわすと一気に突かれた。
「あぁ、らめ………やん……」
「ふふっ、ダメじゃないでしょう?気持ちいいですよね?」
頭がボーツとする。気持ちいい……
「カイル……カイル……」
さまよう手を握られる
「側にいますよ。愛しい人。」
いつもより興奮してしまう。
これも花のせい??
私の中でカイルが弾けた………
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