106 / 216
異世界で愛を呟かれ
異世界で愛を呟かれ♡
しおりを挟む
私の両手は一つにまとめられ、頭上にアルの片手で縫い止められた。
顔中に優しいキスが贈られたかと思ったら、貪るように唇を奪われ続ける。
そして、空いた手で器用に胸元をはだけさせられた。
そっと触れられるのは私の寂しい胸元。
アルの温かい温もりに包まれる。
初めは優しく撫でるように触れられ、次第にやわやわと感触を確かめられた。
片手ですっぽりと収まってしまう私のものは、だんだんと先が…
「美味しそうだ…」
熱のこもった声をわざと耳元で呟かれる。
呟いた後、首筋から胸元へと唇が這わされたかと思ったら、ねっとりとした温かいものを感じた。
そう、彼の舌だ。
時々チュチュとリップ音をさせて降りてくると思ったら…
「アッ…」
キツく吸われた。
何度か繰り返されながらさらに下に辿られて、胸の頂にねっとりと絡まる感じがした。
かと思うと、温かいものの中に入る感じが…
涙目になりそうになりながら、そっとそちらに視線を送る。
アルと目があった。
絡みつきそうな視線。瞳から熱を感じて何とも言えない。
アルは蕩けそうな顔で私の反応を楽しみながら、さらに…
「あっあぁ…ん~~~~」
自分では信じられない声。
これ…私…
恥ずかしい……
いつのまに外されたのか、自分の両手で声を抑えるように口元に持っていく。
彼の髪が私の肩に触れ、彼の香りでまた身体が熱くなる。
片方の胸は彼の舌に翻弄され、空いた方には…
ピンと弾かれたり、摘まれて頂を弄ばれたかと思うと、あたたかいぬくもりで包まれて揉まれた。
「あ…」
必死で口元を抑えるが、それでも声が漏れ出てきた。
「可愛い…なんて可愛いんだろう…やっと手に入れた…」
そう嬉しそうに呟く声を聞き…
返事なんてできない。それどころではないのよ。
身体がアツい。おかしくなりそう……
「こっちも可愛がってあげる。幸せそうだ…」
そう言って、頬に唇に優しくキスを贈られ、反対側を同じように…
「アッあぁ…………ん~~~」
両手を彼の肩にそっと導かれて回された。
そこには…いつのまに脱いだのか??
目の前の男性は、逞しい裸体を披露していた。
そして私の着ていたものは………
チラッと探すと、ベットから離れた場所にアルが着ていたであろう衣服と私の着ていた物が…
私の上からクスクスと笑う声が…
「優里。余裕だね。ならもう少し頑張らないといけないね」
舌舐めずりする美しき獣がそう嬉しそうに呟いた。
顔中に優しいキスが贈られたかと思ったら、貪るように唇を奪われ続ける。
そして、空いた手で器用に胸元をはだけさせられた。
そっと触れられるのは私の寂しい胸元。
アルの温かい温もりに包まれる。
初めは優しく撫でるように触れられ、次第にやわやわと感触を確かめられた。
片手ですっぽりと収まってしまう私のものは、だんだんと先が…
「美味しそうだ…」
熱のこもった声をわざと耳元で呟かれる。
呟いた後、首筋から胸元へと唇が這わされたかと思ったら、ねっとりとした温かいものを感じた。
そう、彼の舌だ。
時々チュチュとリップ音をさせて降りてくると思ったら…
「アッ…」
キツく吸われた。
何度か繰り返されながらさらに下に辿られて、胸の頂にねっとりと絡まる感じがした。
かと思うと、温かいものの中に入る感じが…
涙目になりそうになりながら、そっとそちらに視線を送る。
アルと目があった。
絡みつきそうな視線。瞳から熱を感じて何とも言えない。
アルは蕩けそうな顔で私の反応を楽しみながら、さらに…
「あっあぁ…ん~~~~」
自分では信じられない声。
これ…私…
恥ずかしい……
いつのまに外されたのか、自分の両手で声を抑えるように口元に持っていく。
彼の髪が私の肩に触れ、彼の香りでまた身体が熱くなる。
片方の胸は彼の舌に翻弄され、空いた方には…
ピンと弾かれたり、摘まれて頂を弄ばれたかと思うと、あたたかいぬくもりで包まれて揉まれた。
「あ…」
必死で口元を抑えるが、それでも声が漏れ出てきた。
「可愛い…なんて可愛いんだろう…やっと手に入れた…」
そう嬉しそうに呟く声を聞き…
返事なんてできない。それどころではないのよ。
身体がアツい。おかしくなりそう……
「こっちも可愛がってあげる。幸せそうだ…」
そう言って、頬に唇に優しくキスを贈られ、反対側を同じように…
「アッあぁ…………ん~~~」
両手を彼の肩にそっと導かれて回された。
そこには…いつのまに脱いだのか??
目の前の男性は、逞しい裸体を披露していた。
そして私の着ていたものは………
チラッと探すと、ベットから離れた場所にアルが着ていたであろう衣服と私の着ていた物が…
私の上からクスクスと笑う声が…
「優里。余裕だね。ならもう少し頑張らないといけないね」
舌舐めずりする美しき獣がそう嬉しそうに呟いた。
0
お気に入りに追加
67
あなたにおすすめの小説
大嫌いな次期騎士団長に嫁いだら、激しすぎる初夜が待っていました
扇 レンナ
恋愛
旧題:宿敵だと思っていた男に溺愛されて、毎日のように求められているんですが!?
*こちらは【明石 唯加】名義のアカウントで掲載していたものです。書籍化にあたり、こちらに転載しております。また、こちらのアカウントに転載することに関しては担当編集さまから許可をいただいておりますので、問題ありません。
――
ウィテカー王国の西の辺境を守る二つの伯爵家、コナハン家とフォレスター家は長年に渡りいがみ合ってきた。
そんな現状に焦りを抱いた王家は、二つの伯爵家に和解を求め、王命での結婚を命じる。
その結果、フォレスター伯爵家の長女メアリーはコナハン伯爵家に嫁入りすることが決まった。
結婚相手はコナハン家の長男シリル。クールに見える外見と辺境騎士団の次期団長という肩書きから女性人気がとても高い男性。
が、メアリーはそんなシリルが実は大嫌い。
彼はクールなのではなく、大層傲慢なだけ。それを知っているからだ。
しかし、王命には逆らえない。そのため、メアリーは渋々シリルの元に嫁ぐことに。
どうせ愛し愛されるような素敵な関係にはなれるわけがない。
そう考えるメアリーを他所に、シリルは初夜からメアリーを強く求めてくる。
――もしかして、これは嫌がらせ?
メアリーはシリルの態度をそう受け取り、頑なに彼を拒絶しようとするが――……。
「誰がお前に嫌がらせなんかするかよ」
どうやら、彼には全く別の思惑があるらしく……?
*WEB版表紙イラストはみどりのバクさまに有償にて描いていただいたものです。転載等は禁止です。
年上彼氏に気持ちよくなってほしいって 伝えたら実は絶倫で連続イキで泣いてもやめてもらえない話
ぴんく
恋愛
いつもえっちの時はイきすぎてバテちゃうのが密かな悩み。年上彼氏に思い切って、気持ちよくなって欲しいと伝えたら、実は絶倫で
泣いてもやめてくれなくて、連続イキ、潮吹き、クリ責め、が止まらなかったお話です。
愛菜まな
初めての相手は悠貴くん。付き合って一年の間にたくさん気持ちいい事を教わり、敏感な身体になってしまった。いつもイきすぎてバテちゃうのが悩み。
悠貴ゆうき
愛菜の事がだいすきで、どろどろに甘やかしたいと思う反面、愛菜の恥ずかしい事とか、イきすぎて泣いちゃう姿を見たいと思っている。
女の子がひたすら気持ちよくさせられる短編集
春
恋愛
様々な設定で女の子がえっちな目に遭うお話。詳しくはタグご覧下さい。モロ語あり一話完結型。注意書きがない限り各話につながりはありませんのでどこからでも読めます。pixivにも同じものを掲載しております。
ドS騎士団長のご奉仕メイドに任命されましたが、私××なんですけど!?
yori
恋愛
*ノーチェブックスさまより書籍化&コミカライズ連載7/5~startしました*
コミカライズは最新話無料ですのでぜひ!
読み終わったらいいね♥もよろしくお願いします!
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
ふりふりのエプロンをつけたメイドになるのが夢だった男爵令嬢エミリア。
王城のメイド試験に受かったはいいけど、処女なのに、性のお世話をする、ご奉仕メイドになってしまった!?
担当する騎士団長は、ある事情があって、専任のご奉仕メイドがついていないらしい……。
だけど普通のメイドよりも、お給金が倍だったので、貧乏な実家のために、いっぱい稼ぎます!!
本編完結R18)メイドは王子に喰い尽くされる
ハリエニシダ・レン
恋愛
とりあえず1章とおまけはエロ満載です。1章後半からは、そこに切なさが追加されます。
あらすじ:
精神的にいたぶるのが好きな既婚者の王子が、気まぐれで凌辱したメイドに歪んだ執着を持つようになった。
メイドの妊娠を機に私邸に閉じ込めて以降、彼女への王子の執着はますます歪み加速していく。彼らの子どもたちをも巻き込んで。※食人はありません
タグとあらすじで引いたけど読んでみたらよかった!
普段は近親相姦読まないけどこれは面白かった!
という感想をちらほら頂いているので、迷ったら読んで頂けたらなぁと思います。
1章12話くらいまではノーマルな陵辱モノですが、その後は子どもの幼児期を含んだ近親相姦込みの話(攻められるのは、あくまでメイドさん)になります。なので以降はそういうのokな人のみコンティニューでお願いします。
メイドさんは、気持ちよくなっちゃうけど嫌がってます。
完全な合意の上での話は、1章では非常に少ないです。
クイック解説:
1章: 切ないエロ
2章: 切ない近親相姦
おまけ: ごった煮
マーカスルート: 途中鬱展開のバッドエンド(ifのifでの救済あり)。
サイラスルート: 甘々近親相姦
レオン&サイラスルート: 切ないバッドエンド
おまけ2: ごった煮
※オマケは本編の補完なので時系列はぐちゃぐちゃですが、冒頭にいつ頃の話か記載してあります。
※重要な設定: この世界の人の寿命は150歳くらい。最後の10〜20年で一気に歳をとる。
※現在、並べ替えテスト中
◻︎◾︎◻︎◾︎◻︎
本編完結しました。
読んでくれる皆様のおかげで、ここまで続けられました。
ありがとうございました!
時々彼らを書きたくてうずうずするので、引き続きオマケやifを不定期で書いてます。
◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎
書くかどうかは五分五分ですが、何か読んでみたいお題があれば感想欄にどうぞ。
◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎
去年の年末年始にアップしたもののうち
「うたた寝(殿下)」
「そこにいてくれるなら」
「閑話マーカス1.5」(おまけ1に挿入)
の3話はエロです。
それ以外は非エロです。
ってもう一年経つ。月日の経つのがああああああ!
(完結)親友の未亡人がそれほど大事ですか?
青空一夏
恋愛
「お願いだよ。リーズ。わたしはあなただけを愛すると誓う。これほど君を愛しているのはわたしだけだ」
婚約者がいる私に何度も言い寄ってきたジャンはルース伯爵家の4男だ。
私には家族ぐるみでお付き合いしている婚約者エルガー・バロワ様がいる。彼はバロワ侯爵家の三男だ。私の両親はエルガー様をとても気に入っていた。優秀で冷静沈着、理想的なお婿さんになってくれるはずだった。
けれどエルガー様が女性と抱き合っているところを目撃して以来、私はジャンと仲良くなっていき婚約解消を両親にお願いしたのだった。その後、ジャンと結婚したが彼は・・・・・・
※この世界では女性は爵位が継げない。跡継ぎ娘と結婚しても婿となっただけでは当主にはなれない。婿養子になって始めて当主の立場と爵位継承権や財産相続権が与えられる。西洋の史実には全く基づいておりません。独自の異世界のお話しです。
※現代的言葉遣いあり。現代的機器や商品など出てくる可能性あり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる