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未来のために
決着
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「マスター。私はマスターの真実の知っていますが…お伝えしてもよろしいでしょうか?その事も関係はしているのですが、もしアレなら、そこは飛ばしての説明になりますが…」
甥っ子であるカルロスがカップにお茶を注がれた後、ディアブロから耳元で打診されていた。
カルロスはヒト族であるから知らないのかもしれないが、魔人族や竜人族等は耳が良い。
種族によって聞こえてくる範囲は変わってくるがな。
だから、小声で呟く声もしっかりと耳に届いていた。
映像を映している魔道具はこの呟きの様な耳打ちの声まで拾えれるのかはわからないが…
今回落ち着いた時に確認しよう。
彼が思案顔だ。既に息子からも聞いているし、我が屋敷の諜報部員からも情報は得ている。
城の者も少し利用したけれど…
だから、ある程度は把握して、驚かない。と思うのだが…
「僕の事は自分で今から説明しようと思うけれど、あの録画は…僕が今から説明するところだけ消すか止めれる?」
「御任せください。一時停止させておきます。再会される場合は合図を。そうですね。私を見つめていただければ…」
「あぁ、軽く手を振るよ。僕の手を気にしてて。見つめるのはナシ。ディにお仕置きされそうだ。今も視線が痛いしね。後は、僕が忘れた場合は、僕の事でなくなった時点で起動再開で」
「残念ですが…了解しました。」
ディアブロからの反応もなかなか面白い。
一瞬耳が垂れた大型犬か、狼みたいに見えた。
この二人の主従関係はなかなか面白い。
我が国の者で、ここまでのはなかなか…
それよりも、ジャディール殿下の方がやばい。
かなり苛立っている。
主従関係であることは理解できているが、それでもディアブロの主人に対しての忠誠愛が半端ないから、ついついという感じだろう。
ん?何故か急に機嫌が良くなったぞ?
気になり、ついつい目に魔力を集中させて…
あぁ、甥っ子が彼の方にそっとテーブルの下から手を伸ばしていた。
二人で仲良く手を繋ぎあって機嫌が戻ったのか。
これは、まぁ竜人あるあるであるから、良いだろう。
竜人族も中々なものだ。我ら魔人族も…多少は…
「父上、叔父様。ディ…ジャディール様。僕の話を聞いてください。」
そう言って、カルロスは自身の事を話をしだした。
頭の中で知っている情報と照らし合わせて確認していく。
ここで報告書とかあればそれで確認できるのだがな…
だが、中々可愛らしいと思うよ。我妻が時より自慢して教えてくれていた通りだ。
カルロスは異世界転生者だと言い出した。
向こうの世界でこの世界に類似したゲームを作っていた事。
事故に遭って向こうで亡くなって、こっちの世界に転生した事。
彼が書いていたノートを、ディアブロがテーブルの上に広げて置いた。
そこには二つの時系列が見てとれた。
一つはカルロスの言うゲームでのストーリー。
ゲームの世界での自分の立ち位置などと、実際の事が書かれており、それを包み隠さず説明してくれたと思う。
妻から教えられた通りであり、調べていた通りであった。
一瞬私たちの顔が怒りで般若のような顔になった。
この世界では『般若』は存在しない。過去の聖女が教え伝えられたものの一つで、空想上のものとして絵にもされているし、昔話の話しのようにも書かれており、多くの者たちが読んだり見た事があると思われる。
実は私も子供の頃に読んだ事があった。
それよりもだ。皆の魔力が溢れ出し、周りが冷え切ったり風が、雷がと魔力暴走が起こりそうに…うん、少しは起こった。大きな被害はない。少しカップが割れて、テーブルが酷い状態になりかけただけだ。
ディアブロが上手く対応していた様だ。さすがだ。
「なるほどな。で、さっきの聖女の暴言か。納得したくはないが納得した。」
そうジャディール殿下が答えてカルロスを自分の側に寄せた。
本当は膝の上に乗せて、あれやこれやで慰めたいのだろうが、映像を取られているから我慢しているのだろう。
自分自身だけが見るなら良いが、他の者たちが自分がした事によっての反応を見せたくないのだろう。
魔人族である私とて、もし同じ状態なら…我慢する。しっかりと抱きしめて慰めてやりたいが…後でしっかりは…するな…。
カルロスの説明と情報とで、ゲームや小説では、カルロスはさっきの分岐点。聖女愛が叫んだ場所で彼は聖女メンバーの妨害をする。
あの忌々しい男に手を出されて、散々蹂躙んされ、精神支配までされる。
我が国の魔塔に在籍していた男。既に除名し、全てを没収。捕えることだけが出来ていないが…
カルロスはそんな状態で聖女メンバーに立ち塞がる様に姿を現し、憐れみ哀れみでその呪縛から解き放つために、運命に番であるジャディール殿下が彼を切り捨てる。
実際目の前にいるジャディール殿下ではなく、ゲームとかの別者のだ。
で、別者の殿下が魔力暴走を起こして、聖女の力で癒して運命からも解き放つように愛情も注いで二人は~。
聖女の力がどれぐらいなのかはわからないが、自分で番を殺害した場合は…自身も死ぬ。竜人族は特にその傾向が高い。事故などで急に亡くなっても、よほどの理由がない限り番いを亡くした竜人族の者は魔力暴走を起こして自滅するか、自ら命を絶つ。そのぐらいの執着があるから…普通はあり得ない。
だが、そうなる予定だったと言い切った。
私が見た未来視の一つもそうなっていた。
アレには疑問しか感じられなかったが…取り敢えず頷いておく。
実際この現実は違うが、その可能性もあったという事。
多分、彼が屋敷内から姿を消した後に無事発見できた事があったあの時が、あそこが最初の分岐点だったのだろう。
それよりもだ。あの男~~~!!!
あの時協力して、その後指名手配していたあの男!
「カルが無事で、そうならずに済んで良かった。」
「あの男。我妻をさんざん付け狙い。カルロスまで。そうならなかったのは良かったが、だが許せぬ!」
「あぁ、カルが僕の側から居なくなるなんて考えられない。しかもこの俺以外がカルロスをなんて~許せるものでは無い。あの時消し炭にしてやれば良かった。」
カルロスが最後の方で告げた事。
ここに到着する前、姿を消したあの時、あの可愛らしいディアがあの男を連れて何処かに消えたと言った。
ディアブロと同じ魔力を感じた可愛らしい子が…そんな力が有ったとは…
いゃ、あの子はディアブロと同じ存在だともカルロスが説明し、ディアブロが頷いていた。
なら、同じ時間軸に二人のディアブロがいたという事か?
幼少のディアブロと大人のディアブロ。
信じにくいが、それなら多分、あの男はもう存在していないだろう。
ある程度は必要な駒であったから、ディアブロが適当に…
もしくは、もっと上の何かに良いようにされた可能性もあるだろう。
神は自己中心的で、身勝手である事はよく理解したつもりだ。
だからか、そんな気がしてきたよ。
あのディアがこのディアブロになるなんて…
成長するまで、どんな事があったんだろうか。
気になるけど…怖くて聞けないな…触れてはいけない気もする。
カルロスの話が終わると、ディアブロがそれでは、『次ですが…』と話を再開した。
もちろん、手を振って合図してからだ。
それもなかなか…
うん、甥っ子が可愛らしく困惑する姿が…
いゃ、やめておこう…
後でしっかり妻に話すのは許してもらおう…
甥っ子であるカルロスがカップにお茶を注がれた後、ディアブロから耳元で打診されていた。
カルロスはヒト族であるから知らないのかもしれないが、魔人族や竜人族等は耳が良い。
種族によって聞こえてくる範囲は変わってくるがな。
だから、小声で呟く声もしっかりと耳に届いていた。
映像を映している魔道具はこの呟きの様な耳打ちの声まで拾えれるのかはわからないが…
今回落ち着いた時に確認しよう。
彼が思案顔だ。既に息子からも聞いているし、我が屋敷の諜報部員からも情報は得ている。
城の者も少し利用したけれど…
だから、ある程度は把握して、驚かない。と思うのだが…
「僕の事は自分で今から説明しようと思うけれど、あの録画は…僕が今から説明するところだけ消すか止めれる?」
「御任せください。一時停止させておきます。再会される場合は合図を。そうですね。私を見つめていただければ…」
「あぁ、軽く手を振るよ。僕の手を気にしてて。見つめるのはナシ。ディにお仕置きされそうだ。今も視線が痛いしね。後は、僕が忘れた場合は、僕の事でなくなった時点で起動再開で」
「残念ですが…了解しました。」
ディアブロからの反応もなかなか面白い。
一瞬耳が垂れた大型犬か、狼みたいに見えた。
この二人の主従関係はなかなか面白い。
我が国の者で、ここまでのはなかなか…
それよりも、ジャディール殿下の方がやばい。
かなり苛立っている。
主従関係であることは理解できているが、それでもディアブロの主人に対しての忠誠愛が半端ないから、ついついという感じだろう。
ん?何故か急に機嫌が良くなったぞ?
気になり、ついつい目に魔力を集中させて…
あぁ、甥っ子が彼の方にそっとテーブルの下から手を伸ばしていた。
二人で仲良く手を繋ぎあって機嫌が戻ったのか。
これは、まぁ竜人あるあるであるから、良いだろう。
竜人族も中々なものだ。我ら魔人族も…多少は…
「父上、叔父様。ディ…ジャディール様。僕の話を聞いてください。」
そう言って、カルロスは自身の事を話をしだした。
頭の中で知っている情報と照らし合わせて確認していく。
ここで報告書とかあればそれで確認できるのだがな…
だが、中々可愛らしいと思うよ。我妻が時より自慢して教えてくれていた通りだ。
カルロスは異世界転生者だと言い出した。
向こうの世界でこの世界に類似したゲームを作っていた事。
事故に遭って向こうで亡くなって、こっちの世界に転生した事。
彼が書いていたノートを、ディアブロがテーブルの上に広げて置いた。
そこには二つの時系列が見てとれた。
一つはカルロスの言うゲームでのストーリー。
ゲームの世界での自分の立ち位置などと、実際の事が書かれており、それを包み隠さず説明してくれたと思う。
妻から教えられた通りであり、調べていた通りであった。
一瞬私たちの顔が怒りで般若のような顔になった。
この世界では『般若』は存在しない。過去の聖女が教え伝えられたものの一つで、空想上のものとして絵にもされているし、昔話の話しのようにも書かれており、多くの者たちが読んだり見た事があると思われる。
実は私も子供の頃に読んだ事があった。
それよりもだ。皆の魔力が溢れ出し、周りが冷え切ったり風が、雷がと魔力暴走が起こりそうに…うん、少しは起こった。大きな被害はない。少しカップが割れて、テーブルが酷い状態になりかけただけだ。
ディアブロが上手く対応していた様だ。さすがだ。
「なるほどな。で、さっきの聖女の暴言か。納得したくはないが納得した。」
そうジャディール殿下が答えてカルロスを自分の側に寄せた。
本当は膝の上に乗せて、あれやこれやで慰めたいのだろうが、映像を取られているから我慢しているのだろう。
自分自身だけが見るなら良いが、他の者たちが自分がした事によっての反応を見せたくないのだろう。
魔人族である私とて、もし同じ状態なら…我慢する。しっかりと抱きしめて慰めてやりたいが…後でしっかりは…するな…。
カルロスの説明と情報とで、ゲームや小説では、カルロスはさっきの分岐点。聖女愛が叫んだ場所で彼は聖女メンバーの妨害をする。
あの忌々しい男に手を出されて、散々蹂躙んされ、精神支配までされる。
我が国の魔塔に在籍していた男。既に除名し、全てを没収。捕えることだけが出来ていないが…
カルロスはそんな状態で聖女メンバーに立ち塞がる様に姿を現し、憐れみ哀れみでその呪縛から解き放つために、運命に番であるジャディール殿下が彼を切り捨てる。
実際目の前にいるジャディール殿下ではなく、ゲームとかの別者のだ。
で、別者の殿下が魔力暴走を起こして、聖女の力で癒して運命からも解き放つように愛情も注いで二人は~。
聖女の力がどれぐらいなのかはわからないが、自分で番を殺害した場合は…自身も死ぬ。竜人族は特にその傾向が高い。事故などで急に亡くなっても、よほどの理由がない限り番いを亡くした竜人族の者は魔力暴走を起こして自滅するか、自ら命を絶つ。そのぐらいの執着があるから…普通はあり得ない。
だが、そうなる予定だったと言い切った。
私が見た未来視の一つもそうなっていた。
アレには疑問しか感じられなかったが…取り敢えず頷いておく。
実際この現実は違うが、その可能性もあったという事。
多分、彼が屋敷内から姿を消した後に無事発見できた事があったあの時が、あそこが最初の分岐点だったのだろう。
それよりもだ。あの男~~~!!!
あの時協力して、その後指名手配していたあの男!
「カルが無事で、そうならずに済んで良かった。」
「あの男。我妻をさんざん付け狙い。カルロスまで。そうならなかったのは良かったが、だが許せぬ!」
「あぁ、カルが僕の側から居なくなるなんて考えられない。しかもこの俺以外がカルロスをなんて~許せるものでは無い。あの時消し炭にしてやれば良かった。」
カルロスが最後の方で告げた事。
ここに到着する前、姿を消したあの時、あの可愛らしいディアがあの男を連れて何処かに消えたと言った。
ディアブロと同じ魔力を感じた可愛らしい子が…そんな力が有ったとは…
いゃ、あの子はディアブロと同じ存在だともカルロスが説明し、ディアブロが頷いていた。
なら、同じ時間軸に二人のディアブロがいたという事か?
幼少のディアブロと大人のディアブロ。
信じにくいが、それなら多分、あの男はもう存在していないだろう。
ある程度は必要な駒であったから、ディアブロが適当に…
もしくは、もっと上の何かに良いようにされた可能性もあるだろう。
神は自己中心的で、身勝手である事はよく理解したつもりだ。
だからか、そんな気がしてきたよ。
あのディアがこのディアブロになるなんて…
成長するまで、どんな事があったんだろうか。
気になるけど…怖くて聞けないな…触れてはいけない気もする。
カルロスの話が終わると、ディアブロがそれでは、『次ですが…』と話を再開した。
もちろん、手を振って合図してからだ。
それもなかなか…
うん、甥っ子が可愛らしく困惑する姿が…
いゃ、やめておこう…
後でしっかり妻に話すのは許してもらおう…
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