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番外編
番外編 *竜の宴07**
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「そうだよ。さっきから言ってるじゃないか。このわたしはアンバーと伴侶になりたいのだ。その伴侶が罰して欲しいと心が叫んでるならその役目はわたしにしかできないだろう? 無論、他に役目を渡す気もない。アンバー。君が思うよりもわたしは高潔でも清らかでもないのだ。どうすれば君を効率よく手に入るのかそればかりを算段してるのだよ」
「ホワイト。ちょっと待て。落ち着け。お前のような美しい竜なら他にもっと素晴らしい相手がいるはずだ。何も俺みたいな数百年も生きているジジイよりも、もっと若くて良い相手がいるだろう?」
「聞こえなかったのかい? わたしはアンバーが良いのだよ。そして今この時、君は毒で弱っていていつもの力が発揮できない。わたしを払いのける事も難しいだろう」
ぎしっとベッドが軋み、ホワイトがのしかかってきた。
「待て。俺は、そんなに経験がないんだ。それに後は初めてなんだ。だから」
「なんとっ嬉しいっ! わたしもだ。初めてはアンバーと決めていたんだ。それとも‥‥‥僕の事は嫌いなのか? ダメなの?」
急に幼い口調になったホワイトが悲しそうな顔をする。
「うっ。くそっ! 俺がお前のその顔に弱いのを知っててやってるだろう?!」
「アンバー。僕が嫌ならはねのけてもいい。でも君が好きだ。僕は君の抱えている闇ごと君を愛したい。そしていつか僕の事だけしか考えられなくさせてあげるから」
「お前は本当に天然のタラシだな。こんな俺でもつい惑わされてしまう」
「惑わしてあげるよ。これから一生、ずっと。これは僕にしか出来ない」
「まいったな。いったいその自信はどこから来るのやら」
いや、そんな事はわかってる。ホワイトは嘘は言わない。自分の言葉には責任を持つやつだ。本気でそう思ってるんだな。
「アンバーが好きだ。伴侶になってくれ。僕は君の伴侶になる為に産まれてきたんだ。これは運命なんだよ」
「そんなお伽噺みたいなセリフ……」
「実在した内容がお伽噺として広まるんだよ。だから覚悟を決めてくれないか」
「はあ。お前だけだよ。こんな岩みたいな図体のデカイ俺が良いなんて」
「君は素敵だよ。プライドの高い僕が弱みを見せれるのは君だけだ。君のためにとは言わない。僕のために伴侶になってくれ」
「お前らしい口説き文句だな」
ホワイトの綺麗な顔がアンバーの目の前にある。瞳が潤んで何とも言えず艶っぽい。
「アンバー愛してるよ」
ホワイトが目尻にキスを落とすとアンバーはひとつため息をついて体から力を抜いた。
「無茶はしないでくれよ。まだあまり動けないんだ」
「もちろん。優しくするよ!」
優しく啄むような口づけが徐々に激しくなる。
「ああ素敵な胸鎖乳頭筋だ」首筋を舐めながらホワイトがつぶやいていく。
「割れた腹直筋が堪らないな」
流れるように長い指がアンバーの身体を這う。ホワイトの細く美しいがしっかりした骨ばった指は男らしさも漂わせる。まるで楽器を奏でるような仕草で乳首を弾かれ声がでる。
「んあ……っ」
「アンバー。君の声は素敵な音色だね」
「俺は土竜だ。楽器じゃねえ」
クククと笑うとホワイトがアンバーの筋肉質な身体を開くと秘部へと指を這わした。
ぴくっと身体が緊張する。長い指が感じる場所を的確に捕えてくる。
「おお……お前本当に童貞なのか?!」
「大丈夫だ! この日の為にありとあらゆる勉強とシミュレーションをしてきたから問題ない。僕に任せろ!」
巧みに動く指にアンバーは快楽へと堕とされた
「ああああっ……っくそ! こんなところまでお前は優秀なのか!」
「はは。ありがたい。褒め言葉として受け取っておく」
「本当は挿れたいのだけど……無理をさせないと約束したからな。一緒に高みに登ろう」
「え? どうするのだ?」
「ふふ。僕に任せて。ぁあ。身体に見合う大きさだね。立派だ」
ホワイトがアンバーの竿を握り込む。アンバーはホワイトの股間にくぎ付けになっていた。
「くっ……お前ソレっ。凶器じゃねえかっ。よくそんなに育ったな」
ホワイトの雄はスレンダーな身体に似合わぬほど大きく反り上がっていた。
「ぁあ。君に負けない様にと特訓したのさ。どうだい? このそり具合。水を満タンにしたバケツをここにひっかけて屈伸をしながら擦り上げて耐えながら……」
「もぉいいっ。怖いぞその特訓っ。そんな無茶なことしてよく痛めなかったな」
「日々の積み重ねだよ。僕だっていきなりバケツを股間で持ち上げたんじゃないよ。すべては君を気持ちよくさせるために長時間でも先にイってしまわない様に耐久性をつけたのだ」
「怖えぇぞっ。そんな耐久性いらねぇ。尻が壊れちまうっ」
「大丈夫。心配いらない。君を傷つけるようなことはしない。デロデロにさせてあげるよ」
ホワイトの端正な顔が近づく。ぺろりと下唇を舐め上げると妖艶に笑う。
「ほら、アンバーも握って。一緒に擦り上げよう。ほらこうやって」
「うっ……ぁあ。なんで……そんな……はぁ」
「気持ち良いだろう? ほら? 聞こえるか? 僕のものとアンバーのがこすれあってグチュグチュと音がする。とても芸術的で官能的な音ではないか?」
「や、やめてくれ! 俺にも羞恥心ってもんがあるんだ!」
「やめない。君が僕を嫌がってないという現れだ。好きだと認めてくれ」
「す、好きだ。お前の事は最初から好きだ。そんなのとっくに認めてるじやないか!」
「ああ! アンバー! 愛してるよ!」
ホワイトが擦り上げる速度を増していく。濡れた音がぐちょぐちょと重なり合って聞こえる。
初めて二人で奏でるハーモニーだった。
「あ、ああ、もう、イクっ……」
「もう少し。ああ、一緒に、一緒に行こう」
「ああ! くぅ!」
「アンバーっ……く」
「はぁはぁ……」息を整わせながらホワイトが啄むようなキスを繰り返してくる。
「一人でする時とは全然違う。凄く興奮した。」
「すまない。無茶をさせたか? アンバーが可愛いくってつい、いじめてしまった。」
「は?俺が可愛いなんて言うのはお前ぐらいだぞ」
「いや、アンバーは自分の可愛さをわかってないんだ。ただでさえ、面倒見が良過ぎてまわりがお前を狙ってることも気づいてないだろう! 僕は心配で心配でっ」
(確かにときどきそう言う目でみられてることはあるが、恐らくそれは抱きたいではなく、抱かれたいと見られてるんじゃないだろうか?)
「改めて申し込むよ。アンバー。君を伴侶にしたい。僕と一緒に生きてくれないか? 君が一緒なら僕はこの先の人生はバラ色だ。この類まれな美と知性を兼ねそわえたこの僕を! 君の伴侶にしてくれないか? ほおっておけば君は一人で危険に突っ込んでいくだろう。どうせ行くなら一人より二人がいい。心から君に愛を捧げるよ。……そして時々でいいからダメになりそうな僕を叱ってくれ」
「本気……なんだな? ……俺でいいのか? 後悔してもしらねえぞ……」
「それってOKってことだね? アンバー。ぁあ、愛してるっ! 大好きだ!」
かくしてここに凸凹伴侶が出来上がったのでした。
他の竜の仲間が ホワイト×アンバーだと知るのはもうちょっと後の話……。
「ホワイト。ちょっと待て。落ち着け。お前のような美しい竜なら他にもっと素晴らしい相手がいるはずだ。何も俺みたいな数百年も生きているジジイよりも、もっと若くて良い相手がいるだろう?」
「聞こえなかったのかい? わたしはアンバーが良いのだよ。そして今この時、君は毒で弱っていていつもの力が発揮できない。わたしを払いのける事も難しいだろう」
ぎしっとベッドが軋み、ホワイトがのしかかってきた。
「待て。俺は、そんなに経験がないんだ。それに後は初めてなんだ。だから」
「なんとっ嬉しいっ! わたしもだ。初めてはアンバーと決めていたんだ。それとも‥‥‥僕の事は嫌いなのか? ダメなの?」
急に幼い口調になったホワイトが悲しそうな顔をする。
「うっ。くそっ! 俺がお前のその顔に弱いのを知っててやってるだろう?!」
「アンバー。僕が嫌ならはねのけてもいい。でも君が好きだ。僕は君の抱えている闇ごと君を愛したい。そしていつか僕の事だけしか考えられなくさせてあげるから」
「お前は本当に天然のタラシだな。こんな俺でもつい惑わされてしまう」
「惑わしてあげるよ。これから一生、ずっと。これは僕にしか出来ない」
「まいったな。いったいその自信はどこから来るのやら」
いや、そんな事はわかってる。ホワイトは嘘は言わない。自分の言葉には責任を持つやつだ。本気でそう思ってるんだな。
「アンバーが好きだ。伴侶になってくれ。僕は君の伴侶になる為に産まれてきたんだ。これは運命なんだよ」
「そんなお伽噺みたいなセリフ……」
「実在した内容がお伽噺として広まるんだよ。だから覚悟を決めてくれないか」
「はあ。お前だけだよ。こんな岩みたいな図体のデカイ俺が良いなんて」
「君は素敵だよ。プライドの高い僕が弱みを見せれるのは君だけだ。君のためにとは言わない。僕のために伴侶になってくれ」
「お前らしい口説き文句だな」
ホワイトの綺麗な顔がアンバーの目の前にある。瞳が潤んで何とも言えず艶っぽい。
「アンバー愛してるよ」
ホワイトが目尻にキスを落とすとアンバーはひとつため息をついて体から力を抜いた。
「無茶はしないでくれよ。まだあまり動けないんだ」
「もちろん。優しくするよ!」
優しく啄むような口づけが徐々に激しくなる。
「ああ素敵な胸鎖乳頭筋だ」首筋を舐めながらホワイトがつぶやいていく。
「割れた腹直筋が堪らないな」
流れるように長い指がアンバーの身体を這う。ホワイトの細く美しいがしっかりした骨ばった指は男らしさも漂わせる。まるで楽器を奏でるような仕草で乳首を弾かれ声がでる。
「んあ……っ」
「アンバー。君の声は素敵な音色だね」
「俺は土竜だ。楽器じゃねえ」
クククと笑うとホワイトがアンバーの筋肉質な身体を開くと秘部へと指を這わした。
ぴくっと身体が緊張する。長い指が感じる場所を的確に捕えてくる。
「おお……お前本当に童貞なのか?!」
「大丈夫だ! この日の為にありとあらゆる勉強とシミュレーションをしてきたから問題ない。僕に任せろ!」
巧みに動く指にアンバーは快楽へと堕とされた
「ああああっ……っくそ! こんなところまでお前は優秀なのか!」
「はは。ありがたい。褒め言葉として受け取っておく」
「本当は挿れたいのだけど……無理をさせないと約束したからな。一緒に高みに登ろう」
「え? どうするのだ?」
「ふふ。僕に任せて。ぁあ。身体に見合う大きさだね。立派だ」
ホワイトがアンバーの竿を握り込む。アンバーはホワイトの股間にくぎ付けになっていた。
「くっ……お前ソレっ。凶器じゃねえかっ。よくそんなに育ったな」
ホワイトの雄はスレンダーな身体に似合わぬほど大きく反り上がっていた。
「ぁあ。君に負けない様にと特訓したのさ。どうだい? このそり具合。水を満タンにしたバケツをここにひっかけて屈伸をしながら擦り上げて耐えながら……」
「もぉいいっ。怖いぞその特訓っ。そんな無茶なことしてよく痛めなかったな」
「日々の積み重ねだよ。僕だっていきなりバケツを股間で持ち上げたんじゃないよ。すべては君を気持ちよくさせるために長時間でも先にイってしまわない様に耐久性をつけたのだ」
「怖えぇぞっ。そんな耐久性いらねぇ。尻が壊れちまうっ」
「大丈夫。心配いらない。君を傷つけるようなことはしない。デロデロにさせてあげるよ」
ホワイトの端正な顔が近づく。ぺろりと下唇を舐め上げると妖艶に笑う。
「ほら、アンバーも握って。一緒に擦り上げよう。ほらこうやって」
「うっ……ぁあ。なんで……そんな……はぁ」
「気持ち良いだろう? ほら? 聞こえるか? 僕のものとアンバーのがこすれあってグチュグチュと音がする。とても芸術的で官能的な音ではないか?」
「や、やめてくれ! 俺にも羞恥心ってもんがあるんだ!」
「やめない。君が僕を嫌がってないという現れだ。好きだと認めてくれ」
「す、好きだ。お前の事は最初から好きだ。そんなのとっくに認めてるじやないか!」
「ああ! アンバー! 愛してるよ!」
ホワイトが擦り上げる速度を増していく。濡れた音がぐちょぐちょと重なり合って聞こえる。
初めて二人で奏でるハーモニーだった。
「あ、ああ、もう、イクっ……」
「もう少し。ああ、一緒に、一緒に行こう」
「ああ! くぅ!」
「アンバーっ……く」
「はぁはぁ……」息を整わせながらホワイトが啄むようなキスを繰り返してくる。
「一人でする時とは全然違う。凄く興奮した。」
「すまない。無茶をさせたか? アンバーが可愛いくってつい、いじめてしまった。」
「は?俺が可愛いなんて言うのはお前ぐらいだぞ」
「いや、アンバーは自分の可愛さをわかってないんだ。ただでさえ、面倒見が良過ぎてまわりがお前を狙ってることも気づいてないだろう! 僕は心配で心配でっ」
(確かにときどきそう言う目でみられてることはあるが、恐らくそれは抱きたいではなく、抱かれたいと見られてるんじゃないだろうか?)
「改めて申し込むよ。アンバー。君を伴侶にしたい。僕と一緒に生きてくれないか? 君が一緒なら僕はこの先の人生はバラ色だ。この類まれな美と知性を兼ねそわえたこの僕を! 君の伴侶にしてくれないか? ほおっておけば君は一人で危険に突っ込んでいくだろう。どうせ行くなら一人より二人がいい。心から君に愛を捧げるよ。……そして時々でいいからダメになりそうな僕を叱ってくれ」
「本気……なんだな? ……俺でいいのか? 後悔してもしらねえぞ……」
「それってOKってことだね? アンバー。ぁあ、愛してるっ! 大好きだ!」
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