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不思議な写真
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翌日の日曜日、今日は朝から撮影が入っていて、三時過ぎにやっと一息ついた所だ。普段こんなに嫌味ばっかりの態度も最悪な奴なのに、撮影の時は巧みな話術と仕草で撮影者の緊張を解き、最もリラックスした良い顔を撮れるんだから驚きだ。その時ばかりは口も悪くないし、目付きだって普通で美枝達の気持ちは少し理解出来た。ま、撮影が終わればすぐさまいつも通りになるけど。
午後の日差しが差し込むお店にはお客さんは誰もいない、スタッフも私一人だった。森さんと捺は遅い休憩に入っている。
「やっと一息ついたって感じだなー……さて、勉強勉強っと」
カウンターで一人問題集と向き合っていると、ドアベルがカランと音を立てた。ここのお店は昔の喫茶店みたいにドアベルがあって、それで来客を知るのだ。しかも銅製の古風な物だから、お店の雰囲気とも合い何の違和感もない。
顔を上げると、ドアから入り込む光の中に、一人の女性が立っていた。ダークブラウンの髪を一本に結って、真っ白なブラウスと長い足が引き立つ黒いパンツ。オフィスに居る女性のような出で立ちだ。
「いらっしゃいませ、どういったご用件でしょうか?」
カウンターに向かって歩いてきた彼女に問いかける。しかし彼女はそれには答えず、目の前まで来るも堅く口を結んだままだった。時折何かを話そうと口を開くも、躊躇するように再び黙ってしまう。
「あの……?」
私の問いかけに、彼女は深呼吸し、決心したように話し始める。
「写真の……鑑定をお願いしたいです」
彼女はそう言ってバッグから手帳を取り出し、そこに挟まっている写真をおずおずと差し出してくる。見た目よりも口調は柔らかく、穏やかな印象の人だった。
「あの……昨日このお店に現像で伺った時、お客さんが沢山いらしていて。また後日にしようと思ったら写真の鑑定をしているって聞こえたもので……。あの、駄目でしょうか……?」
「あぁ……えっと、拝見させていただきます」
写真を受け取ってみる。かなり古い物らしく色褪せが出ていた。成人式の振袖姿を撮ったもののようで、体は横だけど顔だけこっちを向いている。歩いてる所を撮った感じだ。
「母の若い頃の写真なんですが……ここの右上の所に変な物があるのが見えますか?」
彼女が指差した部分を見る。背後には彼女と同じく振袖や正装した人物が沢山写っていたが、確かに変な物は写っている。
「分かります。でも、特にどういうものかは……」
「写真を逆さにして見てください」
「あっ……!」
言われた通りに引っ繰り返す。すると不思議な事に、今まで全く分からなかった物が輪郭を浮き上がらせてきた。間違いなく、これは人の顔だ。この前聞いたプレグナンツの法則とか、三点認識とかでは説明できない位にハッキリ写っている。じゃあ……合成? でも合成したものわざわざ持ってくるかな……
「分かりましたか? これ……無くなった父の若い頃なんです。実は最近入院している母の体調が芳しくなくて……母と昔のアルバムを見ていたら、これが写っていて。母は『父が傍に居てくれてるんだ』って言って大切にしているんですけど、私にはどうも、父が母を連れて行こうとしているんじゃないかって……もしくは何かを警告しているんじゃないかと……。それで、見て頂きたくて来たんです」
そうか、そういえば昔は心霊写真は大切に保管されてたって言ってたもんね。もしかしたら、お母さんもその教えを受け継いでる人なのかも。
「その……私では何とも言えないので、ちょっと今裏で休憩してるので、聞いてきますね。お借りしても大丈夫ですか?」
「はい、構いません。お願いいたします」
彼女に椅子を勧めてから、捺の部屋まで向かった。多分ご飯を食べ終わって、部屋に籠っていると思う。よほど私と話したくないのか、最近は食事と仕事以外は部屋に籠りっきり。
「捺ー。いるー?」
ノックをして呼びかけるが返事はない。ま、予想はしてたけどね。
「入るよー」
返事を待たずに扉を開けると……ビンゴ。やっぱり捺は居留守を使っていた。ロッキングチェアに膝を抱えて座り、揺れながら分厚い何かの専門書を読んでいた。居るなら返事してよねって言ってやりたいけど、最近の私はかなり成長していたから、細かい事は流してあげてる。
「捺、この写真の鑑定してってお客さんが……」
近付いて写真を差し出すが、受け取るどころか見もしない。それどころか
「この後撮影の予約は入っていない。今日は仕事上がる」
「な、何で急に。そりゃ予約は入ってないけど、急なお客さんだって来るでしょ」
「森さんに任せる。俺はもうお店出ない」
「ちょっと……自分勝手にも程があるでしょ! 森さんだって体は一つなんだから限界があるし、ていうか昨日ちょっとサボった私を叱りつけたアンタが休むなんてよく言えますね! どの口が言ったの? え?」
我ながら口が悪いと思ったけど、特に最後の「え?」は取り立てかよって思ったけど、我慢出来ないんだもの。自分の事は棚に上げてばっかりで、人にばっか偉そうにして。
捺からの返答は無し。まるで聞こえていませんとばかりにページを捲っている。
「あぁそうですか、自分の都合が悪い事を言われたら無視するんですね、もうその傾向だって分かっていますよ。でもせっかく今日出直して、しかもお母さんの事が心配だからって来てくれた人をしっしと追い返すなんて、酷過ぎやしません? ずっと悩んでて、たまたまここで捺を取り囲んでた人達の話を聞いて、来ようと思ったんだよ。ここしか頼れないって思って来たのに。仕事じゃないとかそんなん云々以前に、人として困ってる人を助けないなんてどうなの? 人に説教垂れてられる立場なの?」
捺の前に仁王立ちになって一息で話した。ちょっと酸欠で頭が痛いけど、これくらい言ってやらないと気が済まない。こんな事言ったところで捺が言う通りにしてくれるとは思えないけど……。
「……」
捺は不満ありありな表情で私を見た。これまで一切の視線を本に向けていた事を考えれば、こっちを見ただけでも上出来だろう。少しは私の説教が届いたかい、我が儘坊や。
「ほらこれ、ここに逆さにすると人の顔が写ってるの」
捺に無理やり写真を渡して、顔の位置を指さす。続いて逆さにして、顔がハッキリ写っている事を示した。
「入院中のお母さんの容体が余り良くなくて、そしたらこの写真がアルバムにあったんだって。この人は亡くなったお父さんらしくて、お母さんを連れて行こうとしているんじゃないか、もしくは何かの警告をしているんじゃないかって心配なんだって。ほら、捺なら原理が分かるでしょ? 一言説明するだけで良いんだから、安心させてあげてよ」
捺は写真に目を凝らしたまま黙っている。もし捺が直接会いたくないって言うなら、私が説明するのでも良いし。そう思いながら待っていると、膝の上に置いてあった本を閉じ、立ち上がって部屋を出て行く。
「あ、捺! 説明してくれるの?」
先を行く彼にちょっと嬉しくなりながら声をかけるも、相変わらずの完全シカト。返事は一切返す事無く階段を降りて行った。でも良いや、これであの人の問題が解決するなら。
カウンター横の扉から捺が出てくると、彼女はわざわざ立ってお辞儀をしてくれた。
「貴方がこの写真の方ですか?」
「はい、そうです。松田美香と申します」
「柴田です。松田さん、写真の経緯や貴方の思う関連している所などを教えてください」
松田さんの向かいに座り、写真を机の上に乗せて言った。彼女ははいと返事して、私が聞いたよりも更に詳しい話をしていった。その間にキッチンに戻って二人のお茶を用意していたのだけど、出しに来た所でやっと話が終わったらしい。五分位は話してたんじゃないかって思う。
捺は視線を放置された写真に向けながら、少し間を空けてから話し始める。
「まずお母さんの容体の件ですが、偶然でしょうね。人は何かが起こった時、因果関係を結びたくなるものなのです。高齢になればなるほど、体力は無くなり体の不調も出てくるものです。病院を信じて任せましょう。次に昔は無かったとのことですが、恐らくこれは幾つも撮られた写真の中の一枚、きちんとカメラに正面を向けていない事がそれを物語っています。その時は気付かなかっただけで、始めから写っていたのでしょう。最後にこの写真の原理ですが……それについては正直説明出来ません」
出来ない? 捺が説明出来ないとな?
「それは……心霊写真と言う事とは、また違うんでしょうか?」
松田さんは不安そうに問い返す。
「そこに関して断言出来ません。俺は霊能力があるわけではないので。ただその時の様子を聞ければ、何か分かるかもしれないって事だけです。この時代はフィルム、加工するにも切り貼りがあまりに綺麗だし、色褪せから考えても、パソコン普及後レタッチソフトで弄った後の現像とも思えない。二重露光にしては全体がハッキリ写り過ぎている。どの説でもイマイチ説得力にかけます。だからハッキリとは申し上げられません。それでは」
午後の日差しが差し込むお店にはお客さんは誰もいない、スタッフも私一人だった。森さんと捺は遅い休憩に入っている。
「やっと一息ついたって感じだなー……さて、勉強勉強っと」
カウンターで一人問題集と向き合っていると、ドアベルがカランと音を立てた。ここのお店は昔の喫茶店みたいにドアベルがあって、それで来客を知るのだ。しかも銅製の古風な物だから、お店の雰囲気とも合い何の違和感もない。
顔を上げると、ドアから入り込む光の中に、一人の女性が立っていた。ダークブラウンの髪を一本に結って、真っ白なブラウスと長い足が引き立つ黒いパンツ。オフィスに居る女性のような出で立ちだ。
「いらっしゃいませ、どういったご用件でしょうか?」
カウンターに向かって歩いてきた彼女に問いかける。しかし彼女はそれには答えず、目の前まで来るも堅く口を結んだままだった。時折何かを話そうと口を開くも、躊躇するように再び黙ってしまう。
「あの……?」
私の問いかけに、彼女は深呼吸し、決心したように話し始める。
「写真の……鑑定をお願いしたいです」
彼女はそう言ってバッグから手帳を取り出し、そこに挟まっている写真をおずおずと差し出してくる。見た目よりも口調は柔らかく、穏やかな印象の人だった。
「あの……昨日このお店に現像で伺った時、お客さんが沢山いらしていて。また後日にしようと思ったら写真の鑑定をしているって聞こえたもので……。あの、駄目でしょうか……?」
「あぁ……えっと、拝見させていただきます」
写真を受け取ってみる。かなり古い物らしく色褪せが出ていた。成人式の振袖姿を撮ったもののようで、体は横だけど顔だけこっちを向いている。歩いてる所を撮った感じだ。
「母の若い頃の写真なんですが……ここの右上の所に変な物があるのが見えますか?」
彼女が指差した部分を見る。背後には彼女と同じく振袖や正装した人物が沢山写っていたが、確かに変な物は写っている。
「分かります。でも、特にどういうものかは……」
「写真を逆さにして見てください」
「あっ……!」
言われた通りに引っ繰り返す。すると不思議な事に、今まで全く分からなかった物が輪郭を浮き上がらせてきた。間違いなく、これは人の顔だ。この前聞いたプレグナンツの法則とか、三点認識とかでは説明できない位にハッキリ写っている。じゃあ……合成? でも合成したものわざわざ持ってくるかな……
「分かりましたか? これ……無くなった父の若い頃なんです。実は最近入院している母の体調が芳しくなくて……母と昔のアルバムを見ていたら、これが写っていて。母は『父が傍に居てくれてるんだ』って言って大切にしているんですけど、私にはどうも、父が母を連れて行こうとしているんじゃないかって……もしくは何かを警告しているんじゃないかと……。それで、見て頂きたくて来たんです」
そうか、そういえば昔は心霊写真は大切に保管されてたって言ってたもんね。もしかしたら、お母さんもその教えを受け継いでる人なのかも。
「その……私では何とも言えないので、ちょっと今裏で休憩してるので、聞いてきますね。お借りしても大丈夫ですか?」
「はい、構いません。お願いいたします」
彼女に椅子を勧めてから、捺の部屋まで向かった。多分ご飯を食べ終わって、部屋に籠っていると思う。よほど私と話したくないのか、最近は食事と仕事以外は部屋に籠りっきり。
「捺ー。いるー?」
ノックをして呼びかけるが返事はない。ま、予想はしてたけどね。
「入るよー」
返事を待たずに扉を開けると……ビンゴ。やっぱり捺は居留守を使っていた。ロッキングチェアに膝を抱えて座り、揺れながら分厚い何かの専門書を読んでいた。居るなら返事してよねって言ってやりたいけど、最近の私はかなり成長していたから、細かい事は流してあげてる。
「捺、この写真の鑑定してってお客さんが……」
近付いて写真を差し出すが、受け取るどころか見もしない。それどころか
「この後撮影の予約は入っていない。今日は仕事上がる」
「な、何で急に。そりゃ予約は入ってないけど、急なお客さんだって来るでしょ」
「森さんに任せる。俺はもうお店出ない」
「ちょっと……自分勝手にも程があるでしょ! 森さんだって体は一つなんだから限界があるし、ていうか昨日ちょっとサボった私を叱りつけたアンタが休むなんてよく言えますね! どの口が言ったの? え?」
我ながら口が悪いと思ったけど、特に最後の「え?」は取り立てかよって思ったけど、我慢出来ないんだもの。自分の事は棚に上げてばっかりで、人にばっか偉そうにして。
捺からの返答は無し。まるで聞こえていませんとばかりにページを捲っている。
「あぁそうですか、自分の都合が悪い事を言われたら無視するんですね、もうその傾向だって分かっていますよ。でもせっかく今日出直して、しかもお母さんの事が心配だからって来てくれた人をしっしと追い返すなんて、酷過ぎやしません? ずっと悩んでて、たまたまここで捺を取り囲んでた人達の話を聞いて、来ようと思ったんだよ。ここしか頼れないって思って来たのに。仕事じゃないとかそんなん云々以前に、人として困ってる人を助けないなんてどうなの? 人に説教垂れてられる立場なの?」
捺の前に仁王立ちになって一息で話した。ちょっと酸欠で頭が痛いけど、これくらい言ってやらないと気が済まない。こんな事言ったところで捺が言う通りにしてくれるとは思えないけど……。
「……」
捺は不満ありありな表情で私を見た。これまで一切の視線を本に向けていた事を考えれば、こっちを見ただけでも上出来だろう。少しは私の説教が届いたかい、我が儘坊や。
「ほらこれ、ここに逆さにすると人の顔が写ってるの」
捺に無理やり写真を渡して、顔の位置を指さす。続いて逆さにして、顔がハッキリ写っている事を示した。
「入院中のお母さんの容体が余り良くなくて、そしたらこの写真がアルバムにあったんだって。この人は亡くなったお父さんらしくて、お母さんを連れて行こうとしているんじゃないか、もしくは何かの警告をしているんじゃないかって心配なんだって。ほら、捺なら原理が分かるでしょ? 一言説明するだけで良いんだから、安心させてあげてよ」
捺は写真に目を凝らしたまま黙っている。もし捺が直接会いたくないって言うなら、私が説明するのでも良いし。そう思いながら待っていると、膝の上に置いてあった本を閉じ、立ち上がって部屋を出て行く。
「あ、捺! 説明してくれるの?」
先を行く彼にちょっと嬉しくなりながら声をかけるも、相変わらずの完全シカト。返事は一切返す事無く階段を降りて行った。でも良いや、これであの人の問題が解決するなら。
カウンター横の扉から捺が出てくると、彼女はわざわざ立ってお辞儀をしてくれた。
「貴方がこの写真の方ですか?」
「はい、そうです。松田美香と申します」
「柴田です。松田さん、写真の経緯や貴方の思う関連している所などを教えてください」
松田さんの向かいに座り、写真を机の上に乗せて言った。彼女ははいと返事して、私が聞いたよりも更に詳しい話をしていった。その間にキッチンに戻って二人のお茶を用意していたのだけど、出しに来た所でやっと話が終わったらしい。五分位は話してたんじゃないかって思う。
捺は視線を放置された写真に向けながら、少し間を空けてから話し始める。
「まずお母さんの容体の件ですが、偶然でしょうね。人は何かが起こった時、因果関係を結びたくなるものなのです。高齢になればなるほど、体力は無くなり体の不調も出てくるものです。病院を信じて任せましょう。次に昔は無かったとのことですが、恐らくこれは幾つも撮られた写真の中の一枚、きちんとカメラに正面を向けていない事がそれを物語っています。その時は気付かなかっただけで、始めから写っていたのでしょう。最後にこの写真の原理ですが……それについては正直説明出来ません」
出来ない? 捺が説明出来ないとな?
「それは……心霊写真と言う事とは、また違うんでしょうか?」
松田さんは不安そうに問い返す。
「そこに関して断言出来ません。俺は霊能力があるわけではないので。ただその時の様子を聞ければ、何か分かるかもしれないって事だけです。この時代はフィルム、加工するにも切り貼りがあまりに綺麗だし、色褪せから考えても、パソコン普及後レタッチソフトで弄った後の現像とも思えない。二重露光にしては全体がハッキリ写り過ぎている。どの説でもイマイチ説得力にかけます。だからハッキリとは申し上げられません。それでは」
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