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決戦〜破壊の魔神
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その朝、俺は直ぐに異変に気が付いた。
宿の朝食を取ろうと食堂に降りていくと、誰もいない。それでも自動的に配膳された食事を摂っていると外の雑踏の音が全くしない事に気が付いた。
「やけに静かだな……でもこういうのも良いね」
「ホントですね」
「アキ―、見てみて!」
なにかと思うと朝の散歩から帰って来た風の精霊たちが興奮していう。
「街に誰もいないよーー!」
「ほんとほんと!」
まさか、と思い、食卓の上でミューと手を合わせ額を付けてコンビ魔法を使う……本当にどこにも人が居なかった。
「ありえない……あ、そうだマップ」
「……」
マップ棒を取り出して表示させると、半透明な表示ホログラムの上に真っ赤な警告表示が点滅しているのが見えた。意味が良く分からないが、危険をしらせるものだという事だけは判った。
「外に出てみようか……?」
「うん」
精霊と共に外に出て確認すると、街はもぬけの殻であった。人目がないのが分かったので魔法で上空から俯瞰すると少数の人が神殿の所に居るのが見えた。
「あそこに人がいる、行ってみよう!」
神殿の前には、神官の姿をした4人が居て何かを祈っているようすだった。その祈りは真剣な様子だったので、邪魔にならないように暫く見ている事にする。すると神殿のまえに設置されていた祭壇の上に何かが現れるのが見える。
「なんだろう……」
その黒くて禍々しいなにかが渦巻ながら祭壇の上でどんどん大きくなるのが見えた。
祈りが、そこで中断されたので話しかけようとしたが、今度は神官の恰好をした全員がその渦に近寄り手を差し伸べると次々とその渦に飲み込まれていく。
「ああ!危ない!」
咄嗟に、ミューの手を取りそこから離れる。すると、最後の一人もその渦に飲み込まれてしまった。
「なんだ、この……儀式?」
「気持ち悪いわ……」
ミューを抱きしめて飛ぶと渦に変化が起こり始めた。
ググググググググ……ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……
と異音を発しながら渦から気持ちの悪い真っ黒な手が出てくる。愈々俺たちは気分が悪くなり遠ざかる。だが、その異変から目が離せなくてみてしまう。
手、頭、足、そして胴体が現れた。それは頭に奇妙な一本角を生やした人型の何かだ。
そいつは祭壇の下に設置された箱を蹴り開けた。それは棺であるようだ。そこに見えたのはアルダイルだった。
「あ、あれは?……なんで奴がそこに」
「みて、酷い……」
一本角の真っ黒な化け物のそいつは棺の中に横たわるアルの体に足を刺し込んだ。殺したのだろうか?とみていると、見る間に真っ黒の化け物はアルの体の中に入っていく。その吐き気のする光景をみているとおもむろにアルが棺から起き上がった。
「ふぅ……いいぞ」
とそいつが言うのが聞こえる。
「そこに居るのは判っている、降りて来たまえよ」
どうやら俺達の事を言っているようだ。すこし距離を取りながら地面に降りる。
「態々こうして来てやったのだ、挨拶くらいしてほしいものだね」
そのアルの恰好をした奴は何か親密そうに話しかけてくる。
「お前は……なんなんだこれは」
「ふん、そうか知らんのなら教えてやろう、ここでお前らを処刑するために来たのだよ、ここで決着を付ける」
「なに?」
「ここがお前らの墓場になる、いいな、お……なんじゃ、我を召喚したのはこんな下らん事の為か」
「……」
「我はベルゼバブ、全ての破壊者にして死の王」
「アル……じゃないのか?」
「おや、少しは私の話も……黙れ下郎、我が使ってやるのだ下がって居ろ、こんな……はずでは……ぐ、ぬお……」
「混乱しているのか?……それでお前は俺達を処刑するために態々こんな事をしているのか?」
「判っているのなら話は早い、では、死ね!」
そういうとアルの化け物は右手を上げて何か闇の波動のようなものをこちらに打ち出した。
「ストッピ……アースウォール!」
時間停止の中、2人の前に大きな絶対防御盾を張る。
ズッゴゴゴゴゴゴゴ!
その直後、時が動き出し異様な振動波を発しながらその闇が周囲を駆け抜ける。
「ほぅ、これは久しぶりに美味しそうな獲物だな」
奴はそういうと口の両端をニィと気持ち悪くねじ上げて笑う、その顔はもはや端正なイケメンのアルの顔では無かった。目は白目が無く、深淵のような暗黒をたたえた異様を顔から発している。
「化け物め……」
「では、これではどうだ?」
両手を前に突き出したと思ったら、凄まじいい爆発が起こる。
「す、ストッピ、アースシールドドーム!」
ギリギリなんとか完全防御ドームの設置が間に合い、次の瞬間に周囲を爆炎が包む。
「危なかった……なんだ、あの化け物は」
「トルネードダスト、グレート!」
俺が焦っていると、ミューが強化浄化魔法を放つ。
周囲全てをその浄化の竜巻が包み込んだ。するとベルゼバブは苦しみだして、両手で顔面を抑えている。
「う、ググググ……たかが、小娘……」
「おお!効いてるぞミュー」
こうなったら俺も黙ってみているわけには行かない。
「ゴーレムハンド、ハンドオン!」
瞬時に巨大な手によって捕縛された……かのように見えたが、奴はそれをいとも簡単に破壊した。
「こんなもので我がつかめるとでも!」
「グレートアースジャベリン!」
ズガァアアアン!
という爆音とともに地面から強烈な岩石の巨槍がつきだして、アルをカチあげる。
「だから、こんな程度のもので我が」
「メテオスラッシュ!」
瞬時にメテオの局地的集中砲火が起り、ベルゼバブを連打する。
キュゥン、ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
「ぐ……ぬ……お、おおおおおお!」
「これは効いたようだな」
「ではメテオスラッシュグレート」
ドドドドドドドドドドドドドド!
という凄まじい爆撃を浴びてそいつはうずくまり、息も絶え絶えだ。
「糞!糞!たかが人間風情が!バースト!」
奴が魔法を唱えると瞬時に消えた。そして後ろから壁を連打している音が聞こえる。
ドゴン!ドゴン!
両手に暗黒を纏った拳で防御壁を殴り続けている。
「嫌ぁ……」
アルの狂気に満ちた顔をみてミューは嫌悪と共に怖がってしがみ付いてくる。だが、奴の様子をみるともうズタボロで、既に勝負はついているようにすら見えた。
「だから無駄だって、メテオスラッシュグレート!」
ドドドドドドドドドドドドドド!
まともにそれを食らってその場に頽れる。
「デコンポジション」
一瞬気絶している奴にそれを唱えると、悲鳴を上げながら分解されて消えていく。
「ウゴォオオオオ……ヴヴヴヴァアアアア」
最後に残った黒い塊が徐々に分解されていき、それで何もかも終わった。
「……終わった、のか……」
抱き着いていたミューが悲しそうな目でその分解された残骸を見つめていた。
宿の朝食を取ろうと食堂に降りていくと、誰もいない。それでも自動的に配膳された食事を摂っていると外の雑踏の音が全くしない事に気が付いた。
「やけに静かだな……でもこういうのも良いね」
「ホントですね」
「アキ―、見てみて!」
なにかと思うと朝の散歩から帰って来た風の精霊たちが興奮していう。
「街に誰もいないよーー!」
「ほんとほんと!」
まさか、と思い、食卓の上でミューと手を合わせ額を付けてコンビ魔法を使う……本当にどこにも人が居なかった。
「ありえない……あ、そうだマップ」
「……」
マップ棒を取り出して表示させると、半透明な表示ホログラムの上に真っ赤な警告表示が点滅しているのが見えた。意味が良く分からないが、危険をしらせるものだという事だけは判った。
「外に出てみようか……?」
「うん」
精霊と共に外に出て確認すると、街はもぬけの殻であった。人目がないのが分かったので魔法で上空から俯瞰すると少数の人が神殿の所に居るのが見えた。
「あそこに人がいる、行ってみよう!」
神殿の前には、神官の姿をした4人が居て何かを祈っているようすだった。その祈りは真剣な様子だったので、邪魔にならないように暫く見ている事にする。すると神殿のまえに設置されていた祭壇の上に何かが現れるのが見える。
「なんだろう……」
その黒くて禍々しいなにかが渦巻ながら祭壇の上でどんどん大きくなるのが見えた。
祈りが、そこで中断されたので話しかけようとしたが、今度は神官の恰好をした全員がその渦に近寄り手を差し伸べると次々とその渦に飲み込まれていく。
「ああ!危ない!」
咄嗟に、ミューの手を取りそこから離れる。すると、最後の一人もその渦に飲み込まれてしまった。
「なんだ、この……儀式?」
「気持ち悪いわ……」
ミューを抱きしめて飛ぶと渦に変化が起こり始めた。
ググググググググ……ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……
と異音を発しながら渦から気持ちの悪い真っ黒な手が出てくる。愈々俺たちは気分が悪くなり遠ざかる。だが、その異変から目が離せなくてみてしまう。
手、頭、足、そして胴体が現れた。それは頭に奇妙な一本角を生やした人型の何かだ。
そいつは祭壇の下に設置された箱を蹴り開けた。それは棺であるようだ。そこに見えたのはアルダイルだった。
「あ、あれは?……なんで奴がそこに」
「みて、酷い……」
一本角の真っ黒な化け物のそいつは棺の中に横たわるアルの体に足を刺し込んだ。殺したのだろうか?とみていると、見る間に真っ黒の化け物はアルの体の中に入っていく。その吐き気のする光景をみているとおもむろにアルが棺から起き上がった。
「ふぅ……いいぞ」
とそいつが言うのが聞こえる。
「そこに居るのは判っている、降りて来たまえよ」
どうやら俺達の事を言っているようだ。すこし距離を取りながら地面に降りる。
「態々こうして来てやったのだ、挨拶くらいしてほしいものだね」
そのアルの恰好をした奴は何か親密そうに話しかけてくる。
「お前は……なんなんだこれは」
「ふん、そうか知らんのなら教えてやろう、ここでお前らを処刑するために来たのだよ、ここで決着を付ける」
「なに?」
「ここがお前らの墓場になる、いいな、お……なんじゃ、我を召喚したのはこんな下らん事の為か」
「……」
「我はベルゼバブ、全ての破壊者にして死の王」
「アル……じゃないのか?」
「おや、少しは私の話も……黙れ下郎、我が使ってやるのだ下がって居ろ、こんな……はずでは……ぐ、ぬお……」
「混乱しているのか?……それでお前は俺達を処刑するために態々こんな事をしているのか?」
「判っているのなら話は早い、では、死ね!」
そういうとアルの化け物は右手を上げて何か闇の波動のようなものをこちらに打ち出した。
「ストッピ……アースウォール!」
時間停止の中、2人の前に大きな絶対防御盾を張る。
ズッゴゴゴゴゴゴゴ!
その直後、時が動き出し異様な振動波を発しながらその闇が周囲を駆け抜ける。
「ほぅ、これは久しぶりに美味しそうな獲物だな」
奴はそういうと口の両端をニィと気持ち悪くねじ上げて笑う、その顔はもはや端正なイケメンのアルの顔では無かった。目は白目が無く、深淵のような暗黒をたたえた異様を顔から発している。
「化け物め……」
「では、これではどうだ?」
両手を前に突き出したと思ったら、凄まじいい爆発が起こる。
「す、ストッピ、アースシールドドーム!」
ギリギリなんとか完全防御ドームの設置が間に合い、次の瞬間に周囲を爆炎が包む。
「危なかった……なんだ、あの化け物は」
「トルネードダスト、グレート!」
俺が焦っていると、ミューが強化浄化魔法を放つ。
周囲全てをその浄化の竜巻が包み込んだ。するとベルゼバブは苦しみだして、両手で顔面を抑えている。
「う、ググググ……たかが、小娘……」
「おお!効いてるぞミュー」
こうなったら俺も黙ってみているわけには行かない。
「ゴーレムハンド、ハンドオン!」
瞬時に巨大な手によって捕縛された……かのように見えたが、奴はそれをいとも簡単に破壊した。
「こんなもので我がつかめるとでも!」
「グレートアースジャベリン!」
ズガァアアアン!
という爆音とともに地面から強烈な岩石の巨槍がつきだして、アルをカチあげる。
「だから、こんな程度のもので我が」
「メテオスラッシュ!」
瞬時にメテオの局地的集中砲火が起り、ベルゼバブを連打する。
キュゥン、ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
「ぐ……ぬ……お、おおおおおお!」
「これは効いたようだな」
「ではメテオスラッシュグレート」
ドドドドドドドドドドドドドド!
という凄まじい爆撃を浴びてそいつはうずくまり、息も絶え絶えだ。
「糞!糞!たかが人間風情が!バースト!」
奴が魔法を唱えると瞬時に消えた。そして後ろから壁を連打している音が聞こえる。
ドゴン!ドゴン!
両手に暗黒を纏った拳で防御壁を殴り続けている。
「嫌ぁ……」
アルの狂気に満ちた顔をみてミューは嫌悪と共に怖がってしがみ付いてくる。だが、奴の様子をみるともうズタボロで、既に勝負はついているようにすら見えた。
「だから無駄だって、メテオスラッシュグレート!」
ドドドドドドドドドドドドドド!
まともにそれを食らってその場に頽れる。
「デコンポジション」
一瞬気絶している奴にそれを唱えると、悲鳴を上げながら分解されて消えていく。
「ウゴォオオオオ……ヴヴヴヴァアアアア」
最後に残った黒い塊が徐々に分解されていき、それで何もかも終わった。
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