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甘い苦痛 7-7
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少タチ化対策は世界的な問題なので、共同研究についての議会の許可はあっさり降りた。まだ秘密なので議会の上層部のみ通達だけど。
大きな、でも装飾はシンプルな馬車が到着したのは相談してから2週間後。
尿でタチかネコかを調べられるので、赤ちゃんでも調べられるらしい。大掛かりな機械かな? 魔法陣? 鑑定魔法?
好奇心は疼くけど、秘密って言われた……。
で、結果はまさかの全員タチ。
え? いくらなんでも間違えてない?
「何が違うのでしょうか?」
新たな疑問が生まれてしまった。
更なる実験のために子作りに励む。
いやぁ、労働は尊いなぁ。半年もすればディーアル達の子供も生まれるし、ワクワクする。
もう1つ、主さま印のディルドが発売された。市販品は木製で、特殊な加工がしてあってかなり質感がリアル。本物よりひとまわり小さいけど、大人気で品薄。予約制です。
旦那様のお渡りの前にこれで解しておくと懐妊率が上がると言う。
本当かなぁ?
調べようがないので、真実なのか売り込むための噂なのか、迷信なのか、謎です。
まぁいいや。
あ。
「ねぇ、精液注入で妊娠する実験、これで気持ちよくなってから精液注入したら、タチになる確率変わるかな?」
「試しましょう!」
研究者はノリが良い。
───────────────────
以前、アマンダのディルド栓が見つからなくなって洗面台に置かれていた件、実は犯人がいた。気を利かせて洗って置いといたなら犯人とは言わない。勝手に自分に入れてたんだって。
俺の精液がついてたせいで妊娠して発覚。
アマンダが泣いちゃったじゃないか!
もちろん、アマンダには新品をプレゼントした。(ぷんすこ!)
その人からあのディルド栓が欲しいって言われたけど、アマンダのお尻に入れたこれを人に渡したくなかったので、廃棄処分にした。えぇ、独占欲です。
新品が前よりボリュームアップしたのは、測り直したらサイズアップしてたからだよ! 血管もバキバキだよ!!(ドヤっ!)
俺くん、大きくなったね♡
せっかくなのでオーリーやジュード、ギリアム達の分も新調しました!
俺くん入れっぱなし、エロいよぅ。
───────────────────
さて。
それから3年。新たに産まれた子供たちも含め、直接抱いて妊娠した人から生まれた子は全員タチ。35人、全員タチ。
マジかよ……。
で、精液を渡して注入した人はやっぱり3割。ディルドで楽しんでから注入すると4割になった。それに、ディルドを使った後に俺以外のタチと性行為をして生まれた子供たちは3~4割がタチだった。今まで2割以下だったから、これは快挙だ。
そのうちネコ不足の時代が来るんじゃなかろうか。
オーリーの兄アルフレドにも子供が生まれ、フィリーネのお腹にはもう1人がいる。1人目はネコだったので、2人目に期待しているようだ。ちなみに1人目はフィリーネ似の、翅の生えた妖精! みんなで溺愛中。超かわいいんだよ!!
側室(?)を勧められてるけど、相変わらず断っているらしい。幼なじみで相手一筋、って良いよね!!
真似はできないけど。
「主さま、今宵はわたくしと過ごしてください」
「その次はオレと」
オーリーのかわいいおねだりにのっかるギリアム。ひっそりと寄り添い、しっかりと護衛してくれるギリアムは控えめすぎて影が薄かったけど、最近素直にお願いを言ってくれるようになって嬉しい。子供達も懐いてかわいい。
そして、またしても驚きの出来事が!!
以前、アマンダのディルド栓で妊娠した部屋係の子が、子連れで俺に会いに来た。
「図々しくも、この子を主さまに一目会わせたく……」
「うーん、まぁ、俺の子だし、良いけど」
会いに来たのはバルシュ王国の王宮の客室係の褐色美人で、アマンダを一目見たときから惹かれていたらしい。そして、俺に可愛がられてあられもなく乱れる姿が目に焼きついて離れない、って覗いてたな!!
まぁ、部屋係は中の様子をうかがって適切に対応しなきゃいけないもんな。
ていうか、しょっちゅういちゃついてたから、むしろ俺が見せつけてたのか?
それで寝落ちした俺たちの世話をしにきて、アマンダの栓を見つけ、あなにーしちゃったらしい。
……ちょっと引く。
で、その時にできちゃったこの子は現在、2歳のネコ。つまり初めて会う俺の娘!!
正直、超かわいい。
バルシュ王国のお城で働く人は華奢な美人が多い。だから当然、この人も美人だ。その子供なんだから可愛くないはずがない! 身体はみんな男だし、タチとネコを男女として扱うのは少し違うんだろうけど、なんとなく息子と娘、って気がしてしまう。子供は性別関係なく天使だよね!
「パパ?」
「パパ!?」
パパかぁ……。
「主さま、まさかこの変た……この方をハレムに入れる気ですか?」
「いや、ハレムには入れないけど……」
「パパ、抱っこ、してくれる?」
「するぅ!!」
「くっ、あざとい……」
母親に仕込まれたのだろうことは頭で理解している。けどこの可愛さは警戒心を吹き飛ばしてしまうのだ。子供、好きなんだよ。諦めてたけどさ、この世界にきて子供をたくさん授かって、幸せいっぱいだけど、こう……、タチの息子たちとは何かが違う。
ネコって骨が細い?
他の息子たちにはない頼りなさで、抱き心地が違う。
「仕事は何をしてもらうか分からないけど、ここで住み込みで働く? この子が一緒なら、だけど」
「ありがとうございます! どうか、よろしくお願いいたします」
「あ! アマンダが嫌がることはしちゃダメだよ? 前にされたことで泣いちゃったんだからね! アマンダ、良い? どうしても嫌?」
「ふぅ……。仕方ないですね。主さまのデレデレのお顔を見たら、引き離すなんてできません。ボクのこともちゃんと考えてくれてるし。女官長に任せましょう」
こうして娘もかわいがれることとなり、羨ましがった息子たちも会いに来ることが増え、子供に囲まれて幸せに浸っている。
ボニファーもやっと妊娠し、その子はあと2ヶ月で生まれる予定だ。
……タチなんだろうな。
10歳で里子に出すのか。
寂しい……。
「その話はなくなりました」
「えっ!?」
「主さまがバルシュで気に入っているイグナーツは実は王族でして、わたくしのいとこに当たります。現王の子はみなネコなので、彼の息子が次代の王になります」
「良いの?」
「はい。王位継承権はありますが、イグナーツも2人目を身篭っておりますので、差し出す必要はなくなりました」
「やったー!! いっぱいかわいがるからな!」
大きくなったお腹に頬擦りして、誓う。
先に産まれているディーアルの子は、15歳で留学することが決まっている。けど、その年齢ならまだ心配は少ない。この世界の成人は16歳だしね。
王族としての礼儀作法や自国の勉強は家庭教師がいるし、共通の勉強は10歳で入学する貴族学校で習うし。
俺ベビーラッシュでクラスに3~5人も腹違いの兄弟がいるとか、おかしな感じだけど、うちの子達にはそれが当たり前なんだよな。
ネコを守れるタチになれ!
俺の決めた家訓だ。
ネコに守ってもらうのがここでは普通だけど、これからどんどんタチが増えるんだから、守ってもらうだけではいられない。自立したかっこいい大人になって欲しい。
性差別ではないよ。
それぞれが自立した上で支え合うのがふうふの理想、だと思うから。俺の個人的な理想だ。
子供が嫌がったら無理強いはしない。
でも、尊大な振る舞いだけは許さない。
時代が変われば価値観も変わるけど、思いやりだけは失くしたくない。ちゃんと相手を見て、大切にして、好きになってもらう努力をしよう。
……俺、努力してないな。
努力する!
明日から本気出す!!
だから、みんなで幸せになろうね。
大きな、でも装飾はシンプルな馬車が到着したのは相談してから2週間後。
尿でタチかネコかを調べられるので、赤ちゃんでも調べられるらしい。大掛かりな機械かな? 魔法陣? 鑑定魔法?
好奇心は疼くけど、秘密って言われた……。
で、結果はまさかの全員タチ。
え? いくらなんでも間違えてない?
「何が違うのでしょうか?」
新たな疑問が生まれてしまった。
更なる実験のために子作りに励む。
いやぁ、労働は尊いなぁ。半年もすればディーアル達の子供も生まれるし、ワクワクする。
もう1つ、主さま印のディルドが発売された。市販品は木製で、特殊な加工がしてあってかなり質感がリアル。本物よりひとまわり小さいけど、大人気で品薄。予約制です。
旦那様のお渡りの前にこれで解しておくと懐妊率が上がると言う。
本当かなぁ?
調べようがないので、真実なのか売り込むための噂なのか、迷信なのか、謎です。
まぁいいや。
あ。
「ねぇ、精液注入で妊娠する実験、これで気持ちよくなってから精液注入したら、タチになる確率変わるかな?」
「試しましょう!」
研究者はノリが良い。
───────────────────
以前、アマンダのディルド栓が見つからなくなって洗面台に置かれていた件、実は犯人がいた。気を利かせて洗って置いといたなら犯人とは言わない。勝手に自分に入れてたんだって。
俺の精液がついてたせいで妊娠して発覚。
アマンダが泣いちゃったじゃないか!
もちろん、アマンダには新品をプレゼントした。(ぷんすこ!)
その人からあのディルド栓が欲しいって言われたけど、アマンダのお尻に入れたこれを人に渡したくなかったので、廃棄処分にした。えぇ、独占欲です。
新品が前よりボリュームアップしたのは、測り直したらサイズアップしてたからだよ! 血管もバキバキだよ!!(ドヤっ!)
俺くん、大きくなったね♡
せっかくなのでオーリーやジュード、ギリアム達の分も新調しました!
俺くん入れっぱなし、エロいよぅ。
───────────────────
さて。
それから3年。新たに産まれた子供たちも含め、直接抱いて妊娠した人から生まれた子は全員タチ。35人、全員タチ。
マジかよ……。
で、精液を渡して注入した人はやっぱり3割。ディルドで楽しんでから注入すると4割になった。それに、ディルドを使った後に俺以外のタチと性行為をして生まれた子供たちは3~4割がタチだった。今まで2割以下だったから、これは快挙だ。
そのうちネコ不足の時代が来るんじゃなかろうか。
オーリーの兄アルフレドにも子供が生まれ、フィリーネのお腹にはもう1人がいる。1人目はネコだったので、2人目に期待しているようだ。ちなみに1人目はフィリーネ似の、翅の生えた妖精! みんなで溺愛中。超かわいいんだよ!!
側室(?)を勧められてるけど、相変わらず断っているらしい。幼なじみで相手一筋、って良いよね!!
真似はできないけど。
「主さま、今宵はわたくしと過ごしてください」
「その次はオレと」
オーリーのかわいいおねだりにのっかるギリアム。ひっそりと寄り添い、しっかりと護衛してくれるギリアムは控えめすぎて影が薄かったけど、最近素直にお願いを言ってくれるようになって嬉しい。子供達も懐いてかわいい。
そして、またしても驚きの出来事が!!
以前、アマンダのディルド栓で妊娠した部屋係の子が、子連れで俺に会いに来た。
「図々しくも、この子を主さまに一目会わせたく……」
「うーん、まぁ、俺の子だし、良いけど」
会いに来たのはバルシュ王国の王宮の客室係の褐色美人で、アマンダを一目見たときから惹かれていたらしい。そして、俺に可愛がられてあられもなく乱れる姿が目に焼きついて離れない、って覗いてたな!!
まぁ、部屋係は中の様子をうかがって適切に対応しなきゃいけないもんな。
ていうか、しょっちゅういちゃついてたから、むしろ俺が見せつけてたのか?
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……ちょっと引く。
で、その時にできちゃったこの子は現在、2歳のネコ。つまり初めて会う俺の娘!!
正直、超かわいい。
バルシュ王国のお城で働く人は華奢な美人が多い。だから当然、この人も美人だ。その子供なんだから可愛くないはずがない! 身体はみんな男だし、タチとネコを男女として扱うのは少し違うんだろうけど、なんとなく息子と娘、って気がしてしまう。子供は性別関係なく天使だよね!
「パパ?」
「パパ!?」
パパかぁ……。
「主さま、まさかこの変た……この方をハレムに入れる気ですか?」
「いや、ハレムには入れないけど……」
「パパ、抱っこ、してくれる?」
「するぅ!!」
「くっ、あざとい……」
母親に仕込まれたのだろうことは頭で理解している。けどこの可愛さは警戒心を吹き飛ばしてしまうのだ。子供、好きなんだよ。諦めてたけどさ、この世界にきて子供をたくさん授かって、幸せいっぱいだけど、こう……、タチの息子たちとは何かが違う。
ネコって骨が細い?
他の息子たちにはない頼りなさで、抱き心地が違う。
「仕事は何をしてもらうか分からないけど、ここで住み込みで働く? この子が一緒なら、だけど」
「ありがとうございます! どうか、よろしくお願いいたします」
「あ! アマンダが嫌がることはしちゃダメだよ? 前にされたことで泣いちゃったんだからね! アマンダ、良い? どうしても嫌?」
「ふぅ……。仕方ないですね。主さまのデレデレのお顔を見たら、引き離すなんてできません。ボクのこともちゃんと考えてくれてるし。女官長に任せましょう」
こうして娘もかわいがれることとなり、羨ましがった息子たちも会いに来ることが増え、子供に囲まれて幸せに浸っている。
ボニファーもやっと妊娠し、その子はあと2ヶ月で生まれる予定だ。
……タチなんだろうな。
10歳で里子に出すのか。
寂しい……。
「その話はなくなりました」
「えっ!?」
「主さまがバルシュで気に入っているイグナーツは実は王族でして、わたくしのいとこに当たります。現王の子はみなネコなので、彼の息子が次代の王になります」
「良いの?」
「はい。王位継承権はありますが、イグナーツも2人目を身篭っておりますので、差し出す必要はなくなりました」
「やったー!! いっぱいかわいがるからな!」
大きくなったお腹に頬擦りして、誓う。
先に産まれているディーアルの子は、15歳で留学することが決まっている。けど、その年齢ならまだ心配は少ない。この世界の成人は16歳だしね。
王族としての礼儀作法や自国の勉強は家庭教師がいるし、共通の勉強は10歳で入学する貴族学校で習うし。
俺ベビーラッシュでクラスに3~5人も腹違いの兄弟がいるとか、おかしな感じだけど、うちの子達にはそれが当たり前なんだよな。
ネコを守れるタチになれ!
俺の決めた家訓だ。
ネコに守ってもらうのがここでは普通だけど、これからどんどんタチが増えるんだから、守ってもらうだけではいられない。自立したかっこいい大人になって欲しい。
性差別ではないよ。
それぞれが自立した上で支え合うのがふうふの理想、だと思うから。俺の個人的な理想だ。
子供が嫌がったら無理強いはしない。
でも、尊大な振る舞いだけは許さない。
時代が変われば価値観も変わるけど、思いやりだけは失くしたくない。ちゃんと相手を見て、大切にして、好きになってもらう努力をしよう。
……俺、努力してないな。
努力する!
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だから、みんなで幸せになろうね。
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