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補習に出るギュンター
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ギュンターが剣の補習の、中鍛錬場に入った時。
ディングレーの姿は無く、取り巻き大貴族らにジロリ…!と睨まれた。
つい、一番声かけやすいラッセンスを見つけ、尋ねる。
「ディングレーは?」
「マレーの実家へ、付き添ってる」
素っ気無く言われ、ギュンターは内心頷く。
「(…ローフィスは抜け出した後、ディングレーと合流してたのか…)」
ディングレーのグループを見ると、ローランデが代わってグループ生を見てたけど、横にテスアッソンが立ち、ディングレーの代理をしていた。
二人の厳しい表情をチラ見し、ギュンターは思い出す。
「(…あそこは、グーデン一味が多かったっけ)」
けれどどうしても…色白のローランデが首を振った時、長く艶やかな栗毛が散り、真っ白なうなじが目に付き、思わず顔を背ける。
「(…ナンで、たったあれだけで。
心臓バクつくかな???)」
もう一度、ローランデに振り向く。
が、いつも穏やかな微笑をたたえてる彼が、ディングレーの不在で凜々しく表情を引き締め、乱暴者らを諫めてた。
「(…あんな表情してると…男っぽ………)」
けれどさっ!と身を翻す、ローランデの後ろ姿を見た時。
また…下半身に視線が行き、ギュンターは自重した。
「(…絶対、どうかしてる。
まるで…巨乳はだけた、女の胸に視線がついて行くみたいに見てないか?俺って)」
そう自覚した途端、狼狽えそうになって…ギュンターはローランデから、視線を外した。
「(…自重…自重…自重…)」
呪文のように、そう唱えながら。
剣立てから適当な剣を抜き、散らばる生徒らの奥の方に自分のグループ生らを見つけ、寄って行く途中。
それぞれのグループ生らに指導してる、オルスリード、モーリアス。
更にデルアンダーにまで、きつ目付きで睨まれ
「(…午前はサボったが、午後はサボってないのに)」
とギュンターは顔を下げつつ通り抜け、やっと最奥の自分のグループ生の元に辿り着く。
そこに、アスランの姿を見つけ、横の…かなり心配そうなスフォルツァに話しかける。
「…剣、振るって?
具合はどんな感じだ?」
スフォルツァは聞かれ、大きなため息吐くとギュンターに顔を寄せる。
「…全然、無理」
ギュンターとスフォルツァは、出来るだけ軽い剣をスフォルツァに選んで貰って、嬉しそうに振ってるアスランを、二人揃ってこそっ…と見た。
けどちょっと力入れて振り下ろすと。
岩で打った背と、傷付いた脇腹が痛むらしく、顔を歪ませてる。
それで…次は傷に障らないよう、そっ…と、そよ風のように振り下ろす。
ギュンターは思いっきり、顔を下げた。
一方、もう一人の二年の落ちこぼれサリアスは、シェイルに剣の振り方を聞きながら、真剣そのもの。
サリアスも地味な美形だったけど、横のシェイルは銀のふんわりした髪と華奢な手足で、妖精のように綺麗で愛らしく見えた。
二人は肘曲げ、素早く剣を振り、振ってきた剣を弾く訓練を、してるようだった。
ギュンターはスフォルツァに
「アスランから、剣を取り上げろ。
幾ら訓練用のなまくらだろうが。
あんな中途半端な振り方じゃ、怪我しかねない」
と告げると、剣立ての端に刺さってる、木の訓練用剣を幾つか持ち上げ…軽いのを選んで、アスランから剣を取り上げてる、スフォルツァの元に戻る。
「…こっちを使え」
アスランは途端、可愛らしく頬を膨らませ、不満そうな表情を見せた。
ギュンターはふてくされても可愛らしい、アスランのそんな様子に吹き出しそうになったけど。
スフォルツァも同様で、顔を背けてこっそり、笑ってた。
ギュンターは今度、荒っぽくめちゃくちゃに剣を振り合ってる二人の一年に指導してる、シュルツに寄って行く。
「…悪いが、荒っぽい連中は、任せていいか?」
シュルツは以前の習慣で『出過ぎたマネ』と言われるかと、一瞬ビクッ!と身を揺らした。
が、ギュンターの言葉を聞き、思わずにっこり微笑んで、頷く。
いい笑顔で、ギュンターも思わずつられて笑い
「頼んだ」
と言って背を向ける。
「(『監督生のくせに、下級に指導押しつけやがって』と思われないのは、前任者ミシュランのお陰だな)」
ギュンターは内心喜ぶと、スフォルツァとアスランの元に戻って行く。
そしてスフォルツァに
「剣を振らず、避ける訓練は出来ないか?」
と囁く。
スフォルツァは頷く。
「初歩の初歩なんで忘れてましたが…。
アスランの場合、剣を習い始めの頃の訓練、思い出すのが正解ですね」
と真顔で返答した。
それでギュンターは、思わず尋ねる。
「お前はいつから、剣習い始めた?」
「…五歳でもう、いっぱしに剣振ってたので…初歩訓練は…四歳?
三歳だったかな???」
ギュンターはそれを聞き、思いっきり顔下げた。
「…そんな頃じゃ、思い出すのは大変そうだな」
スフォルツァは、頷く。
「剣が振れて嬉しくてたまらなかったし。
そんな頃って吸収早いから、初歩はさっさと卒業しましたしね」
ギュンターは項垂れたまま、頷く。
「ともかく、背中と脇腹怪我してるのに剣振るなんて、治療師のサッテスにめちゃくちゃ怒られるぞ」
スフォルツァも、粋ないい男だけど、怒らせると怖いサッテスを思い出し、沈痛な表情で呟く。
「迂闊に怪我すると。
治療の時、仕返しされそうですよね…」
ギュンターも、乱暴に治療されると、怪我した時どれだけこたえるか、知り尽くしていたから、頷く。
「機嫌は取っても、出来るだけ怒らせたくない男だ」
スフォルツァも項垂れて頷き、提案する。
「足を使って避ける訓練に、切り替えます」
ギュンターは、その提案に頷く。
「剣は下げとくだけにして、出来るだけ振らせるな」
スフォルツァは了承したと頷くと、アスランに足を使うやり方を教えに、近寄る。
アスランが頷いてるのを見、ギュンターが背を向けかけると、スフォルツァが声かける。
「見本、見せて貰っていいですか?」
ギュンターは振り向くものの、アスランとスフォルツァに見つめられ、仕方無く頷く。
持ってた剣を床に置くと
「振っていいぞ」
とスフォルツァの正面に、立った。
スフォルツァは見本なので、アスランの参考になるよう、軽く剣を振り下ろす。
ギュンターは全然足は動かさず、その場で首を傾け、ひょい。
と軽く避けてしまい…見本になったかどうか、スフォルツァはついアスランに振り向く。
が、アスランは目を見開いてた。
スフォルツァはギュンターに寄っていくと
「そんな軽く避けられちゃうと」
と小声で囁き、ギュンターも頷く。
「見本にならないか…。
だが、これしか出来ない」
スフォルツァは改めて長身のギュンターを見上げ、そしてため息吐く。
「あの、ローランデ殿の剣ですら、避けちゃうんですもんね…。
いいです。
別の誰かに頼みます」
と、ギュンターを解放した。
けれどアスランが、ギュンターに寄って行って尋ねる。
「どうしたら…そんな簡単に、避けられるようになるんです?」
聞かれたギュンターは、首捻る。
「…どうしてだったかな?
特に訓練はしてない。
が、実家にいる時は、兄貴らに襲撃されるし。
旅に出てからは盗賊に追われ続けてるし。
避けるか逃げないと、大変な目に合うから…危険な環境に居れば、自然と身につく。
としか…」
ギュンターが見ると、アスランだけで無くスフォルツァまで顔を下げていて。
思わず
「…参考に成らなくて、悪いな…」
と謝った。
その時、中央で講師が
「今日は班対抗戦を予定していたが!
ディングレーが不在なので、各班ごとに訓練しろ!」
と怒鳴ってた。
その向こうで、カンカンカンカン!
っと激しい剣の打ち合う音が響き、テスアッソンがディングレー班の一年グーデン一味のボス、ドラーケン相手に、凄まじい剣を振っていた。
たて続けに繰り出されるテスアッソンの見事な剣に押されきって、ドラーケンは当てるので精一杯。
決死の表情で、避けまくってる。
ギュンターは思わずそれを見て
「…あれっくらいの危機感にさらされると。
流石に避ける技術は、向上すると思う」
と言い、スフォルツァとアスラン、二人同時に、眉をしかめ、見つめられた。
ディングレーの姿は無く、取り巻き大貴族らにジロリ…!と睨まれた。
つい、一番声かけやすいラッセンスを見つけ、尋ねる。
「ディングレーは?」
「マレーの実家へ、付き添ってる」
素っ気無く言われ、ギュンターは内心頷く。
「(…ローフィスは抜け出した後、ディングレーと合流してたのか…)」
ディングレーのグループを見ると、ローランデが代わってグループ生を見てたけど、横にテスアッソンが立ち、ディングレーの代理をしていた。
二人の厳しい表情をチラ見し、ギュンターは思い出す。
「(…あそこは、グーデン一味が多かったっけ)」
けれどどうしても…色白のローランデが首を振った時、長く艶やかな栗毛が散り、真っ白なうなじが目に付き、思わず顔を背ける。
「(…ナンで、たったあれだけで。
心臓バクつくかな???)」
もう一度、ローランデに振り向く。
が、いつも穏やかな微笑をたたえてる彼が、ディングレーの不在で凜々しく表情を引き締め、乱暴者らを諫めてた。
「(…あんな表情してると…男っぽ………)」
けれどさっ!と身を翻す、ローランデの後ろ姿を見た時。
また…下半身に視線が行き、ギュンターは自重した。
「(…絶対、どうかしてる。
まるで…巨乳はだけた、女の胸に視線がついて行くみたいに見てないか?俺って)」
そう自覚した途端、狼狽えそうになって…ギュンターはローランデから、視線を外した。
「(…自重…自重…自重…)」
呪文のように、そう唱えながら。
剣立てから適当な剣を抜き、散らばる生徒らの奥の方に自分のグループ生らを見つけ、寄って行く途中。
それぞれのグループ生らに指導してる、オルスリード、モーリアス。
更にデルアンダーにまで、きつ目付きで睨まれ
「(…午前はサボったが、午後はサボってないのに)」
とギュンターは顔を下げつつ通り抜け、やっと最奥の自分のグループ生の元に辿り着く。
そこに、アスランの姿を見つけ、横の…かなり心配そうなスフォルツァに話しかける。
「…剣、振るって?
具合はどんな感じだ?」
スフォルツァは聞かれ、大きなため息吐くとギュンターに顔を寄せる。
「…全然、無理」
ギュンターとスフォルツァは、出来るだけ軽い剣をスフォルツァに選んで貰って、嬉しそうに振ってるアスランを、二人揃ってこそっ…と見た。
けどちょっと力入れて振り下ろすと。
岩で打った背と、傷付いた脇腹が痛むらしく、顔を歪ませてる。
それで…次は傷に障らないよう、そっ…と、そよ風のように振り下ろす。
ギュンターは思いっきり、顔を下げた。
一方、もう一人の二年の落ちこぼれサリアスは、シェイルに剣の振り方を聞きながら、真剣そのもの。
サリアスも地味な美形だったけど、横のシェイルは銀のふんわりした髪と華奢な手足で、妖精のように綺麗で愛らしく見えた。
二人は肘曲げ、素早く剣を振り、振ってきた剣を弾く訓練を、してるようだった。
ギュンターはスフォルツァに
「アスランから、剣を取り上げろ。
幾ら訓練用のなまくらだろうが。
あんな中途半端な振り方じゃ、怪我しかねない」
と告げると、剣立ての端に刺さってる、木の訓練用剣を幾つか持ち上げ…軽いのを選んで、アスランから剣を取り上げてる、スフォルツァの元に戻る。
「…こっちを使え」
アスランは途端、可愛らしく頬を膨らませ、不満そうな表情を見せた。
ギュンターはふてくされても可愛らしい、アスランのそんな様子に吹き出しそうになったけど。
スフォルツァも同様で、顔を背けてこっそり、笑ってた。
ギュンターは今度、荒っぽくめちゃくちゃに剣を振り合ってる二人の一年に指導してる、シュルツに寄って行く。
「…悪いが、荒っぽい連中は、任せていいか?」
シュルツは以前の習慣で『出過ぎたマネ』と言われるかと、一瞬ビクッ!と身を揺らした。
が、ギュンターの言葉を聞き、思わずにっこり微笑んで、頷く。
いい笑顔で、ギュンターも思わずつられて笑い
「頼んだ」
と言って背を向ける。
「(『監督生のくせに、下級に指導押しつけやがって』と思われないのは、前任者ミシュランのお陰だな)」
ギュンターは内心喜ぶと、スフォルツァとアスランの元に戻って行く。
そしてスフォルツァに
「剣を振らず、避ける訓練は出来ないか?」
と囁く。
スフォルツァは頷く。
「初歩の初歩なんで忘れてましたが…。
アスランの場合、剣を習い始めの頃の訓練、思い出すのが正解ですね」
と真顔で返答した。
それでギュンターは、思わず尋ねる。
「お前はいつから、剣習い始めた?」
「…五歳でもう、いっぱしに剣振ってたので…初歩訓練は…四歳?
三歳だったかな???」
ギュンターはそれを聞き、思いっきり顔下げた。
「…そんな頃じゃ、思い出すのは大変そうだな」
スフォルツァは、頷く。
「剣が振れて嬉しくてたまらなかったし。
そんな頃って吸収早いから、初歩はさっさと卒業しましたしね」
ギュンターは項垂れたまま、頷く。
「ともかく、背中と脇腹怪我してるのに剣振るなんて、治療師のサッテスにめちゃくちゃ怒られるぞ」
スフォルツァも、粋ないい男だけど、怒らせると怖いサッテスを思い出し、沈痛な表情で呟く。
「迂闊に怪我すると。
治療の時、仕返しされそうですよね…」
ギュンターも、乱暴に治療されると、怪我した時どれだけこたえるか、知り尽くしていたから、頷く。
「機嫌は取っても、出来るだけ怒らせたくない男だ」
スフォルツァも項垂れて頷き、提案する。
「足を使って避ける訓練に、切り替えます」
ギュンターは、その提案に頷く。
「剣は下げとくだけにして、出来るだけ振らせるな」
スフォルツァは了承したと頷くと、アスランに足を使うやり方を教えに、近寄る。
アスランが頷いてるのを見、ギュンターが背を向けかけると、スフォルツァが声かける。
「見本、見せて貰っていいですか?」
ギュンターは振り向くものの、アスランとスフォルツァに見つめられ、仕方無く頷く。
持ってた剣を床に置くと
「振っていいぞ」
とスフォルツァの正面に、立った。
スフォルツァは見本なので、アスランの参考になるよう、軽く剣を振り下ろす。
ギュンターは全然足は動かさず、その場で首を傾け、ひょい。
と軽く避けてしまい…見本になったかどうか、スフォルツァはついアスランに振り向く。
が、アスランは目を見開いてた。
スフォルツァはギュンターに寄っていくと
「そんな軽く避けられちゃうと」
と小声で囁き、ギュンターも頷く。
「見本にならないか…。
だが、これしか出来ない」
スフォルツァは改めて長身のギュンターを見上げ、そしてため息吐く。
「あの、ローランデ殿の剣ですら、避けちゃうんですもんね…。
いいです。
別の誰かに頼みます」
と、ギュンターを解放した。
けれどアスランが、ギュンターに寄って行って尋ねる。
「どうしたら…そんな簡単に、避けられるようになるんです?」
聞かれたギュンターは、首捻る。
「…どうしてだったかな?
特に訓練はしてない。
が、実家にいる時は、兄貴らに襲撃されるし。
旅に出てからは盗賊に追われ続けてるし。
避けるか逃げないと、大変な目に合うから…危険な環境に居れば、自然と身につく。
としか…」
ギュンターが見ると、アスランだけで無くスフォルツァまで顔を下げていて。
思わず
「…参考に成らなくて、悪いな…」
と謝った。
その時、中央で講師が
「今日は班対抗戦を予定していたが!
ディングレーが不在なので、各班ごとに訓練しろ!」
と怒鳴ってた。
その向こうで、カンカンカンカン!
っと激しい剣の打ち合う音が響き、テスアッソンがディングレー班の一年グーデン一味のボス、ドラーケン相手に、凄まじい剣を振っていた。
たて続けに繰り出されるテスアッソンの見事な剣に押されきって、ドラーケンは当てるので精一杯。
決死の表情で、避けまくってる。
ギュンターは思わずそれを見て
「…あれっくらいの危機感にさらされると。
流石に避ける技術は、向上すると思う」
と言い、スフォルツァとアスラン、二人同時に、眉をしかめ、見つめられた。
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