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鍛錬場のギュンター
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続々と三年。そして二年達が、剣の練習用の広い鍛錬場に集まる。
がらんとし、床に板の張られた、だだっ広い空間。
横は木壁で掃き出し窓が幾つもあり、天井近くは黒っぽい石作りで、高窓からも陽が差し込む明るい室内だった。
鍛錬場は三つあったが、ここは中間の広さの場所。
自前の剣を携えた大貴族とは違い、平貴族の殆どが。
場内の隅にある、幾本も刺された剣立てから、より良い剣を選ぶ。
時にはいい剣を巡り、諍いもあるほど。
ダベンデスタが見ていると、ギュンターはまだ眠気でフラつきながら、最後に残った、ガラクタとも言えるひどいシロモノの練習用剣を、手にしていた。
少し離れた場所では、二年用の剣立てに二年達が群がり、剣を選んでいる。
ギュンターは三年が群れてる場所までやって来ると、皆が二年の群れを凝視してるのに気づく。
見ると視線は、銀髪の小柄な美少年に釘付け。
「二年との合同授業で、楽しみはこれだけだぜ」
その呟きに後押しされ、銀髪の美少年に視線を送る。
背まである艶やかな銀の、光沢あるふんわりとした髪は陽に透け、所々金に光って見えた。
大きなエメラルド色の瞳は宝石のように綺麗で、銀の長い睫に縁取られていた。
小さく柔らかそうな唇は、真っ赤で愛らしく見える。
骨格からして細いのか。
立ち姿はしなやかな柳のよう。
その印象は、楚々として、華奢で小柄。
まるで少年達の中に、とびきり綺麗な美少女が紛れ込んでるとしか思えず、どう見ても男に見えなかった。
「…あれで胸が、ありゃな」
ギュンターがつい、ぼそりと呟く。
皆がその言葉に、一斉にギュンターに振り向く。
内の一人が、笑って叫んだ。
「何だ!
お前外見より、胸と尻がバンと張った、豊満な女が好みか?」
ギュンターは眉間を寄せる。
「この年じゃどう頑張っても綺麗なだけより、体が良くてあっちがいい女の方が、嬉しいだろう?」
言った相手が普通の男なら皆、笑ったろう。
が、整いきった美貌の…まだひょろりとした細身で綺麗そのものの、美貌の男の口から出たもんだから、みんな目を見開く。
一人がぼそり…と囁く。
「それより口説かれて襲われないよう、気を付けるんだな」
ギュンターは言った男を、睨もうとした。
が周囲が一斉にその男に同意を示し、揃って頷いたもんだから、ギュンターはその男を睨みそびれた。
講師が入って来る。
皆一斉に顔を、引き締めた。
「手頃な相手と打ち合いをし、体を暖っためとけ!」
この号令で一斉に、二年は二年同士。
三年は三年と。相手を捕まえ、打ち合いを始める。
ギュンターの前にも剣を構える男が一人、来た。
が数度打ち合うと、ギュンターの、剣がぐらつく。
相手は構えを解いてギュンターを見、近寄って肩をポン。と叩く。
「対戦に指名されたら、誰かに剣を、借りるんだな!」
ギュンターは背を向け去って行く男にぼやいた。
「打ち合いしないのか?」
男は振り向きもせず、言った。
「打ち合う前にお前の剣は折れる」
ギュンターは言われてつい、手にした剣を持ち上げ、見つめた。
言われてみれば、これで思い切り打ち込めるのはせいぜいが二度。
吐息を吐いて剣を、下げた。
横に成りたかったが流石にここでは、まずそうだ。
が、相手に逃げられギュンターは、鍛錬場の隅でぼんやり皆が打ち合う光景を、見つめていた。
ヤッケルはシェイルが全然打ち込んで来ず、気もそぞろなのにとうとう、剣を下げて尋ねる。
「どうした!」
「…お昼、ローフィスの姿が無かった…」
ヤッケルは呆れた。
「四年の殆どが、さっと来て食事をくるみ自室に駆け込んでたじゃないか!
皆、眼の色変えてんだ!
課題で『済み』を貰うのに!」
「…だってローフィスはきっと、とっくに手を打ってる。
優雅に食事出来る身分のはずなのに………」
ヤッケルはしょげるシェイルに囁く。
「後で四年宿舎に、訪ねて行けばいいだろう?」
シェイルは恥ずかしげに頬を染めて俯く。
「一緒に…行ってくれる?
三年はまだ…いいけど、四年はオーガスタスが居ないと怖くて………。
もし彼が居なかったら、きっとローフィスの自室に辿り着く前に逃げ帰ってる」
ヤッケルは一つ、吐息を吐き出し、腰に拳を当て周囲を見回す。
三年達はみんな、打ち込みながらもチラチラ視線を送っては、シェイルを盗み見ていた。
「嘘つけ。三年も怖いんだろう?本当は」
シェイルはじっ…。とヤッケルを見つめる。
「ああもう!
解ったから!付いてってやるからとっとと、打ち合おうぜ!」
が、講師が叫ぶ。
「剣を下げて周囲で休め!」
全員が、一斉に中央を開け、周囲に腰下ろす。
ギュンターは休憩か。とその場に座り込む。
だが皆が、ほっと一息付くどころか、逆に一気に緊張に包まれる様子に気づき、つい周囲を見渡した。
講師が、中央に進み出ながらしゃべる。
「…昨日の試合で、たいそう疲れたものも、そうでない者もいる。
これから三組の対戦を見る。
戦い方、欠点を見つけ参考にするように」
そう言った途端、場が一気に、引き締まる。
「ロナルディ、タミアン!」
名が叫ばれると、皆自分が外された。と一斉に場内は安堵で満たされた。
ギュンターは集中、しようとした。
がつい視線を、目前のはきだし窓のガラスに向ける。
そこに自分の顔を見つけ、ついしげしげと見つめた。
ぼやけてたけど、確かにめちゃくちゃ柔っちい、金髪巻き毛で紫の瞳をした、うんと甘っちろい顔がこちらを眺めてた。
ギュンターは自分の容貌から目を背け、一つ、大きな吐息を吐いた。
兄弟達は自分の顔なんて気にした試しが無かったし、旅で一緒だった叔父貴は、目を付けるのは人さらいくらいだと、いつもやさぐれ者や乱暴者にジロジロと好奇の瞳で見られると必ず
「逃げる心の準備しとけ」
と囁き…。
そして叔父貴の予想道理奴らは宿場を出た途端追いかけて来るから、毎度逃げる事に奔走した。
一度飽きて
「逃げずに捕まったらどうなる?」
と聞いてやったら
「大抵は相手が男だ。
年増でも女なら、めっけもんだ。
お前、女じゃなく男を喜ばせるテクを身につけられるか?
そしたら、拐われても何とかなる」
と言われ、二度と逃げる事を「飽きた」と言わなくなった。
そして、時間と機会さえあれば叔父貴はけしかけた。
「あの男を殴って来い」
つまりは殆ど、盗賊やごろつきの時は逃げ、さ程で無い相手とは、喧嘩にあけくれ。
それ以外は野宿したり食べ物を手に入れるため、毎度苦労した。
いい思いが出来たのは、叔父の知り合いの領主の屋敷に泊り、そこに年頃の気のいい女中か娘が、いた時だけ。
そしてとうとう盗賊相手に逃げず、叔父貴と一緒に戦い抜いて撃退した時。
叔父貴は「良し」をくれた。
「まあ、相手はちゃんと見て、喧嘩買っていい相手かどうかの判断は要るが…。
もう逃げなくても、いいだろう」
それがどれほど、嬉しかった事か。
『だからもう…イロモノのように俺を見る奴は殆ど…いなかった筈だ。
居ても後悔した。
俺に、しこたま殴られて。
俺が殴ったのは、皆立派なガタイの大人の男で、大抵人相の悪い、腕っ節の強いタチの悪いごろつきで…』
だからギュンターは心から、心外だった。
ここで女のように自分の貞操を心配しなきゃならない、ただ背の高いだけのひ弱な男に見られる事に。
「始め!」
カン…!カンカン…!
三年達からは一斉に声が飛ぶ。
「右が甘いぞ!」
「もっと足を使え!」
二年からも声がする。
「手首に気をつけろ!」
「捻ると…」
カン!
対戦してた二年が、手首を捻った所に打ち込まれ、剣を叩かれた衝撃で手首が折れ曲がって、痛みに呻く。
「それまで!
…力自慢の相手に、小細工は無理だぞ!
受ける時はしっかり剣を、握っとけ!
誰か医療室に、付き添ってやれ!」
ギュンターは腰を、浮かしかけた。
あそこには確か寝台がある。
がその前に、二年らしい一人が、負傷者に付き添って鍛錬場を出て行った。
がっかりし、吐息が漏れた。
正直、瞼が閉じそうだった。
もうこの場で横になって、寝転ぼうか。
そう考えるほど、眠かった。
がらんとし、床に板の張られた、だだっ広い空間。
横は木壁で掃き出し窓が幾つもあり、天井近くは黒っぽい石作りで、高窓からも陽が差し込む明るい室内だった。
鍛錬場は三つあったが、ここは中間の広さの場所。
自前の剣を携えた大貴族とは違い、平貴族の殆どが。
場内の隅にある、幾本も刺された剣立てから、より良い剣を選ぶ。
時にはいい剣を巡り、諍いもあるほど。
ダベンデスタが見ていると、ギュンターはまだ眠気でフラつきながら、最後に残った、ガラクタとも言えるひどいシロモノの練習用剣を、手にしていた。
少し離れた場所では、二年用の剣立てに二年達が群がり、剣を選んでいる。
ギュンターは三年が群れてる場所までやって来ると、皆が二年の群れを凝視してるのに気づく。
見ると視線は、銀髪の小柄な美少年に釘付け。
「二年との合同授業で、楽しみはこれだけだぜ」
その呟きに後押しされ、銀髪の美少年に視線を送る。
背まである艶やかな銀の、光沢あるふんわりとした髪は陽に透け、所々金に光って見えた。
大きなエメラルド色の瞳は宝石のように綺麗で、銀の長い睫に縁取られていた。
小さく柔らかそうな唇は、真っ赤で愛らしく見える。
骨格からして細いのか。
立ち姿はしなやかな柳のよう。
その印象は、楚々として、華奢で小柄。
まるで少年達の中に、とびきり綺麗な美少女が紛れ込んでるとしか思えず、どう見ても男に見えなかった。
「…あれで胸が、ありゃな」
ギュンターがつい、ぼそりと呟く。
皆がその言葉に、一斉にギュンターに振り向く。
内の一人が、笑って叫んだ。
「何だ!
お前外見より、胸と尻がバンと張った、豊満な女が好みか?」
ギュンターは眉間を寄せる。
「この年じゃどう頑張っても綺麗なだけより、体が良くてあっちがいい女の方が、嬉しいだろう?」
言った相手が普通の男なら皆、笑ったろう。
が、整いきった美貌の…まだひょろりとした細身で綺麗そのものの、美貌の男の口から出たもんだから、みんな目を見開く。
一人がぼそり…と囁く。
「それより口説かれて襲われないよう、気を付けるんだな」
ギュンターは言った男を、睨もうとした。
が周囲が一斉にその男に同意を示し、揃って頷いたもんだから、ギュンターはその男を睨みそびれた。
講師が入って来る。
皆一斉に顔を、引き締めた。
「手頃な相手と打ち合いをし、体を暖っためとけ!」
この号令で一斉に、二年は二年同士。
三年は三年と。相手を捕まえ、打ち合いを始める。
ギュンターの前にも剣を構える男が一人、来た。
が数度打ち合うと、ギュンターの、剣がぐらつく。
相手は構えを解いてギュンターを見、近寄って肩をポン。と叩く。
「対戦に指名されたら、誰かに剣を、借りるんだな!」
ギュンターは背を向け去って行く男にぼやいた。
「打ち合いしないのか?」
男は振り向きもせず、言った。
「打ち合う前にお前の剣は折れる」
ギュンターは言われてつい、手にした剣を持ち上げ、見つめた。
言われてみれば、これで思い切り打ち込めるのはせいぜいが二度。
吐息を吐いて剣を、下げた。
横に成りたかったが流石にここでは、まずそうだ。
が、相手に逃げられギュンターは、鍛錬場の隅でぼんやり皆が打ち合う光景を、見つめていた。
ヤッケルはシェイルが全然打ち込んで来ず、気もそぞろなのにとうとう、剣を下げて尋ねる。
「どうした!」
「…お昼、ローフィスの姿が無かった…」
ヤッケルは呆れた。
「四年の殆どが、さっと来て食事をくるみ自室に駆け込んでたじゃないか!
皆、眼の色変えてんだ!
課題で『済み』を貰うのに!」
「…だってローフィスはきっと、とっくに手を打ってる。
優雅に食事出来る身分のはずなのに………」
ヤッケルはしょげるシェイルに囁く。
「後で四年宿舎に、訪ねて行けばいいだろう?」
シェイルは恥ずかしげに頬を染めて俯く。
「一緒に…行ってくれる?
三年はまだ…いいけど、四年はオーガスタスが居ないと怖くて………。
もし彼が居なかったら、きっとローフィスの自室に辿り着く前に逃げ帰ってる」
ヤッケルは一つ、吐息を吐き出し、腰に拳を当て周囲を見回す。
三年達はみんな、打ち込みながらもチラチラ視線を送っては、シェイルを盗み見ていた。
「嘘つけ。三年も怖いんだろう?本当は」
シェイルはじっ…。とヤッケルを見つめる。
「ああもう!
解ったから!付いてってやるからとっとと、打ち合おうぜ!」
が、講師が叫ぶ。
「剣を下げて周囲で休め!」
全員が、一斉に中央を開け、周囲に腰下ろす。
ギュンターは休憩か。とその場に座り込む。
だが皆が、ほっと一息付くどころか、逆に一気に緊張に包まれる様子に気づき、つい周囲を見渡した。
講師が、中央に進み出ながらしゃべる。
「…昨日の試合で、たいそう疲れたものも、そうでない者もいる。
これから三組の対戦を見る。
戦い方、欠点を見つけ参考にするように」
そう言った途端、場が一気に、引き締まる。
「ロナルディ、タミアン!」
名が叫ばれると、皆自分が外された。と一斉に場内は安堵で満たされた。
ギュンターは集中、しようとした。
がつい視線を、目前のはきだし窓のガラスに向ける。
そこに自分の顔を見つけ、ついしげしげと見つめた。
ぼやけてたけど、確かにめちゃくちゃ柔っちい、金髪巻き毛で紫の瞳をした、うんと甘っちろい顔がこちらを眺めてた。
ギュンターは自分の容貌から目を背け、一つ、大きな吐息を吐いた。
兄弟達は自分の顔なんて気にした試しが無かったし、旅で一緒だった叔父貴は、目を付けるのは人さらいくらいだと、いつもやさぐれ者や乱暴者にジロジロと好奇の瞳で見られると必ず
「逃げる心の準備しとけ」
と囁き…。
そして叔父貴の予想道理奴らは宿場を出た途端追いかけて来るから、毎度逃げる事に奔走した。
一度飽きて
「逃げずに捕まったらどうなる?」
と聞いてやったら
「大抵は相手が男だ。
年増でも女なら、めっけもんだ。
お前、女じゃなく男を喜ばせるテクを身につけられるか?
そしたら、拐われても何とかなる」
と言われ、二度と逃げる事を「飽きた」と言わなくなった。
そして、時間と機会さえあれば叔父貴はけしかけた。
「あの男を殴って来い」
つまりは殆ど、盗賊やごろつきの時は逃げ、さ程で無い相手とは、喧嘩にあけくれ。
それ以外は野宿したり食べ物を手に入れるため、毎度苦労した。
いい思いが出来たのは、叔父の知り合いの領主の屋敷に泊り、そこに年頃の気のいい女中か娘が、いた時だけ。
そしてとうとう盗賊相手に逃げず、叔父貴と一緒に戦い抜いて撃退した時。
叔父貴は「良し」をくれた。
「まあ、相手はちゃんと見て、喧嘩買っていい相手かどうかの判断は要るが…。
もう逃げなくても、いいだろう」
それがどれほど、嬉しかった事か。
『だからもう…イロモノのように俺を見る奴は殆ど…いなかった筈だ。
居ても後悔した。
俺に、しこたま殴られて。
俺が殴ったのは、皆立派なガタイの大人の男で、大抵人相の悪い、腕っ節の強いタチの悪いごろつきで…』
だからギュンターは心から、心外だった。
ここで女のように自分の貞操を心配しなきゃならない、ただ背の高いだけのひ弱な男に見られる事に。
「始め!」
カン…!カンカン…!
三年達からは一斉に声が飛ぶ。
「右が甘いぞ!」
「もっと足を使え!」
二年からも声がする。
「手首に気をつけろ!」
「捻ると…」
カン!
対戦してた二年が、手首を捻った所に打ち込まれ、剣を叩かれた衝撃で手首が折れ曲がって、痛みに呻く。
「それまで!
…力自慢の相手に、小細工は無理だぞ!
受ける時はしっかり剣を、握っとけ!
誰か医療室に、付き添ってやれ!」
ギュンターは腰を、浮かしかけた。
あそこには確か寝台がある。
がその前に、二年らしい一人が、負傷者に付き添って鍛錬場を出て行った。
がっかりし、吐息が漏れた。
正直、瞼が閉じそうだった。
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