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短編集
僕だってレグウルナス その後のその後 (ショート)
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アリオンがファオンと、湯に出向こうとテントを出た時、アリオンはシーリーンに立ち塞がれた。
「…どうして抱いた!」
アリオンはシーリーンに睨まれ、ファオンに振り向く。
「…ナウルースを抱いたら…ナウルースがファオンを抱くから…。
感じてるファオンを見ていたら、我慢出来なかった」
そして、シーリーンを見る。
「お前だってそうなる」
シーリーンはファオンを見、次にそう言うアリオンを見た。
ファオンはシーリーンに訴える。
「アリオンと一緒なら…僕だって、アグナータを抱けると思ったんだ!」
「……………アリオンはナウルースに挿入して…ナウルースにお前…挿入…された…のか?」
ファオンは涙目で頷く。
アリオンはシーリーンを見て、ファオンの気持ちを補足する。
「ファオンはナウルースがアグナータだから、挿入したいらしい」
シーリーンはそれをアリオンが自分に押しつけてるのを感じ、アリオンを睨む。
「…どうして…そんな事に成った?」
アリオンはシーリーンに言い放つ。
「俺がナウルースに挿入した頃…俺の視界にファオンが入った。
最初から居ると知っていたら…何とか出来たかも」
シーリーンはそれを自分に押しつけようと、言外でぐいぐい来るアリオンを、もっと睨み付ける。
けれどファオンにまで、涙目で見つめられ。沈黙。
「…………………………………………」
やっと言葉が思い浮かび、言い訳のように呟く。
「俺はナウルースよりファオンが居れば、ファオンが抱きたいし」
ファオンは一瞬でがっかりして、顔を下げる。
シーリーンが呟く。
「…つまり俺とアリオンがナウルースを掴んで、その間にお前が挿入すれば…」
ファオンは一辺に瞳を輝かせて、シーリーンを見上げ、アリオンも見る。
アリオンはシーリーンが、自分も巻き込むので思い切り、俯く。
「俺は出したばかりだ」
ファオンも顔を下げる。
「…僕も…勃たなかったら…不名誉?」
シーリーンはほっとして、言った。
「多分。
次に元気な時で、俺とアリオンが揃った時、試して見よう」
ファオンはしぶしぶ頷く。
…けれどその後、アリオンとシーリーンは揃わず、シーリーンはナウルースの元にファオンが現れると、ナウルースを他の男に譲ってファオンをテントに連れ込み、抱く。
ファオンはシーリーンに毛皮の上に座らされて男根を口に含まれると、もう気持ちよく成ってしまう。
シーリーンはファオンが感じ始めると顔を上げて、お腹を伝い乳首を可愛がり、そしてファオンが感じてどうにかなりそうになった時、腿を抱え上げて挿入する。
ファオンはもうシーリーンに抱き付き、美麗なシーリーンを体ごと抱き止めて、挿入され、突かれて仰け反る。
「シーリーン…ああっ…ん…っ!
シーリーン…」
シーリーンはその時腕の中にファオンを抱き止められた喜びで、自身の男根でファオンの良い場所を幾度も、挿入角度を変えて擦り上げるものだから…。
ファオンはめろめろ。
抱いて来るシーリーンの体を抱き返し、感じた麗しい表情をシーリーンに晒し、シーリーンを更に歓喜へと追い立てる。
シーリーンに激しく…けど愛情込めて突き上げられ、ファオンは甘い官能の渦に囚われて…思う。
“…シーリーンと上り詰めると、やっぱり…甘い…甘い感覚の中で欲望が解放され、終わった後シーリーンに美麗な顔を傾けられて覗き込まれると、思わず首に抱きついてキスを返してしまう………”
けれど事が終わってまどろむ中、毎度シーリーンはファオンに尋ねられた。
「僕…いつになったらアグナータに挿入出来るの?」
シーリーンはそれを聞く度、俯いて言葉を濁した。
「…どうして抱いた!」
アリオンはシーリーンに睨まれ、ファオンに振り向く。
「…ナウルースを抱いたら…ナウルースがファオンを抱くから…。
感じてるファオンを見ていたら、我慢出来なかった」
そして、シーリーンを見る。
「お前だってそうなる」
シーリーンはファオンを見、次にそう言うアリオンを見た。
ファオンはシーリーンに訴える。
「アリオンと一緒なら…僕だって、アグナータを抱けると思ったんだ!」
「……………アリオンはナウルースに挿入して…ナウルースにお前…挿入…された…のか?」
ファオンは涙目で頷く。
アリオンはシーリーンを見て、ファオンの気持ちを補足する。
「ファオンはナウルースがアグナータだから、挿入したいらしい」
シーリーンはそれをアリオンが自分に押しつけてるのを感じ、アリオンを睨む。
「…どうして…そんな事に成った?」
アリオンはシーリーンに言い放つ。
「俺がナウルースに挿入した頃…俺の視界にファオンが入った。
最初から居ると知っていたら…何とか出来たかも」
シーリーンはそれを自分に押しつけようと、言外でぐいぐい来るアリオンを、もっと睨み付ける。
けれどファオンにまで、涙目で見つめられ。沈黙。
「…………………………………………」
やっと言葉が思い浮かび、言い訳のように呟く。
「俺はナウルースよりファオンが居れば、ファオンが抱きたいし」
ファオンは一瞬でがっかりして、顔を下げる。
シーリーンが呟く。
「…つまり俺とアリオンがナウルースを掴んで、その間にお前が挿入すれば…」
ファオンは一辺に瞳を輝かせて、シーリーンを見上げ、アリオンも見る。
アリオンはシーリーンが、自分も巻き込むので思い切り、俯く。
「俺は出したばかりだ」
ファオンも顔を下げる。
「…僕も…勃たなかったら…不名誉?」
シーリーンはほっとして、言った。
「多分。
次に元気な時で、俺とアリオンが揃った時、試して見よう」
ファオンはしぶしぶ頷く。
…けれどその後、アリオンとシーリーンは揃わず、シーリーンはナウルースの元にファオンが現れると、ナウルースを他の男に譲ってファオンをテントに連れ込み、抱く。
ファオンはシーリーンに毛皮の上に座らされて男根を口に含まれると、もう気持ちよく成ってしまう。
シーリーンはファオンが感じ始めると顔を上げて、お腹を伝い乳首を可愛がり、そしてファオンが感じてどうにかなりそうになった時、腿を抱え上げて挿入する。
ファオンはもうシーリーンに抱き付き、美麗なシーリーンを体ごと抱き止めて、挿入され、突かれて仰け反る。
「シーリーン…ああっ…ん…っ!
シーリーン…」
シーリーンはその時腕の中にファオンを抱き止められた喜びで、自身の男根でファオンの良い場所を幾度も、挿入角度を変えて擦り上げるものだから…。
ファオンはめろめろ。
抱いて来るシーリーンの体を抱き返し、感じた麗しい表情をシーリーンに晒し、シーリーンを更に歓喜へと追い立てる。
シーリーンに激しく…けど愛情込めて突き上げられ、ファオンは甘い官能の渦に囚われて…思う。
“…シーリーンと上り詰めると、やっぱり…甘い…甘い感覚の中で欲望が解放され、終わった後シーリーンに美麗な顔を傾けられて覗き込まれると、思わず首に抱きついてキスを返してしまう………”
けれど事が終わってまどろむ中、毎度シーリーンはファオンに尋ねられた。
「僕…いつになったらアグナータに挿入出来るの?」
シーリーンはそれを聞く度、俯いて言葉を濁した。
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