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アールドット国王の別邸
休める部屋に向かう一同
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ラステルはミラーレスに、指示を伺う。
「…この…後は?」
ミラーレスはまだ手を、デルデの腹の傷口の上にかざしていたけど。
ラステルに振り向くと告げる。
「ル・シャレファの三人をこの部屋に。
交代で休ませる。
私は居られるだけ、ここにいるけど。
私じゃなきゃ癒やせない怪我人が出れば、戻らねば。
シュテフとオーレは…」
シュテフと呼ばれた、真っ直ぐの栗毛の大柄な男は、まだデルデの肩の傷に手をかざし、呻く。
「いざとなれば俺が残る」
オーレと呼ばれた銀髪美貌の男は
「…俺は否応なしに、残るしか無いだろう…」
とぶすっ垂れた。
顔を上げるとバルバロッサ王に
「この城の持ち主だな?
食い物と飲み物。
寝台も用意してくれ。
シュテフが寝られるだけの、デカいの、用意出来そうか?」
と告げる。
皆、まだ気力が視覚化して見えてる、バルバロッサ王の色が。
鮮烈な赤に金が混じるのを見ながら、彼を注視した。
が、バルバロッサはオーガスタスに振り向くと
「…あいつらでも、食べて寝るのか?」
と尋ねた。
オーガスタスはため息交じりに
「能力者と言っても、見たとおり異形じゃ無い。
普通に食べて、眠る」
と言い諭した。
バルバロッサは頷くと
「用意させる」
と言葉を返す。
ミラーレスはまたラステルに視線を送る。
「三人のル・シャレファが、交互に光を中継してくれる間は。
我らも力が使えるが…。
この城の周囲の敵を散らすほどの光は無いし、ここに居る神聖神殿隊騎士は、戦闘向きじゃ無い。
そっちは君らで頑張ってくれ」
ラステルは頷くと
「では私はここを離れても、大丈夫?」
と尋ねた。
ミラーレスは素っ気無く頷く。
「居ても出来ることは無い」
そして、群れて扉付近で見つめてる、皆に視線を送る。
「彼らも休ませた方が良い。
いつ再び戦闘になるか、分からないからな。
敵の状態が知りたければ、オーレが中継するが…。
石でこちらに来るのを阻まれてる、君らの援軍。
辿り着くのにまだかかる。
近くの援軍は、城の中から迂闊に出られない。
バルバロッサ王の軍隊は、確かに強い。
が、ファントール大公の城から逃げ出して来た敵までもが合流。
集結し、この城の周辺を取り巻きつつあり、王の軍隊の数を上回る勢い。
…つまり、文字道理謀反だ」
言った後、ラステルに向き直る。
「万一エルデリオン王子が捕らえられれば、君の国は奴らに乗っ取られる。
それが分かってるから…君のこの周辺を受け持つ配下達。
少数ながらも、奇襲掛ける計画立てている。
小数人のグループがあちこち分散し…それでも少しでも敵の勢力を削ごうと…命がけで戦う覚悟を決めてる。
が、無駄死に。
それを承知で、あんたへの忠誠のため、死闘に向かう覚悟だ」
ラステルは直ぐ、叫んだ。
「中止を!
その場で待機。
偵察と報告のみと…彼らに連絡出来るか?!」
ミラーレスは、にっこり微笑んだ。
「いい上官だ。
彼らが命賭けるだけある。
エドウィン、今の言葉、伝えられるか?!」
ゼイブンの横に立つエドウィンは、しっかり頷く。
彼らの情勢を見てるオーレの意識から、散らばったグループの長を特定、心話を響かせる。
“…これ…を、奇襲掛ける予定の全ての仲間に伝えて!
貴方方が死んでも、ラステルは喜ばない!”
ラステルが直ぐ、脳裏で叫んだ。
“シェンダーロール!!!
この辺りの皆に伝えてくれ!
偵察のみ!
報告はかつてのシャロン城の、私の元へ!
誰一人、悪戯に死ぬな!
我らは勝つ!!!
その後君らがいなければ、この地は無法地帯となる!
聞こえるか?!
我らは勝つ!!!
君らは勝利の後、この地にて、まだ見張りの仕事がある!!!
死ぬな!!!”
普段穏やかなラステルの、脳裏に響く決死の声に。
皆が身震いした。
「…やるな、陰謀の王」
バルバロッサに言われ、ラステルは眉下げた。
「…ラステル…と」
その後、金の光に包まれたラステル配下らの笑顔が、映像として浮かび上がる。
エドウィンはほっとしたように顔を下げ、ゼイブンはエドウィンの小さな肩を、にこにこ笑ってぽんぽん叩いた。
オーレは
“今ので皆の意識は覚えた。
報告に来なくても、俺が中継できる”
と告げ、エドウィンは頷いて、それを離れた地のラステル配下らに伝えた。
バルバロッサは不思議そうに、オーレを見つめた。
「…どういう役割分担だ?」
オーレは振り向くと、バルバロッサに告げる。
「心話をツーカーに出来るのは、そこのチビのル・シャレファ三人。
特にシュアンは優秀だ。
が、伝えなくても良い言葉までツーカーになるから、気をつけろ。
俺は遠い地の者の意識を特定し、読み取るのが得意で、この二人にそれを映像で知らせられる。
が、俺が見た映像を皆に見せるのが得意なのは、エドウィン」
バルバロッサは三人のル・シャレファの中で、真っ直ぐの金髪で、濃いめの紺がかった青い瞳の、一番理知的なエドウィンを見た。
「ラフィーレは他の者の能力を助けるのに長けている。
能力を増幅させる。
勿論、彼も心話を伝えることと、映像を脳裏に送ることは出来る。
が、他の二人程上手く出来ない」
“…それぞれ…分担しながら今まで、色々やってたのか?”
オーガスタスの心話が響き、三人の神聖神殿隊騎士も、ル・シャレファの三人もが、ほぼ同時に頷いた。
間もなくバルバロッサは部下を呼び、室内に寝台や食事のテーブルを運び入れさせ始め、皆を別室へ誘った。
ル・シャレファの三人とエルデリオンはその場に残り、皆くたびれきった足を、のろのろと動かして移動した。
「…一気に、気が抜けた…」
ロットバルトの言葉に、ラフォーレンは苦笑する。
「シュアン、重かったでしょうし…」
テリュスが無言で顔を下げてるのを見、ロットバルトは先頭を歩く、バルバロッサ王に叫ぶ。
「酒をご用意頂けると、ありがたい!!!」
その叫びを聞いて、テリュスが一気に顔を上げる。
バルバロッサ王は頷き
「幾らでも飲ませてやる」
と請け負ったので、テリュスは一気に顔を輝かせた。
やがて、扉を開けるととても広い部屋で、続き部屋に書斎。
部屋には大勢が座れるソファとテーブルがあり、書斎の反対側には優美な白石の螺旋階段が、上下に伸びていた。
「階段下は浴槽。
上は寝室。
階段の向こうにも、寝室がある。
食い物はここに運ばせる」
けれどバルバロッサより小柄な、ターバン巻いた召使いが
「後は私が…」
と告げ、バルバロッサ王はラステルを促し、作戦本部の書斎へと向かう。
が、振り向き
「休んだら、あんたも参加してくれ」
と、オーガスタスに要請した。
オーガスタスはエウロペを見
「情勢が知りたい。
彼と一緒に、今の状況を見ておきたい」
とバルバロッサに告げ、バルバロッサはエウロペに振り向くと、感じの良い…けれど自然の“気”を持ち、鷹のように鷹揚な男に気づき、頷く。
オーガスタスはエウロペを促し、エウロペはエリューンとテリュスに、まだぐったりしてるレジィを
「頼む」
と預け、バルバロッサの背を追って、書斎に歩き出すオーガスタスの横に並ぶ。
オーガスタスは
「休みたかったか?」
と眉下げてエウロペに尋ねた。
が、エウロペは微笑み
「いえ。
お口添え、助かりました」
と礼を述べた。
他の者達は、一斉に崩れ落ちるようにソファに腰掛けると、だれきった。
「…この…後は?」
ミラーレスはまだ手を、デルデの腹の傷口の上にかざしていたけど。
ラステルに振り向くと告げる。
「ル・シャレファの三人をこの部屋に。
交代で休ませる。
私は居られるだけ、ここにいるけど。
私じゃなきゃ癒やせない怪我人が出れば、戻らねば。
シュテフとオーレは…」
シュテフと呼ばれた、真っ直ぐの栗毛の大柄な男は、まだデルデの肩の傷に手をかざし、呻く。
「いざとなれば俺が残る」
オーレと呼ばれた銀髪美貌の男は
「…俺は否応なしに、残るしか無いだろう…」
とぶすっ垂れた。
顔を上げるとバルバロッサ王に
「この城の持ち主だな?
食い物と飲み物。
寝台も用意してくれ。
シュテフが寝られるだけの、デカいの、用意出来そうか?」
と告げる。
皆、まだ気力が視覚化して見えてる、バルバロッサ王の色が。
鮮烈な赤に金が混じるのを見ながら、彼を注視した。
が、バルバロッサはオーガスタスに振り向くと
「…あいつらでも、食べて寝るのか?」
と尋ねた。
オーガスタスはため息交じりに
「能力者と言っても、見たとおり異形じゃ無い。
普通に食べて、眠る」
と言い諭した。
バルバロッサは頷くと
「用意させる」
と言葉を返す。
ミラーレスはまたラステルに視線を送る。
「三人のル・シャレファが、交互に光を中継してくれる間は。
我らも力が使えるが…。
この城の周囲の敵を散らすほどの光は無いし、ここに居る神聖神殿隊騎士は、戦闘向きじゃ無い。
そっちは君らで頑張ってくれ」
ラステルは頷くと
「では私はここを離れても、大丈夫?」
と尋ねた。
ミラーレスは素っ気無く頷く。
「居ても出来ることは無い」
そして、群れて扉付近で見つめてる、皆に視線を送る。
「彼らも休ませた方が良い。
いつ再び戦闘になるか、分からないからな。
敵の状態が知りたければ、オーレが中継するが…。
石でこちらに来るのを阻まれてる、君らの援軍。
辿り着くのにまだかかる。
近くの援軍は、城の中から迂闊に出られない。
バルバロッサ王の軍隊は、確かに強い。
が、ファントール大公の城から逃げ出して来た敵までもが合流。
集結し、この城の周辺を取り巻きつつあり、王の軍隊の数を上回る勢い。
…つまり、文字道理謀反だ」
言った後、ラステルに向き直る。
「万一エルデリオン王子が捕らえられれば、君の国は奴らに乗っ取られる。
それが分かってるから…君のこの周辺を受け持つ配下達。
少数ながらも、奇襲掛ける計画立てている。
小数人のグループがあちこち分散し…それでも少しでも敵の勢力を削ごうと…命がけで戦う覚悟を決めてる。
が、無駄死に。
それを承知で、あんたへの忠誠のため、死闘に向かう覚悟だ」
ラステルは直ぐ、叫んだ。
「中止を!
その場で待機。
偵察と報告のみと…彼らに連絡出来るか?!」
ミラーレスは、にっこり微笑んだ。
「いい上官だ。
彼らが命賭けるだけある。
エドウィン、今の言葉、伝えられるか?!」
ゼイブンの横に立つエドウィンは、しっかり頷く。
彼らの情勢を見てるオーレの意識から、散らばったグループの長を特定、心話を響かせる。
“…これ…を、奇襲掛ける予定の全ての仲間に伝えて!
貴方方が死んでも、ラステルは喜ばない!”
ラステルが直ぐ、脳裏で叫んだ。
“シェンダーロール!!!
この辺りの皆に伝えてくれ!
偵察のみ!
報告はかつてのシャロン城の、私の元へ!
誰一人、悪戯に死ぬな!
我らは勝つ!!!
その後君らがいなければ、この地は無法地帯となる!
聞こえるか?!
我らは勝つ!!!
君らは勝利の後、この地にて、まだ見張りの仕事がある!!!
死ぬな!!!”
普段穏やかなラステルの、脳裏に響く決死の声に。
皆が身震いした。
「…やるな、陰謀の王」
バルバロッサに言われ、ラステルは眉下げた。
「…ラステル…と」
その後、金の光に包まれたラステル配下らの笑顔が、映像として浮かび上がる。
エドウィンはほっとしたように顔を下げ、ゼイブンはエドウィンの小さな肩を、にこにこ笑ってぽんぽん叩いた。
オーレは
“今ので皆の意識は覚えた。
報告に来なくても、俺が中継できる”
と告げ、エドウィンは頷いて、それを離れた地のラステル配下らに伝えた。
バルバロッサは不思議そうに、オーレを見つめた。
「…どういう役割分担だ?」
オーレは振り向くと、バルバロッサに告げる。
「心話をツーカーに出来るのは、そこのチビのル・シャレファ三人。
特にシュアンは優秀だ。
が、伝えなくても良い言葉までツーカーになるから、気をつけろ。
俺は遠い地の者の意識を特定し、読み取るのが得意で、この二人にそれを映像で知らせられる。
が、俺が見た映像を皆に見せるのが得意なのは、エドウィン」
バルバロッサは三人のル・シャレファの中で、真っ直ぐの金髪で、濃いめの紺がかった青い瞳の、一番理知的なエドウィンを見た。
「ラフィーレは他の者の能力を助けるのに長けている。
能力を増幅させる。
勿論、彼も心話を伝えることと、映像を脳裏に送ることは出来る。
が、他の二人程上手く出来ない」
“…それぞれ…分担しながら今まで、色々やってたのか?”
オーガスタスの心話が響き、三人の神聖神殿隊騎士も、ル・シャレファの三人もが、ほぼ同時に頷いた。
間もなくバルバロッサは部下を呼び、室内に寝台や食事のテーブルを運び入れさせ始め、皆を別室へ誘った。
ル・シャレファの三人とエルデリオンはその場に残り、皆くたびれきった足を、のろのろと動かして移動した。
「…一気に、気が抜けた…」
ロットバルトの言葉に、ラフォーレンは苦笑する。
「シュアン、重かったでしょうし…」
テリュスが無言で顔を下げてるのを見、ロットバルトは先頭を歩く、バルバロッサ王に叫ぶ。
「酒をご用意頂けると、ありがたい!!!」
その叫びを聞いて、テリュスが一気に顔を上げる。
バルバロッサ王は頷き
「幾らでも飲ませてやる」
と請け負ったので、テリュスは一気に顔を輝かせた。
やがて、扉を開けるととても広い部屋で、続き部屋に書斎。
部屋には大勢が座れるソファとテーブルがあり、書斎の反対側には優美な白石の螺旋階段が、上下に伸びていた。
「階段下は浴槽。
上は寝室。
階段の向こうにも、寝室がある。
食い物はここに運ばせる」
けれどバルバロッサより小柄な、ターバン巻いた召使いが
「後は私が…」
と告げ、バルバロッサ王はラステルを促し、作戦本部の書斎へと向かう。
が、振り向き
「休んだら、あんたも参加してくれ」
と、オーガスタスに要請した。
オーガスタスはエウロペを見
「情勢が知りたい。
彼と一緒に、今の状況を見ておきたい」
とバルバロッサに告げ、バルバロッサはエウロペに振り向くと、感じの良い…けれど自然の“気”を持ち、鷹のように鷹揚な男に気づき、頷く。
オーガスタスはエウロペを促し、エウロペはエリューンとテリュスに、まだぐったりしてるレジィを
「頼む」
と預け、バルバロッサの背を追って、書斎に歩き出すオーガスタスの横に並ぶ。
オーガスタスは
「休みたかったか?」
と眉下げてエウロペに尋ねた。
が、エウロペは微笑み
「いえ。
お口添え、助かりました」
と礼を述べた。
他の者達は、一斉に崩れ落ちるようにソファに腰掛けると、だれきった。
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