森と花の国の王子

あーす。

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ゾーデドーロ(東の最果て)

羞恥に感度をますます上げるエルデリオン

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 公爵はエルデリオンの両腿の下に腕を入れ込んで、手で背を支え、挿入したままエルデリオンの腰を上に持ち上げる。
けれど体の重みで腰が下に沈み込んで、蕾の奥深くまで公爵の一物を飲み込み、エルデリオンはその激しい刺激に背を反り返らせた。

「ぁああああっ!!!」

また…イった気がした。
公爵はエルデリオンの背を、背もたれに倒し、また屈む。
エルデリオンは背に、多数のふんわりしたクッションが当たり、途端公爵に腿を腹の方に押し付けられ、蕾が上向き、突きやすいように両腿を横に開かされた体勢を取らされ、思い出す。

まだ、女性を抱き始めた初期の頃。
講義をしてくれた男爵は、モデルの女性をこんな風に…両腿が脇に付くほど膝を折り曲げ、秘所が上向き、丸見えにして言った。

「この格好だと男は思い切り、突けます」

けれどあの時…思い切り曝された女性器が、あんまり露骨で。
そればかり気になって、思わず視線が吸い付いたっけ…。

けれど今、自分がそんな格好をし、たいして親しくない公爵の目前にさらされ、更に挿入されたまま…。
きっと公爵は、繋がってる場所をつぶさに見られるんだろうな。
そう分かると、かっ!!!と頬が熱くなった。

「…恥ずかしい?
この格好…。
デルデロッテは…?」
「した…けど、こんなゆっくりじゃなくって…」

公爵は更にエルデリオンの腰を上に持ち上げ、腰の下にクッションを敷く。
ぐい!!!と膝を押し、もっと蕾を上に持ち上げ…ほぼ真上から蕾に深々と突き刺さってる一物を、エルデリオンに見せた。

ほぼ、根元まで埋まってる。

エルデリオンはチラと視線を送ると、真っ赤になった。
けれど腿を持ち上げられ、横に押されていたから。
背はすっぽりクッションにはまり、首すらほとんど横に振れない。

「…どうです?
貴方の蕾に埋め込まれてる様って…凄く刺激的?」

エルデリオンは恥ずかしくって、しかも感じ続け、おかしくなりそうだった。

公爵は囁く。
「これ…だと、どんな風に突かれるか。
つぶさに見れるでしょう?
ああ…大丈夫。
うんとお腹を丸めてるから、少し苦しいでしょうね。
今、少しだけです。
その内私も夢中になったら…」

けれどそう言いながら、公爵はずぶずぶと抜き差しするので。
エルデリオンは自分の蕾が犯されてる様をつぶさに見、あんまり卑猥で俯いた。

「…貴方が恥ずかしがると…感度が凄く上がって、もの凄く締め付けるから…。
犯す男は天国だ。
…私の事ですが」

エルデリオンは言われて公爵に視線を戻す。
が、どうしても結合部分が視界に入り、つい…深々と突き刺されてる自分の蕾を見てしまい、また恥じ入った。

けど公爵は、その途端締め付けられて凄くイイのか。
くっ!と感じたように眉を寄せてる。

彼の感じてる顔は、男らしくって美しくって…一瞬見惚れたけど、尿道に挿入されてたから、それどころじゃなかった。

奥を突かれる度、気が狂いそうなほど感じる。
「ぅ…んんっ!!!」

公爵の腿を押す手が放れ、エルデリオンは丸めた腹が伸び、息苦しさからは解放された。
…そう思った途端、今度は両手で乳首リングを握られ、上に引っ張られる。

「ぁああああああっ!!!」

凄まじい刺激が体を駆け抜け、激しくのたうち回り、背を反り返して身悶える。
「くっ!!!」

公爵が中で放ち、エルデリオンも放ってた。

ハァハァ…。
荒い息と共に、ぐったりとクッションに身を沈み込ませると、公爵は放ったばかりなのに、挿入したまま抜き差しし始める。

ぐちゃっ…ぐちゃっ…と卑猥な音がして…公爵の一物は直ぐ、エルデリオンの蕾の中で固くなって来る。

「ゃっ!
ダメもう…ぁ…掻き回さないで…ナカ…ぃやっ!」
尿道まで揺すられ、エルデリオンは身悶え続ける。
公爵の指はまだ両方の乳首リングを握り、軽く引いたり捻ったりを続けるから…エルデリオンは感じまくって体が火照りすぎ、どうにかなりそうで身をくねらせまくった。

「…ゃっ!…ダメ…!
動かない…乳…首…ダメ…ぁんっ!!!
ぁあんっ!!!」

揺すられながら、エルデリオンは必死に首を振って泣く。

公爵は囁く。
「リングに少し触れただけで…イってしまうんですね?
もう放ってる…。
何度イきました?
三回はイってますね?」

エルデリオンは潤みきったヘイゼルの瞳を、公爵に向けた。

「…ほんとに…お可愛らしい…。
感じてる貴方は、絶品だ…」

公爵の指が、乳首リングから離れる。
また腿を思い切り押され、お尻が持ち上がって結合部分が見えた。
公爵の一物が、半分持ち上がり、また思い切り突き入れられる。

エルデリオンはそれを見る度、あまりの衝撃に頬を真っ赤に染め、体を激しく戦慄かせた。

ずっ!!!ずっ!!!

「あっ!!!…っぁあっ!!!」

ずぶずぶと…自分の蕾が公爵の一物を飲み込むのが見え、公爵の一物が根元まで蕾の中に沈んで行く度、感じておかしくなりそうで、必死にシーツを握る。

「ぅんっ!!!
…ぁ…あっ!!!
ぁあああああっ!!!」

気づくとまた。
自身の一物の先端から透明な液を放ってる。

エルデリオンはぐったりと身をクッションに沈み込ませるけど…。
公爵の一物はまだ、固いまま。

公爵の手が胸に伸びるのを見て、エルデリオンは必死に首を横に振る。
「嫌…!!!
乳首…ダメ…止めてっ!!!」

けれど公爵に両方のリングを摘ままれ、引っ張られてエルデリオンはのたうった。
「ぁ…あああああっ!!!」

一気に勃ったかと思うと、どくんっ!!!と大きく脈打ち、放ってた。

気絶寸前でぐったりしてると、公爵はまた、腿を上に押して突き刺さってる蕾をエルデリオンに見せながら…。
ゆっくり、引き抜いて行く。

蕾の埋め込まれた公爵の一物が…ゆっくり全貌を見せる…。

エウロペ程じゃないけれど…デルデロッテ同様、長くて立派な一物が、自分の蕾から引き抜かれて行く様は酷く刺激的で…。

すっかり引き抜かれた、その先端からは濃厚な液が自分の蕾へと滴っていて…蕾からは白濁した液が、溢れ出ていた。

「…二度放ったので。
溢れてしまいましたね?」

エルデリオンはかっ!と頬を染め、顔を背けてクッションに埋めた。
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